富良野岳

2014年05月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,226m

コースタイム

7:00 原始ヶ原登山口 - 7:35 天使の泉 - 8:10 原始ヶ原　- 8:50 尾根取付き -
10:20 手前ピーク　 - 10:30 山頂
11:50 山頂　 - 12:00 手前ピーク - 12:45 原始ヶ原 - 13:20 三の沢渡渉 -
13:50 天使の泉 - 14:10 原始ヶ原登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

布礼別林道　約5kmダート、残雪なし

コース状況／危険箇所等

原始ヶ原登山口、別称「ニングルの森」と言います。
駐車場　約20台　　不整地、主に砂利。区画はされていません。
簡易トイレ　2基　　ニングルの森管理棟は現時点では施錠。
鳥居　1基　大岩にしめ縄。
登山ポストはありますが、記帳する冊子がまだ準備されていません。
登山道は殆んど雪道で所々、ピンクテープはありますが、
この時期、渡渉地点は残雪の上を通過しますので、登山道から外れます。
登りは先行者1名のトレース頼りに通過できましたが、
降りは下がり過ぎて水量が多く、少々危ない渡渉でした。
アイゼン要かと思い、持参しましたが往復とも未使用です。
つぼ足にWストックで、踏み抜きは多少あり。
麓（富良野市）の本日の最高気温26.9℃　
山頂も長袖シャツにジャケット1枚で大丈夫でした。
西から風が吹いていましたが、耐えきれない程ではありませんでした。
また、鈴を鳴らしながらでしたが、熊の痕跡も見られませんでした。
帰りの湯はR237沿いに「万華の湯ラテール」がありますが、
スパなので大人980円です。
同じ敷地に足湯「ぽぷりの湯」は無料ですが、チョッと温度が低いのが残念。

写真

5/11 6:39

富良野市布礼別より原始ヶ原へ

5/11 6:46

立派な看板

5/11 6:46

林道は5km程です

5/11 6:53

安全登山を祈願、大石を祀っています

5/11 7:02

ノートはありませんでした

5/11 7:03

登山口から少し入ってあります
沢コースしか行けません

5/11 7:07

最初は雪は無しです

5/11 7:10

原始ヶ原への案内板

5/11 7:20

登山道の状況が雪に、
埋まる事はありません

5/11 20:34

雪の影響で落ちかかっています

5/11 7:32

こんな感じ

5/11 7:35

帰りは暑かったので有り難かった
「天使の泉」

5/11 7:36

折れかかっていますが、
林間コースと書いてあります

5/11 8:05

本当に長い林間です

5/11 8:07

この穴が「三の沢」の流れです
上りの渡渉箇所

5/11 8:09

原始ヶ原から見えてきました、
雄大な山容の富良野岳

5/11 8:09

こちらは前富良野岳

5/11 8:57

こちらは左側トウヤウスベ山と
中央に大麓山

5/11 8:58

かの松浦武四郎が通った
前富良野岳手前のコル

5/11 9:45

前富良野岳の左は夕張岳、
すぐ後ろは芦別岳

5/11 9:45

山頂手前より富良野盆地

5/11 9:46

原始ヶ原と大雪山の南端大麓山

5/11 9:54

山頂直下のザレ場、
疲れた足には堪えます

5/11 10:08

背丈の低い這い松帯

5/11 10:09

麓の上富良野町をズーム

5/11 10:22

双耳蜂かな、
奥には山頂の標識が見えています

5/11 10:23

見えにくいですが、
多くの虫が羽化して口が開いていたら
入ってしまいます
羽化登仙じゃなく羽化登山です

5/11 10:27

見えました、十勝岳の山並
雪庇に注意して、前に出過ぎないように

5/11 10:27

左奥に旭岳

5/11 10:27

山頂はもうすぐです

5/11 10:33

雄大な景色を独り占めです

5/11 10:34

東には境山と下ホロカメットク山

5/11 10:34

南には原始ヶ原とトウヤウスベ山

5/11 10:34

南西方向

5/11 20:45

一等三角点でした
北緯：43度23分37秒.4015 東経：142度38分05秒.9150

5/11 10:36

山頂標識と十勝岳

5/11 10:38

三峰山方面

5/11 10:38

上ホロカメットク山と十勝岳

5/11 10:38

ズームして旭岳方向

5/11 10:38

芦別岳方向

5/11 10:39

先日は超えれなかった左下にD尾根

5/11 10:40

山頂直下の沢

5/11 10:42

残雪の筋が奇麗です

5/11 10:42

霞んでいますが、左奥にニペソツ山
右奥にウペペサンケ山

5/11 10:43

富良野市が見え、スキー場も分かります

5/11 10:43

この奥には暑寒別岳でしょうか

5/11 10:51

最後に時間をおいてもう一枚

5/11 11:45

山頂標識を大きめに

5/11 11:45

真中に十勝岳温泉が見えます

5/11 11:45

北尾根方向

5/11 11:46

5/11 11:49

花の咲く時季にまたですね

5/11 11:49

5/11 11:51

さぁ、下山開始

5/11 11:54

大分、雪が柔らかくなりましたが
精々、くるぶし程度です

5/11 11:55

流石にシリセードは無理

5/11 11:58

這い松さん、踏んですみません

5/11 11:58

今日は本当に暖かいです

5/11 12:09

足元は滑りやすいザレ場です

5/11 12:33

登りはジグをきってようやく、
降りは靴滑りを堪能

5/11 12:34

急斜面に這える目印の一本松

5/11 12:42

登りの倍の速さで尾根をを下る

5/11 12:50

ずぅーと続くアカエゾ松

5/11 12:51

ピンクテープはどこかな

5/11 13:00

原始ヶ原からは見納めです

5/11 13:20

降り過ぎてしまった
ここは渡渉、無理

5/11 13:22

この辺を必死に渡る

5/11 13:35

登山道に復帰です

5/11 14:10

もう少し、これは滝コース通行止め

5/11 14:13

到着しました

5/11 14:14

トイレ2基
先行者とマイカーのみ
一度も逢わず、縦走なのか？

5/11 14:14

「ニングルの森」管理棟
昔のガイドブックには
「ニニウの森」となっているが
どっちが正解なのだろう

5/11 14:15

前にあった鐘
炊飯器のお釜ですよ！

5/11 14:16

地元山岳会、記念植樹
桜の木はどの辺か？

5/11 14:37

林道途中、下りに向かって右のベベルイ林道

5/11 14:38

同じく、左の東布礼別林道となっていました

5/11 14:38

秋雲橋

5/11 14:44

ここは自衛隊の演習地の隣
高速道路みたいに立派

5/11 14:50

林道出口にある鹿対策用のフェンス

5/11 15:05

おきまりの「原始の泉」で給水

5/11 15:16

左は旭岳、中央奥に前富良野岳、
右は売り出し中の中富良野岳

5/11 15:19

どの山も登山道はないようですね

5/11 15:25

麓の東中倍本から富良野岳

5/11 15:34

癒しの湯ですが・・

5/11 15:45

今日は隣の足湯のみ

5/11 16:07

国道R237より十勝岳連峰
水田に水が張ると奇麗

5/11 16:14

おしまいは感謝込めて
牧草の丘を手前に富良野岳

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ40 パナソニック

感想

ayaki

5/6は十勝岳温泉側から目指したが断念、リベンジを狙って
今回は日当り良い南斜面の富良野市布礼別〜原始ヶ原登山口からの山行となりました。
念のためにアイゼンを携えて行きましたが、出発時刻も遅く、気温も暖かかったので
使わずに登頂できました。
もう一つの気がかりは山親父こと熊さんです。
富良野のガイドさんから前日聞いたところ、「いますよ！」でした。
鈴をガンガン鳴らして行きましたので、避けてくれたようです。
今回は山行途中、誰にも遭いませんでしたが、
登りの際は原始ヶ原迄は先行者の跡があり助かりました。その方は縦走なのでしょうか
登山口に戻っても、まだ車がありました。
奇麗な高山植物や滝は見れませんでしたが、この時期に登れた事に満足です。

コメント

ayaki

写真81に記述に誤りがありました。お詫びして訂正します。
左端は旭岳1,335ｍ　右端は1,459峰
中央の雪の被っている稜線、
左端1,499峰の中富良野岳で、右端が前富良野岳1,625ｍです。
来春は登頂してみたいです！