大正池を散策、徳本峠小屋へ泊って霞沢岳ピストン
yuberon
- GPS
- 32:00
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 2,085m
- 下り
- 2,069m
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5/25 4:30徳本峠小屋→6:15「P2」→8:14K1ピーク→8:46K2ピーク→9:11霞沢岳山頂→10:03K1ピーク→13:04徳本峠小屋→13:39徳本峠小屋→14:22明神館→15:00上高地バスターミナル
| 天候 | 5/24 晴れ 5/25 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
沢渡バスターミナル⇔上高地バスターミナル |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○白沢出合から徳本峠小屋までは途中から残雪あるがアイゼン無でも登れました ○ジャンクションピーク手前の急坂は右へトラバースしていて、夏道が雪で埋まっている状態では、赤テープや樹木に赤ペイントで印があるが進行方向が判りずらく迷いやすい ○K1ピークの山頂直下は残雪の付いた急斜面が長くあり危険、奥穂の急斜面より距離があって後ろ向き状態で50m以上下りました。一部ハイマツ帯が出ていて夏道も分からず、藪こぎして登る場面もありました。 ○下山後の温泉 梓湖畔の湯 \720 |
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感想
ゴールデンウィークに断念した徳本峠から霞沢岳に行ってきました。沢渡のバスターミナルはGW時、5時前からシャトルバスが出ていましたが、通常の土日は5:30が始発の様です。今回は徳本峠小屋を予約してあり、涸沢や槍ヶ岳を目指すのより上高地から近いので、シャトルバスを手前で降りて大正池を散策してきました。上高地へは何度も行っていますが大正池をゆっくり見るのは初めてです。焼岳や西穂、奥穂、前穂が扇状に連なる穂高連峰が見渡せ素晴らしい景色でした。写真でよく見かける水面に浮かぶ枯れた木立も大正池らしくて良かったです。散策ガイドに解説されていたニリンソウが明神や白沢周辺で咲き誇っていて綺麗でした。徳本峠への道はゴールデンウィーク時よりは雪解けが進んでいました。峠道の後半以降は残雪が残り、登りはアイゼン無でも行けましたが、下山時はアイゼンを付けました。徳本峠小屋周辺は除雪がしてあり、テン場も雪はありません。10:30頃徳本峠小屋について昼食を取ってまだ時間があるので、11:00頃から行けるとこまで行ってみようと霞沢岳に向かいました。2:00くらいにK1ピークの手前のコルまで出て霞沢岳が良く見えましたが、4時までに小屋にチェックインして下さいと言われていたので引返しました。コルに出るまでジャンクションピークや幾つかのピークを上り下りしてかなり大変でした。このコルからもK1ピーク、K2ピークを超えないと霞沢岳にたどり着かないのでさらに大変そうです。徳本峠小屋は雰囲気があっていい感じでした。昔はランプの宿だったそうですが今は電気あります。水はℓ100円ですが泊りの人は無料です。缶ビール500ml700円也。食事はおかずが沢山で、飯は山菜おこわで大変おいしかったです。翌日は昨日の下見から長丁場になりそうなので3:30起床して4:30頃には出発しました。ジャンクションピークへ登る急坂が体力的にも大変で、右にトラバースしていて、下山時にルートを迷いそうになりました。一番の難所はK1ピークに登る稜線で夏道が埋まっているのでピッケルを使って急坂を登り、這い松を藪こぎしてピークに行きました。急坂部分が長く下山時は後ろ向きに50m以上下って大変神経を使い疲れました。K1ピークに着けば霞沢岳山頂まではほとんど夏道が出ていて歩きやすかったです。天候はあまり良くなかったですが、穂高連峰。笠ヶ岳、焼岳、乗鞍岳等は展望できました。徳本峠から霞沢岳ピストンはアップダウンが多く登り応えのある充実した登山を楽しめました。
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