位ヶ原から残雪の乗鞍岳

2014年05月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 5.8km
• 登り: 794m
• 下り: 781m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:23

8:30 位ヶ原山荘
9:58 10:01 摩利支天分岐
11:25 11:38 朝日岳
11:45 11:45 蚕玉岳
11:54 12:00 乗鞍岳
12:05 12:05 蚕玉岳
12:29 12:29 肩の小屋口
12:53 位ヶ原山荘

天候

晴れ、微風

アクセス

利用交通機関：

バス

乗鞍観光センター位ヶ原山荘までは乗鞍岳春山バスを利用。三本滝からバスを利用しても構いませんが、往復運賃はいずれの場合でも2500円で共通です。

コース状況／危険箇所等

位ヶ原山荘付近から先、全面雪です。最初からアイゼンなど滑り止めをした方がよいかと思います。下山時、肩ノ小屋口より下側ではもぐって困るほどではなかったですが、雪が腐り始めていました。

登山届は位ヶ原山荘で用紙を貰って提出。用紙の半分が春山スキーのコースガイドとバスの時刻表になっています。
温泉は、観光センターはす向かいにある「湯けむり館」さんで720円。

写真

5/11 7:16

観光センターで始発(07:30)の春山登山バスに並びます。往復2500円。

5/13 8:12

バスが到着した時の行先表示が「大雪渓・肩の小屋」だったのでちょっと期待しましたが、「位ヶ原山荘」に変更されました。ま、もともとそのつもりでしたけどね。

5/11 8:32

位ヶ原山荘から100mほどエコーラインを歩き、富士見沢でスキー/スノーシュー/アイゼンとそれぞれの装備を装着します。バス4台なので150人ぐらい？70%スキー、25%スノボ、5%登山って感じでしょうか。

5/13 8:12

屋根坂右手の尾根を登っていき、エコーラインに出てきました。ガードレールがほとんど雪に埋まっています。奥は富士見岳ですかね。

5/13 8:12

ちょっと古い踏み跡を追って、摩利支天岳方面に直登しました。

5/13 8:12

ライチョウ（オス）を発見。

5/13 8:12

不消池一帯はもちろん雪の下。遠景は北アルプスの山々が、立山あたりまでよく見えました。

5/13 8:12

風化が進んでわかりにくいですが、摩利支天像だと思います。

5/13 8:12

摩利支天岳あちらが山頂のコロナ観測所。

5/13 8:12

肩ノ小屋付近から右手が朝日岳。夏道沿いにたくさんのスキーヤーが登っています。

5/13 8:12

朝日岳から左が剣ヶ峰で中央が大日岳。右奥に御嶽山が見えています。権現池はもちろん雪の下。

5/13 8:12

西には白山。

5/13 8:13

南東側は中央アルプスと南アルプスの山々。

5/13 8:13

鳥居から穂高連峰を覗く。

5/13 8:13

13:32のバスに間に合えばよかったんですが、あっというまに屋根坂まで降りてこれました。多数のシュプールが刻まれています。

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

感想

matyu103

山を歩いて下りる人よりスキーヤーの方が多い山というのは初めてじゃないかと。あっという間に下りていくのは見ていてうらやましい限りですが、年に何日できるかな〜、と思うと道具をそろえられないですね。
剣ヶ峰で9℃・1m/s前後という、びっくりするぐらい穏やかな「春山」を楽しませてもらえました。