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Yamareco

記録ID: 4487507
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

悪沢岳〜赤石岳〜聖岳 縦走

2022年07月14日(木) 〜 2022年07月16日(土)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
22:52
距離
47.7km
登り
4,640m
下り
4,631m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:06
休憩
0:05
合計
4:11
距離 11.5km 登り 1,697m 下り 203m
9:06
9
9:15
9:16
76
10:32
83
11:55
8
12:03
41
12:44
12:47
7
12:54
12:55
22
13:17
2日目
山行
6:41
休憩
0:22
合計
7:03
距離 14.2km 登り 1,366m 下り 1,518m
6:59
31
7:30
0:00
31
8:01
8:04
23
丸山
8:27
0:00
45
悪沢岳
9:12
9:13
4
中岳避難小屋
9:17
9:18
16
中岳
9:34
9:41
38
お花畑(荒川前岳南東斜面)
10:19
10:20
29
荒川小屋
10:49
0:00
42
大聖寺平
11:31
0:00
12
小赤石の肩
11:43
0:00
10
小赤石岳
11:53
11:54
22
赤石岳・小赤石岳間分岐
12:16
12:23
3
赤石岳
12:26
0:00
62
赤石岳避難小屋
13:28
0:00
33
百間平
14:01
14:02
0
百間洞山の家
14:02
ゴール地点
3日目
山行
10:34
休憩
0:59
合計
11:33
距離 22.0km 登り 1,593m 下り 2,925m
3:04
53
百間洞山の家
3:57
4:02
19
中盛丸山・大沢岳間分岐
4:21
4:27
45
中盛丸山
5:12
5:16
37
小兎岳
5:53
5:58
4
兎岳
6:02
6:06
108
兎岳避難小屋
7:54
8:02
45
聖岳
8:47
0:00
33
小聖岳
9:20
9:21
15
薊畑分岐
9:36
0:00
6
聖平小屋分岐
9:42
9:58
58
聖平小屋
10:56
0:00
43
滝見台
11:39
0:00
26
乗越
12:05
12:12
28
造林小屋跡
12:40
12:42
78
聖沢吊橋
14:00
14:01
15
聖沢登山口
14:16
0:00
13
14:29
0:00
8
14:37
0:00
0
14:37
ゴール地点
天候 2泊3日の山行はずっと悪天候でした。初日は椹島ロッジ出発から千枚小屋までずっと雨。2日目も時々止む時もありましたがほぼ朝からずっと雨でした。最終日の3日目は朝からお昼位までは曇りでしたが、昼頃から降り出し最後はザーザー降り。良かったのは山道と山小屋が空いていたことくらい。多少混んでいてもいいから天気が良い方がいいですね。
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
私は東京から高速を利用して、前泊した白樺荘に自家用車で移動しました。通常なら新静岡ICで降りて27号、玉機橋で左折して189号で行くのでしょうが、白樺荘に確認したところ、189号は道路工事で午後4時半まで交通規制で通れないとのこと。27号は道が狭いので、新静岡ICの一つ先の新静岡スマートICで降りて362号を使い、千頭(せんず)駅経由で来るのがいいと勧められました。多少遠回りになりますが、この道を順調に走って白樺荘に着きました。なお、下山後に椹島ロッジの方に聞いたところ、27号は確かに道が狭いが362号も大差ない。27号の方が距離が短くていいと思うとのことでした。新静岡ICで降りて27号経由で口坂本温泉通って来る方がいいのかもしれません。各自のご判断で。帰りは日曜日で工事はしていませんので、走りやすい189号で帰りました。行きも帰りも東京23区内⇔現地の移動が片道4時間程度でした。
https://www.t-forest.com/alpsinfo/access/
コース状況/
危険箇所等
1.椹島ロッジ〜千枚小屋
まず登山口です。ロッジから林道に上がり右に向かって少し進むとある、緑の鉄橋を渡った先にある吊り橋が登山口なのですが、私の持っている2017年版の古い山と高原地図では緑の鉄橋の手前が登山口になってます。実際にそこに行くと登山口ぽいものが残っていて間違えて入り込む人がいるのではないかと少し配になりました。トラロープで通せんぼするとか、明確に判るようにすべきと思います。
吊り橋を渡ると最初からいきなりの急登です。一気に標高を200m位上げるキツイ登りになります。しばらく歩くと送電線の鉄塔があり、この辺まで来ると傾斜が緩みますが、千枚小屋迄登山道は何度も緩急を繰り返します。小屋まで基本的に上り一辺倒で、所々わかりにくいところがあります。上りならまだ良いのですが、ここを下る場合には注意が必要かもしれません。もう少しピンクテープが多ければいいのにと思います。

2.千枚小屋〜荒川小屋
小屋から最初の千枚岳まで結構きつい登りになります。雨の中ここを登るのは結構大変でした。悪沢岳(東岳)からの下りはガレた岩場の急坂になるので注意したほうがいいでしょう。私は雨で滑りやすいのでヘルメットを着用して歩きました。それ以外で特に危険な箇所はありません。

3.荒川小屋〜赤石岳
荒川小屋から先のトラバース道は歩きやすく特に危険箇所はありません。残雪も既に全くありませんでした。荒川小屋から赤石岳迄標高差は500m弱ありますが、比較的歩きやすく特に厳しい登りという感じはしませんでした。翌日の兎岳から聖岳への登りの方がずっときつく感じました。

4.赤石岳〜百間洞山の家
山頂直下の下りは結構な急斜面ですが危険な感じはしませんでした。地図上「馬の背」と記載された箇所もありますが、難所と言えるような場所ではありません。しばらく進むと、百間平と言う気持ちの良い高原のような開けた土地があります。百間平の先から小屋に向けての急坂下りがありますが、ザレた斜面で岩もゴロゴロしているので、ここは転倒しないように注意が必要です。特にこの日のように雨降りで下が濡れている時は慎重に歩く必要ありでしょう。

5.百間洞山の家〜聖岳
ラスボスの聖岳に至るまでに、ピークを3つ4つ越えていく感じになります。中盛丸山からの下りも急坂でしたが、兎岳からの下りの方が嫌な感じでした。聖岳との鞍部を「聖兎のコル」と呼ぶようですが、兎岳からこのコルまでは歩きにくく注意が必要な区間でした。このコルから聖岳手前の2796m峰までの登りは結構キツく疲れる区間です。下から見るとあの岩山をどうやって越えるんだと思うような険しい山ですが、斜面をトラバースしながら徐々に高度を上げていく感じで進むので注意して歩けば大丈夫です。やっと登ったそのピークから聖岳山頂までの標高差200m強の区間も歩きにくく、濃いガスの中何度も偽ピークに騙され続けやっとのことで山頂に着いたという感じでした。標高2900m辺りでしょうか、登山道が一旦左側のハイマツの間に入って行くところがありますが、気づかずにザレた稜線を直進すると崩落地に突き当たるので注意が必要です。直進してもさっきの所を左だなと気付くと思いますが。

6.聖岳〜聖平小屋
ザレた斜面を延々と下る区間です。所々急な段差もあるので注意が必要ですが慎重に歩けば特に問題はないでしょう。小聖岳を過ぎると道は樹林帯に入り比較的歩きやすい感じになってきます。

7.聖平小屋〜聖岳登山口
最初は清流に沿って歩く穏やかな道ですが、2つ目の橋を渡った直後に急登が待ってます。小屋から乗越までのコースタイム2時間強の区間、標高は殆ど下がりません。同じ高さを維持してトラバースし続けるならいいのですが、なぜか(意味のない)登り下りを何度も何度も繰り返すことになり、これが精神的にかなり苦痛です。
乗越を越えると登山道は緩やかな下り一辺倒の道になりホッとします。造林小屋跡の先から急坂が始まり、一気に400m位標高を落とし聖沢吊橋に出ます。斜面は急ですが危険な感じではありません。
聖沢吊橋を渡った先から始まる長いトラバース道以降が、聖平小屋からの下山ルートにおける要注意区間です。前半部分は山と高原地図にもトラバース注意と書いてある通り、崩落した箇所や傾いた桟道といった難所が多数あります。この日のように雨の中を歩く時は特に注意すべきです。トラバース道の後半は歩きやすくホッとするのでが、出会所小屋跡の先が問題箇所です。地図上では本来あるべき登山道が崩落してなくなっていました。階段らしきものが残っていて明らかに前に進むはずなのですが道がありません。トラロープやピンクテープでの通せんぼはありません。行き詰まり焦りましたが、よく見ると右の方にピンクテープがありそれに従って探しながら歩いていると迂回路が作られてました。「登山道崩壊、迂回路使用」とかの表示を立てて矢印で明確に示すべきと思います。この迂回路から先もまた問題で、崩落地や粘土質の滑りやすい急斜面(ロープも何もありません)とか、注意が必要な箇所が結構ありました。この日のような雨天時、特に下りでは歩きたくないですね。まさか最後の最後にこんなトラップあるとは思いませんでした。
余談ですが、無事聖沢登山口にたどり着き、椹島ロッジに向かって林道を歩いていると、車で巡回中の人に声をかけられました。静岡県警か東海フォレストの関係者の方だと思いますが、最後の下りの区間について尋ねられたので、対策が必要と申し上げておきました。その方も認識があったようで、対策を取りますとお返事されていたので、今はもっと歩きやすく判りやすくなっているかもしれません。
前泊した白樺荘です。
2022年07月13日 16:44撮影 by  iPhone 13, Apple
7/13 16:44
前泊した白樺荘です。
2人用の部屋を1人で使わせていただきました
2022年07月13日 16:51撮影 by  iPhone 13, Apple
7/13 16:51
2人用の部屋を1人で使わせていただきました
お風呂は大浴場のみですが、部屋にはトイレと洗面所が付いています。
2022年07月13日 16:51撮影 by  iPhone 13, Apple
7/13 16:51
お風呂は大浴場のみですが、部屋にはトイレと洗面所が付いています。
晩御飯です。品数も多くボリュームたっぷりで美味しくいただきました。この夕食に朝と昼のおにぎり弁当を2つ付けて、1泊2日で7000円でお釣りが出るなんて信じられない安さです。
2022年07月13日 18:04撮影 by  iPhone 13, Apple
2
7/13 18:04
晩御飯です。品数も多くボリュームたっぷりで美味しくいただきました。この夕食に朝と昼のおにぎり弁当を2つ付けて、1泊2日で7000円でお釣りが出るなんて信じられない安さです。
部屋は廊下の両側にこんな感じで配置されていました。
2022年07月13日 18:28撮影 by  iPhone 13, Apple
7/13 18:28
部屋は廊下の両側にこんな感じで配置されていました。
翌朝白樺荘から臨時駐車場まで車で移動(数分で到着)。駐車場の入り口はここを右側に下っていく感じになります。
2022年07月14日 06:30撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 6:30
翌朝白樺荘から臨時駐車場まで車で移動(数分で到着)。駐車場の入り口はここを右側に下っていく感じになります。
駐車場への入り口の右側にはこんな小屋があり、ここで登山届を出します。
2022年07月14日 06:41撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 6:41
駐車場への入り口の右側にはこんな小屋があり、ここで登山届を出します。
駐車場入り口の左側にバス停があります。長いベンチがあり、ここに列を作って並びます。
2022年07月14日 06:46撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 6:46
駐車場入り口の左側にバス停があります。長いベンチがあり、ここに列を作って並びます。
駐車場に設置されている簡易トイレ。中を見ましたが衛生的でした。
2022年07月14日 06:56撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 6:56
駐車場に設置されている簡易トイレ。中を見ましたが衛生的でした。
駐車場近くの水場。水量たっぷりです。
2022年07月14日 06:58撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 6:58
駐車場近くの水場。水量たっぷりです。
駐車場の全景。かなり広い。
2022年07月14日 07:00撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 7:00
駐車場の全景。かなり広い。
東海フォレストのバスは全部で3台あり、これは悪沢岳号。ナンバーは悪沢岳の標高3141メートルを示しています。(他に赤石岳号と聖岳号)
2022年07月14日 07:18撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 7:18
東海フォレストのバスは全部で3台あり、これは悪沢岳号。ナンバーは悪沢岳の標高3141メートルを示しています。(他に赤石岳号と聖岳号)
バスは補助いすも使えば25〜26人座れる感じ。この日は10人程度でした。
2022年07月14日 07:29撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 7:29
バスは補助いすも使えば25〜26人座れる感じ。この日は10人程度でした。
椹島ロッジまで約1時間。到着してまずは朝食。白樺荘が作ってくれたおにぎりで、コンビニおにぎりの1.5倍位ありました。2つでお腹いっぱいになりました。
2022年07月14日 08:42撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 8:42
椹島ロッジまで約1時間。到着してまずは朝食。白樺荘が作ってくれたおにぎりで、コンビニおにぎりの1.5倍位ありました。2つでお腹いっぱいになりました。
こちらが椹島ロッジの受付があるロビー。ここで朝ごはんを食べさせていただきました。
2022年07月14日 08:42撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 8:42
こちらが椹島ロッジの受付があるロビー。ここで朝ごはんを食べさせていただきました。
椹島ロッジの敷地全景です。左側にあるのがお土産物店で生ビールやおつまみ類も売っていました。聖平小屋で変えなかった聖岳の山バッジは帰りにここで買いました。登山口はこの写真の反対側に向かって歩けばあります。
2022年07月14日 08:54撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 8:54
椹島ロッジの敷地全景です。左側にあるのがお土産物店で生ビールやおつまみ類も売っていました。聖平小屋で変えなかった聖岳の山バッジは帰りにここで買いました。登山口はこの写真の反対側に向かって歩けばあります。
椹島ロッジにある屋外トイレです。トイレの奥に支度できるスペース兼洗い場があるので、ここで雨具をつけて出発しました。帰りはここで泥を洗い落としました。
2022年07月14日 09:04撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:04
椹島ロッジにある屋外トイレです。トイレの奥に支度できるスペース兼洗い場があるので、ここで雨具をつけて出発しました。帰りはここで泥を洗い落としました。
この周辺の山々を開拓した大倉喜八郎さんの記念碑です。
2022年07月14日 09:06撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:06
この周辺の山々を開拓した大倉喜八郎さんの記念碑です。
椹島ロッジ敷地の1番奥(林道側)にあるここからスタート。
2022年07月14日 09:07撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:07
椹島ロッジ敷地の1番奥(林道側)にあるここからスタート。
ここから林道に出ます。帰りはここから降りてロッジに向かいます。
2022年07月14日 09:10撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:10
ここから林道に出ます。帰りはここから降りてロッジに向かいます。
林道を右に行けば千枚岳方面。
2022年07月14日 09:11撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:11
林道を右に行けば千枚岳方面。
緑の鉄橋渡ってしばらく行くと登山口になる吊り橋があります。
2022年07月14日 09:15撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:15
緑の鉄橋渡ってしばらく行くと登山口になる吊り橋があります。
緑の鉄橋の手前に昔使われていた登山口があります。私の持っている2017年版の古い山と高原地図ではここが登山口になっています。虎ロープや赤テープで通せんぼすべきと思います。
2022年07月14日 09:17撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:17
緑の鉄橋の手前に昔使われていた登山口があります。私の持っている2017年版の古い山と高原地図ではここが登山口になっています。虎ロープや赤テープで通せんぼすべきと思います。
ご参考までに私が持っている古い登山地図です。青いマーカーペンで書いてあるのが正しいルート。古い地図では鉄橋の手前から登山道が書かれています。登山地図はやはり最新のものを持つべきですね。
ご参考までに私が持っている古い登山地図です。青いマーカーペンで書いてあるのが正しいルート。古い地図では鉄橋の手前から登山道が書かれています。登山地図はやはり最新のものを持つべきですね。
ここが登山口に至る吊り橋です。
2022年07月14日 09:20撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:20
ここが登山口に至る吊り橋です。
しっかり作られていて安定感があるので歩いていても恐怖感はありません。
2022年07月14日 09:20撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:20
しっかり作られていて安定感があるので歩いていても恐怖感はありません。
結構高さがあります。
2022年07月14日 09:21撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:21
結構高さがあります。
吊り橋を渡ったらいきなり急登開始。出だしの登りが一番きつい感じでした。
2022年07月14日 09:22撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:22
吊り橋を渡ったらいきなり急登開始。出だしの登りが一番きつい感じでした。
送電線鉄塔を2つ経由して行きます。これは最初の鉄塔。
2022年07月14日 09:43撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:43
送電線鉄塔を2つ経由して行きます。これは最初の鉄塔。
最初の鉄塔を越えると一旦傾斜は緩やかになりました。千枚小屋まで傾斜は何度も緩急を繰り返します。
2022年07月14日 09:50撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:50
最初の鉄塔を越えると一旦傾斜は緩やかになりました。千枚小屋まで傾斜は何度も緩急を繰り返します。
2つ目の鉄塔。
2022年07月14日 09:57撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 9:57
2つ目の鉄塔。
途中で林道に出ます。
2022年07月14日 10:17撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 10:17
途中で林道に出ます。
林道をしばらく歩くと階段。
2022年07月14日 10:18撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 10:18
林道をしばらく歩くと階段。
2022年07月14日 10:32撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 10:32
再び林道に出て、それを横切る形で登山道は進みます。
2022年07月14日 10:46撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 10:46
再び林道に出て、それを横切る形で登山道は進みます。
2022年07月14日 11:25撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 11:25
2022年07月14日 11:54撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 11:54
地図上で蕨段(わらびだん)と記された辺り。傾斜の緩やかな地形を段と言うそうです。
2022年07月14日 11:56撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 11:56
地図上で蕨段(わらびだん)と記された辺り。傾斜の緩やかな地形を段と言うそうです。
「きんまみち」と読むそうです。
2022年07月14日 12:12撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 12:12
「きんまみち」と読むそうです。
2022年07月14日 12:16撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 12:16
ひたすら登り続けてこの標識を見た時は正直ほっとしました。
2022年07月14日 12:20撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 12:20
ひたすら登り続けてこの標識を見た時は正直ほっとしました。
2022年07月14日 12:20撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 12:20
2022年07月14日 12:32撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 12:32
駒鳥池への分岐点。千枚小屋まで6/7の標識を見てもう少しと思ってから30分間程歩いたらあと1時間との記載。なんか話が違うと思いました。
2022年07月14日 12:47撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 12:47
駒鳥池への分岐点。千枚小屋まで6/7の標識を見てもう少しと思ってから30分間程歩いたらあと1時間との記載。なんか話が違うと思いました。
駒鳥池を覗きに行きましたがこんな感じ。
2022年07月14日 12:47撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 12:47
駒鳥池を覗きに行きましたがこんな感じ。
「きんまみち」の起点だそうです。
2022年07月14日 12:54撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 12:54
「きんまみち」の起点だそうです。
2022年07月14日 12:56撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 12:56
ここから10分で小屋に着きました。
2022年07月14日 13:08撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 13:08
ここから10分で小屋に着きました。
ちょっと先にはこんな標識も。
2022年07月14日 13:16撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 13:16
ちょっと先にはこんな標識も。
雨の中を黙々と歩いて千枚小屋到着。椹島ロッジから4時間ちょっと。
2022年07月14日 13:18撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 13:18
雨の中を黙々と歩いて千枚小屋到着。椹島ロッジから4時間ちょっと。
晩御飯はこんな感じでした。品数も多くとてもおいしくいただきました。
2022年07月14日 17:05撮影 by  iPhone 13, Apple
2
7/14 17:05
晩御飯はこんな感じでした。品数も多くとてもおいしくいただきました。
この日は1日雨とガスで展望ゼロでしたが、夕刻に富士山がちょこっとだけ顔をのぞかせてくれました。
2022年07月14日 17:47撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 17:47
この日は1日雨とガスで展望ゼロでしたが、夕刻に富士山がちょこっとだけ顔をのぞかせてくれました。
部屋の中はこんな感じ。この日の宿泊者は11人。小屋開きして2日目だし、悪天候なのでまあこんなもんでしょうね。
2022年07月14日 18:20撮影 by  iPhone 13, Apple
7/14 18:20
部屋の中はこんな感じ。この日の宿泊者は11人。小屋開きして2日目だし、悪天候なのでまあこんなもんでしょうね。
翌日は早朝から雨が結構な勢いで降ってました。スマホで確認すると7時過ぎに多少雨足が落ち着く感じだったので、7時まで小屋に留まり出発することにしました。
2022年07月15日 06:58撮影 by  iPhone 13, Apple
7/15 6:58
翌日は早朝から雨が結構な勢いで降ってました。スマホで確認すると7時過ぎに多少雨足が落ち着く感じだったので、7時まで小屋に留まり出発することにしました。
7時少し前出発。小屋から10m位戻った場所。このYの字の右側から昨日登ってきました。左側に上がっていく道が千枚岳、悪沢岳に続く登山道。
2022年07月15日 06:58撮影 by  iPhone 13, Apple
7/15 6:58
7時少し前出発。小屋から10m位戻った場所。このYの字の右側から昨日登ってきました。左側に上がっていく道が千枚岳、悪沢岳に続く登山道。
ここまで結構な急登でした。
2022年07月15日 07:18撮影 by  iPhone 13, Apple
7/15 7:18
ここまで結構な急登でした。
2022年07月15日 07:22撮影 by  iPhone 13, Apple
7/15 7:22
出発から約30分。千枚岳。
2022年07月15日 07:30撮影 by  iPhone 13, Apple
7/15 7:30
出発から約30分。千枚岳。
千枚岳の先でこの階段を使って下る行場所があります。慎重に降りれば問題なし。
2022年07月15日 07:37撮影 by  iPhone 13, Apple
7/15 7:37
千枚岳の先でこの階段を使って下る行場所があります。慎重に降りれば問題なし。
丸山です。標高3000メートルを超えました。
2022年07月15日 08:03撮影 by  iPhone 13, Apple
1
7/15 8:03
丸山です。標高3000メートルを超えました。
続いて無人の悪沢岳。出発から1時間半ほど。
2022年07月15日 08:27撮影 by  iPhone 13, Apple
7/15 8:27
続いて無人の悪沢岳。出発から1時間半ほど。
悪沢岳からの下りはこんな感じの急坂もあるので注意が必要。宿でご一緒だった先行者の方が写ってますね。
2022年07月15日 08:41撮影 by  iPhone 13, Apple
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悪沢岳からの下りはこんな感じの急坂もあるので注意が必要。宿でご一緒だった先行者の方が写ってますね。
中岳避難小屋の少し前にこんなお花畑がありました。
2022年07月15日 09:12撮影 by  iPhone 13, Apple
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中岳避難小屋の少し前にこんなお花畑がありました。
中岳避難小屋。
2022年07月15日 09:13撮影 by  iPhone 13, Apple
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中岳避難小屋。
中岳。ここも誰もいない。
2022年07月15日 09:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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中岳。ここも誰もいない。
荒川小屋へ降りる分岐点。
2022年07月15日 09:24撮影 by  iPhone 13, Apple
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荒川小屋へ降りる分岐点。
荒川小屋に向かう途中の広いお花畑。鹿の食害防止のため柵で囲われている。
2022年07月15日 09:36撮影 by  iPhone 13, Apple
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荒川小屋に向かう途中の広いお花畑。鹿の食害防止のため柵で囲われている。
ガスで遠くが見えませんがかなりの規模。
2022年07月15日 09:36撮影 by  iPhone 13, Apple
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ガスで遠くが見えませんがかなりの規模。
このドアからお花畑に入ります。
2022年07月15日 09:37撮影 by  iPhone 13, Apple
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このドアからお花畑に入ります。
道の両側にお花畑が広がっています。
2022年07月15日 09:38撮影 by  iPhone 13, Apple
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道の両側にお花畑が広がっています。
素晴らしい!ガスっているのが、逆にいい雰囲気を醸し出している感じ。
2022年07月15日 09:38撮影 by  iPhone 13, Apple
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素晴らしい!ガスっているのが、逆にいい雰囲気を醸し出している感じ。
このドアから出てお花畑に別れを告げます。
2022年07月15日 09:42撮影 by  iPhone 13, Apple
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このドアから出てお花畑に別れを告げます。
2022年07月15日 09:51撮影 by  iPhone 13, Apple
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荒川小屋です。ポカリスエットを1本購入して飲み干しました。
2022年07月15日 10:18撮影 by  iPhone 13, Apple
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荒川小屋です。ポカリスエットを1本購入して飲み干しました。
この日は1日雨とガスでしたが、一瞬ガスが薄れ次の目的地の赤石岳の稜線が見えました。
2022年07月15日 10:27撮影 by  iPhone 13, Apple
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この日は1日雨とガスでしたが、一瞬ガスが薄れ次の目的地の赤石岳の稜線が見えました。
大聖寺平。
2022年07月15日 10:46撮影 by  iPhone 13, Apple
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大聖寺平。
2022年07月15日 10:50撮影 by  iPhone 13, Apple
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小赤石の肩。
2022年07月15日 11:31撮影 by  iPhone 13, Apple
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小赤石の肩。
小赤石岳。
2022年07月15日 11:43撮影 by  iPhone 13, Apple
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小赤石岳。
椹島下降点(赤石岳と赤石小屋の分岐点)。
2022年07月15日 11:54撮影 by  iPhone 13, Apple
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椹島下降点(赤石岳と赤石小屋の分岐点)。
椹島下降点から15分ほどで赤石岳。
2022年07月15日 12:09撮影 by  iPhone 13, Apple
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椹島下降点から15分ほどで赤石岳。
悪天候のせいで悪沢岳に続いて山頂は貸し切り状態。
2022年07月15日 12:09撮影 by  iPhone 13, Apple
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悪天候のせいで悪沢岳に続いて山頂は貸し切り状態。
赤石岳避難小屋。
2022年07月15日 12:25撮影 by  iPhone 13, Apple
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赤石岳避難小屋。
百間洞山の家に向かう途中1カ所だけ雪渓がありました。問題なく普通に歩けます。
2022年07月15日 12:27撮影 by  iPhone 13, Apple
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百間洞山の家に向かう途中1カ所だけ雪渓がありました。問題なく普通に歩けます。
本日のお宿、百間洞山の家まであと2時間
2022年07月15日 12:49撮影 by  iPhone 13, Apple
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本日のお宿、百間洞山の家まであと2時間
一瞬ガスが抜けてこれからすぐ道が見えました。平坦でとても歩きやすそう。
2022年07月15日 12:58撮影 by  iPhone 13, Apple
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一瞬ガスが抜けてこれからすぐ道が見えました。平坦でとても歩きやすそう。
途中にある崩落箇所です
2022年07月15日 13:19撮影 by  iPhone 13, Apple
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途中にある崩落箇所です
百間平です。
2022年07月15日 13:24撮影 by  iPhone 13, Apple
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百間平です。
2022年07月15日 13:26撮影 by  iPhone 13, Apple
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この看板から百間洞に向かって下降開始。
2022年07月15日 13:33撮影 by  iPhone 13, Apple
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この看板から百間洞に向かって下降開始。
ここをずっと下って最後左のほうに回り込むようにして小屋に着きます。
2022年07月15日 13:34撮影 by  iPhone 13, Apple
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ここをずっと下って最後左のほうに回り込むようにして小屋に着きます。
百間洞山の家です。結構離れた手前にテント場がありました。
2022年07月15日 13:56撮影 by  iPhone 13, Apple
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百間洞山の家です。結構離れた手前にテント場がありました。
出発から約7時間。
2022年07月15日 14:01撮影 by  iPhone 13, Apple
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出発から約7時間。
本日の宿泊者は私を含めて3人だけ。1人は千枚小屋からご一緒だった方、もう1人は荒川小屋から来られたと言っていました。その方と私は聖岳を登れば百名山達成と言う共通点がありました。
2022年07月15日 15:16撮影 by  iPhone 13, Apple
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本日の宿泊者は私を含めて3人だけ。1人は千枚小屋からご一緒だった方、もう1人は荒川小屋から来られたと言っていました。その方と私は聖岳を登れば百名山達成と言う共通点がありました。
この小屋の名物料理とんかつ定食です。写真では分かりにくいかもしれませんが、とんかつの大きさもキャベツの量もかなりの分量です。揚げ具合もよろしくて、町のとんかつ専門店と比べても遜色ないレベルだと思いました。
2022年07月15日 16:58撮影 by  iPhone 13, Apple
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この小屋の名物料理とんかつ定食です。写真では分かりにくいかもしれませんが、とんかつの大きさもキャベツの量もかなりの分量です。揚げ具合もよろしくて、町のとんかつ専門店と比べても遜色ないレベルだと思いました。
この日の夕方一時晴れて聖岳が見えました。左端が奥聖岳、写真の真ん中辺の1番高い所が前聖岳。
2022年07月15日 18:33撮影 by  iPhone 13, Apple
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この日の夕方一時晴れて聖岳が見えました。左端が奥聖岳、写真の真ん中辺の1番高い所が前聖岳。
小屋の2階から聖岳方面。
2022年07月15日 18:33撮影 by  iPhone 13, Apple
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小屋の2階から聖岳方面。
この日はコースタイムで13時間超と長いコースなので、早起きして早朝3時過ぎに出発しました。
2022年07月16日 03:04撮影 by  iPhone 13, Apple
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この日はコースタイムで13時間超と長いコースなので、早起きして早朝3時過ぎに出発しました。
小屋のすぐ横にある標識です。3時5分スタート。
2022年07月16日 03:05撮影 by  iPhone 13, Apple
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小屋のすぐ横にある標識です。3時5分スタート。
1時間弱歩いて稜線に出ました。
2022年07月16日 03:58撮影 by  iPhone 13, Apple
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1時間弱歩いて稜線に出ました。
最初のピーク中盛丸山です。
2022年07月16日 04:19撮影 by  iPhone 13, Apple
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最初のピーク中盛丸山です。
中盛丸山からの下りは結構急坂もありました。こんな石がゴロゴロした所を下る箇所もあります。すでに日が上がっていたので大丈夫でしたが、暗闇でヘッドランプでしたらマーキングが見えずらかったかもしれません。
2022年07月16日 04:44撮影 by  iPhone 13, Apple
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中盛丸山からの下りは結構急坂もありました。こんな石がゴロゴロした所を下る箇所もあります。すでに日が上がっていたので大丈夫でしたが、暗闇でヘッドランプでしたらマーキングが見えずらかったかもしれません。
途中で朝ごはん。一食分でおにぎりが4個。朝と昼とこれを2つ作ってもらいましたので、おにぎり計8個。下山するまでに何回かに分けて完食しました。
2022年07月16日 04:58撮影 by  iPhone 13, Apple
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途中で朝ごはん。一食分でおにぎりが4個。朝と昼とこれを2つ作ってもらいましたので、おにぎり計8個。下山するまでに何回かに分けて完食しました。
出発から約2時間で小兎岳。
2022年07月16日 05:15撮影 by  iPhone 13, Apple
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出発から約2時間で小兎岳。
小兎岳と兎岳の間のコル。
2022年07月16日 05:30撮影 by  iPhone 13, Apple
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小兎岳と兎岳の間のコル。
兎岳。
2022年07月16日 05:54撮影 by  iPhone 13, Apple
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兎岳。
兎岳避難小屋の分岐点。せっかくなので寄ってみることにしました。
2022年07月16日 06:03撮影 by  iPhone 13, Apple
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兎岳避難小屋の分岐点。せっかくなので寄ってみることにしました。
兎岳避難小屋です。想像以上に荒れた小屋でした。雷雨の時とか本当の非常事態に使う用なんでしょう。
2022年07月16日 06:04撮影 by  iPhone 13, Apple
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兎岳避難小屋です。想像以上に荒れた小屋でした。雷雨の時とか本当の非常事態に使う用なんでしょう。
小屋の中はこんな感じ。単独で泊まる気にはなれません。
2022年07月16日 06:05撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 6:05
小屋の中はこんな感じ。単独で泊まる気にはなれません。
兎岳から聖岳に向かう途中のトラバース道。結構滑りやすく注意が必要でした。
2022年07月16日 06:18撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 6:18
兎岳から聖岳に向かう途中のトラバース道。結構滑りやすく注意が必要でした。
一瞬ガスが薄れてこれから進む方向が見えました。見えているのは聖岳ではなく、その手前の2796mピーク。
2022年07月16日 06:28撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 6:28
一瞬ガスが薄れてこれから進む方向が見えました。見えているのは聖岳ではなく、その手前の2796mピーク。
これも聖岳ではなく手前の2796mピーク。ラスボスは後に隠れています。2,796mピークは遠目に見ると、どうやって越えていくんだろうと心配になるくらい険しい感じ。
2022年07月16日 06:33撮影 by  iPhone 13, Apple
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これも聖岳ではなく手前の2796mピーク。ラスボスは後に隠れています。2,796mピークは遠目に見ると、どうやって越えていくんだろうと心配になるくらい険しい感じ。
聖兎のコル。兎岳からここまでコースタイムは降り40分ですが私は45分かかりました。避難小屋に立ち寄ったせいもあるが、この間のコースタイム設定は少し厳しめかも。
2022年07月16日 06:39撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 6:39
聖兎のコル。兎岳からここまでコースタイムは降り40分ですが私は45分かかりました。避難小屋に立ち寄ったせいもあるが、この間のコースタイム設定は少し厳しめかも。
聖兎のコルから光岳方面。この時間帯、南方面はガスがなく遠くまで見通せました。
2022年07月16日 06:39撮影 by  iPhone 13, Apple
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聖兎のコルから光岳方面。この時間帯、南方面はガスがなく遠くまで見通せました。
2796mピークに向けて登っている途中です。最初稜線を少し直登し、その後北側をトラバースしながら徐々に標高を上げていく感じ。
2022年07月16日 06:46撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 6:46
2796mピークに向けて登っている途中です。最初稜線を少し直登し、その後北側をトラバースしながら徐々に標高を上げていく感じ。
トラバース中。
2022年07月16日 06:47撮影 by  iPhone 13, Apple
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トラバース中。
歩いてきたところを振り返って撮影しています。1番左側のピークが兎岳、右端の尖っている山が中盛丸山(のはず)。
2022年07月16日 06:58撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 6:58
歩いてきたところを振り返って撮影しています。1番左側のピークが兎岳、右端の尖っている山が中盛丸山(のはず)。
赤石岳山頂は雲で隠れて見えません。
2022年07月16日 06:59撮影 by  iPhone 13, Apple
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赤石岳山頂は雲で隠れて見えません。
遠くに昨年登った塩見岳が見えました。
2022年07月16日 07:00撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 7:00
遠くに昨年登った塩見岳が見えました。
この時もガスが晴れて先が見通せました。1番奥に見えるのが聖岳?
2022年07月16日 07:01撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 7:01
この時もガスが晴れて先が見通せました。1番奥に見えるのが聖岳?
聖岳到着。100名山コンプリート!山頂は誰もいないので、一人寂しく自撮りしてお祝い気分に浸りました。
2022年07月16日 07:54撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/16 7:54
聖岳到着。100名山コンプリート!山頂は誰もいないので、一人寂しく自撮りしてお祝い気分に浸りました。
2022年07月16日 07:55撮影 by  iPhone 13, Apple
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ガスで展望ゼロ。誰も来る気配ないし、寒いので短時間の滞在で下山しました。
2022年07月16日 08:02撮影 by  iPhone 13, Apple
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ガスで展望ゼロ。誰も来る気配ないし、寒いので短時間の滞在で下山しました。
聖岳山頂からの長い下りです。登ってくる方数人とすれ違いました。
2022年07月16日 08:22撮影 by  iPhone 13, Apple
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聖岳山頂からの長い下りです。登ってくる方数人とすれ違いました。
小聖岳。
2022年07月16日 08:48撮影 by  iPhone 13, Apple
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小聖岳。
聖岳から1時間ほど歩くと樹林帯に入ります。
2022年07月16日 08:58撮影 by  iPhone 13, Apple
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聖岳から1時間ほど歩くと樹林帯に入ります。
聖平小屋が見えました。
2022年07月16日 09:05撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 9:05
聖平小屋が見えました。
地図で薊畑(あざみばた)と記載されているところ。便ケ島からの道が合流する地点。
2022年07月16日 09:21撮影 by  iPhone 13, Apple
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地図で薊畑(あざみばた)と記載されているところ。便ケ島からの道が合流する地点。
2022年07月16日 09:35撮影 by  iPhone 13, Apple
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小屋に向かう木道。
2022年07月16日 09:36撮影 by  iPhone 13, Apple
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小屋に向かう木道。
聖平小屋。飲み物を購入しようと思いましたが何一つ売ってませんでした。山バッジもなし。ヘリで荷揚げする前だからということでした。山バッジは下山後に椹島ロッジで購入しました。小屋前の水道は飲料可で自由に使って良いと言われました。
2022年07月16日 09:57撮影 by  iPhone 13, Apple
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聖平小屋。飲み物を購入しようと思いましたが何一つ売ってませんでした。山バッジもなし。ヘリで荷揚げする前だからということでした。山バッジは下山後に椹島ロッジで購入しました。小屋前の水道は飲料可で自由に使って良いと言われました。
小屋の前に広いテント場が広がってます。
2022年07月16日 09:58撮影 by  iPhone 13, Apple
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小屋の前に広いテント場が広がってます。
小屋の前で20分ほど休憩してから、最終ゴールの椹島ロッジに向かってスタートしました。最初はこの清流の横を歩く感じで進みます。気持ちいい。
2022年07月16日 10:02撮影 by  iPhone 13, Apple
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小屋の前で20分ほど休憩してから、最終ゴールの椹島ロッジに向かってスタートしました。最初はこの清流の横を歩く感じで進みます。気持ちいい。
右岸から左岸に移動。
2022年07月16日 10:10撮影 by  iPhone 13, Apple
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右岸から左岸に移動。
2つ目の橋で再度右岸に移った後、写真撮ってませんがいきなり予想外の急登が待ってました。この後も何度も登りがあり、心折れそうになりました。
2022年07月16日 10:21撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 10:21
2つ目の橋で再度右岸に移った後、写真撮ってませんがいきなり予想外の急登が待ってました。この後も何度も登りがあり、心折れそうになりました。
2022年07月16日 10:26撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 10:26
自分は下山しているのになぜか標高を上げて歩く道が多く、おかしいと思いながら歩いていました。どおりでさっきまで横を流れていた川があんな下に見えるはずだ。
2022年07月16日 10:38撮影 by  iPhone 13, Apple
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自分は下山しているのになぜか標高を上げて歩く道が多く、おかしいと思いながら歩いていました。どおりでさっきまで横を流れていた川があんな下に見えるはずだ。
椹島ロッジまであと4時間。先は長い。
2022年07月16日 10:43撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 10:43
椹島ロッジまであと4時間。先は長い。
途中こんな桟道がいくつもありました。ぬるぬるして滑りやすい。
2022年07月16日 10:50撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 10:50
途中こんな桟道がいくつもありました。ぬるぬるして滑りやすい。
地図で岩頭滝見台と書かれているところ。ここまでの登りは、ここから滝を見せるためだろうか?でもこの日はガスで何も見えない。展望台はいいから楽に下山させてほしい。
2022年07月16日 10:56撮影 by  iPhone 13, Apple
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地図で岩頭滝見台と書かれているところ。ここまでの登りは、ここから滝を見せるためだろうか?でもこの日はガスで何も見えない。展望台はいいから楽に下山させてほしい。
標高2000メートル位のところにある吊橋。定員5人と書いてあるが、不安定で揺れるので1人ずつ渡った方が良さそう。
2022年07月16日 11:21撮影 by  iPhone 13, Apple
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標高2000メートル位のところにある吊橋。定員5人と書いてあるが、不安定で揺れるので1人ずつ渡った方が良さそう。
先程の吊橋を過ぎると(意味のない)アップダウンが無くなり、下りの道がずっと続く感じになります。これを待っていたんだよ。
2022年07月16日 11:35撮影 by  iPhone 13, Apple
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先程の吊橋を過ぎると(意味のない)アップダウンが無くなり、下りの道がずっと続く感じになります。これを待っていたんだよ。
2022年07月16日 11:37撮影 by  iPhone 13, Apple
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造林小屋跡。
2022年07月16日 11:59撮影 by  iPhone 13, Apple
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造林小屋跡。
椹島ロッジまであと3時間。この標識の先から急坂を下る道がしばらく続きます。
2022年07月16日 12:03撮影 by  iPhone 13, Apple
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椹島ロッジまであと3時間。この標識の先から急坂を下る道がしばらく続きます。
聖沢吊橋。この橋は安定していて歩きやすい。
2022年07月16日 12:42撮影 by  iPhone 13, Apple
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聖沢吊橋。この橋は安定していて歩きやすい。
制限加重400kgと書いてある橋が大きくへこんでます。一体何キロの人間が歩いたんだ? (冗談です落石ですね、怖い怖い。)
2022年07月16日 12:46撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 12:46
制限加重400kgと書いてある橋が大きくへこんでます。一体何キロの人間が歩いたんだ? (冗談です落石ですね、怖い怖い。)
山と高原地図でトラバース注意と書いてある辺り。雨がザーザー降っていて滑りやすく細心の注意で通り過ぎました。こんな崩落個所が結構多くありました。
2022年07月16日 12:48撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 12:48
山と高原地図でトラバース注意と書いてある辺り。雨がザーザー降っていて滑りやすく細心の注意で通り過ぎました。こんな崩落個所が結構多くありました。
ここはトラバース道の後半。山と高原地図で歩きやすいトラバースと書いてありますが、まさにその通り平坦で歩きやすくしばらくは危険な箇所なし。
2022年07月16日 13:14撮影 by  iPhone 13, Apple
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ここはトラバース道の後半。山と高原地図で歩きやすいトラバースと書いてありますが、まさにその通り平坦で歩きやすくしばらくは危険な箇所なし。
この標識を過ぎて少し前に進むと・・・・。
2022年07月16日 13:23撮影 by  iPhone 13, Apple
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この標識を過ぎて少し前に進むと・・・・。
出会所小屋跡です。
2022年07月16日 13:29撮影 by  iPhone 13, Apple
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出会所小屋跡です。
この辺に昔小屋があったんでしょうね。
2022年07月16日 13:30撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 13:30
この辺に昔小屋があったんでしょうね。
少し先へ進むと登山道が崩落していて行き詰まってしまいました。地図上では真っすぐ進むことになっているし、下を見ると階段の痕跡があり、間違いなくここを進むべきなんだが?
2022年07月16日 13:41撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 13:41
少し先へ進むと登山道が崩落していて行き詰まってしまいました。地図上では真っすぐ進むことになっているし、下を見ると階段の痕跡があり、間違いなくここを進むべきなんだが?
周りをよく見るとピンクテープがありその先の方にも小さくピンクと黄色標識が見えます。
2022年07月16日 13:41撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 13:41
周りをよく見るとピンクテープがありその先の方にも小さくピンクと黄色標識が見えます。
登山道脇でよく見たこの黄色の標識がここにもあったので、どうやら先程の崩落地の迂回路をこの先に作ったらしい。
2022年07月16日 13:41撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 13:41
登山道脇でよく見たこの黄色の標識がここにもあったので、どうやら先程の崩落地の迂回路をこの先に作ったらしい。
このピンクテープのところから踏み跡が見えたので、ここから下って行きました。
2022年07月16日 13:42撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 13:42
このピンクテープのところから踏み跡が見えたので、ここから下って行きました。
少し歩くとさらに真新しいテープがありました。どうやらこの道で間違いなさそうです。
2022年07月16日 13:42撮影 by  iPhone 13, Apple
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少し歩くとさらに真新しいテープがありました。どうやらこの道で間違いなさそうです。
再度崩落地点を通過するところがあります。大きな倒木があり、これを越えるステップが切り込まれている。相当荒れているがここを進むので間違いない。
2022年07月16日 13:45撮影 by  iPhone 13, Apple
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再度崩落地点を通過するところがあります。大きな倒木があり、これを越えるステップが切り込まれている。相当荒れているがここを進むので間違いない。
先程の崩落地点を越えた先にも、粘土質で滑りやすい急坂があり(ロープとかはありません)、登りはともかく下りでは注意が必要な所がありました。最後の最後にこんなトラップがあるとはと思いながら慎重に通過しました。
2022年07月16日 14:00撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 14:00
先程の崩落地点を越えた先にも、粘土質で滑りやすい急坂があり(ロープとかはありません)、登りはともかく下りでは注意が必要な所がありました。最後の最後にこんなトラップがあるとはと思いながら慎重に通過しました。
聖沢登山口の全景です。この後林道をてくてくと30分ほど歩いて椹島ロッジに着きました。
2022年07月16日 14:01撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 14:01
聖沢登山口の全景です。この後林道をてくてくと30分ほど歩いて椹島ロッジに着きました。
2日前にスタートした地点。約50キロ歩いて無事に戻ってきました。
2022年07月16日 14:39撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 14:39
2日前にスタートした地点。約50キロ歩いて無事に戻ってきました。
この右上から降りてきました。
2022年07月16日 14:39撮影 by  iPhone 13, Apple
7/16 14:39
この右上から降りてきました。
この日は椹島ロッジで宿泊。6畳の部屋を1人で使わせていただきました。部屋にはテレビとエアコンあり。お風呂とトイレは共同使用のもの。
2022年07月17日 05:48撮影 by  iPhone 13, Apple
7/17 5:48
この日は椹島ロッジで宿泊。6畳の部屋を1人で使わせていただきました。部屋にはテレビとエアコンあり。お風呂とトイレは共同使用のもの。
この廊下の右側に部屋が並ぶ形になってます。中央廊下の脇にこんな廊下が何本か伸びる感じで部屋が配置される作りです。
2022年07月17日 05:52撮影 by  iPhone 13, Apple
7/17 5:52
この廊下の右側に部屋が並ぶ形になってます。中央廊下の脇にこんな廊下が何本か伸びる感じで部屋が配置される作りです。
翌朝、6時15分の始発バスで臨時駐車場に向かいました。
2022年07月17日 05:57撮影 by  iPhone 13, Apple
7/17 5:57
翌朝、6時15分の始発バスで臨時駐車場に向かいました。
途中バスの窓から赤石岳が見えました。運転手さんが教えてくれて、撮影のために少し停まってくれました。
2022年07月17日 06:09撮影 by  iPhone 13, Apple
7/17 6:09
途中バスの窓から赤石岳が見えました。運転手さんが教えてくれて、撮影のために少し停まってくれました。
臨時駐車場までの道はこんな感じ。ほとんどの区間舗装されています。平日は工事関係者の車両の通行が多いので、自転車利用の人は気を付けてください。
2022年07月17日 06:25撮影 by  iPhone 13, Apple
7/17 6:25
臨時駐車場までの道はこんな感じ。ほとんどの区間舗装されています。平日は工事関係者の車両の通行が多いので、自転車利用の人は気を付けてください。
撮影機器:

感想

無事に日本100名山をコンプリートしました。悪天候が予想されていたのに敢えてチャレンジし、実際に3日間雨に降られて辛く厳しい登山となりました。特に最終日は過酷でした。百間洞から聖岳に登ったら、普通は聖平小屋泊にするのでしょうが、最後はいろんな意味で思い出深い山行にしたかったので、あえて13時間超のハードなスケジュールに挑戦することにしました。食事提供のない聖平小屋に泊まるくらいなら、多少無理してでも、食事もお風呂もある椹島ロッジまで頑張った方がいいかなという思いもありましたし。雨の中を長時間歩き、精神的にも肉体的にも結構疲れましたが、その分達成感は凄くあります。お蔭様で翌日以降の筋肉痛、持病の膝痛も発生せず、まだまだいけるなと自信にもなりました。100名山の呪縛から解放?されたので、これからは好きな山だけを、好きな時期に楽しんでいこうと思います。調子に乗らず慎重さを忘れずにですね。最後に心配しながらも、単独行での登山を許してくれた家族に感謝の気持ちを記し感想を終えます。ご拝読いただいた方、ありがとうございました。

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