会津三岩岳


- GPS
- 26:47
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
8:10 小豆温泉P→14:15 三岩岳避難小屋(幕営)
(5/4)
7:05 三岩岳避難小屋→11:00 小豆温泉P
天候 | (5/3) 晴れ、午後3時より午後7時まで雨、霙(ツェルト内−6℃) (5/4) 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※5/3 矢板付近を先頭に東北道渋滞のため、予定を変更して宇都宮より一般道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】小豆温泉P 【マ ッ プ】etrex20 【ト イ レ】なし 【水 場】なし 【温 泉】燧の湯(¥500) 【危 険】朝イチの下りは雪面がカチカチなので6本以上のアイゼンがあると歩きやすい |
写真
感想
昨年に引き続き、今年も奥会津の残雪を楽しんできました。
残業片付け出発したのが5/2の23:30
一般道でもさして所要時間は変わらないのですが、少しでも睡眠時間を確保したいと高速を使いました。
がしかし、さすがGW。
東北道は故障車の影響で渋滞。
しかたなく宇都宮ICでおり日光方面から北上することに。
到着は3時、泥のようにシュラフに潜りこみました(笑)
翌朝、くにさんと合流し天気予報の最終確認。
あれれ、15時から崩れるみたい!!
いざとなったら避難小屋もあるしね、な〜んてこの時は少し軽く見てました(^^;
予定通り8時過ぎに小豆温泉Pを出発。
この山行はイワウチワを愛でることも目的の一つでして・・・
昨年より花が少ないような気もしましたが、やはり淡いピンクの花々が春を感じさせてくれます。
晴天も続き、勝手知ったるコースなのでノンビリ歩を進めます。
予定通りに14時に避難小屋に到着。
避難小屋に入るか迷いましたが、先週からツェルトをカスタマイズしたこともあり小屋から見て東面に幕営することにしました。
と、見る見るうちに雲がかかってきてガスってきました。
まぁ、予報どおりなら19時には雨も上がるだろうと、シュラフに潜り込みました。
間もなく横殴りの強風が容赦なく吹きつけ、ツェルトの側面にも紐を張れるようにしたカスタムも空しく、強風に押しつぶされていきます。
シュラフカバーを忘れたのも痛かった〜
モンベル#0は表面が撥水加工されているので、浸みることはありませんでしたが、押しつぶされたツェルトと触れている箇所からどんどん冷えていきます。
避難小屋にと思ったときは既に遅し、ひたすら夜が明けるまで耐えることとなりました。
ツェルトの張り方もだいぶ上達したかと思っていましたが、まだまだ修行が足りませんね(笑)
翌朝、日の出と共に荷物を撤収し避難小屋に逃げ込みました!
やっと胃袋に暖かいものが入ります。
ホッとした瞬間でしたね〜
小屋の中は−3℃、じっとしていると寒いですが、風が当たらないのでノンビリ食事ができました。
予定では駒ケ岳への縦走でしたが、朝になっても強風が止まないので下山することにしました。
一昨日からの寝不足もあったので、無理はせず下界で温泉を楽しむことに!
昨夜、ツェルトの外が騒がしく顔を出すとテン泊者が大勢いて、メシを食わしてくれて、小屋の中には温泉まであって、いや〜極楽!!なんて夢を見てしまったもんですから(笑)
下山は思ったより急勾配で6本針アイゼンをつけ慎重に歩きました。
1100mまで下ると雪もなくなり、夏道へと様変わりします。
昨日も暖かかったのでしょう、タムシバなどがあちこちで花弁を広げていました。
そんなこんなで11時前には小豆温泉Pに到着。
まる屋で蕎麦に舌鼓をし、その後解散〜
燧の湯でまったりとカラダを温めました。
反省点も多い山行となりましたが、終わってみればいつもの楽しい一日となりました。
ご同行くださったくにさん、ありがとうございました。
次回は窓明ですかね!!
コメント
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楽しかったですね〜。
テントごと一晩中風に吹かれて大変だったりしたけど、
(ベッティさんはもっと大変でしたねw)
それもまた山ですよね。
ゆるゆると春山を楽しむことが出来ました。
駒の湯、硫黄のにおいはないけれども、空いていて良かったですよ〜。
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