ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 441281
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

野趣満点の寄沢!小雨の雨山峠〜鍋割山〜塔ノ岳

2014年05月05日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:50
距離
18.3km
登り
1,559m
下り
1,550m

コースタイム

7:10寄(稲郷)の赤鉄橋−8:05第一ハシゴ寄−8:20コシバ沢分岐−9:05雨山峠9:25−10:40鍋割山10:55−12:05塔ノ岳13:10−14:05鍋割山14:15−14:55後沢乗越−15:20栗ノ木洞15:30−16:15林道−17:00赤鉄橋前 
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
当日は寄集落の祭りのため、自然休養村管理センター前への駐車は不可。
コース状況/
危険箇所等
▼赤鉄橋〜寄コシバ沢分岐
寄沢沿いに進むが、途中高巻きしていく。渡渉地点が5か所ほどあり。晴天日中は問題ないと思われるが、荒天時は増水で危険。また濃霧では標識見落としの危険性あり。
▼寄コシバ沢分岐〜雨山峠
沢の中の道を行くため、荒天時は危険。またいくつも分岐する沢があるので、夜間や濃霧時は標識の見落としに注意。
▼雨山峠〜鍋割山
クサリが二か所。いずれも高低差はあまりないが、砂岩のため特に下りは注意が必要。
▼鍋割山〜塔ノ岳
快適な道。
▼鍋割山〜後沢乗越〜林道
後沢乗越までは急な下り。400mの高低差。そこから栗の木洞までは結構な登り返し。

寄集落の奥、稲郷の赤鉄橋。
2013年05月05日 17:04撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 17:04
寄集落の奥、稲郷の赤鉄橋。
橋を渡った駐車場は8台ぐらい駐車可能(橋の手前も比較的広く駐車は可)。
2013年05月05日 17:06撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 17:06
橋を渡った駐車場は8台ぐらい駐車可能(橋の手前も比較的広く駐車は可)。
寄沢沿いを上っていくのだが、この辺りは幅広し。
2013年05月05日 17:05撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 17:05
寄沢沿いを上っていくのだが、この辺りは幅広し。
2013年05月05日 07:03撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 7:03
しばらく行くと山側に入っていく。看板の警告がおどろしい…。
2013年05月05日 07:19撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 7:19
しばらく行くと山側に入っていく。看板の警告がおどろしい…。
最初の渡渉点。増水したら危険だな…。
2013年05月05日 07:35撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 7:35
最初の渡渉点。増水したら危険だな…。
しばらくは山林を進む。
2013年05月05日 07:38撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 7:38
しばらくは山林を進む。
2つ目の渡渉点。まだ川幅は広く、この日は水量は多くない(渡った先から撮影)。
2013年05月05日 07:41撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 7:41
2つ目の渡渉点。まだ川幅は広く、この日は水量は多くない(渡った先から撮影)。
4つ目?の渡渉点。
2013年05月05日 07:51撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 7:51
4つ目?の渡渉点。
左岸を進むと、通行禁止のサイン。右側に山に入る。
2013年05月05日 07:52撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 7:52
左岸を進むと、通行禁止のサイン。右側に山に入る。
5つ目の渡渉点手前。ここにも警告。
2013年05月05日 08:05撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 8:05
5つ目の渡渉点手前。ここにも警告。
渡るとすぐに一つ目のはしごあり。
2013年05月05日 08:06撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 8:06
渡るとすぐに一つ目のはしごあり。
谷の奥に咲いていた花、ヤマブキか?
2013年05月05日 08:08撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 8:08
谷の奥に咲いていた花、ヤマブキか?
はしごを登るとすぐに平らな地点に出る。釜場平、確かに食事するには良さそうな平地。
2013年05月05日 08:11撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 8:11
はしごを登るとすぐに平らな地点に出る。釜場平、確かに食事するには良さそうな平地。
寄コシバ沢。右の沢筋は難路とのこと(でも魅かれるなぁ)。※合成したため人物がダブっています。
2013年05月05日 08:21撮影
5/5 8:21
寄コシバ沢。右の沢筋は難路とのこと(でも魅かれるなぁ)。※合成したため人物がダブっています。
渡渉した先の看板にも、「コシバ沢方面危険」と書いてあります。
2013年05月05日 08:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 8:21
渡渉した先の看板にも、「コシバ沢方面危険」と書いてあります。
2013年05月05日 08:29撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 8:29
2つ目のはしごを上ると、左側の沢の中を進む。
2013年05月05日 08:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 8:37
2つ目のはしごを上ると、左側の沢の中を進む。
ここにもまた警告。
2013年05月05日 08:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 8:37
ここにもまた警告。
確かに沢のど真ん中。増水した場合は危険。
2013年05月05日 08:38撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 8:38
確かに沢のど真ん中。増水した場合は危険。
3つ目のはしごを上り、高い所に出るのかと思うと…。
2014年05月06日 00:53撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/6 0:53
3つ目のはしごを上り、高い所に出るのかと思うと…。
また沢筋に。この地点、右側に進んではいけない。倒木のある左側がルート。
2013年05月05日 08:50撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 8:50
また沢筋に。この地点、右側に進んではいけない。倒木のある左側がルート。
谷筋を進む地味目のルートだが、時々あざやかなヤマツツジに出会う。
2013年05月05日 08:52撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 8:52
谷筋を進む地味目のルートだが、時々あざやかなヤマツツジに出会う。
ここもまた沢が二股に。看板のおかげで、左の沢がルートであることはわかる。が、看板がなければ、ここは方角的に迷う場所かも。
2013年05月05日 08:57撮影
5/5 8:57
ここもまた沢が二股に。看板のおかげで、左の沢がルートであることはわかる。が、看板がなければ、ここは方角的に迷う場所かも。
右の沢に動くものが…。タヌキ?もしかして小さいクマ?
2013年05月05日 08:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 8:56
右の沢に動くものが…。タヌキ?もしかして小さいクマ?
レンズを望遠にしてみると、アナグマのようだった。初めて見た。こちらをしばらく観察していた。
2013年05月05日 08:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
5/5 8:56
レンズを望遠にしてみると、アナグマのようだった。初めて見た。こちらをしばらく観察していた。
再びはしご。
2014年05月06日 00:58撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/6 0:58
再びはしご。
沢筋も含め、砂岩質の場所がかなりあった。ここも然り。板橋がかかっていないと登れないかもしれない。
2013年05月05日 09:03撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 9:03
沢筋も含め、砂岩質の場所がかなりあった。ここも然り。板橋がかかっていないと登れないかもしれない。
雨山峠に出る。一息入れる。長閑な場所。
2013年05月05日 09:05撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 9:05
雨山峠に出る。一息入れる。長閑な場所。
ここは雨山沢からの道、雨山への道、鍋割山への道の交差点。
2013年05月05日 09:19撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 9:19
ここは雨山沢からの道、雨山への道、鍋割山への道の交差点。
雨山峠から鍋割山への道筋が、一番ツツジがきれいな場所でした。結構散っているが、まだ花盛りのものもそれなりにあって美しい。
2013年05月05日 09:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 9:37
雨山峠から鍋割山への道筋が、一番ツツジがきれいな場所でした。結構散っているが、まだ花盛りのものもそれなりにあって美しい。
2013年05月05日 09:40撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 9:40
もう一つ!
2013年05月05日 09:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 9:56
もう一つ!
2013年05月05日 09:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 9:37
この区間、尾根がやせている箇所も多い。
2013年05月05日 09:40撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 9:40
この区間、尾根がやせている箇所も多い。
最初のクサリ。高低差はそれほどない。しかし砂岩のため足元注意。
2014年05月06日 00:58撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/6 0:58
最初のクサリ。高低差はそれほどない。しかし砂岩のため足元注意。
ひょこっと、芽ノ木棚沢ノ頭。
2013年05月05日 09:58撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 9:58
ひょこっと、芽ノ木棚沢ノ頭。
すぐに2つ目のクサリ。
2014年05月06日 00:59撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/6 0:59
すぐに2つ目のクサリ。
ここは結構急で、下りは用心。
2014年05月06日 00:59撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/6 0:59
ここは結構急で、下りは用心。
ごそっと崩落。今日初めて赤土の場所を見た。
2013年05月05日 10:13撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:13
ごそっと崩落。今日初めて赤土の場所を見た。
鍋割峠に出る。右の奥にコシバ沢に下りる道が見える。
2013年05月05日 10:14撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:14
鍋割峠に出る。右の奥にコシバ沢に下りる道が見える。
鍋割峠の地蔵尊(これは地蔵なのか?)。
2013年05月05日 10:14撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:14
鍋割峠の地蔵尊(これは地蔵なのか?)。
鍋割山にかけても崩落地あり(通行の危険はなし)。
2013年05月05日 10:18撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:18
鍋割山にかけても崩落地あり(通行の危険はなし)。
本日初めて視界が開けた。雲がかかっているのは檜洞丸か。
2013年05月05日 10:19撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:19
本日初めて視界が開けた。雲がかかっているのは檜洞丸か。
この辺り、ヤマザクラがまだ咲いていました。
2013年05月05日 10:34撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:34
この辺り、ヤマザクラがまだ咲いていました。
花は小ぶりだが、集まって咲く姿が何ともかわいらしい。
2013年05月05日 10:35撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:35
花は小ぶりだが、集まって咲く姿が何ともかわいらしい。
アセビの花。少し黄色がかっていて鮮やか。
2013年05月05日 10:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:37
アセビの花。少し黄色がかっていて鮮やか。
2013年05月05日 10:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
5/5 10:37
鍋割山頂の手前。少しだけ日が差してきた。ここで寝転がりたい。
2013年05月05日 10:32撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:32
鍋割山頂の手前。少しだけ日が差してきた。ここで寝転がりたい。
鍋割山に到着(ここにも警告板)。赤鉄橋〜雨山峠〜鍋割山まで、一人と3人組にしか会いませんでした。
2013年05月05日 10:40撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 10:40
鍋割山に到着(ここにも警告板)。赤鉄橋〜雨山峠〜鍋割山まで、一人と3人組にしか会いませんでした。
やはり鍋割山荘を見ないと、鍋割山という感じがしませんね(本日は名物うどんはパス)。
2013年05月05日 10:57撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 10:57
やはり鍋割山荘を見ないと、鍋割山という感じがしませんね(本日は名物うどんはパス)。
南東側、下界の秦野方面はやっと見えるという感じ。
2013年05月05日 10:46撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:46
南東側、下界の秦野方面はやっと見えるという感じ。
北西側、園地の緑とその先には檜洞丸か。本日一番の景色(…)。早々に塔ノ岳を目指す。
2013年05月05日 10:54撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 10:54
北西側、園地の緑とその先には檜洞丸か。本日一番の景色(…)。早々に塔ノ岳を目指す。
玄倉川の方向。
2013年05月05日 11:00撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 11:00
玄倉川の方向。
小丸を通過。雲行きが怪しくなってきた…。
2013年05月05日 11:17撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 11:17
小丸を通過。雲行きが怪しくなってきた…。
しばらくすると霧が出てきて…
2013年05月05日 11:30撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 11:30
しばらくすると霧が出てきて…
大丸通過。さらに霧は濃くなり、小雨がぱらついてきた。
2013年05月05日 11:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 11:37
大丸通過。さらに霧は濃くなり、小雨がぱらついてきた。
これはもう雲に巻かれたな。何やら幻想的…。
2013年05月05日 11:40撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 11:40
これはもう雲に巻かれたな。何やら幻想的…。
金冷シ通過。さらに霧は濃くなる一方。
2013年05月05日 11:46撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 11:46
金冷シ通過。さらに霧は濃くなる一方。
塔ノ岳到着。完全に雲の中!けっこう雨も降ってきた。大型連休中というのに、こんなに人のいない塔ノ岳も初体験。
2013年05月05日 13:10撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 13:10
塔ノ岳到着。完全に雲の中!けっこう雨も降ってきた。大型連休中というのに、こんなに人のいない塔ノ岳も初体験。
一応、記念写真は撮りました。しかし風が強く、じっとしていると寒さが募ってきて、手袋している始末。
2013年05月05日 13:12撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
5/5 13:12
一応、記念写真は撮りました。しかし風が強く、じっとしていると寒さが募ってきて、手袋している始末。
雨風避けて食事したい。尊仏山荘へ!
2013年05月05日 13:09撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 13:09
雨風避けて食事したい。尊仏山荘へ!
雨降りで寒ささえ感じるから、暖かい室内とコーヒーが大変にありがたい。
2013年05月05日 12:13撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
5/5 12:13
雨降りで寒ささえ感じるから、暖かい室内とコーヒーが大変にありがたい。
膝をストレッチ&マッサージしていたら、山荘の主人が岩塩をくれました。感謝。
2013年05月05日 15:34撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 15:34
膝をストレッチ&マッサージしていたら、山荘の主人が岩塩をくれました。感謝。
小雨降る中出発。行き交う人もまばら。
2013年05月05日 13:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 13:25
小雨降る中出発。行き交う人もまばら。
塔ノ岳下ではまだヤマザクラが咲いていないものもあり、つぼみのままのものも。
2013年05月05日 13:36撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 13:36
塔ノ岳下ではまだヤマザクラが咲いていないものもあり、つぼみのままのものも。
それでも雨の中、けなげに咲いている一輪を見つけました。
2013年05月05日 13:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 13:37
それでも雨の中、けなげに咲いている一輪を見つけました。
こちらは咲き始め。
2013年05月05日 13:41撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 13:41
こちらは咲き始め。
風は弱まったが、霧は残ったまま。
2013年05月05日 14:05撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 14:05
風は弱まったが、霧は残ったまま。
さらに下ると、こちらの桜はほぼ満開。
2013年05月05日 13:41撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 13:41
さらに下ると、こちらの桜はほぼ満開。
鍋割山まで戻ったが、すでに雲の中。雨は降り続く。
2013年05月05日 14:08撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 14:08
鍋割山まで戻ったが、すでに雲の中。雨は降り続く。
アセビ&スミレ。
2013年05月05日 14:28撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 14:28
アセビ&スミレ。
後沢乗越まで下る。400m下って、霧はかなり晴れた。
2013年05月05日 14:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 14:56
後沢乗越まで下る。400m下って、霧はかなり晴れた。
ほとんどの人はここから二俣方面へ下っていった。自分は寄方面へ。この後結局誰にも会わなかった。
2013年05月05日 14:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 14:56
ほとんどの人はここから二俣方面へ下っていった。自分は寄方面へ。この後結局誰にも会わなかった。
栗ノ木洞の近く。後沢乗越から結構登り返した。奥に見えるのは鍋割山か。あんな所から下ってきたのか…(昨秋も見た風景だが)。
2014年05月06日 01:02撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/6 1:02
栗ノ木洞の近く。後沢乗越から結構登り返した。奥に見えるのは鍋割山か。あんな所から下ってきたのか…(昨秋も見た風景だが)。
2013年05月05日 15:11撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 15:11
栗ノ木洞に到着。
2013年05月05日 15:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 15:20
栗ノ木洞に到着。
檜が茂る広々とした場所で、大変気持ちの良い場所である。
2014年05月06日 01:03撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/6 1:03
檜が茂る広々とした場所で、大変気持ちの良い場所である。
15分も歩くと檪(くぬぎ)山。といっても、目立つのは松。晴れていれば、ここから湘南の眺めは素晴らしい。
2013年05月05日 15:48撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 15:48
15分も歩くと檪(くぬぎ)山。といっても、目立つのは松。晴れていれば、ここから湘南の眺めは素晴らしい。
振り返ると、栗ノ木洞。何やらおもろい形。
2013年05月05日 15:49撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 15:49
振り返ると、栗ノ木洞。何やらおもろい形。
檪山から30分弱下ると、林道に出る。
2013年05月05日 16:17撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 16:17
檪山から30分弱下ると、林道に出る。
こんな感じです。普通はここから対岸の山道に入り直して寄集落に行くのだが、この日は赤鉄橋目指して林道を歩く。
2014年05月06日 01:04撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/6 1:04
こんな感じです。普通はここから対岸の山道に入り直して寄集落に行くのだが、この日は赤鉄橋目指して林道を歩く。
車は通っているようだが、それほど数は多くなさそうだ。道が多少ぬめっている。
2013年05月05日 16:25撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 16:25
車は通っているようだが、それほど数は多くなさそうだ。道が多少ぬめっている。
2013年05月05日 16:23撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 16:23
振り返れば檪山。
2013年05月05日 16:34撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 16:34
振り返れば檪山。
30分以上歩いて、ゲートに出た。
2013年05月05日 16:51撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 16:51
30分以上歩いて、ゲートに出た。
すぐに一般道と合流。
2013年05月05日 16:52撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 16:52
すぐに一般道と合流。
赤鉄橋までは10分ほど。
2013年05月05日 16:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 16:56
赤鉄橋までは10分ほど。
雨中ではあったが、沢沿いを登り、霧の山道を進みと、かなり充実していました。
2013年05月05日 17:00撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5/5 17:00
雨中ではあったが、沢沿いを登り、霧の山道を進みと、かなり充実していました。
おまけ:寄集落の川の上を泳ぐこいのぼりたち。
2013年05月05日 17:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
5/5 17:56
おまけ:寄集落の川の上を泳ぐこいのぼりたち。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
4
1/25,000地形図
山と高原地図
1
コンパス
1
笛&緊急身分証
1
筆記具
1
保険証
1
飲料
2
リットル
ティッシュ&トイレットペーパー
2+1
テーピングテープ中&細
各1
ファーストエイドキット
1
タオル&バンダナ&手拭
各1
携帯電話(スマートフォン)
1
計画書
1
レインコート上下
1
防寒着・夏用
1
ストック
コンロセット
時計
1
非常食
3
アイゼン6爪

感想

連休中にトレーニングがてら丹沢に行きたいと思っていたものの、5/3夜遅くまで仕事で、5/4は天気は山日和だったものの完全にのびていた。5/5の天気が思わしくないのはわかっていたが、意を決す。午後から雨の予想で、稜線に出ても景色が良くないのはわかっていたので、どうせなら沢沿いに行ってやれと、前回行きそびれた寄沢から鍋割山に登るルートを選ぶ。雨が降り出すまでに登りきれば大丈夫だろうと。

寄の駐車場ではこの日の祭りのため駐車できず、稲郷の赤鉄橋まで行った。帰路を考えると寄集落の方が良いかと思ったが仕方ない。赤鉄橋脇の駐車スペースに車は4,5台ほど、連休中でもっと混んでいるかと思ったが拍子抜けだ。鉄橋脇のゲートから寄沢沿いに水源林公園を通り抜ける。この辺りの川幅はかなりある。

すぐに山道に入るが、ほどなく川原に出る。最初の渡渉点では水量もそれほど多くなく、あっさりと渡れたが、雨の季節はかなり難儀しそうだ。右岸へ、左岸へと寄沢を5回ほど渡渉する。
5つ目の渡渉点を過ぎると、一つ目のはしご。登りきってさらに山の奥へ。すぐ釜場平という平地に出るが、その下方も平らになっていて、確かに飯食うにはもっての場所だ。

この先、沢の中を進み、かと思うと小尾根を乗り越えて、また沢の中を進みを繰り返していく。
新緑が覆いかぶさってくる。眺望は全くないが、これはこれで乙なり。

水は少ないので苦労しないが、途中何か所も沢が枝分かれしている。そのたびに道標があるので、それに従えば問題はないが、仮に道標がなく、あるいは夜間や濃霧で道標を見落としたりして、地形と地図とコンパスだけで進むことを想像すると、果たして尾根まで迷わず出られるのだろうか?

「寄コシバ沢」の看板のかかる場所へ出る。右をコシバ沢に入っていくのは難路・熟達者向きと聞いていた。看板もコシバ沢方面には危険マークがついている。大変魅かれるのだが、一人で行動し初めて寄沢コースを行くので、楽しみは今後に取っておくことにして、雨山峠への道を進む。それにしても気になるよな、コシバ沢。

さらに進むとまた沢の分岐。右か、左か。ワイヤでぶら下がった道標があるので、右に行ってはいけないことはわかったが、これがもしなかったとしたら?…などと考えて右の沢を見ていたら、奥の方で黒い動物が動いているのが見えた。
タヌキか?はたまた小さなクマか?肉眼ではよくわからないのでカメラを望遠にして確認したところ、どうもアナグマらしかった。私はアナグマというものを初めて目にしたのであった。毎度毎度、丹沢ではシカをはじめとしていろいろな動物に遭遇する。

砂岩質でもろくなっている岩場をはしごで登ったりなどしていると、やがて雨山峠まで出たのであった。ここはちょっとのどかな園地となっていて、雨山、雨山橋、鍋割山、寄沢からの道の交差点だ。やっとこさ登りきって、ここには人が休んでいるかと思ったが、誰もいなかった。
そういえば登り始めてここまでで会ったのは、下ってきた男性1名とユーシンからの3人組のみで、登りでは誰とも会わなかった。連休中の丹沢はかなりの混雑を予想していたのだが、このコースにはまるで人がおらず、拍子抜けした。多分天候の具合も関係しているだろう。おかげでほぼ独占状態で歩くことができたのだが。結局、この後も鍋割山まで人と会うことはなかった。

雨山峠から鍋割山までの道も、なかなか野趣に富んでいた。クサリが2か所ほど。どちらも砂岩の場所にあったが、2つ目の方が長くて急だ。登りはまあ大丈夫だが、下りでしかも雨降りだと慎重を要す場所だと思う。所々崩落地もあったが、道の誘導はきちんとしていたのでそれほど心配はない。この区間、ヤマツツジが盛りで(散り始めてもいるが)桃色が美しかったのが印象的だ。房になって垂れ下がるアセビの花の白さも、対になっていて乙なり。

鍋割山に到着、いいペースで来た。眺望は…想像どおりでした。秦野の方はかなり煙っている。北西側を見ると、恐らく檜洞丸らしきが見えた。ここでは登山者もちらほら。今日はうどんはパスして先を急ぐ。

鍋割山を出るとほどなく、霧が立ち込めてきて雨がぱらつき始めた。少し早めに降り出したようだが、道はしっかりしているので気にせず進む。が、小丸、大丸と通過するごとに、霧はどんどん濃くなり雲の中に入ったようだ。おかげで何やら幻想的な山道となった。

塔ノ岳頂上に出ると、完全な雲の中!雨は少し強くなり、さらに風が強く、じっとしているとあっという間に寒くなってくる。記念撮影する間に手がかじかんできた。早々に尊仏山荘へ逃げ込む。こんな時こそ小屋の中の暖かさが身に染みる。コーヒーを頼んで暖を取った。ゆっくりと昼食を取る。
塔ノ岳に着く直前から、右膝とその上の筋肉に痛みが出てきたので、小屋でストレッチとマッサージをしていた。その様子に気づいた小屋の主人がこれを飲んだらいいと、岩塩を差し出してくれた。多分ミネラル不足だろうと。知らず知らず汗をかきすぎて補給ができていなかったのか…。感謝です。

小屋を出ると相変わらずの強風! まずは鍋割山まで戻る。塔ノ岳からしばらく下ると風が落ち着いてきた。相変わらずの雲の中だったが、道中、ヤマザクラがまだ咲いているのに気づき、これまた神秘的に見えた。

鍋割山まで戻ったが、すでにしっかりと雲に巻かれていた。
下山路は尾根道を寄方面へ行くことにした。後沢乗越までは急坂を一気に下る。400mほど高低差があるが、ここまで下ると雲がなくなり、また寒さも感じなくなった。かなり変わるものだ。下山者は大方、ここから二俣方面へ下っていく。寄方面へ進んだのは自分だけだった。

栗ノ木洞まで登り返して、広い林の中で息をつく。ヒノキ林の広々としたこの園地はほっとする。振り返ると、鍋割山がまだ雲をまとっているのが見える。栗ノ木洞から檪山まではすぐ。ここも晴れていれば湘南が一望できる素晴らしい場所なのだが。もう少し下って、林道に出た。普通は山道に入り直して寄集落へ行くのだが、車を停めた場所を考えるとかなり遠回りになるので、そのまま林道を稲郷まで下ることにした。ほとんど車が通っていないようだ(下りきるとゲートがあった)。30分強下って一般道に出た。ここから赤鉄橋まではすぐだ。

天気はよろしくなかったが、寄沢を上って鍋割山に出る道は非常に野趣に富み、印象深いルートだった。丹沢主稜の縦走と比べると距離はそれほどでもないと思ったが、後で測ってみると18km以上歩いていたので、驚いた。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:859人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら