金峰山&瑞牆山 (瑞牆山荘より1日、2座登頂)
- GPS
- 09:25
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
5:38 富士見平小屋
6:25 大日小屋
8:35 金峰山山頂 8:55
10:24 大日小屋
10:55 富士見平小屋 11:00
12:25 瑞牆山山頂 12:46
13:51 富士見平小屋
14:18 駐車場
天候 | 晴れ 森林限界上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・上信越道佐久ICより国道141号を使い信州峠経由にてアクセス。(夜間走行で佐久ICより約1時間ほどです) 【駐車場】 ・瑞牆山荘の少し上に有ります。(無料、60台ほど駐車可能) ・駐車場にはトイレは有りませんが瑞牆山荘脇に有ります(水洗) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 瑞牆山荘前に有ります。富士見平小屋にても登山届受け付けていました 【コース状況】 〜金峰山〜 《瑞牆山荘〜富士見平小屋》 完全な夏道を辿ります。思いのほか急斜面の登りですが、登山道は九十九折りに付けられているのでペースを乱さず登ることが出来ます。 《富士見平小屋〜大日岩》 富士見平小屋から大日小屋まではなだらかな登山道を辿ります。若干凍結箇所が現れましたが、殆ど夏道と変わりません。 大日小屋より少し行くと一気に雪道となりました。凍結箇所は多々ありましたが登りはアイゼン無しで登ることが出来ました。しかしアイゼンが有った方が安全です。 《大日岩〜金峰山山頂》 砂払ノ頭(稜線直下)はアイスバーンの為通過に注意が必要です。 稜線に出ると金峰山山頂へとアップダウンを繰り返しながら進みます。 大半は積雪は有りませんが日影部分には積雪があり、アイゼンを付けて歩行するかどうかの判断に迷います。 (金峰山までの登りはアイゼンは使わず、下山では稜線の途中よりアイゼン装着して下山しました。) 〜瑞牆山〜 《富士見平小屋〜天鳥川》 なだらかなアップダウンを繰り返しながら進んでいきます。 天鳥川すぐ手前にて大きく高度を下げます。 急斜面の上、凍結箇所があるため注意が必要ですがアイゼンは必要ないかと思います。 《天鳥川〜瑞牆山山頂》 桃太郎岩を左手に見送り、本格的な登りへと取り付きます。 登り始めより急登が続き高度を上げるにつれ、ガレ場の登りから岩ゴロの急斜面へと変わっていきます。 大ヤスリ岩付近より凍結箇所が若干現れますがホールド箇所がしっかりあるためアイゼンは不要かと思います。 瑞牆山山頂直下にて大きく東に巻き急斜面を登ると瑞牆山の山頂に出ます。 山頂は積雪もなく、高度感あふれ休憩には適しています。 |
写真
感想
本来なら富士山の山行を予定していましたが、天気予報を見ると風速30m…。
風が強いのを分かってて行くのは自殺行為、でも山に登りたい…それならと思い、風の影響が少しでも少ない山ということで金峰山、一つだと物足りないから瑞牆山も行っちゃえということで両方行ってきました。
8日仕事を終え、準備をし11時30分に自宅を出発。
高速を使い、上信越・佐久ICをおり下道を使い登山口である瑞牆山荘を目指します。
2時半過ぎに駐車場に到着。
5時登山開始を予定していたので、少し仮眠を取りました。
4時に起床し、準備をし登山開始。
樹林帯の登りから始まりすぐに富士見平小屋へ到着。
まずは金峰山へむかいます。
登りはアイゼンは付けずに進みます。でもアイゼンあった方が良かったかも。凍結気味の斜面を慎重に登り切り稜線に到着。ここからは一気に展望が広がり気持ちよく金峰山のピークへと進むことが出来ました。山頂付近では、昨夜降った雪が有りこの時期にしては珍しく霧氷を見る事が出来ました。
金峰山の山頂にて朝食を取り一旦、富士見平小屋まで下山。 さすがに下山時はアイゼン装着して下ります。
富士見平小屋より一旦、一息つき本日2座目となる瑞牆山へと向かいます。こちらのルートも若干凍結箇所は有りましたがアイゼン無しで進みました。しかし天鳥川手前の急斜面で油断したのかtanukigo大転倒! 気を引き締め直して進みます。 桃太郎岩を左手に見送った所より、瑞牆山へと取り付きます。登り始めより急なガレ場の登りで、高度を上げるにつれ岩ゴロの急斜面へと変わって行きました。先ほど登った金峰山の登りと違い、ルートの状況の変化に新鮮さを感じながら瑞牆山のピークに立ちました。 山頂に立つと先ほどまで立っていた金峰山が目の前に有り、優越感に浸りながらコーヒータイム。 この優越感に浸りながらのコーヒーはやはり格別です。
十分に堪能したのち下山開始。 この日は、天気予報では不安定な天候の為、午後はにわか雨の予報。 予報どうり下山途中に雨がぱらぱらと落ちてきたので、さっさと足早に下山してきました。
標高のあまり高くない2座とはいえ、やはり1日2座の登頂はつかれた〜!その分達成感も2倍ですが。
しかし数年前はこの同じルートをテント泊で行ったことを思えば、だいぶ成長したな〜と実感する山行でした。
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