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記録ID: 4527750
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山

2022年07月27日(水) [日帰り]
 - 拍手
haneusagi その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:59
距離
12.9km
登り
1,394m
下り
2,339m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:08
休憩
2:45
合計
10:53
7:47
7:47
4
7:51
7:52
68
9:00
9:06
40
9:46
9:51
41
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38
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1
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13:49
3
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11
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6
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43
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9
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16
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27
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7
18:26
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0
18:26
ゴール地点
天候 登り口で晴れ間。
途中から霧雨と風。
夕方一瞬晴れ間。
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場口まで自家用車。
御殿場口から富士宮口までタクシー移動。
コース状況/
危険箇所等
富士宮口5合目。
大きめの石や岩がゴロゴロ。
登り始めから結構傾斜あり。
砂利はあまりないので足は取られにくい。
御殿場下山ルートは8合目まで九十九折りの道で人も少なく比較的降りやすい。
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
富士宮口5合目の入り口
2022年07月27日 07:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
7/27 7:29
富士宮口5合目の入り口
低木だけれどまだ色々な植物が生えています。
2022年07月27日 07:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/27 7:38
低木だけれどまだ色々な植物が生えています。
間の天候が悪すぎて気付けば3000mです。
2022年07月27日 09:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/27 9:40
間の天候が悪すぎて気付けば3000mです。
何の鳥さん何でしょう?とても可愛いですね。
2022年07月27日 11:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/27 11:27
何の鳥さん何でしょう?とても可愛いですね。
9合目5尺の景色。
あそこまで登るのか〜。高い所にいる人といる場所変わってほしい、、、。
2022年07月27日 12:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/27 12:11
9合目5尺の景色。
あそこまで登るのか〜。高い所にいる人といる場所変わってほしい、、、。
人が多すぎてスキを見て撮影。
2022年07月27日 14:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/27 14:09
人が多すぎてスキを見て撮影。
富士山剣ヶ峰頂上です!
2022年07月27日 14:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/27 14:09
富士山剣ヶ峰頂上です!
帰りの御殿場ルート。富士山万年雪。下界から見えているのは本当に雪だったのかと感心。
2022年07月27日 15:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/27 15:10
帰りの御殿場ルート。富士山万年雪。下界から見えているのは本当に雪だったのかと感心。
2022年07月27日 15:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/27 15:20
小さな植物も育ってきています。
2022年07月27日 15:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/27 15:38
小さな植物も育ってきています。
森林の始まり。沢山育てばいつか富士山も。
2022年07月27日 15:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/27 15:39
森林の始まり。沢山育てばいつか富士山も。
宝永火山。
2022年07月27日 16:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/27 16:04
宝永火山。
大砂走りから見えた虹。
2022年07月27日 17:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/27 17:38
大砂走りから見えた虹。
見事な風景。
2022年07月27日 17:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/27 17:39
見事な風景。
幻想的です。
2022年07月27日 17:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
7/27 17:51
幻想的です。

感想

前日夕方に静岡入りをして御殿場の宿泊施設で一泊。
早朝5時半に出発して御殿場ルート5合目でタクシーに乗り換えて富士宮口5合目に移動。
そこから富士山登頂スタートです。

前回の御殿場ルートに比べて人が多くて賑やか。
夏休みということもあって子供さんもいたり。

富士宮ルートは御殿場ルートとはまたかなり感じが違っていて、黒っぽい噴石の砂礫はあまりなく、赤茶けた少し大きめの砂利と石の道がずっと続くといった様相で、ゴツゴツした武骨な印象でした。

登り始めた時は日差しもあって、眩しいと感じる瞬間もあったので、天候は大丈夫かと思いきや、登り始めて1時間もした頃から少しづつ雲行きが怪しくなって、途中から雨具をフル装備するくらいの霧雨と風に。

若干弱まって景色が見えるタイミングもほんの少しありましたが、基本的にはガスでほぼ見えず。

連れの皆も一定の距離を保ちつつひたすら登ります。

御殿場ルートでは緩やかな砂礫の延々と続く登り坂を足を取られながらひたすら歩いて、6合目までがとにかくすごく長かったのですが、富士宮ルートは若干急登なおかげか、割とすぐに着けました。

そこから先は少し歩けば上を見上げると山小屋が見えて、何となく目標点にもなって少し気が楽。
何せ山のサイズがこれまで登った山とは本当に違うので、小さな目標がかなり救いでした。(笑)

8合目辺りから景色も徐々に変わり、大きな岩が増えていつの間にか小さな植物も減っていました。

途中で通過した山小屋で休憩した時、可愛らしい野鳥が飛んできて目の保養にもなり、こんな高所まで飛んでくる逞しさに感心しました。

9合5尺。
最後の山小屋に辿り着いた時、頂上までの工程がくっきり。
目の前に見える残りの道のりを登っている人達のの姿をみて思わず「うわーエグいなぁ」とポツリ。

この辺りまで来ると、ただただ自分の呼吸音と足音、吹き付ける風、時折激しく当たる雨粒の音だけの世界が自分を取り巻いていて、自分だけしかそこにいないような不思議な感覚でした。

ふと気づけば頂上の鳥居の前にいて、一礼をして到着です!

とりあえずお参りをさせて頂き、あいにくの天候なので寒すぎなのでまずはお昼ごはん。

山頂の売店でスープを買って持って行ったパンやパウチのおかゆを食べて、お土産屋さんでピンバッチを購入。

お店が閉まるギリギリの時間だったのですぐに出て剣ヶ峰に登る準備!
ところが本当に寒くって指先が痺れて爪が紫になるくらい冷えて一瞬歯の根が合わないくらいになってしまったので、急いでダウンベストを着込み、冷え切って動けなくなる前に本当の頂上を目指します!

ツアーの皆さんが丁度同じように山頂を目指していて大混雑する中、一歩一歩登って、やっと日本で1番高い場所へ到着!

ツアーのガイドさんが参加者さんの写真を撮っているのに合間に便乗させてもらい写真を撮って頂きました。
ありがとうございます!

ガスがすごくてあいにく景色は全く見えず、火口もほとんど見えず下界を拝むこともできないのですぐに剣ヶ峰から降りて、時間的にも厳しかったのでお鉢巡りは取りやめて、御殿場ルートで下山開始!

前回登り降りするはずだった場所を下山のみしたのですが、8合目辺りまで降りた時振り返ってみたら荒涼とした長い九十九折りが見えて、登りでこの工程を見たら精神的に結構キツイだろうと思いました。

この頃ようやく雲の切間から青空が見えて、前回お世話になったわらじ館に着いた時にはとても美しいまるで水彩画のような景色を見ることができました。

ここからはいよいよ大砂走りです!

とにかく降れるスピードが半端なく、足の負担も軽いので標高3000mから一気に1400mまで降って暗くなる前に朝出発した駐車場まで。

そこからご飯を食べてお風呂に入り、仮眠をとった後午前3時半ごろ無事に帰宅しました。

富士山登頂の実感は正直あまりないのですが、時折見えた景色が雄大で本当に美しく、これを見に行くだけでも価値があると思いました。

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