鳳凰三山(夜叉神峠〜広河原)

2022年06月25日(土) 〜 2022年06月26日(日)

• GPS: 14:15
• 距離: 18.2km
• 登り: 2,024m
• 下り: 1,893m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:27

距離 9.9km 登り 1,527m 下り 200m

5:50 夜叉神峠登山口
6:42 夜叉神峠
6:48 7:04 夜叉神峠小屋
8:17 8:19 杖立峠
9:01 火事場跡
9:55 9:56 苺平
10:25 10:54 南御室小屋
12:11 12:17 砂払岳
12:19 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:29

距離 8.3km 登り 500m 下り 1,702m

3:53 薬師岳小屋
4:06 4:07 薬師岳
4:41 4:50 鳳凰山
5:12 鳳凰小屋分岐
5:55 5:58 アカヌケ沢の頭
6:09 6:12 地蔵ヶ岳
6:19 6:46 アカヌケ沢の頭
7:29 7:42 高嶺
8:29 8:40 白鳳峠
10:53 10:54 白鳳峠入口
11:04 広河原・吊り橋分岐
11:09 11:19 広河原インフォメーションセンター
11:23 ゴール地点

天候

1日目　晴れのち夕方より雨と強風
2日目　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

道標は明瞭。
白鳳峠から広河原への下りは急な上に長い。
膝や太ももに負担がかかる。

写真

6/25 4:32

6月24日、芦安駐車場で前泊。
わたしの事前の調査が不十分で、夜叉神峠登山口の駐車場はバスが動き出すと停められなくなると思い込んでましたがそんなことはありませんでした。
ただ、深夜3時から4時頃にかけて激しい雨が降り、屋根のあるところで野宿してたため結果オーライ。

6/25 4:32

雨が上がって朝焼け。
天気は良くなりそうだ。
カッパ着て歩く覚悟だったので嬉しい。

6/25 4:47

バス待ち。

6/25 5:41

夜叉神峠登山口で準備。
左が先輩のザック。右がわたしの。
今週、引っ越しが控えているため、ガス缶を廃棄したわたしは小屋泊まりということもあり必要最低限の装備。
それに対し先輩はお手製のつまみ、購入したつまみ、ガスバーナーなどなど装備大量。
明らかにザックの大きさが違う。恐縮。

6/25 5:49

入山。

6/25 5:54

なだらかな道で歩きやすい。

6/25 6:47

昨年縦走した白峰三山の稜線が見えず少し残念。
しかしながら、事前の天気予報とは異なり天気は良い。

6/25 8:18

6/25 8:58

時折きつい登りもあるものの、大半は歩きやすい道が続く。

6/25 9:56

南御室小屋まであともう少し。

6/25 10:04

割と下ります。

6/25 10:31

南御室小屋の南アルプスの天然水。
冷たい。旨い。
この先水が無いので3.5ℓ補給。

6/25 10:54

薬師岳小屋への登り。
最初は樹林帯の中の急登が続く。

6/25 10:55

6/25 12:05

森林限界をこえた。

6/25 12:06

富士山

6/25 12:11

振り返ると白峰三山。
去年、先輩と縦走した稜線が見える。
ひとしきり二人で盛り上がる。

6/25 12:14

いかにも鳳凰三山という稜線も見えてきた。

6/25 13:00

薬師岳小屋着。チェックインを済ませ、寝床に荷解き。
13時より開宴。
小屋で買ったビールがうまい！

6/25 13:28

ビールのあとはワイン。
ツナとコーンのディップ、先輩作のトルコ風スパイシー肉団子、メスティンで蒸したピザなどなかなか贅沢なメニュー。
ワインの後はウイスキーの水割りに切り替えて17:30の夕飯前まで宴は続きました。
16時頃より雨になったため軒下に移動。
二人で百名山を73座登ったというご夫婦のお話しを伺いました。うらやましい。
夕食後、われわれ2名は即寝床のシュラフへ。
ぐっすり眠れました。

6/26 4:05

午前3時に起き、3時30分にヘッドランプを点けて出発。
実はわたしは単三電池が必要なヘッドランプなのに単四電池を持ってくるという大失態を演じてました。
単三電池は先輩の機転で入手出来ました。本当に感謝です。
富士山に笠雲。

6/26 4:25

今日もいい1日が始まる！

6/26 4:29

振り向くと白峰三山の横に虹。
こんなの初めて見た。

6/26 4:29

6/26 4:31

朝に輝く白峰三山。山が燃えています。左には虹も出ていました。

6/26 4:32

虹と山を撮影するカメラマン。

6/26 4:33

北岳、肩の小屋を狙って見ました。
下山後、温泉に来てた方がここにいてご来光だけは見えたけどこの一瞬だけだったそうです。

6/26 4:41

なんかありがたい光景だ。

6/26 4:41

地蔵岳方面。
その向こうは甲斐駒ヶ岳。

6/26 5:57

6/26 5:57

オベリスク。

6/26 6:05

思えば、7年前に先輩に「どっか山に行こうぜ」と声かけられたのが山登りを再開するきっかけでした。
その時の金時山を皮切りにいろんな山にいきましたねえ。
尾瀬の燧ヶ岳・至仏山、西黒尾根から谷川岳主脈、宮之浦岳縦走、白峰三山縦走。
そして今回の鳳凰三山縦走。
感謝感謝です。

6/26 6:10

6/26 6:10

6/26 7:20

富士山は1日中レンズ雲がかかっていました。

6/26 7:27

高嶺。
結構な登り返し。強風でひさしぶりに耐風姿勢をとった。

6/26 7:39

6/26 8:29

白鳳峠。
広河原への下りが急、きついという記事を読んでたので緊張して下り始める。

6/26 8:43

正面に北岳を望みながら下る。

6/26 9:13

シラビソ林の中を歩きます。

6/26 9:32

ハシゴ場が何箇所かある。

6/26 9:52

こんな階段がついていました。整備の皆様、ありがとうございます。

6/26 10:54

下り終えた。
長丁場なので疲れる。
ひざと太ももの負担大。

6/26 11:05

昨年白峰三山に入山した際の吊り橋が見える。

6/26 11:06

広河原到着。
おつかれさまでした。
この後、温泉入浴後、先輩持参のチキンラーメンでノンアルコールビールを飲み乾杯。
今回もありがとうございました！

撮影機器：

Canon PowerShot SX70 HS Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

saito036

梅雨の合間の素晴らしい天気に恵まれて、思い出深い山行となりました。
しかし、白鳳峠からの下りはシンドかったー

コメント

simafukuro

saito036 さん、tfukami さん　こんにちは
薬師ヶ岳小屋のベンチでお話しさせていただいた夫婦者です。
楽しいお話、ありがとうございました。
無事、広河原まで縦走されたのですね。うらやましい
われわれも縦走したかったのですが、最後の降りが荒れているとの情報や、公共交通機関を使いたくないなどの理由でピストンとしたのです。
またどこかでお会いできたらと思います

saito036

simafukuroさん
ご連絡ありがとうございます。
その節は取り留めもないお話を聞かせてしまい恐縮です。
レポートにも書きましたが、素晴らしい朝を迎えることができ、皆々様へ感謝の気持ちいっぱいでした。
また、レポートはアップさせていただきますので閲覧いただければ嬉しく思います。
simafukuroさんも山行をアップしていただければと思います。
因みに、明日は一人で六甲山へ行く予定です。

tfukami

simafukuro さん、コメントありがとうございます。
薬師岳小屋では、こちらこそありがとうございました。ご夫婦で百名山を登られているとのこと、素晴らしいですね。
また、酔っ払い二人のとりとめもない駄話にお付き合いいただき、重ねてお礼申し上げます。
翌朝の縦走は、序盤は鮮やかなモルゲンロート、中盤は強風、終盤は長い降りと記憶に残るルートでした。
また、どこかでお目にかかれると嬉しいですね。
今後ともよろしくお願いいたします。