岡山県鏡野町 花知ヶ仙＋大久保のひまわり畑 好展望＆動植物
岡山県
Machapuchare
その他1人 
体力度について
- GPS
- 03:41
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 478m
- 下り
- 472m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 3:41
歩行距離7.5km、歩行時間3時間15分、歩行数12,600歩、消費カロリー1,580Kcal
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス | 林道の舗装部分の終点に自動車を停めました。2台程駐車可能です。3〜4m先には数台分のスペースがあり、道標ができていました。この先、林道は未舗装で狭く溝状に掘れた部分に水が流れていますし、たまに石も転がって路面はかなり凸凹しています。自動車での通行はおすすめしません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。林道には一部、水が流れていますが、大雨でなければ大丈夫でしょう。登山道は急登もありますがステップが切ってあり、下りで滑っても片足で踏みとどまれました。標高990m辺りで右折する箇所以外は迷いようがないと思います。 今回は雨上がりだったのか、出発してしばらくは林道に水が流れている箇所が増えていました。いつも通り水深はごく浅く、大雨でなければ大丈夫でしょう。さすがに遠藤川の水量も増えていましたが、ここは心配いりません。 登山口＜写真20＞からはしばらくぬかるみが続きましたが、道は緩やかなので大丈夫です。 最初のちょろちょろ流れをまたぐ箇所は間違えないと思いますが、標高990m辺りはうっかり直進すると道がなくなります。今回は右折箇所の足元のほうに「火の用心」の黄色い札が設置されていました。幹に巻かれたピンクテープが目の高さに複数あり、ちょろちょろ流れをまたいでそちらに進みます。ここを過ぎれば、頂上まで迷いようがありません。 山頂まで600m道標＜写真33＞を過ぎると急登が始まります。標高1,150m辺りまで続いたと思いますが、ステップを探してジグザグに登れば楽です。下りは滑りやすそうですが、片足で踏みとどまれました。 |
| その他周辺情報 | スタート＆ゴール地点から南西の奥津渓方面に向かうと、自動車で30分程の所に大釣温泉＜写真51〜54＞があります。休館日は火曜（祝日の場合は翌平日）です。日帰り入浴受付は10〜18時、ランチバイキングは11〜15時（ラストオーダーは14時半）です。受付で8月31日まで何度でも利用できるランチバイキング100円割引きクーポン付きのチラシを会計前にいただき、1人1,400円になりました。詳細は写真と感想にて。 |
写真
01ハルシャギク岡山市北区にある大久保のひまわり畑の駐車場から歩き始めると道端に咲いていました。「第一ヒマワリ発見！」と思いきや、コスモスほどの大きさのキク科の花でした。和名の「波斯（ハルシャ）」とは現在のイラン（古名：ペルシャ）のことですが、ハルシャギクはイランに生息しておらず、ペルシャの音の響きに当てた、当て文字が名前の由来になっています。
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岡山市北区にある大久保のひまわり畑の駐車場から歩き始めると道端に咲いていました。「第一ヒマワリ発見！」と思いきや、コスモスほどの大きさのキク科の花でした。和名の「波斯（ハルシャ）」とは現在のイラン（古名：ペルシャ）のことですが、ハルシャギクはイランに生息しておらず、ペルシャの音の響きに当てた、当て文字が名前の由来になっています。
02大久保のひまわり畑越しに辻ノ山東斜面
駐車場に近い所はもう傷みかけていましたが、ここは満開になったばかりのようでした。背後に旭川対岸の辻ノ山の東斜面が見えています。
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辻ノ山東斜面
駐車場に近い所はもう傷みかけていましたが、ここは満開になったばかりのようでした。背後に旭川対岸の辻ノ山の東斜面が見えています。
03ヒマワリ＆マルハナバチの仲間
腹部の先端だけが黄色です。岡山県のレッドデータブックによれば、野生のクロマルハナバチは岡山市には生息していないそうなので、コマルハナバチか受粉用に導入されたクロマルハナバチだろうと思います。動画も撮りました。
＆マルハナバチの仲間
腹部の先端だけが黄色です。岡山県のレッドデータブックによれば、野生のクロマルハナバチは岡山市には生息していないそうなので、コマルハナバチか受粉用に導入されたクロマルハナバチだろうと思います。動画も撮りました。
04大久保のひまわり畑越しに潜水橋＆辻ノ山東斜面
潜水橋は旭川に架かる歩行者専用の橋です。JR牧山駅からアプローチができます。駐車場は12台分しかなく、午前7時頃には満車になったので、電車での訪問がおすすめです。ちなみに、牧山駅周辺に見学用の駐車場はありません。
潜水橋＆辻ノ山東斜面
潜水橋は旭川に架かる歩行者専用の橋です。JR牧山駅からアプローチができます。駐車場は12台分しかなく、午前7時頃には満車になったので、電車での訪問がおすすめです。ちなみに、牧山駅周辺に見学用の駐車場はありません。
辻ノ山東斜面
少し引きで撮ってみました。規模がわかります。これは全体の4分の1くらいです。動画も撮りました。
06白いヒマワリひまわり畑の向かいに珍しい品種が咲いている一角がありました。サンフラワーではなくホワイトライトでしょうか⁉数本しかありませんでしたが、ちょうど見頃でした。
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ひまわり畑の向かいに珍しい品種が咲いている一角がありました。サンフラワーではなくホワイトライトでしょうか⁉数本しかありませんでしたが、ちょうど見頃でした。
辻ノ山東斜面
特に草丈の高い1株をズームしてみました。遠近法で背後の山が小さく見えます。
09大輪のヒマワリ直径30�冂�、連れの頭が収まってしまうほどデカいヒマワリでした😱ちなみに、写っている連れの手は成人男性並みの大きさです😱この一角のヒマワリはどれも大きかったので、歩きながら動画を撮りました。また、JR牧山駅に停車直前の気動車も動画に撮りました。
直径30�冂�、連れの頭が収まってしまうほどデカいヒマワリでした😱ちなみに、写っている連れの手は成人男性並みの大きさです😱この一角のヒマワリはどれも大きかったので、歩きながら動画を撮りました。また、JR牧山駅に停車直前の気動車も動画に撮りました。
10ハクセキレイ幼鳥？ひまわり畑から旭川を見ると、川の中の木の根をつついていました。セグロセキレイの幼鳥に似ていますが、頬にまだらに白い部分があり、喉元に首輪のように細く黒い筋模様が入っていることから、ハクセキレイの幼鳥かもしれないと思いました。動画も撮りました。
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ひまわり畑から旭川を見ると、川の中の木の根をつついていました。セグロセキレイの幼鳥に似ていますが、頬にまだらに白い部分があり、喉元に首輪のように細く黒い筋模様が入っていることから、ハクセキレイの幼鳥かもしれないと思いました。動画も撮りました。
11ウツボグサここからは花知ヶ仙（はなちがせん）の山行中の写真です。登山口＜写真20＞に向かう林道は、時季によってはお花ロードですが、さすがに今回は花が少なかったです。ウツボグサも2株見ただけでした。
ここからは花知ヶ仙（はなちがせん）の山行中の写真です。登山口＜写真20＞に向かう林道は、時季によってはお花ロードですが、さすがに今回は花が少なかったです。ウツボグサも2株見ただけでした。
下りて側まで見に行きました。雨が続いていたので、水量はかなり増えていました。動画も撮りました。
これも下まで下りて動画を撮りました。落差は1mもないのですが、なかなか絵になりました。
14ミヤマカワトンボ♂褐色の翅にさらに濃い色の帯模様があります。メス＜写真48＞とは違い、翅には縁紋がなく、胴体は光沢のある緑色です。この写真では光の加減で色がきれいに出ていないのが残念です。
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褐色の翅にさらに濃い色の帯模様があります。メス＜写真48＞とは違い、翅には縁紋がなく、胴体は光沢のある緑色です。この写真では光の加減で色がきれいに出ていないのが残念です。
15コムラサキ♂コムラサキ(小紫)という名前の通り、翅の表面には紫色(瑠璃色)の部分がありますが、これはオスにだけ見られる特徴です。また、オスの紫色の部分は光の角度でそう見えるかどうかが決まります。今回はベストアングルでした😊動画では翅をパタパタさせるたびに紫色がチラチラ見えます。
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コムラサキ(小紫)という名前の通り、翅の表面には紫色(瑠璃色)の部分がありますが、これはオスにだけ見られる特徴です。また、オスの紫色の部分は光の角度でそう見えるかどうかが決まります。今回はベストアングルでした😊動画では翅をパタパタさせるたびに紫色がチラチラ見えます。
16遠藤杉三兄弟周辺は遠藤杉母樹林群生地で、地元特産の杉がたくさん生育しています。これは3本が根元のほうで繋がっています。相変わらず元気でよかったです😊
周辺は遠藤杉母樹林群生地で、地元特産の杉がたくさん生育しています。これは3本が根元のほうで繋がっています。相変わらず元気でよかったです😊
17ミヤマサナエ腹部の先端近くは横に張り出しており、メガネサナエなどに似ています。上から見ると腹部の模様が縦に長いことから、ミヤマサナエと判断しました。県北では津山市以西に分布していますが、岡山県のレッドデータブックでは情報不足となっています。
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腹部の先端近くは横に張り出しており、メガネサナエなどに似ています。上から見ると腹部の模様が縦に長いことから、ミヤマサナエと判断しました。県北では津山市以西に分布していますが、岡山県のレッドデータブックでは情報不足となっています。
18翅を広げたミヤマカラスアゲハ夏型♂
非常に鮮やかなメタリックが強い青やエメラルドグリーン色が特徴的です。オスは前翅の表側に黒い部分があります。夏型のオスは後翅表側の赤斑が消失する傾向があります。こちらを気にして周辺を飛び回っていましたが、戻ってきて吸水を始めたので動画を撮りました。BGMはヒグラシです。
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ミヤマカラスアゲハ夏型♂
非常に鮮やかなメタリックが強い青やエメラルドグリーン色が特徴的です。オスは前翅の表側に黒い部分があります。夏型のオスは後翅表側の赤斑が消失する傾向があります。こちらを気にして周辺を飛び回っていましたが、戻ってきて吸水を始めたので動画を撮りました。BGMはヒグラシです。
19ゴイシシジミ日本の蝶の中で唯一、幼虫が完全な肉食性で、ササなどに付くササコナフキツノアブラムシなどのアブラムシのみを食べます。白く太めの足には毛が生えており、なかなか個性的です。動画には足で複眼を拭いてお手入れする可愛いしぐさが映っています。
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日本の蝶の中で唯一、幼虫が完全な肉食性で、ササなどに付くササコナフキツノアブラムシなどのアブラムシのみを食べます。白く太めの足には毛が生えており、なかなか個性的です。動画には足で複眼を拭いてお手入れする可愛いしぐさが映っています。
ここから登山道に入ります。雨上がりだったようで、今回はぬかるみがしばらく続きました。
21タゴガエル連れの足元に飛び跳ねてきてフリーズしていました。背中線は内側に「く」の字に曲がり、指先は丸みを帯びます。鼻先からお尻まで3�冂�でした。岡山県では準絶滅危惧種ですが、県北ではよく見かけます。
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連れの足元に飛び跳ねてきてフリーズしていました。背中線は内側に「く」の字に曲がり、指先は丸みを帯びます。鼻先からお尻まで3�冂�でした。岡山県では準絶滅危惧種ですが、県北ではよく見かけます。
22ヤマナメクジの仲間交尾中鳥取県に近い山中で体色が黄褐色（写真は実物よりも赤みを帯びて見えます）なので、ダイセンヤマナメクジのほうかもしれません。幅は1.5�冂�とよく見るサイズなのに、体長は倍の15��😱デカすぎる！と思っていたら2匹でした。白い生殖器もやたらデカい😓雌雄同体生物なので、交尾してお互いに精子を交換し、産卵します。貴重なシーンでした。
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鳥取県に近い山中で体色が黄褐色（写真は実物よりも赤みを帯びて見えます）なので、ダイセンヤマナメクジのほうかもしれません。幅は1.5�冂�とよく見るサイズなのに、体長は倍の15��😱デカすぎる！と思っていたら2匹でした。白い生殖器もやたらデカい😓雌雄同体生物なので、交尾してお互いに精子を交換し、産卵します。貴重なシーンでした。
23花知ヶ仙頂上より三ヶ上最高点峰＆人形仙
厳密に言うと、頂上三角点＜写真26＞周辺の開けた場所の少し手前です。西北西方面を望みました。左手前に三ヶ上（さんがじょう）中央峰（三角点峰はこの背後に隠れて見えません）、すぐ右の岩だらけなのが三ヶ上最高点峰＜写真24＞、右端手前は妹山（いもやま）北東の1,120m峰、その奥が人形仙です。
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三ヶ上最高点峰＆人形仙
厳密に言うと、頂上三角点＜写真26＞周辺の開けた場所の少し手前です。西北西方面を望みました。左手前に三ヶ上（さんがじょう）中央峰（三角点峰はこの背後に隠れて見えません）、すぐ右の岩だらけなのが三ヶ上最高点峰＜写真24＞、右端手前は妹山（いもやま）北東の1,120m峰、その奥が人形仙です。
三ヶ上最高点峰
さすが人気の山です。岩の上で何人か休んでおられます。
北北西方面
左手前の施設群は人形峠環境技術センター、中央より少し右奥の尖り気味なのが御林山です。
「花知山」
標高1,247.3mです。周辺は少し開けていますが、展望はあまり効きません。
27リョウブ直径1�冂�の花が房状につきます。いい香りがしていつも虫がたくさん集まっています。登山道のは落ちた花が多かったのですが、頂上周辺はまだ見頃でした。
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直径1�冂�の花が房状につきます。いい香りがしていつも虫がたくさん集まっています。登山道のは落ちた花が多かったのですが、頂上周辺はまだ見頃でした。
28花知ヶ仙頂上よりリョウブ越しに北北東方面
左手前は先月歩いた恩原高原スキー場のゲレンデで、左端に建物とニッコウキスゲの花畑があった辺りが見えています。中央の高い山は1,141m峰です。
リョウブ越しに北北東方面
左手前は先月歩いた恩原高原スキー場のゲレンデで、左端に建物とニッコウキスゲの花畑があった辺りが見えています。中央の高い山は1,141m峰です。
29翅を広げたヒオドシチョウ再び頂上手前の展望地に戻り、人形峠から伯州山、恩原高原を動画に撮りました。ふと気づくと、側の倒木にヒオドシチョウがいました。成虫で越冬するので、県南では早春から見られます。翅の形が独特なのでわかりやすいです。
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再び頂上手前の展望地に戻り、人形峠から伯州山、恩原高原を動画に撮りました。ふと気づくと、側の倒木にヒオドシチョウがいました。成虫で越冬するので、県南では早春から見られます。翅の形が独特なのでわかりやすいです。
同一個体です。翅の裏側はかなり地味で枯葉のようです。翅をパタパタさせている様子を動画に撮りました。
体長2�冂�で地味な体色ですが、複眼が大きく目立ちます。お食事中なのか、もぞもぞしていたので動画を撮りました。
急斜面を下っていると、道の端に大きな倒木があり、カサの直径7〜10�僂離�ノコがたくさん生えていました。
33山頂まで600m道標この少し手前で急下りは終わりです。雨上がりのようで滑りやすいかと思っていましたが、片足で踏みとどまれました。ステップは下りのほうがわかりやすいのですが、下りが苦手な連れはもたついていました。
この少し手前で急下りは終わりです。雨上がりのようで滑りやすいかと思っていましたが、片足で踏みとどまれました。ステップは下りのほうがわかりやすいのですが、下りが苦手な連れはもたついていました。
直径2�兮�らずの花です。花弁のように見える舌状花は5〜7とハナニガナよりも少なく、葉は細長いです。この1株だけでした。
直径1cm前後の花です。花弁や葉の縁に黒点があります。株数は少なく、3株程でした。
37アサヒナカワトンボ♂縁紋はオスは赤、メス＜写真41＞は白です。ニホンカワトンボにとてもよく似ています。縁紋にかかる横脈の数は、オスの場合は6以上ならニホン、4以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼は4くらいでしょうか。
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縁紋はオスは赤、メス＜写真41＞は白です。ニホンカワトンボにとてもよく似ています。縁紋にかかる横脈の数は、オスの場合は6以上ならニホン、4以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼は4くらいでしょうか。
38ツリガネタケ小型タイプカサの直径3〜5cmで、裏側には小さな孔が無数にあります。小型タイプは横から見ると縦長で釣鐘に似ています。大型タイプは茶色いことが多く、横に広がりサルノコシカケの仲間であることがわかりやすいです。動画も撮りました。
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カサの直径3〜5cmで、裏側には小さな孔が無数にあります。小型タイプは横から見ると縦長で釣鐘に似ています。大型タイプは茶色いことが多く、横に広がりサルノコシカケの仲間であることがわかりやすいです。動画も撮りました。
39ニホンヒキガエル林道に鎮座😁アズマヒキガエルに似ていますが、鼓膜が小さく、目と鼓膜との間の距離は鼓膜の直径以上あります。岡山県では全域に分布しますが、県南の平地では見られなくなっていることから、絶滅危惧II類に指定されています。
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林道に鎮座😁アズマヒキガエルに似ていますが、鼓膜が小さく、目と鼓膜との間の距離は鼓膜の直径以上あります。岡山県では全域に分布しますが、県南の平地では見られなくなっていることから、絶滅危惧II類に指定されています。
ニホンヒキガエル
バレていないと思っているらしく、前に回り込んでも微動だにしません😄鼻先からお尻まで10�冂�と少し小さめでした。
41お食事中のアサヒナカワトンボ♀
縁紋が白いのでメスです。縁紋にかかる横脈の数は、メスの場合は5以上ならニホン、3以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼女は3でした。よく見ると、何か捕まえてお食事中😅
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アサヒナカワトンボ♀
縁紋が白いのでメスです。縁紋にかかる横脈の数は、メスの場合は5以上ならニホン、3以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼女は3でした。よく見ると、何か捕まえてお食事中😅
42産卵中のオオシオカラトンボ♀
人間がいるのもお構いなしで、雨でできたばかりのような水たまりで産卵を始めました。飛水産卵といい、腹部を曲げて水をすくい、卵と一緒に弾き飛ばします。卵は周辺の草や土に散らばりますが、大丈夫です。動画には彼女が卵と一緒に水を飛ばしているのがバッチリ映っています。
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オオシオカラトンボ♀
人間がいるのもお構いなしで、雨でできたばかりのような水たまりで産卵を始めました。飛水産卵といい、腹部を曲げて水をすくい、卵と一緒に弾き飛ばします。卵は周辺の草や土に散らばりますが、大丈夫です。動画には彼女が卵と一緒に水を飛ばしているのがバッチリ映っています。
43オオシオカラトンボ♂シオヤトンボやシオカラトンボに似ていますが、腹部の先端の黒い部分が短く、この角度ではわかりにくいですが翅の付け根周辺に焦げ茶色の部分があります。また、胴体の水色はより鮮やかです。メスは黄色で腹部の先端の黒い部分は長いです。どうやら、彼は産卵中のメス＜写真42＞をガードしていたようです。
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シオヤトンボやシオカラトンボに似ていますが、腹部の先端の黒い部分が短く、この角度ではわかりにくいですが翅の付け根周辺に焦げ茶色の部分があります。また、胴体の水色はより鮮やかです。メスは黄色で腹部の先端の黒い部分は長いです。どうやら、彼は産卵中のメス＜写真42＞をガードしていたようです。
44ミヤマカラスアゲハ夏型カラスアゲハとは違い、翅の明るい部分の幅が一定です。また、後翅裏側のオレンジ色の斑紋の内側に黄白色帯がありますが、西日本の夏型ではほとんどないタイプが多いです。動画も撮りましたが、翅の表側は見えませんでした。
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カラスアゲハとは違い、翅の明るい部分の幅が一定です。また、後翅裏側のオレンジ色の斑紋の内側に黄白色帯がありますが、西日本の夏型ではほとんどないタイプが多いです。動画も撮りましたが、翅の表側は見えませんでした。
45ミヤマカラスアゲハ夏型♂別個体です。ふわふわと優雅に舞い降りて林道にたまっている水を吸い始めました。ミネラル補給のようで、お尻から余分な水を排出しています。複眼などのお手入れをしている様子を動画に撮りました。
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別個体です。ふわふわと優雅に舞い降りて林道にたまっている水を吸い始めました。ミネラル補給のようで、お尻から余分な水を排出しています。複眼などのお手入れをしている様子を動画に撮りました。
46ミヤマカラスアゲハ夏型♂真上から
＜写真45＞と同一個体です。逃げないので真上から見下ろしてみました。翅だけではなく、胴体もラメのようにキラキラのエメラルドグリーンです😊
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真上から
＜写真45＞と同一個体です。逃げないので真上から見下ろしてみました。翅だけではなく、胴体もラメのようにキラキラのエメラルドグリーンです😊
47コオニヤンマオニヤンマに似ていますが、体長は7〜10�僂半�さく、胸部側面はV字型の黒い筋模様、前面はサナエトンボ科らしい模様があります。また、このように地面に止まることが多いです。
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オニヤンマに似ていますが、体長は7〜10�僂半�さく、胸部側面はV字型の黒い筋模様、前面はサナエトンボ科らしい模様があります。また、このように地面に止まることが多いです。
オス＜写真14＞とは違い、メスの翅には白い縁紋があります。胴体は褐色です。
49ミゾホオズキ萼に包まれた果実がホオズキによく似ているところからその名が付きましたが、ホオズキとは違い赤くはなりません。直径1cm程の花は1株に1輪ずつ、数輪見られました。
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萼に包まれた果実がホオズキによく似ているところからその名が付きましたが、ホオズキとは違い赤くはなりません。直径1cm程の花は1株に1輪ずつ、数輪見られました。
50田んぼ越しに恩原高原スタート地点近くまで戻ってきました。風で波のように揺れる稲越しに、北方面が見えます。左端手前に恩原高原スキー場のゲレンデ、その奥の双耳峰のように見える右側のほうは赤和瀬山、中央少し右寄りのもっとも高いのは1,141m峰です。動画も撮りました。
スタート地点近くまで戻ってきました。風で波のように揺れる稲越しに、北方面が見えます。左端手前に恩原高原スキー場のゲレンデ、その奥の双耳峰のように見える右側のほうは赤和瀬山、中央少し右寄りのもっとも高いのは1,141m峰です。動画も撮りました。
51「お食事処ゆけむり」ランチバイキング1
山行後は大釣温泉の「お食事処ゆけむり」でランチバイキング😋ハーブチキンやキッシュなど小洒落たメニューもありました。揚げ物はすべて冷めていましたが、トンカツは肉の味がしておいしかったです。焼きサバやデミグラスハンバーグなどは1つ1つが小さいので、子供も食べやすいと思います。
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ランチバイキング1
山行後は大釣温泉の「お食事処ゆけむり」でランチバイキング😋ハーブチキンやキッシュなど小洒落たメニューもありました。揚げ物はすべて冷めていましたが、トンカツは肉の味がしておいしかったです。焼きサバやデミグラスハンバーグなどは1つ1つが小さいので、子供も食べやすいと思います。
52「お食事処ゆけむり」ランチバイキング2
大豆の味がする冷や奴は地元の石原とうふ製です。ゴーヤのピリ辛煮やオクラの梅漬け、ズッキーニの酢漬け、エゴマ味噌きゅうりなど旬の野菜料理が多く、ヘルシーです。
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ランチバイキング2
大豆の味がする冷や奴は地元の石原とうふ製です。ゴーヤのピリ辛煮やオクラの梅漬け、ズッキーニの酢漬け、エゴマ味噌きゅうりなど旬の野菜料理が多く、ヘルシーです。
53「お食事処ゆけむり」ランチバイキング3
野菜を使ったマーボー炒め、ビタミンやミネラルが豊富な紫黒米など、ここならではの料理が楽しめます。ドリンクはかすかに柑橘風味のするシトラス水、麦茶などでした。デザートのコーヒーゼリーとゆけむりプリンは購入もできるようです。写っていませんが、鏡野町上齋原（かみさいばら）特産のスモモの原種、すうめのシロップ漬けは、梅に似た酸味とシロップの甘みのバランスが良くおいしかったです。
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ランチバイキング3
野菜を使ったマーボー炒め、ビタミンやミネラルが豊富な紫黒米など、ここならではの料理が楽しめます。ドリンクはかすかに柑橘風味のするシトラス水、麦茶などでした。デザートのコーヒーゼリーとゆけむりプリンは購入もできるようです。写っていませんが、鏡野町上齋原（かみさいばら）特産のスモモの原種、すうめのシロップ漬けは、梅に似た酸味とシロップの甘みのバランスが良くおいしかったです。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【花知ヶ仙に向かう途上で大久保のひまわり畑🌻を観賞】
この日の目的地は鏡野町にある花知ヶ仙（はなちがせん）でした。最近は鏡野町へは吉井川沿いの道を通っていましたが、今回は岡山市北区牟佐（むさ）に立ち寄りました。一般的なルートは旭川の右岸（下流に向かって右）のほうですが、通行止めが6月30日で解除になったのを知らなかったため、左岸ルートに入りました。
大久保地区まで来ると、ひまわり畑が眼前に飛び込んできました。車12台分の駐車スペースに自動車を置き、ひまわり畑を観賞することにしました。
ここの農地は、2018年の西日本豪雨災害で水没し農作物が全滅しました。近隣の黄ニラ栽培農家の方が、土壌改良のため土にそのまますき込み肥料にしようとヒマワリを植えたのがきっかけとなりました。以来、地域住民を巻き込み面積を拡大、令和3年は80aのひまわり畑となりました。
見頃は7月下旬から8月中旬までです。周囲の山（辻ノ山）や川（旭川）と相まってロケーションが抜群で非常にハッピーな気分になれました。いわゆるサンフラワーハイです😍
ちなみに、ひまわり畑の駐車場は午前7時頃には満車となりました。JR津山線の牧山駅（周辺に見学用駐車場はありません）から旭川に架かる歩行者専用の潜水橋を渡ってすぐのところにひまわり畑がありますので、徒歩で行くのがお薦めです。
駐車場にもっとも近い場所は傷みかけていましたが、広いので8月初めまでは十分楽しめると思います。
【遠藤川沿いの林道はミヤマカラスアゲハ ロード😄】
花知ヶ仙（はなちがせん）の登山口＜写真20＞まで林道が続いていますが、未舗装で狭く溝状に掘れた部分に水が流れているので自動車での通行はまず無理です。今までどおり遠藤川の支流を少し越えた舗装道路の終点にある自動車2台分程のスペースに停めて山行を開始しました。
2015年9月20日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-719764.html
2020年6月7日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2384028.html
もう少し先に数台分のスペースがあり、いつの間にか道標ができていましたが、いつもこの位置からスタートするのには理由があります。2020年8月9日に同じ所から出発し、妹山（いもやま）に向かう際に、出発して早々にミヤマカラスアゲハの群れに出くわしました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2489346.html
水がちょろちょろ流れる道でミネラル補給をしているようでした。まるでCGで色づけしたかのようなメタリック調の翅はとても美しく、優雅に飛ぶ姿や吸水する姿に見とれてしまいました。
この日は群れには会いませんでしたが、同じ林道で何頭か見かけました。こちらを警戒して飛び立っても自分のテリトリーなのか、再び舞い戻ってきます。そのうち安心して近くまで来てくれるので、翅の模様や動きをはっきりと撮影することができました。
その他にもオオシオカラトンボの産卵シーンやゴイシシジミの可愛い仕草、ニホンヒキガエルの堂々とした態度（フリーズしていただけ？）など、林道で起きた生き物のドキュメンタリーは我々の目を楽しませてくれました。また、林道ではヒグラシと岡山県では絶滅危惧II類のコエゾゼミ、登山道ではコエゾゼミとエゾハルゼミの鳴き声が断続的に聞こえました。季節柄、花は少なかったのですが十分でした😊
【急登のご褒美😄】
山頂まで600m道標＜写真33＞を過ぎると急登が始まります。展望は効かずこの時季は特に花もありませんが、急斜面の途中に巨大ナメクジ＜写真22＞😱よく見る黄褐色（写真は実物よりも赤みを帯びて見えます）で幅は1.5�冂�のヤマナメクジの仲間（ダイセンヤマナメクジ？）ですが、体長は倍の15��😮何やら白っぽい物体も見えますし、なんだこりゃ。死骸が雨で膨張しキノコが生えたのかと思い、とりあえず写真を撮り頂上へ。復路でも確認してみましたが、よく見ると白い物体は体内から出ているようでした。内臓が出ちまったか、エグッ😓
帰宅後に調べてみると、なんと2匹が交尾中😁ナメクジやカタツムリは雌雄同体なので、交尾してお互いに精子を交換し、産卵します。白いのはやたらデカい生殖器でした😅めったに見られないシーンだそうで、急登中のまさかのご褒美でした。ナメクジさん、内臓飛び出て死んでるなんて言ってごめんなさい🙇
さて、頂上間近になると、もう1つご褒美がありました。展望地があり、西北西の三ヶ上（さんがじょう）最高点峰から北北西の高清水トレイル、北北東の恩原高原まで見渡せます。残念ながら大山（だいせん）は雲の陰でしたが、パワー復活には十分の絶景でした😊
【アフター登山は大釣温泉でランチバイキング😋】
山行後、同じ鏡野町内で昼食を取ることにしました。出発点（ゴール）の近くに「お食事処さんすい」があったのですが、ロケーションを楽しみたいこともあり、奥津渓沿いに位置する大釣温泉の「お食事処ゆけむり」で食事をすることにしました。南からアプローチの場合は奥津振興センターが見えたら右折（道標あり）、北からの場合は大釣トンネルに入る直前で左折し、それぞれ奥津渓沿いの道を進むと、大釣温泉の看板が見えます。
入浴と食事を兼ねるのがこの施設での一般的な楽しみ方ですが、我々は食事（ランチバイキング）に専念しました😅食事だけだと通常は一人1,500円（税込み）ですが、ちょうどリニューアルオープン1周年記念キャンペーン中だったため、受付の方が8月31日まで何度でも利用できる100円割引きクーポン付きのチラシを会計前にくださり、1人1,400円になりました。
奥津渓＜写真54＞を眺められるカウンター席は20人程、テーブル席は十数人で満席になりそうですが、13時半頃には3組しかいませんでした。渓谷美に癒やされながらの食事は最高でした😄
道の駅奥津温泉の温泉亭同様、家庭料理風の食事＜写真51〜53＞はヘルシーで安心して食べることができました。14時半ラストオーダーで15時まで食事ができますが、14時を過ぎた頃には我々を含め客は2組となり、やがて貸し切り状態となりました。それでも我々のために
「足りない料理があったら出しますから言ってくださいね。」
と声をかけてくださる心遣いがうれしかったです。コロナ感染が再び広がってきており、人混みを避ける日々が続きますが、ここはそうした状況とは無縁の静かで落ち着いて時を過ごせる所でした。
道の駅奥津温泉ほど大量ではありませんが、お菓子や工芸品などの土産物も販売されています。今回はパリパリで味が濃いキュウリとスリムなヘチマほどの大きさのズッキーニを購入しました。
15時以降はお惣菜のテイクアウトができますし、日帰り入浴は18時まで受け付けなので、ランチタイムを逃しても訪問する価値は十分ありそうです。お気に入りがまた1か所増えました😊
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