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Yamareco

記録ID: 4524656
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

会津駒ヶ岳から尾瀬ヶ原、尾瀬沼へ(過去レコ)

2015年07月28日(火) 〜 2015年08月01日(土)
 - 拍手
GPS
97:15
距離
69.4km
登り
3,355m
下り
3,245m

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
1:30
合計
8:20
7:45
120
スタート地点
9:45
9:55
140
12:15
13:15
90
14:45
14:55
0
14:30
14:40
60
15:40
2日目
山行
8:30
休憩
1:50
合計
10:20
6:00
110
7:50
8:00
93
9:33
9:38
67
10:45
10:55
50
11:55
12:55
5
13:00
13:00
35
13:35
13:40
50
14:30
14:30
15
14:45
14:55
35
15:30
15:40
40
16:20
3日目
山行
6:25
休憩
1:05
合計
7:30
6:50
30
7:20
7:20
10
7:30
7:30
50
8:20
8:20
10
8:30
8:30
20
牛首
8:50
9:05
145
11:30
12:10
35
12:45
12:50
20
13:10
13:15
65
14:20
14:20
0
14:20
4日目
山行
6:50
休憩
2:05
合計
8:55
6:25
60
7:25
7:30
30
8:00
8:00
0
8:00
8:00
10
8:15
8:25
5
9:40
9:50
25
10:15
10:20
10
10:30
10:30
50
11:20
11:25
15
11:40
12:25
60
13:25
13:35
20
13:55
14:30
30
15:00
15:00
20
5日目
山行
2:00
休憩
0:05
合計
2:05
7:10
7:10
15
三平下
7:25
7:25
40
8:05
8:10
50
9:00
9:00
0
9:00
ゴール地点
天候 1日目 小雨、2日目 晴、3日目 晴、4日目 晴、5日目 晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
東海道新幹線で東京に出て、上野へ。上野から浅草まで地下鉄、東武浅草から快速電車で野岩鉄道・尾瀬高原まで行き、駅前から桧枝岐までバス。

大清水に下山し、バスで沼田に出て、JR上越線で高崎へ、高崎から上越新幹線と東海道新幹線を乗り継いで大阪へ戻った。

感想

kazunookeikoと友人2人を加えて、4名で会津駒ヶ岳と尾瀬を目指した。
浅草から東武鉄道と野岩鉄道で尾瀬高原尾瀬口に出た。当初、東武特急を利用する予定で、東武系の旅行代理店の大阪支店で特急券を購入していたのだが、浅草駅のホームに行くと、快速・会津田島行きが停車していた。駅員さんに聞くと特急で行っても、新藤原でこの快速に乗り換えることが分かったので、特急券(1300円くらいだった?)を払い戻して快速に乗った。
車両は国鉄時代の急行列車の風情でそれなりに鉄旅を楽しめた。

会津高原尾瀬口に着くと合流予定だった東京のY氏から連絡があり、特急が乗り入れしているJR線内で遅れが発生し、遅れるとのことなので、関西からの3名で先発した。
Y氏とは桧枝岐の民宿で合流し、翌朝、宿のご主人に滝沢登山口の少し下まで送ってもらって出発し、しばらくブナの巨樹の林を登っていく。水場への降り口あたりから雨が降り始める。高度を上げると草原上のなだらかな尾根につけられた木道を進む。コバイケイソウが沢山咲いている。
駒の池のすぐ横に小屋があった。宿泊手続きをして、寝場所を確保してから駒ヶ岳、中門岳に向かう。雨は止んできた。駒ヶ岳山頂からいったん下り、気持ちの良い草原状の台地に木道が走って、日本とは思えない風景がひろがり、足元にはハクサンコザクラの群落が散在していた。コバイケイソウが一番多かったように思う。木道を進むと大きな池塘が現れた。標識では、この辺り一帯が中門岳とのことだった。
小屋に戻り、同宿の人たちと持ってきた酒を飲んだ。桧枝岐で購入したトマトなどの野菜とウィンナを焼いて肴とした。
小屋は食事は出ないので、夕食はカレーで済ませた。
夕食後、2Fの大部屋でゆっくりと寝ることができた。
2日目は富士見林道で大津岐峠へ、大杉林道で大杉岳を経て御池に出た。
林道は両者とも木道主体の登山道だった。富士見林道は池塘が散在する草原の中に木道が続き、気持ち良く歩いた。ツマトリソウやハクサンコザクラ、ミヤマリンドウなどが咲いていた。
大杉林道は背の低い樹林の中を通っていた。
大杉岳を過ぎ、ブナの巨樹の林を下ると車道(R352)に降り立ち、すぐに御池に着く。ここで昼食休憩した。kazunookeikoはここまでの予定だったので、バスで会津高原尾瀬口に向かった。
残り3人は燧裏林道を歩いて元湯山荘に出て、宿泊した。

3日目、ここから友人2人と別行動とした。
友人らは三条ノ滝を見た後、鳩待峠に出て下山する予定で、私は山ノ鼻から至仏山に登り、鳩待峠に出た。早朝の尾瀬ヶ原は人が少なく大変気持ちが良かった。
至仏山への登山道は登りの一方通行となっていた。蛇紋岩に覆われ、水も多いのでよく滑る。
中間地点で高さ1mの岩場を登る時、後に引かれるように転落し、左肩を強打した。予定を変更しないといけないだろうと思いつつ、至仏山山頂に着き、昼食休憩している間に痛みが和らいでホッとした。
多くの登山者が鳩待峠から登ってきて混雑してきたので、早々に下り2時間10分で鳩待峠に着いて、山荘に宿泊した。

4日目、アヤメ平を経て竜宮十字路に降り、見晴、白砂峠を経て、沼尻へ。ここで昼食を採り、尾瀬沼の南岸を通って、尾瀬沼ヒュッテに行き、宿泊した。南岸沿いの池塘にはモウセンゴケの群落があった。三平下から進んだ所からは燧ヶ岳がきれいに見えた。
ヒュッテは狭いながら個室でありがたかった。お荷物の整理をしてから大江湿原を散策した。ヒュッテに戻って風呂に入り夕食を待った。
夕食時に飲んだビールの味は格別だった。

5日目、長英新道から燧ヶ岳に登り、熊沢田代、広沢田代を通って、御池に下山する予定だったが、前日転落したこともあり、疲れが溜まっているいると判断し、大清水に下山することにした。

三平峠まで緩やかに登り、ジグザグ道を下ると一ノ瀬に出る。バス便もあるようだったが、もう少しなので旧道を歩いて大清水に出た。

バス待ちの時間で上だけ着替えて、戸倉を経て沼田に出た。
沼田から上越線の普通電車で高崎へ、上越新幹線に乗り換え東京へ出て、東海道新幹線で大阪に帰った。

今回は5泊6日の長丁場だったが、至仏山登りでの転落以外は順調で、会津駒ヶ岳、燧裏林道、尾瀬ヶ原、至仏山、アヤマ平、尾瀬沼を満喫する山旅となった。
燧ヶ岳から御池のコースは宿題としておこう。

もう一つ嬉しいことがあった。4年前の2011年8月、南アルプス北沢峠の長衛荘(今はこもれび山荘)に泊まった時、お隣だった宇部市のSさん夫婦に再会したことだ。その時は、仙丈ヶ岳に前後しながら登り、親しくなった。
そのご夫婦が御池を出発してすぐに上から降りてこられたのだ。写真を撮りあって少し話して分れた。Sさんは宇部山岳会の重鎮で車を駆使して全国の山を巡っておられる。
(2022年7月 記)

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