大山
- GPS
- 04:24
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 938m
- 下り
- 956m
コースタイム
所要時間 4:24 距離 8.3km 平均速度 1.7km/h
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
途中、夏道が現れるが、ほとんど雪道。アイゼン必要。 登山届は夏登山道、登山口から5分位歩いた所に有る。 |
写真
感想
6:30登山口 駐車場から車道に出てすぐに、登山口はあった。初めから雪道。夏山登山道に入る。お寺の脇を通る。
簡易アイゼンを付ける。後で12本アイゼンのほうが良かったと気づく。
登山・下山届ポストがある。
標柱があり大山山頂2.6km、登山口0.4kmとある。全行程3kmなのか、短いな!
6:45 一合目 朝日に赤く染まる広葉樹林、なだらかな雪の登り斜面、一人だけの静寂な中、アイゼンの音だけ。踏み抜きに注意しながら。
雪が途切れて夏道があらわれたりする。朝日で赤く染まるブナ林、踏み跡を追う。
7:34 五合目 すぐ上に『行者分かれ』分岐がある。徐々に斜度がきつくなる。山頂が見えだす。天狗峰、剣ヶ峰、弥山。狭い尾根で展望がよくなる。気持ちよい残雪登山。
7:54 六合目 六合目避難小屋 コンクリート製の大きな電話ボックスという感じ。尻セード跡が出てきて、悩まされる。狭い尾根の急斜面、スッテップ跡をつぶしてしまっている。一番歩きやすいところをつぶしている。朝のうち、雪が固くてキックステップが効かない。昨日雪が緩んでいたので楽しんでしまったのだろう。おそらく二人。簡易アイゼンとスットクで頑張る。
8:28 八合目 ガスが飛び、剣ヶ峰そびえている。木道が現れる。頂上台地になっている。残雪の中、木道にだけ雪がない。アイゼンで木道がすり減っている。
8:43 頂上避難小屋 ガスの流れが激しい。風が強くなってきた。
8:48 弥山 剣ヶ岳への痩せた尾根、少しの踏み跡がつづいている。すごく怖そう。
風に乗りガスがすべてを包みこむ。風が強すぎる。写真を撮り即撤退。
8:57 頂上避難小屋 入ってみようかと思ったが、雪で閉ざされ、入るところはない。屋根には沢山の太陽光パネルが取り付けてある。帰りは木道ではなく残雪の中を行く。こちらのほうが歩きやすいし早い。
9:08 八合目 下りでは尻セード跡にさらに悩ませられた。ヒールキックが効かないのでスッテップ跡が頼りなのだ。ストックに力が入る。
スキーを背負った、おじいさん一人に会う。七合目あたりから元谷に滑降するとのこと。
9:33 六合目 次もスキーヤー、二人、反対の西斜面を滑降するらしい。装備もしっかりしているね。スットクにピッケルが着いているのを初めて見た。
9:43 行者谷分かれ 元谷に向かう。雪が深い、歩いている人が少ない。ブナ林の急勾配を下る。山側を見ると既に山頂は雲に覆われている。
10:07 元谷 元谷避難小屋が見える。山頂が雲ですっかり隠れてしまった。晴れていれば見事に屏風のように見えるのだろう。立山を思い出した。
山を眺めていると、スキーで降りてくる人がいる。近づいてくるとその後を、犬が必死に追いかかけてくる。
私が下山の時、谷を登る小さな人影を見た、その人らしい。地元の人で若いころは、スキーで国体に出たとの事。
また連れのワンちゃん、もすごい。精悍な顔をしている。休んでいるとき熱いのだろう雪に体を押し付けている。
この先で道を間違ってしまった。大神山神社に向かうところ、治山林道に入ってしまった。ずいぶん下に行ってGPSを見て気づいた。大山寺は通過できた。
10:56 南光河原駐車場 近くにモンベルがあった。私の車の隣にあった、バネットのタイヤが三角キャタピラーが珍しかった。
温泉は『岸本温泉ゆうあいパル』510円。
荒島岳に向かう。北陸自動車道、南条SAで車中泊。
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