富士山
- GPS
- 15:19
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,577m
- 下り
- 1,573m
コースタイム
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 3:30
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 3:32
- 合計
- 11:29
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とても良く整備されていました |
その他周辺情報 | 五合目には、たくさんのお店があります |
感想
神戸の音楽団体の登山部で、とりあえず登山部結成時の目標としていた、富士登山の日がやってきました。
登山部結成後、私は東京に転勤してしまったので、神戸チームとはスバルライン五合目で落ち合うことに。
富士山五合目での集合時間が早いとのことで、富士山スバルライン五合目行きの始発バスに乗車。
連休のためか、中央道混雑のため、45分遅延して到着。
遅延等も見込んでちょうどよい時間になる予定でしたが、なんとマイカー規制のため、車の人は麓の駐車場に車を停めないといけないらしく、神戸組はそこからシャトルバス乗り換えのため、私の到着時間よりも1時間ほど遅れることに。
待っている時間は、富士山の写真撮影、五合目にある神社の参拝、オススメらしい富士山メロンパンの購入、お店&コインロッカーの確認などで過ごしました。
こちらの五合目、まだ普通に車で来れる場所にも関わらず、なんとドリンクのペットボトルが200円。さすが日本一の山。
集合して、昼食を食べてから出発することに。
この日の昼食は「富士山噴火カレー」。本当に富士山が噴火したら、登山客だけではなく、このお店も大変そうです。
登山ルートの入り口で、検温&入山料の支払いのあと、いざ山頂へ向けて出発! まずこの日は、宿泊地の東洋館まで。
小学生の頃(三十年以上昔)に六合目までは行ったことがあるのですが、ウマが居たことぐらいしか鮮明には覚えていません。
この日も、かつてのように五合目にはウマが居ました。
登山口から六合目までは実質下りの整備された道で、本格的な登山道は六合目から。さすがに標高が高いだけあって、1合の距離も大きい。七合目の最後にある宿でしたが、延々と六合目&七合目が続いて、やっと到着。
宿についたら、さっそく就寝準備&夕食。
こちらのお宿は、日本一高い場所で生ビールが飲めるとのことなので、早速注文。
夕食の後は、テラスに出て、雲海と夕暮れを鑑賞。雲の上からの眺めは格別でした。
この日の日没は19時頃だったのですが、星空を見ようと、しばらく残ることに。が、なかなか薄明の時間が終わらず、就寝の時間になったので、諦めることに。
翌日は0時起床、1時出発とのこと。富士登山は大変です。
-----
翌日は無事0時に起床。準備のため外に出ると、昨日とは打って変わってものすごい風が。
頂上でご来光を見るには、この時間がリミットということで、リーダーの判断は、予定どおり1時に出発することに。
夜に登山することって普通は無いのですが、「今回は先頭お願いします」と言われて、先頭を歩くことに。
先のコースが見えない場所を、逆にゆっくり登る方が怖いので、ライトに照らされたコースを順々に登ったところ、後ろの人との距離が開いてしまいました。
普段の山ならそこまで問題にならないのですが、さすが日本一の山だけあって、各メンバーの体力的な面で、徐々に予定コースタイムから遅れることに。
結局、頂上ではなく、8.5合目の御来光館付近で日の出の時刻を迎えることに。御来光も良いのですが、日の出前の雲海の煌めきが印象に残りました。
気を取り直して、頂上目指して登山再開ですが、体力的に厳しいメンバーはここでギブアップ。
最後の山小屋(御来光館)から上は厳しいと聞いていましたが、日が出ていたので、そこまでより登りやすくなった気が。山は日が出ているときに登りたい。
ついに吉田口山頂に到着。
富士山頂上には浅間大社の奥宮が2つあり、その両方に登拝したかったので、富士宮口山頂を目指すことに。
この日の頂上は風が強く、お鉢巡りの区間は人が飛ばされそうな勢いの風が吹いていましたが、なんとか富士宮口山頂に到着し、奥宮にもお参り。
奥宮のあとは、最高峰の剣ヶ峰に登頂を目指すことになったのですが、時間の都合上、お鉢巡りをせず、このまま富士宮口山頂に引き返すコースを取ることに。
さすがにこの天候で馬の背区間を往復するのは、私には難しそうだったので、大事を取って行かずに待つ判断。
なお剣ヶ峰を目指したメンバーですが、無事に帰ってきてくれました。
吉田口に戻り、無事に剣ヶ峰登頂を果たしたメンバーを祝し、山小屋でラーメンを食すことに。
下山前に、日本一高い場所にある自販機のチェック。日本一高い場所にあるだけあって、値段も日本一?
登山道途中のトイレは協力金(使用料)200円ですが、山頂は300円。ここも日本一?(200円だけ持ってトイレに行ったので、足りなかった)
いよいよ下山。
さすが日本一の山だけあって、下山の距離も凄い。しかも火山なので、足場が砂地。これには正直、疲れました。
何よりも、吉田ルート、下山口に山小屋やトイレがないのは辛い。水切れのメンバーや、トイレを我慢するメンバーを励ましつつ、下山することに。
五合目に下山後、私はここで解散なので、途中で登頂を断念したメンバーも集合して、全員で食事。
私は「富士山噴火カツカレー」を注文しましたが、本当に富士山が噴火したら、登山客だけではなく、このお店も大変そうです。
今回の皆さんの富士登山の感想は、「いちどは登るべき山だが、もう二度と登りたくない」とのこと。
私も激しく同意です。
ただ、今回はお鉢めぐり&剣ヶ峰登頂に失敗したので、もう一度、改めて登らないといけないのかも。
なお次回登るのであれば、オール昼間コースで登りたいと思いました。
このあと新宿行きのバスに乗ったのですが、連休のためか、中央道混雑のため、180分遅延して到着。さすがに疲れました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する