ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4493007
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山 吉田口 馬返しから往復

2022年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:13
距離
24.9km
登り
2,556m
下り
2,552m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:49
休憩
3:18
合計
12:07
5:42
9
5:51
5:51
13
6:16
6:19
14
6:33
6:37
15
6:52
6:58
4
7:18
7:27
6
7:33
7:36
3
7:39
7:43
19
8:46
8:51
8
8:59
9:01
4
9:05
9:06
5
9:11
9:13
5
9:18
9:19
12
9:31
9:33
9
9:42
9:44
2
9:46
9:46
15
10:01
10:02
2
10:04
10:06
6
10:12
10:17
14
10:31
10:42
5
10:47
10:56
7
11:12
11:18
5
11:40
11:40
10
11:50
11:52
2
11:59
12:00
18
12:57
12:58
1
12:59
13:14
1
13:15
13:15
6
13:21
13:21
6
13:27
13:31
9
13:40
13:40
13
13:53
14:13
6
14:19
14:21
9
14:30
14:30
8
14:38
14:38
6
14:44
14:45
4
14:49
14:52
0
15:09
15:09
4
15:13
15:16
32
15:48
15:54
5
15:59
15:59
15
16:25
16:30
0
16:30
16:32
5
16:37
16:40
7
16:53
16:56
12
17:08
17:08
12
17:20
17:21
9
17:41
17:41
8
17:49
17:49
0
17:49
ゴール地点
天候 五合目より下は雨のち曇り、五合目より上は晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬返し駐車場、無料。無舗装、キャパは20台ぐらい。5時30分ごろに到着した時はほぼ満車。
コース状況/
危険箇所等
・馬返しから五合目の登りは、比較的道幅が広く、荒れたところも少なく、道迷いの可能性は低いが、中途半端に排水路?や旧道?のようなものが横切っているため、下りは道を間違えやすい。
・六合目でスバルライン五合目からのルートと合流してからは、登山道は通常通り。七合目〜八合目の岩場歩きと、九合目から頂上までの急登がきつい。
・頂上は冷たい風が強かった。
・馬返しからは標高差、歩行距離共に大きく、天候や気温の変動も大きい。超ロングルートとなるため、このルートを日帰りで往復するには、御殿場ルートを日帰りで往復ができるキャパがないと厳しいと思われる。
予約できる山小屋
里見平★星観荘
馬返し駐車場。地面が凸凹していて、他の車が底をこすっていたので、車高の低い車は注意。簡易トイレあり。
2022年07月17日 05:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 5:36
馬返し駐車場。地面が凸凹していて、他の車が底をこすっていたので、車高の低い車は注意。簡易トイレあり。
というわけで、いざ、出陣。
2022年07月17日 05:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/17 5:37
というわけで、いざ、出陣。
登山道は比較的幅が広く、特に荒れているところはほどんどない。
2022年07月17日 06:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 6:09
登山道は比較的幅が広く、特に荒れているところはほどんどない。
所々に、スバルライン開通前は賑わっていたであろう山小屋の廃墟が見られる。その他、多くの廃墟や山小屋跡地があり、歴史を感じる。
2022年07月17日 06:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 6:18
所々に、スバルライン開通前は賑わっていたであろう山小屋の廃墟が見られる。その他、多くの廃墟や山小屋跡地があり、歴史を感じる。
旧五合目の山小屋には英語表記まであり、当時から外国人観光客が来ることを考慮に入れて営業していたのか? しかし、この英語、間違ってないか? 正しくは「FIFTH STATION」であろう。
2022年07月17日 07:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/17 7:07
旧五合目の山小屋には英語表記まであり、当時から外国人観光客が来ることを考慮に入れて営業していたのか? しかし、この英語、間違ってないか? 正しくは「FIFTH STATION」であろう。
山小屋跡地にはこのような案内板があり、当時の賑わいがどのようなものであったかを窺い知ることができ、実に感慨深い。
2022年07月17日 07:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 7:21
山小屋跡地にはこのような案内板があり、当時の賑わいがどのようなものであったかを窺い知ることができ、実に感慨深い。
佐藤小屋を通過。関係者はここまで来るまで乗り入れることができるらしい。
2022年07月17日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/17 7:36
佐藤小屋を通過。関係者はここまで来るまで乗り入れることができるらしい。
星観荘を通過。この時点では時折小雨がぱらつく不安定なお天気。
2022年07月17日 07:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 7:39
星観荘を通過。この時点では時折小雨がぱらつく不安定なお天気。
六合目で、スバルライン五合目からのルートと合流。ここで一気に晴れの天気になる。中央に見えるのは富士山安全指導センター。この合流地点直前に係員が立っており、検温されることになっている。検温が済むと検温済みのタグがもらえる。このタグは一旦固定すると外れないので、手首に着けない方が良い。私はザックに着けた。
2022年07月17日 08:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/17 8:00
六合目で、スバルライン五合目からのルートと合流。ここで一気に晴れの天気になる。中央に見えるのは富士山安全指導センター。この合流地点直前に係員が立っており、検温されることになっている。検温が済むと検温済みのタグがもらえる。このタグは一旦固定すると外れないので、手首に着けない方が良い。私はザックに着けた。
三連休の中日ということで人出も多い。七合目から八合目にかけての岩場歩きがちょっと難関。
2022年07月17日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 9:19
三連休の中日ということで人出も多い。七合目から八合目にかけての岩場歩きがちょっと難関。
下界は小雨がぱらつく天気だったのに、標高が上がると見事な雲海が。
2022年07月17日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/17 9:44
下界は小雨がぱらつく天気だったのに、標高が上がると見事な雲海が。
九合目から吉田口頂上までの急登が最難関。馬返しから登ってきた私はこの時はヘロヘロ状態。2週連続で一合目から登るもんじゃないと痛感した(笑)。
2022年07月17日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 12:45
九合目から吉田口頂上までの急登が最難関。馬返しから登ってきた私はこの時はヘロヘロ状態。2週連続で一合目から登るもんじゃないと痛感した(笑)。
吉田口頂上にある山小屋「扇屋」の前にある案内板。ここにアクセスすると登山証明書がもらえる。
2022年07月17日 13:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/17 13:00
吉田口頂上にある山小屋「扇屋」の前にある案内板。ここにアクセスすると登山証明書がもらえる。
というわけで、今年もゲット。しかし、よく見ると、「Congratulations!!(おめでとう!!)」のスペルが間違っているのだが。。。山と渓谷社にメールしておいた。
2
というわけで、今年もゲット。しかし、よく見ると、「Congratulations!!(おめでとう!!)」のスペルが間違っているのだが。。。山と渓谷社にメールしておいた。
今日は撮影渋滞が発生していたので、標柱の画像を撮るタイミングが難しかった。
2022年07月17日 14:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/17 14:00
今日は撮影渋滞が発生していたので、標柱の画像を撮るタイミングが難しかった。
皆さん、標柱のところでの記念撮影に一生懸命なのだが、本当の日本最高地点には関心がないのだろうか?
2022年07月17日 14:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/17 14:01
皆さん、標柱のところでの記念撮影に一生懸命なのだが、本当の日本最高地点には関心がないのだろうか?
頂上から見た駿河湾。
2022年07月17日 14:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 14:14
頂上から見た駿河湾。
頂上から伊豆半島、箱根方面を望む。
2022年07月17日 14:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 14:14
頂上から伊豆半島、箱根方面を望む。
というわけで下山開始。かなり疲れていたので下山時は画像を撮る余裕がほとんどなかった。
2022年07月17日 14:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/17 14:53
というわけで下山開始。かなり疲れていたので下山時は画像を撮る余裕がほとんどなかった。
無事に帰着。かなり疲れた💦。
2022年07月17日 17:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 17:52
無事に帰着。かなり疲れた💦。
今回の登山の一番のお目当ての植物は、ハクサンシャクナゲ。馬返しからのルート沿いに多くの個体が自生していて、大いに目を楽しませてくれた。
1
今回の登山の一番のお目当ての植物は、ハクサンシャクナゲ。馬返しからのルート沿いに多くの個体が自生していて、大いに目を楽しませてくれた。
シャクナゲは関東近辺の低地では見られないので、多くの開花株に出会って心が躍った。体を張って来た甲斐があった。
シャクナゲは関東近辺の低地では見られないので、多くの開花株に出会って心が躍った。体を張って来た甲斐があった。
ツルアジサイ。その名の通り、ツル状になって岩や木に這い上がるという、ちょっと変わったアジサイ。
ツルアジサイ。その名の通り、ツル状になって岩や木に這い上がるという、ちょっと変わったアジサイ。
クルマユリ。
ギンリョウソウ。
2
ギンリョウソウ。
タカネバラ。
丹沢などでもよく見るヤマオダマキ。
丹沢などでもよく見るヤマオダマキ。
面白いことに、色違いのヤマオダマキを見つけた。
1
面白いことに、色違いのヤマオダマキを見つけた。
さらに、色が薄いヤマオダマキも。
さらに、色が薄いヤマオダマキも。
キソチドリ。残念ながらまだつぼみ。タイミングが合えば、開花した姿を見てみたい。
キソチドリ。残念ながらまだつぼみ。タイミングが合えば、開花した姿を見てみたい。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 保険証 携帯 ゲイター カメラ ヘッドランプ ヘルメット 熊よけ鈴 サングラス

感想

 ずっと前から興味を持っていた、吉田口馬返しからの日帰り登山。富士スバルラインが開通する前までのメインルートで、現在はここから登る人は少なく、当時賑わった山小屋は廃墟になっているか何もない空き地になっているかのどちらかの状態。しかし、7月9日(土)に登った須山口とは違い、吉田口馬返しからのルートは道幅も広く、石畳になっている箇所も多く、かつて多くの登山者が行き来したであろう痕跡が至る所に感じられて、当時のことを想像しながら登るのがとても楽しかった。
 また、植物愛好家の私としては、富士山の本当の面白い場所は、森林限界より下の森林地帯であって、お目当てにしていたハクサンシャクナゲの開花にお目にかかれたほか、様々な植物を観察することができて、充実した一日であった。
 と言いたいところだが、さすがに2週連続で富士山に一合目から日帰り登るのはかなりきつかった(笑)。標高が上がるごとにどんどんペースは落ち、お鉢巡りを止めようかと思っていたのだが、天気が良いことに気を良くして無理にお鉢巡りしてしまった(笑)。下りではさすがにペースは速かったと思うが、脚への負担が大きかった。また、富士登山競走の本番が近いせいか、このルートでは登りも下りもトレランの人が多かった。
 非常に盛沢山だった今日の登山。同じルートをまた日帰りで行きたいかと言われると、ちょっとビミョーな感じだ(笑)。違う季節に、馬返しと五合目だけの間でまた植物観察ができればと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:870人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
富士山1〜6合目
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら