すいてる鳳凰山 観音 夜叉神峠からピストン
山梨県
nori3
体力度について
- GPS
- 12:05
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,757m
- 下り
- 1,892m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
着 (区間タイム) 休憩除外短縮率
5:02 駐車場1375m -( 0:57 )- 95%
5:59 夜叉神峠1789m 6:06 -( 1:05 )- 54%
7:11 杖立峠2180m -( 0:35 )- 58%
7:46 焼け跡2306m 7:59 -( 0:38 )- 63%
8:37 苺平2516m 8:39 -( 0:25 )- 83%
9:04 南御室小屋2435m 9:13 -( 1:29 )- 99%
10:42 薬師岳2780m -( 0:36 )- 80%
11:18 観音岳2841m 11:40 -( 0:33 )- 110% ↑計6°16′
12:13 薬師岳 12:37 -( 1:05 )- 93% 山頂探索
13:42 南御室小屋 -( 0:34 )- 85%
14:34 苺平 15:05 -( 0:33 )- 74%
15:00 焼け跡2306m 15:40 -( 0:57 )- 94% ゆっくり歩く
15:38 杖立峠 15:40 -( 0:57 )- 81% ゆっくり歩く
16:37 夜叉神峠 -( 0:43 )- 108% お花撮りながら
17:20 駐車場 ↓計5°40′
歩行時間 10:36 ＋休憩時間 1:42 ＝全行程 12:18
標準コースタイム 13:05 、短縮率 94.0%
GPSデータ
沿面距離： 23.3 km m
累積標高差：+ 2,171 m、- 2,276
平均時速： 1.9 km/h
| 天候 | 快晴。歩いている時は長袖1枚。 天候安定の一日、トレランの人はTシャツ、短パンでした |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
山梨県南アルプス市芦安芦倉1616 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
鳳凰三山への登山口は御座石鉱泉・青木鉱泉・広河原・夜叉神とあります。 御座石鉱泉・青木鉱泉からは標高差があり急登 普通、広河原へは芦安からのバス利用（例年6月末〜） このコースは降雪後を除き年間通して登山口へのアクセスのいいコースです。 コースの距離は長いのですが登山口の夜叉神の森の標高は青木鉱泉1100mに比べ1375mと高い所にあるので他コースよりなだらかな道が続きます。 コースタイム設定もどうやらかなり甘そうな感じです。 雪は苺平手前から出てきましたが、踏み抜くほどでもなく、なだらかなのでノーアイゼンでした。南御室小屋〜砂払いの樹林帯は雪が残り急角度なので登りでチェーンアイゼン使用。 【山小屋】薬師岳小屋（標高2720m）・南御室小屋（標高2420m） ご主人フレンドリーで親切、アットホーム。 http://houousan.com/renraku.html 【携帯】稜線、焼け跡、夜叉神峠、苺平、南御室から少し手前で可 |
| ファイル |
コースタイム比較表
（更新時刻：2014/05/22 19:05） |
写真
標高2,841m
成果異常ですが2014.4.1より1m高くなりました
北岳。絶景見ながら岩陰でパン。ここで携帯かけようと電源入れるもかからず。後で鳳凰小屋の方と話すとつながるって、、岩陰でした。稜線では町が見える方へ行かないと。。。
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ここで携帯かけようと電源入れるもかからず。後で鳳凰小屋の方と話すとつながるって、、岩陰でした。稜線では町が見える方へ行かないと。。。
こうやってみると旧地蔵ヶ岳＝赤抜沢の頭だね
帰ります。下は薬師岳小屋。小屋まで行くと幸運なことに小屋のご主人とお話しでき、この山のことをいろいろ伺う、親切な方でした。
1
感想
毎日家の窓から眺めている鳳凰三山。このところ春霞でスッキリ見えないことが多く、周期的に雲がかかっている日が多かった。毎日見てると山に呼ばれる。週末は快晴安定の予報。取り急ぎ自分の前回行った記録を印刷して行く。我ながら細かく書いてあり分かりやすい、(笑)
焼け跡まで休憩少な目で頑張りすぎた、足がつり気味になる、塩分摂ったら回復し、頭もすっきりした。Na不足だったようだ。これからの季節適切な塩分補給を行いたい。ジェルに天然塩混ぜているが早めに摂らないと意味ないね。
食料が900KcaLも余ってしまった。連休で2人分持っていたから適当に担いできてしまった。。
ここのコースは南御室小屋で豊富な南アルプスの天然水を補給できるのがいい。
すれ違ったのは6組ほど
Tシャツ、短パンのトレランの方々が二組、気持ちよさそうでした。
こんないい山が空いているとは、いい時にきました。早く下りるのがもったいない。
山頂で探索・下山の森はゆっくり歩きました。今まで一生懸命下山することだけ考えて歩いていた時には気が付かなかった綺麗な森を堪能しました。山梨の山は格別素敵なところでした。
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薬師・観音探索
pasocomさんの日記 甲斐国志の「鳳凰山」 2013年 10月 24日
http://www.yamareco.com/modules/diary/21844-detail-60136
甲斐国志の中に「その仏名をもって山の支名とするは、各所に小石仏を置けるが故なり。土人、地蔵、観音、薬師のある所を三嶽と云う。」とあり、pasocomさんも機会あるごとに薬師ヶ岳の探索されている。私も天候安定で時間があったので薬師ヶ岳の探索を行うことにした。
北峰・南峰歩けるところをまわって、いにしえの小石仏がないか探すも、なにも見つからず。
ただ登ったり下りたり今まで漫然と景色を眺めているだけではわからなかった地形がだいぶ理解できた。両方広場側には何もなく、韮崎側が怪しいと思い探すが高い方の北峰の裏はきれ落ちていて何も無し。南峰の裏側には何となく歩けそうなところが見える。しかし、北側からまわったらきれ落ちていて南から行くしかない。
山頂では誰も歩かない雪の上を探したり、岩を登ったり下りたりかなりアスレチックで疲れてきたので、今日はここまでとして、帰路に着く。山頂周辺の岩には、あちこちに上まで登る足がかりみたいな穴があり妙に印象に残った。
帰りに薬師岳小屋・南御室小屋で鳳凰山について聞くと面白い話を伺うことができた。
◎南峰の大岩の下に古いお地蔵さんがある（韮崎側）
◎昔修験者がいた。写真46の薬師よりに修験者の石碑がある。⇒観音へ6分の所でした。
◎修験者は山頂で飲み水を確保するため岩に穴をあけて水をためた。
◎砂払岳の登山者が行かない所に木のお地蔵さん（祠に？）がある。⇒砂払岳に大きな祠があった。
というものだった。ますます、この山が好きになる。次回の楽しみが増えました
最後にpasocomさんいろいろ調べていただきありがとうございました。
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nori3さん、おはようございます！
何度も通っている鳳凰山ですが、今回のレコで新たな発見の数々
ピークや北岳の絶景にばかり気を取られ、足下を疎かにしていました
流石はお師匠！終生勉強せねば・・・
日本を旅してくると、アルプスや地元の里山の良さを再確認しますよね
自然にはホント恵まれているんだな〜と、熟々思います
何時にも増して深みのあるレコ！素敵ですね
おはようございます
地元の山はいいですね、こんなでっかい遊びのフィールドがある。
さすが日本一高山帯の方が日本百を終わらせているだけあり読みが深い。
遠征で行った時。苔で有名な環境省の保護区を有料で見たのですが、保護ネットはの中はわんさか植物あるのに10m以上離れた道を外れるなとご注意いただき、自然との調整中とかで、鹿に食い荒らされたなんでもない道を2時間半ただ歩いてきたので、つい、苔ばかり撮ってしまいました。（
地元の山の桁違いな自然環境を改めて見直した次第でした。
早々のコメありがとうございました。
本当に一日違いでの鳳凰でしたね。しかし日曜日の方がずっといい天気でしたが(^^)
私のレコの方へのコメントで、私と同じように薬師周辺でブラブラされたものと思っていましたが、観音岳までの往復20km超・・・。それでいて薬師探索までこなされたとはそのスタミナに驚きます。
観音岳の標高が変わった時には不思議に思いました。そもそも三角点が倒れていて再建・再測量されたということでもなさそうで、どうして標高が変わったんだろうと。
今日あらためて国土地理院の基準点サービスを確認してみましたが、やはり「成果異常」のままで標高も書かれていないです。
ところで薬師周辺探索ですが、私も去年秋には南峰を見たので、今回は北峰のまわりを調べて見ました。nori3さんと同じで広場側には何も見当たらず、韮崎側は絶壁で何もありそうもなかったです。
やはりこういうことはここに詳しいであろう山小屋の方に伺うのがいいですね。
大岩オベリスクの下に古いお地蔵さんがあるという話、貴重です。
私も次回行った時にはぜひ探索してみたい。
ハードな山行に、調査までされて本当にお疲れさまでした。
［追記］文中の小屋名、「鳳凰小屋」ではなく「薬師岳小屋」でしょうか？
標高測定は人工衛星みたいです。
http://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/kihonjohochousa60009.html
○GNSSとは、、、人工衛星からの信号を用いて位置を決定する衛星測位システムの総称で、GPS、GLONASS、Galileo及び準天頂衛星等の衛星測位システムがあります。観音は資料１のリストです。三角点測量の時代ではないのですね。
こちらのコースですが鴨沢〜雲取山往復みたいな感じのコースでなだらか、残雪を苦労しながら直登より楽なのかも、、、pasocomさんもいかがですか
南峰の大岩の少し下とは伺ったのですが、オベリスクかどうか、、、写真63を見るとオベリスクの下の岩の方が大きく見えるし、私も今度は反時計回りで行きます、中道から踏み跡あるのかもしれませんね。水をためたという加工跡も見たいし、砂払いも、、pasocomさんのおかげで楽しみ増えました。
写真と感想、小屋名訂正しました。ありがとうございました。薬師岳小屋の小林さんずいぶん気さくなやさしい方でした。
お疲れ様でした〜
そう言えば、いつもお家から見上げてらっしゃるんでしょうね〜
その環境が羨ましい限りです
ここ行きたい・・・どうしても行きたい・・・
前から行きたかったけれど、敷居が高すぎるかと思い
これまで真面目に調べてみたことなかったです
本当に鴨沢〜雲取山くらいですかぁ？？？
もしそうなら真面目に考えます
のりさんは、とりあえず帰りの渋滞は無いからなぁ
「鴨沢〜雲取山みたいになだらか」なので、、、
参考に夜叉神の森〜薬師までとして調べてみました。
みんな大体の数字ですが
雲取 薬師
単純標高差 1230m 1405ｍ
距離 19�辧 �19��
累積標高差 1550m 1700m
なので、150m余計に登るので少しきついと思います。
南御室からの傾斜が上りますが全体になだらかなので距離の割に大腿四頭筋への負担は少ないのではと思います。水が南御室にあるし。地元のガイドさんにも聞いてみたら夜叉神からのピストンが一番楽だろうとのことでした。
nyagiさんと比較参考になりそうな私の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-199667.html
トイレは夜叉神の森・夜叉神峠・南御室小屋・薬師小屋と充実
あと、pasocomさんの中道へ短縮ルート,四駆で青木鉱泉の上からもありかと思います。
私の場合、南アルプスの中で鳳凰は道が長いのでハードル高く最後の方にクリア難関でした。アプローチでバスに乗りますが甲斐駒、仙丈、栗沢山、アサヨあたりから攻めた方が良いのでは？そういう私は初登山が日帰り北岳でした
こんにちはnori3さん
快晴の鳳凰山を満喫したようですね
南アの名峰を望みながらの歩きは刺激あります
登っても素晴らしい
天気と体調が良ければ充実した山行が保障される
今回は雲がプカプカ浮いた写真が多いようで
何か和める雰囲気があって良いですね
自宅から鳳凰山が望めるのは羨ましいです
こんばんは
おっしゃるように雲もあった方が良いアクセント。おかげで、ただでさえ写真枚数多いので、選択に悩みました
甲府はなかなか都会なので家の前には大きな建物がありますが、西に小道がありその道が真っ直ぐ鳳凰三山へ向かってます。ですから、建物の間に晴れた日は夕陽にくっきりと薬師・観音・地蔵のシルエットが浮かび上がります。
午前は雲の多さが手に取るようにわかるので我が家の天気予報です。
wazaoさんほどフットワーク軽くないので超幸せな立地。遠征してみてしみじみ気が付きました。
TA100にとっては、鳳凰といえばpasocomさんとnori3さん。
夜叉神ピストンだと、順光と逆光の白峰三山を望めますね。
鳳凰三山日帰りも課題です。
陽の長い日に夜明け前から夜叉神起点で地蔵ヶ岳までピストン、
とかとんでもない妄想したこともありました。
計画の前段階はいつも大胆なんです
夜叉神峠では行きも帰りも白峰三山見えません(笑)。
ドンドコ→中道ですね。
青空の稜線を歩きたいなあ。
写真を整理していて、夜叉神峠からの夕方の白峰三山、こりゃどこだっけ？というくらい違う山に見えました。お天気のいい日は格別午前と午後の景色が変わりました。
思えばこのコース雪の時ばっかりで、夏に来ったこと無かったのです。観音山頂で、次はトレラン装備で地蔵までと妄想しちゃいました。夏はドンドコ→中道ばかり（逆も）樹林を抜けいきなりバーンと広がる大展望も大好きです。
薬師山頂の岩はｍｍｇさんには違った景色に見えるかも。。。登れそうなのがイッパイでした。
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