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Yamareco

記録ID: 4535191
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

安平路山トレッキング(東沢林道終点in/out)

2022年07月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:52
距離
24.9km
登り
1,750m
下り
1,722m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:29
休憩
1:19
合計
9:48
8:47
8:59
50
9:49
9:53
25
10:18
10:19
50
11:09
11:09
24
11:33
11:52
44
12:36
12:43
36
13:19
13:45
28
14:13
14:14
44
14:58
14:58
21
15:19
15:19
33
15:52
16:01
78
天候 晴れのち小雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
当日朝、大平宿経由で東沢林道へ取り付き、林道終点(ゲート)まで乗りつけ。ゲートから摺古木自然園休憩舎まで5kmほどは徒歩でのみアクセス可。
※私の登山前夜、google mapで「摺古木自然園休憩舎」を検索すると、全く違う場所(たどり着けない場所)へナビされました。また、飯田市側から飯田峠を経て大平宿へ到達するルートは2022年7月現在、災害により通行止め。国道256号の南木曽町幸助地区から大平峠を経て大平宿へアクセスするルートが唯一の進路。
※7/30にgoogle mapへ正しい場所(ピン刺し)を提案し、受理されたので、今は「摺古木自然園休憩舎」を検索しても、大平宿経由の正しいルートが案内されます♪
コース状況/
危険箇所等
【東沢林道ゲート〜摺古木自然園休憩舎】
かつては一般車に開放されていたようだが、5km近くに及ぶ相当の悪路。歩くかチャリで走破するしかない。

【摺古木自然園休憩舎〜摺古木山】
軽い登山道崩落地等があるが、総じて一般登山道。沢と数回クロスするため、給水が可能。

【摺古木山〜安平路避難小屋】
時折、笹が繁茂し、視認しづらい道もあるが、総じて一般登山道。アップダウンも多い。

【安平路避難小屋〜安平路山】
本登山の核心部であり、前半(小屋裏から入山後)と後半(山頂直下)はピンクテープを頼りに進む、熊笹漕ぎが必須な道なき道。ナイトハイクやガスっている時など、進行方向のピンクテープが見えにくい時は遭難リスクがあり危険。中盤のみ急登だが道が明瞭な比較的普通のトレイル。
その他周辺情報 3日連続で飯田城温泉(天空の城 三宜亭本館)を利用。初日にもらった平日割引券で500円。割引券なくても、JAF割(▲200円)適用すると600円で入浴可。
google mapで摺古木自然園休憩舎を検索したら、全然違う所に連れて行かれ、飯田峠の災害通行止めも重なり、朝7時にやっと大平宿へ到着。予定より3時間遅れました…。
2022年07月29日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
7/29 7:02
google mapで摺古木自然園休憩舎を検索したら、全然違う所に連れて行かれ、飯田峠の災害通行止めも重なり、朝7時にやっと大平宿へ到着。予定より3時間遅れました…。
大平宿より東沢林道へ入ります。ほどなく砂利道(悪路)になります。
2022年07月29日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 7:03
大平宿より東沢林道へ入ります。ほどなく砂利道(悪路)になります。
大平宿より運転すること2km弱で林道ゲートです。ここに車を止めて、摺古木自然園休憩舎までの5km弱は歩きます。
2022年07月29日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 7:31
大平宿より運転すること2km弱で林道ゲートです。ここに車を止めて、摺古木自然園休憩舎までの5km弱は歩きます。
今日の予報は9時頃まで晴れ。本当は4時頃スタート予定だったのに、スタートが3時間半遅れ、晴れているうちにどこまで行けるか!?
2022年07月29日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 8:04
今日の予報は9時頃まで晴れ。本当は4時頃スタート予定だったのに、スタートが3時間半遅れ、晴れているうちにどこまで行けるか!?
ヨツバヒヨドリ!
2022年07月29日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 8:32
ヨツバヒヨドリ!
ムラサキホタルブクロ?
2022年07月29日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 8:32
ムラサキホタルブクロ?
摺古木自然園休憩舎のちょっと手前に比較的キレイなトイレが!
2022年07月29日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 8:45
摺古木自然園休憩舎のちょっと手前に比較的キレイなトイレが!
ゲートから80分で、摺古木自然園休憩舎へ到達!ここが中央アルプス主稜線の南端(入口)、ということになると思います。
2022年07月29日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 8:48
ゲートから80分で、摺古木自然園休憩舎へ到達!ここが中央アルプス主稜線の南端(入口)、ということになると思います。
中はコギレイで、十分宿泊できると思います!
2022年07月29日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 8:48
中はコギレイで、十分宿泊できると思います!
さぁ、ここから入山!出発!!
2022年07月29日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 8:48
さぁ、ここから入山!出発!!
と思ったら、登山口から笹が濡れてたので、一旦休憩舎に戻り、百均レインパンツを履く。靴はトレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)!
2022年07月29日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 8:58
と思ったら、登山口から笹が濡れてたので、一旦休憩舎に戻り、百均レインパンツを履く。靴はトレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)!
中央アルプス主稜線へ向けいきなりの急登が始まります!
2022年07月29日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/29 9:01
中央アルプス主稜線へ向けいきなりの急登が始まります!
事前のレポ研究で沢がいくつかあることを知っていたため、北海道のエキノコックス対策で買った浄水カートリッジを内地の山で初めて持参。
2022年07月29日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 9:07
事前のレポ研究で沢がいくつかあることを知っていたため、北海道のエキノコックス対策で買った浄水カートリッジを内地の山で初めて持参。
そこらへんの水を安心安全に飲めます!
2022年07月29日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 9:08
そこらへんの水を安心安全に飲めます!
お隣のアザミ岳が何気に格好いい!
2022年07月29日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 9:20
お隣のアザミ岳が何気に格好いい!
よく皆さんのレポで見かけるちょっとした崩落地。慎重に通過。
2022年07月29日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 9:36
よく皆さんのレポで見かけるちょっとした崩落地。慎重に通過。
崩落地先には、濡れた木階段が。下り(復路)は細心の注意を!
2022年07月29日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 9:44
崩落地先には、濡れた木階段が。下り(復路)は細心の注意を!
摺古木山への直登か、中アの展望台経由かの分岐点。4時スタートだったら、絶対に展望台経由を選択しましたが、もう雲が上がってきているため、迷わず直登コースへ。
2022年07月29日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 9:48
摺古木山への直登か、中アの展望台経由かの分岐点。4時スタートだったら、絶対に展望台経由を選択しましたが、もう雲が上がってきているため、迷わず直登コースへ。
お近いアザミ岳はスッキリ見えますが、道中の遠望は雲に遮られつつあります。
2022年07月29日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 10:00
お近いアザミ岳はスッキリ見えますが、道中の遠望は雲に遮られつつあります。
分岐から30分、休憩舎から75分で、摺古木山へ登頂!お先の山は白ビソ山!
2022年07月29日 10:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 10:18
分岐から30分、休憩舎から75分で、摺古木山へ登頂!お先の山は白ビソ山!
下り始めると、早速笹が濃くなってきました!
2022年07月29日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 10:52
下り始めると、早速笹が濃くなってきました!
一面、熊笹の世界!
2022年07月29日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 11:03
一面、熊笹の世界!
眺望も感動も達成感もない白ビソ山を通過!
2022年07月29日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 11:09
眺望も感動も達成感もない白ビソ山を通過!
時折、走りやすいトレイルも!
2022年07月29日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 11:17
時折、走りやすいトレイルも!
入山から4時間、やっと安平路避難小屋、そしてその奥にヤブの迷宮・安平路山が見えた〜!
2022年07月29日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 11:32
入山から4時間、やっと安平路避難小屋、そしてその奥にヤブの迷宮・安平路山が見えた〜!
小屋へ入ると、なんと土間にヒカリゴケがあるという!
2022年07月29日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 11:33
小屋へ入ると、なんと土間にヒカリゴケがあるという!
ホントだ、土間下にヒカリゴケ!1/2
2022年07月29日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 11:34
ホントだ、土間下にヒカリゴケ!1/2
ホントだ、土間下にヒカリゴケ!2/2
2022年07月29日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 11:34
ホントだ、土間下にヒカリゴケ!2/2
土間の奥の居室はコギレイで、摺古木自然園休憩舎同様、快適に寝泊まりできそうです。ペットボトル3本+食料はデポして、小屋を後にします。
2022年07月29日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 11:35
土間の奥の居室はコギレイで、摺古木自然園休憩舎同様、快適に寝泊まりできそうです。ペットボトル3本+食料はデポして、小屋を後にします。
さぁ、ここからはいよいよ藪漕ぎの迷宮、安平路山の闇の世界へ!
2022年07月29日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 11:52
さぁ、ここからはいよいよ藪漕ぎの迷宮、安平路山の闇の世界へ!
ここが入山口。標識がすでに笹の中に埋まってます…。
2022年07月29日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 11:54
ここが入山口。標識がすでに笹の中に埋まってます…。
避難小屋からの登路は、ずっとこんな顔して、笹漕ぎ!?
2022年07月29日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 11:56
避難小屋からの登路は、ずっとこんな顔して、笹漕ぎ!?
見渡す限り、道はなく、笹っぱら。ピンクテープだけが頼りなので、ナイトハイクや視界が利かない気候の時は通っては行けないルートですね。
2022年07月29日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 11:59
見渡す限り、道はなく、笹っぱら。ピンクテープだけが頼りなので、ナイトハイクや視界が利かない気候の時は通っては行けないルートですね。
入山から20分ほどで、しばし「普通の登山道」ぽくなる沢筋があります!
2022年07月29日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 12:13
入山から20分ほどで、しばし「普通の登山道」ぽくなる沢筋があります!
が、山頂直下は、再び笹薮の中。
2022年07月29日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 12:32
が、山頂直下は、再び笹薮の中。
ある意味、景色はどこでもほぼ同じで笹の中…。
2022年07月29日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 12:32
ある意味、景色はどこでもほぼ同じで笹の中…。
小屋裏の入山口から40分ほどでなんとか登頂!時間にして25分近くは、ひたすら熊笹をかき分けてましたね。
2022年07月29日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 12:36
小屋裏の入山口から40分ほどでなんとか登頂!時間にして25分近くは、ひたすら熊笹をかき分けてましたね。
ピンクテープを頼りに熊笹を漕いで(泳いで)、二百名山61座目(+百名山100座)となる安平路山へ到達!
2022年07月29日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 12:37
ピンクテープを頼りに熊笹を漕いで(泳いで)、二百名山61座目(+百名山100座)となる安平路山へ到達!
無風、26.4℃。笹が水気を含んでおり、ジメジメして相当蒸し暑いです。
2022年07月29日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 12:39
無風、26.4℃。笹が水気を含んでおり、ジメジメして相当蒸し暑いです。
山頂は熊笹しかなく、山頂碑以外、眺望も何もなし。ただ達成感(安堵感)だけは、たくさん転がってました〜(笑)。
2022年07月29日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 12:40
山頂は熊笹しかなく、山頂碑以外、眺望も何もなし。ただ達成感(安堵感)だけは、たくさん転がってました〜(笑)。
安平路山より先、浦川山〜袴腰山〜奥念丈岳と続く、中央アルプス深南部の闇の世界。一般人が足を踏み入れてはいけないコースです。もう二度と来ることはないと思います。さ、撤収!
2022年07月29日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 12:41
安平路山より先、浦川山〜袴腰山〜奥念丈岳と続く、中央アルプス深南部の闇の世界。一般人が足を踏み入れてはいけないコースです。もう二度と来ることはないと思います。さ、撤収!
10分ほど続く、沢筋に近い一般的な下山路!1/2
2022年07月29日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 12:55
10分ほど続く、沢筋に近い一般的な下山路!1/2
10分ほど続く、沢筋に近い一般的な下山路!2/2
2022年07月29日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 13:00
10分ほど続く、沢筋に近い一般的な下山路!2/2
ほどなく、ヤブの迷宮へ再突入!
2022年07月29日 13:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 13:03
ほどなく、ヤブの迷宮へ再突入!
水場があるようです。沢音が聞こえるので、近いと思いますが、当然スルー。
2022年07月29日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 13:05
水場があるようです。沢音が聞こえるので、近いと思いますが、当然スルー。
こういう写真しか撮ってない気がします(笑)。最も安平路山らしい写真ではあります!
2022年07月29日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 13:07
こういう写真しか撮ってない気がします(笑)。最も安平路山らしい写真ではあります!
山頂から30分強で、小屋裏の入山口まで帰還しました。この時の安心感ったら!?
2022年07月29日 13:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 13:17
山頂から30分強で、小屋裏の入山口まで帰還しました。この時の安心感ったら!?
避難小屋から伊那谷方面を見渡すと・・・
2022年07月29日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 13:39
避難小屋から伊那谷方面を見渡すと・・・
下界がクッキリ見えます!下界からも小屋や安平路山は見えるんですね!
2022年07月29日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 13:40
下界がクッキリ見えます!下界からも小屋や安平路山は見えるんですね!
さぁ、面白みのない下山路へGo back!
2022年07月29日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 13:45
さぁ、面白みのない下山路へGo back!
ギンリョウソウ!
2022年07月29日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 13:52
ギンリョウソウ!
白ビソ山へ登り返します。
2022年07月29日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 14:01
白ビソ山へ登り返します。
白ビソ山手前で小雨が降ってきて、上もレインウェア(コンビニで650円)をまといます!
2022年07月29日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 14:13
白ビソ山手前で小雨が降ってきて、上もレインウェア(コンビニで650円)をまといます!
さぁ、摺古木山へ登り返します。あそこからは下り一辺倒になります。
2022年07月29日 14:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 14:35
さぁ、摺古木山へ登り返します。あそこからは下り一辺倒になります。
「至 安平路山」へ行ってきたぞー!の表情(笑)。摺古木山より北は、二百名山を目指していない人には、全くオススメできない山域です。
2022年07月29日 14:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 14:57
「至 安平路山」へ行ってきたぞー!の表情(笑)。摺古木山より北は、二百名山を目指していない人には、全くオススメできない山域です。
いつの間にか小雨は止み、再び青空が見えてきました!
2022年07月29日 14:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/29 14:58
いつの間にか小雨は止み、再び青空が見えてきました!
チシマギキョウの蕾・・・でしょうか?
2022年07月29日 15:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 15:12
チシマギキョウの蕾・・・でしょうか?
摺古木山〜分岐点間は、往路も復路も最短の直登ルートで!
2022年07月29日 15:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 15:19
摺古木山〜分岐点間は、往路も復路も最短の直登ルートで!
道中、岩から水が滴ってて、手を洗いました!
2022年07月29日 15:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 15:25
道中、岩から水が滴ってて、手を洗いました!
安平路山から3時間弱、摺古木山から50分程度で摺古木自然園休憩舎まで戻ってきました。まだ1時間程度の林道歩きが残ってます!
2022年07月29日 16:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 16:01
安平路山から3時間弱、摺古木山から50分程度で摺古木自然園休憩舎まで戻ってきました。まだ1時間程度の林道歩きが残ってます!
ヤマハハコ!
2022年07月29日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 16:17
ヤマハハコ!
コザクラ系の色合いの花!
2022年07月29日 16:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 16:23
コザクラ系の色合いの花!
東沢林道のゲートを人力でどかして、休憩舎まで乗り上げる人もいるようですが、車が大事だったらこういう悪路は歩いたほうがいいと思います!
2022年07月29日 16:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/29 16:25
東沢林道のゲートを人力でどかして、休憩舎まで乗り上げる人もいるようですが、車が大事だったらこういう悪路は歩いたほうがいいと思います!
グロテスクな花。何という花でしょう?
2022年07月29日 16:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 16:49
グロテスクな花。何という花でしょう?
ゲート目前で小滝を発見!
2022年07月29日 17:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 17:08
ゲート目前で小滝を発見!
ということで、迷いなく靴のまま滝壺の中へ!
2022年07月29日 17:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/29 17:08
ということで、迷いなく靴のまま滝壺の中へ!
沢水で、足回りの装備品を全洗濯!この後、帰京するだけですが、靴や靴下の悪臭・汚れが取れるだけで、精神衛生上Good!です。
2022年07月29日 17:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 17:13
沢水で、足回りの装備品を全洗濯!この後、帰京するだけですが、靴や靴下の悪臭・汚れが取れるだけで、精神衛生上Good!です。
休憩舎から75分ほど、安平路山からは4時間ほどでゲートまで帰還!これにて、7日間で6日登山に費やした中ア・南アの登山は全完了♪
2022年07月29日 17:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 17:19
休憩舎から75分ほど、安平路山からは4時間ほどでゲートまで帰還!これにて、7日間で6日登山に費やした中ア・南アの登山は全完了♪
大平宿までの林道も、レンタカーを傷つけないよう超低速運転で進む!対向車来たら、まじめにアウトです。
2022年07月29日 17:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 17:32
大平宿までの林道も、レンタカーを傷つけないよう超低速運転で進む!対向車来たら、まじめにアウトです。
大平宿まで帰還!自分が汗臭くて・・・
2022年07月29日 17:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
7/29 17:47
大平宿まで帰還!自分が汗臭くて・・・
3日連続の飯田城温泉利用となりました〜!お世話になりました!
2022年07月29日 19:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 19:44
3日連続の飯田城温泉利用となりました〜!お世話になりました!
2日前と同様、飯田城温泉内の飲み屋にて。日替わり定食500円に色々と付け足しましたが、これでも1300円でお釣りがくる神プライス!
2022年07月29日 20:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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7/29 20:05
2日前と同様、飯田城温泉内の飲み屋にて。日替わり定食500円に色々と付け足しましたが、これでも1300円でお釣りがくる神プライス!
飯田城温泉で少し仮眠後、22時半に飯田市を出発!日付が変わった頃、諏訪湖SAより、夜の諏訪湖!
2022年07月30日 00:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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飯田城温泉で少し仮眠後、22時半に飯田市を出発!日付が変わった頃、諏訪湖SAより、夜の諏訪湖!
諏訪湖SAを皮切りに、計6回、SA/PAで各30分の仮眠を取りつつ、飯田市から7時間ほどかけて都心部へ!朝焼けの代々木ドコモタワー!
2022年07月30日 05:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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諏訪湖SAを皮切りに、計6回、SA/PAで各30分の仮眠を取りつつ、飯田市から7時間ほどかけて都心部へ!朝焼けの代々木ドコモタワー!
地元のスカイツリー&アサヒビール本社ビル!
2022年07月30日 05:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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地元のスカイツリー&アサヒビール本社ビル!
夏休み第一弾、計6日間で、御嶽山(百)、小秀山(二百)、南駒ヶ岳(二百)・越百山(三百)、経ヶ岳(二百)、池口岳(二百)、安平路山(二百)と巡り、1,318kmをドライブしました〜!夏休み第二弾へ続く!
2022年07月30日 08:59撮影 by  SO-41B, Sony
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夏休み第一弾、計6日間で、御嶽山(百)、小秀山(二百)、南駒ヶ岳(二百)・越百山(三百)、経ヶ岳(二百)、池口岳(二百)、安平路山(二百)と巡り、1,318kmをドライブしました〜!夏休み第二弾へ続く!

感想

夏休み第一弾の最終登山は中央アルプスのヤブの迷宮・安平路山。百名山を終えた時(2019年秋)、二百名山を目指すつもりはありませんでした。それは笈ヶ岳や安平路山といったヤブ山があるからです。が、2021年9月の三嶺で40座を超えた辺りから、なんとなく完登を意識するようになり、意識して以降はこの安平路山が、悪い意味で気になっていました。果たして、どんな山なのか?

まずは、登山道までのアクセスに苦しめられます。google mapで摺古木自然園休憩舎を検索し、前夜中にその手前の林道終点(ゲート)まで行く予定でしたが・・・。まず、google mapで案内される先は全く違う場所で休憩舎へは辿り着けません。飯田市中心部から、はるばる2時間近くかけて国道256号を通り、妻籠宿経由でgoogleの案内する先に行くと、全然違う場所に来ており、しかも工事中で通行不可のおまけ付き。池口岳から下山した後で、疲れていて冷静さを失っていたこともあり、ちゃんと下調べもせず、車のナビで調べると、飯田市まで戻って、飯田峠を越えて大平宿へ回り込む2時間以上かかるルートがヒット。とりあえず呆然自失の中、再び来た道を戻り飯田市中心部から飯田峠へ向かうと・・・、今度は災害通行止め。大平宿へは、南木曽町の幸助地区から行ける、という看板を目にして、完全に心が折れ、池口岳下山の疲れもあり、これ以上運転する気力が沸かず、危険なため、飯田市中心部まで戻り、適当なコンビニで車中泊します。

翌朝は3時過ぎに目が覚め、再び国道256号で南木曽町方面へ向かいます。南木曽町幸助で右折して、大平峠を越え、朝6時頃に大平宿へ到着しました!が、ここでまたアホなことを。大平宿はドコモ圏外でネット調べはできません。タブレットの山と高原地図なり、カーナビなり、手段はほかにいくつもあったのに、大平宿で行き止まりになっており、東沢林道へは、飯田峠側(飯田市側)からも、大平峠側(南木曽町側)からも行けないもんだ・・・と勘違いし、なんとここで失意のまま、幸助地区まで戻ってしまいます。そして、安平路山は今は登れないんだ、別の山へ行こうとさえ思っていました。

が、幸助地区で車を止めて、色々と調べると、大平宿から通行止めになるポイントの手前で左折し、東沢林道に入れることを改めて知ります。寝不足と疲れで、冷静な判断力が完全に欠けていたと思います。そして、再び大平宿へ。1時間前に同じ場所にいたのに、また大平宿へやってきました。時間は7時。本当は前夜入りして、4時スタートの予定だったのに、無駄なドライブで体力、気力を使った状態で、難敵・安平路山へ向かうことになります。

東沢林道ゲート(終点)から、摺古木自然園休憩舎までは75分程のゆるい登り坂。ゲートをどかして、乗り入れる人もいるようですが、結構な悪路で、レンタカーでは突っ込みたくないですね。

摺古木自然園休憩舎からすぐに濡れた笹漕ぎが始まるため、百均レインパンツを履き、粛々と進みます。先人のレポで摺古木山まで何度か沢をクロスすることを調査していたので、今回2020年夏の北海道登山以来となる、浄水カートリッジを持参し、沢のたびに冷たい水に入れ替え、がぶ飲みしました〜。超軽いし、今後は様々な登山にコイツを持参しよう!と思いました。

本当は摺古木山に7時台には登頂し、その手前の展望台から稜線続きの越百山や南駒ヶ岳(いずれも7/25登頂)を眺める計画でしたが、今回の時間帯ではすでに雲が上がってきており見えないと思われたため、スルーしました。実際に7時台は雲がほとんどなくクリアな視界だっただけに、登山口へのアクセス時の混乱が悔やまれます。

摺古木山〜白ビソ山〜安平路避難小屋まで、これといった特徴も思い出も眺望もなく、淡々と進みます。笹しかありません。

避難小屋は、先人のレポで見ていた通り、小屋内の土間にヒカリゴケが自生しています。こんな小屋、日本の山で、ここだけではないでしょうか!?。ちなみに、小屋のドアはとても建付けが悪く、開け締めに難儀します。力の弱い女性だとなおさら。ただ、小屋奥の居室はコギレイで、カビ臭さもなく快適ですね。ここに余分な荷物を置いて、軽身でヤブの迷宮、ラスボス、安平路山へ向かいます。

結論的には登り40分、下り30分程度でヤブ漕ぎの安平路山を攻略しましたが、ピンクテープだけが進路の頼りで、これが見えない夜間帯や濃霧の時は、遭難リスクが高いと感じました。景色はずっと一緒(一面笹)で、ピンクテープ以外の目印も乏しいため。安平路山より北側(浦川山〜袴腰山〜奥念丈岳)は、もっと激しいヤブ漕ぎを強いられるようで、二百名山を目指さなければ、絶対に来ない山です。私的には、二度と来ることはない山です。

山頂は熊笹と山頂碑しかなく、達成感以外、何もありません。ま、それが大事なんでしょうが(笑)。一応、二百名山61座目(+百名山100座)となりました。

復路も、白ビソ山〜摺古木山〜休憩舎とたどる中で、これといったハイライトもなく、高山植物もほぼ自生しておらず、中々渋い山行となりました。

下山後は、3日連続となる飯田城温泉へお世話になり、食事も食べて仮眠し、一路280kmのナイトドライブで帰京へ。あまりに眠くて、途中のSA/PAで30分仮眠を6回取り、8時間近くかけて安全運転で帰京しました。

今回、移動日(Day0)を含む8日間で、単身で1,318kmドライブし、計6日間山へ入り、どの山も基本的には晴天下で登頂できました。最後の安平路山は色々な意味で苦戦しましたが、どの山も思い出深い山行となりました。

8/11から始まる、夏休み第二弾へ続く!

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コメント

happygoyeahさん、初めまして。kgcmと申します。二百名山挑戦中とお見受けしまして時々レコを覗かせていただいております。
近々池口と安平路に行く予定にしているのですが、安平路は私もGWにGoogle mapでおかしな所に連れて行かれて登山を断念したので、詳細レコが大変参考になりました。どうも有り難うございます!飯田からですと昼神温泉郷から回り込んで太平宿に向かえばよいということですよね?危うく飯田峠から向かうところでした。
安平路の笹地獄には、バタフライで挑んでみようと思います(笑)
2022/8/15 22:27
Kgcmさんも、摺古木自然園休憩舎のgoogle mapにヤラれましたか!?正しい行き方は記載頂いた通りです!google mapは、まだ飯田峠の工事中に気づいてない危険なヤツです(笑)。
安平路のヤブ地獄でバタフライ術を身につけると、中ア・経ヶ岳の山頂前で役立ちます(笑)。それらを超越すると、池口南峰もイージーに感じるから不思議です!今も相当ハイペースで二百名山を攻略中です!よかったら、色々とコメントくださいませ!(^_-)
2022/8/16 11:09
happygoyeahさん、ご返信ありがとうございます!Google先生は時々とんでもない所に案内するので要注意人物ですよね〜笑
百名山も2巡目とのこと…凄いですね〜♪
今後ともよろしくお願いします!
2022/8/16 12:15
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