涸沢岳西尾根→奥穂 日帰り

2014年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,345m
• 下り: 2,333m

コースタイム

4：22　　右俣谷ゲート
4：49　　穂高平
5：26　　白出沢出会
5：31　　西尾根取り付き
7：11　　2200m地点
7：56　　テン場
8：44　　上のテン場　8：55
9：11　　蒲田富士
9：41　　ナイフリッジ
9：48　　F沢のコル
10：14　　稜線
11：10　　涸沢岳頂上
11：22　　穂高岳山荘　11：45
12：17　　奥穂高岳頂上　12：22
12：59　　穂高岳山荘　13：12
13：56　　荷継沢
14：29　　鉱石沢
15：30　　白出沢出合　15：38
16：20　　穂高平
16：46　　右俣谷ゲート

天候

終日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉登山者用無料駐車場

コース状況／危険箇所等

右俣林道、西尾根1800mまで雪無し、笹の薮漕ぎ
1800m〜涸沢岳頂上　所々岩が出ている、踏み抜き多く歩き難い。
山荘〜奥穂高頂上　雪多いがステップがしっかり出来ていています
白出沢　山荘の下300Mは急斜面、緊張しますがカリカリではないので
ジグザグに降ります、だんだん傾斜が弛くなり真っ直ぐに降りれます
2500Mより下はデブリの上を降ります、荷継沢出会いから夏道沿（右岸林の中）いに行きます、林を抜けると雪崩で埋まった鉱石沢の急な雪の上を下り
白出沢と天狗沢の合流点に降り立ちます、岩切道はデブリの下なので沢の真ん中を尻セードでくだります、左岸の夏道は使わず、そのまま沢を下ると雪が切れて
大石のゴロゴロした河原を下ると堰堤に出る、4つ目で右俣林道に着く

このコースは奥穂の冬季ルートですが、日本一遭難事故の多い、いや死者の
の多いルートです、去年と今年の積雪期だけで10人以上の方が
亡くなっています　　（17日にも二人）
積雪期のバリエーションルートを縦横無尽に歩ける、走り回れる方でないと
無理です。
ドクター7の木見つからなかった　残念です。

写真

右俣谷ゲート

穂高平

蒲田富士と涸沢岳、白出のコル

笠ヶ岳

白出沢出合い

蒲田富士

白出沢の堰堤工事現場

ジャンの飛騨尾根

西尾根の1700M付近
笹ヤブ漕ぎ

2000M付近

2150M

西穂〜奥穂の尾根

2200M付近

ここを過ぎるとテン場

2600M

奥穂高岳とジャンの飛騨尾根

2700Mの尾根テン場有り

テン場

蒲田富士

ナイフリッジ

奥穂高岳

涸沢岳

F沢のコル手前

F沢のコル

北西尾根

ここから急登

雪が固く安定しているので登り易い

振り返って蒲田富士

西穂

まだ急登は続く

稜線着きました、振り返ると蒲田富士

稜線歩き

中岳と槍

笠、抜戸、水晶，双六

北穂高岳

南岳とキレット

気持ちの良い尾根

奥穂とジャン

もうすぐ頂上

着きました

エビのしっぽ

僕です

Kくん

穂高山荘

飛騨尾根

日曜日なのに登山者少ない

クライミングの練習中

ハシゴの上の雪壁

Kくん早い

こんなトコも

着きました

Kくんも

ジャン

降ります、

間違い尾根

振り返って

白出沢降ります

振り返って白出のコル

ドンドン下ります

2700M付近

何か滑ったような跡がある

ここが事故現場なのか？

2500M付近振り返る

落石注意

デブリが出てきた

振り返って

DR7の木はどこ

ここじゃない？

もうすぐ荷継沢

対岸

ここかな？

鉱石沢落石が多いルート

夏道の鎖場

鉱石沢下部

もうすぐ合流点

右側が岩切道の一部

合流点下部左から天狗沢

Kくんの下が重太郎橋

夏道を行かず白出沢を下る

雪が切れて歩きにくい

堰堤から振り返って白出沢

もうすぐ林道に着く

着きました

誰も居ない

なんの花かな

戻って来ました。

感想

higaerisazen

天気も良く、体調良く、個人的には最高の山行でしたが・・・
前日に白出沢で3人の方が事故に遭われ、2人の方が亡くなっています
ご冥福をお祈りします。
改めてこのコースの危険性を思い知りました！！
ここの危険性自体は昔も今も変わらないと思います
入山者が増えたのかレベルが落ちたのか、僕は両方だと思います
奥穂のハシゴやその上の急な雪渓をまともに登れないような人は
以前は単独ではここまで来なかったのですが・・・
18日の白出沢はなんの痕跡も無く普段のままでした。
ドクター7の木は探したのですが見つかりませんでした
事前に詳しい位置を聞いておけばよかった。

コメント

uedayasuji

お疲れ様でした
白出沢は、やはり厳しいところですね

Ｄｒ7の事故発生は2900ｍ時点で2700ｍまで滑落したらしいです。

いづれにせよ、むやみに近づかないほうがいいようですね

詳しい写真ありがとうございました

6月は八ヶ岳で7月に入ってから夏道を辿りたいと思ってます。

サクッと奥穂まで・・さすがです

　　　　　　　　　でわでわ