山行記録: 黒法師岳（日帰り）

concord_carp

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 07:54
距離: 17.6km
登り: 2,096m
下り: 2,087m

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歩くペース

とても速い

0.5～0.6

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

戸中山ゲート 3:10
黒法師岳登山口 4:40
稜線分岐 7:05
黒法師岳山頂 7:40-8:00
稜線分岐 8:25
登山口 9:50
戸中山ゲート 11:05

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2014年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	林道は特に崩落もなく問題ありませんでした。登山口から等高尾根を登りましたが、稜線分岐まで残雪はなし。道も中盤あたり尾根が広がり、目印減るが、上を目指していれば問題なし。稜線からガレ場まで笹の海。道を見失いやすいが、稜線沿いに歩けば、ほぼ問題なかったです。ガレ場から、残雪がときどきあり、足を滑らせる危険がありますので注意。山頂はまだ残雪のこってましたが、三角点は顔を出してました。

感想

concord_carp

GW中でしたが、念願の南アルプス深南部に到達することができました。

片道6kmの林道歩きは、行きはヘッドランプのため、ひたすら足元みて歩いたため集中できましたが、明るいと見晴らしが良いため、延々と先が見えるので、それなりの精神力（？）が必要です。

尾根は想像以上に歩きやすかったです。中盤の「ヤレヤレ平」から上は、急登となるのでペース配分必要ですが、この時期藪もなく、静かで明るい樹林なので、楽しみながら歩きましょう

稜線から黒法師岳までは、途中のガレ場まで笹の海でルートが分かりづらいです。外すと笹で見えない足元の障害物で転倒したり、滑ったりしてしまいます。概ね稜線を意識して歩けば、踏み跡は確認できます。

有名な一等三角点は感動でした。
山頂にはカモシカが数頭いました。

光岳・上河内岳がよく見え、まだ真っ白でした。
近くは累々と続く深南部の山々、手ごわそうでした。

帰りの尾根でようやく本日の山行者と数名すれ違いました。その中に後日行方不明になった方がいたとは、あとで知ってびっくりでした。（無事見つかったそうです）

帰りの林道歩きもあるので、早めの出発が気持ちに余裕があります。
水場はこのルート上ではありませんが、いくつも水量豊富な沢があるので汲むことはできます。けど水際までの足元は要注意です。