【岩木山】スカイライン八合目から山頂ピストン


- GPS
- 02:51
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 509m
- 下り
- 510m
コースタイム
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 2:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八合目から山頂までの道には特筆すべき危険箇所はなし |
その他周辺情報 | 嶽ホテルさんにて日帰り入浴(500円) |
写真
感想
【夏の青森遠征】
世間で夏休みが始まり夏山が混雑しだす前にどこかに遠征したいなと思い、天気予報とにらめっこした結果、青森の深田百名山2座(岩木山と八甲田山)に登ってきました。
【まずは岩木山へ】
土曜の夜に八戸で前夜泊をし、同所の朝市で朝食を済ませた後で弘前へ向かい、電車とバスを乗り継いで岩木山の登山口のひとつであるスカイライン八合目に到着したのは昼の11時。花の季節ということもあり、本来なら固有種のミチノクコザクラが見られる百沢コースから登りたかったのですが、なにぶん今年の暑さは異常です。標高180mの岩木山神社前から歩き始めては熱中症が怖い。さらに同コースの大沢に雪渓が残っているとあっては、暑くてフラフラになった末にスリップでもしたら一大事です。そんなわけで今回は楽をすることにしました。岩木山にはさらに九合目まで登れるリフトもあるのですが、それでは登山にならないので標高1250mのスカイライン八合目から入山です。
【スカイライン八合目〜鳳鳴ヒュッテ〜岩木山山頂】
下界より格段に涼しいとはいえ、樹林帯の登りは汗をかかされます。それでもハクサンチドリやミヤマキンバイといった高山植物が各所にみられ、心を和ませてくれました。ひと登りで鳥ノ海噴火口の前に飛び出し、リフトからの道と合流します。このあたりから森林限界を越えるようで、吹き抜ける風が火照った身体に心地よかった。登山道は避難小屋(鳳鳴ヒュッテ)の前で百沢コースと合流し、さらにガレ場を登りつめれば岩木山の山頂に到着です。好天に恵まれた日曜日だけあって、山頂は多くの人で賑わっていました。展望は文字通り360°で申し分のないものだったのですが、何故かテントウムシが大量発生していたのが不思議でした。
【山頂より下山〜嶽温泉】
最初は嶽コースを下ろうかとも思ったのですが、やはり暑いので帰りもバスを使うことにしました。山頂での昼食休憩でちょっとゆっくりとし過ぎたため、足早に下山に取りかかります。13:50の便を逃すと次は2時間後の最終便までバスがないので、駆け下りるように八合目まで戻り、無事にシャトルバスに乗り込みました。途中、乗り換えの嶽温泉で旅館の日帰り入浴に立ち寄り、汗を流しました。源泉掛け流しの温泉が貸し切り状態だったので、2時間の待ち時間をゆっくり過すことができました。
この日は青森まで戻り、駅近のビジネスホテルに投宿。翌日は八甲田山へ向かいます。
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