雲の上の黒檜山へ汗だく登山

2022年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 9.9km
• 登り: 812m
• 下り: 799m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 1:22
• 合計: 4:36

9:35 赤城公園ビジターセンター
9:39 9:39 駒ヶ岳大洞登山口
9:46 9:46 赤城神社駐車場
9:50 9:55 赤城神社
9:59 9:59 黒檜山登山口駐車場
10:09 10:10 黒檜山登山口
10:16 10:25 猫岩
11:15 11:15 黒檜山大神
11:15 11:21 赤城山
11:25 12:02 黒檜山絶景スポット
12:07 12:07 赤城山
12:10 12:11 黒檜山大神
12:16 12:17 60歩絶景スポット
12:36 12:36 大タルミ
12:47 13:02 駒ヶ岳
13:32 13:36 篭山
13:48 13:51 鳥居峠
14:07 14:07 覚満淵
14:11 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・赤城公園ビジターセンターの駐車場を利用
　手洗い、自販機、カフェテリアあり
　https://www.maebashi-cvb.com/spot/5026

コース状況／危険箇所等

・黒檜山登山道は主に岩場。
　濡れているとやや滑りやすい。
・駒ヶ岳登山道（鳥居峠口）は主に土面で登山口周辺のみ岩場。
　黒土に植物の根が露出している所は滑りやすい。
・黒檜山〜駒ヶ岳間の稜線は木製階段がこしらえてあり歩きやすい。
・全体として踏み跡がはっきりしており、わかりにくい部分はピンクテープがある。

その他周辺情報

・鳥居峠の『サントリービア・ハイランドホール』
　トイレ利用のみの場合は100円
　下山後の「雲海ソフトクリーム（390円）」は格別
　https://www.maebashi-cvb.com/spot/3044

写真

ビジターセンターより出発
ウェザーニュースによるとこの後晴れてくるらしいぞ

8/6 9:43

大沼の畔に到着。カルデラ湖としては小さいのかもしれないが、自然の力ってすごい。

8/6 9:45

赤城神社が見えてきた。橋脚らしきものが並んでいるが、あれをジャンプしていかないとたどり着けない猛者達の集まる神社である（大嘘）

8/6 9:49

グルっと回って反対側は陸続き。橋はかつては掛かっていたようだ。

8/6 9:50

沼畔を歩いているとたくさんの鯉が寄って来た。

8/6 9:50

一匹だけ錦鯉

8/6 9:51

白いのも一匹

8/6 9:52

赤城神社社殿
登山の無事を祈願

8/6 10:03

さぁ登り始めるぞ！
いきなりキツそうなんだが・・・？

8/6 10:17

尾根に出ると視界が開けた。すでに汗がすごいのでしばし休憩。

8/6 10:18

向かいのボートが並んでるのが赤城少年自然の家・・・だと思う。

8/6 10:36

ほとんどひたすらにこんな道。土面でもストックが突き抜ける事があるので注意。

8/6 10:45

後で画像を見てみたら薄っすらと山の正式名称が書いてあることに気づいた。

8/6 10:45

アンテナ山！もちろん富士山は見えない。
それにしても地形図より電波塔の数が多いぞ...右のレドーム乗ってるのが国交省のやつかな。レーダー雨量観測所。

8/6 11:12

キオン。紫菀の黄色バージョンってことらしいが、そんなに似てるかな？と思ったら葉っぱが似ているとの事。

8/6 11:17

「黒檜山6」さんどうしちゃったの。そしてここでも富士山アピ。みんな好きね

8/6 11:18

笹薮の中にコバギボウシが顔をのぞかせていた。

8/6 11:20

黒檜山山頂
絶景スポットまで2分。そろそろ晴れてきてくれるかな。

8/6 11:25

これはこれで絶景・・・かも？
いつの間にか晴れ予報が14時に後ズレしていた。はいはいいつものやつね。山では当初の予報が当たった試し無いよねウェザーニュース。

8/6 11:38

ちょっと早いお昼休憩。周囲にはトンボとかがいっぱい。
トンボって結構フサフサなんだなぁ

8/6 11:49

あちこちにキオンが咲いていた。

8/6 11:51

無数のトンボが羽をぶつけながら岩に張り付く。ここのトンボ達、警戒心が無さ過ぎて手で捕まえ放題である。

8/6 11:57

絶景スポットの北側斜面はこんな感じ。

8/6 11:58

東側はやや雲が少なく山が見え隠れ。

8/6 12:00

お、なんか送電線の鉄塔が見えるな

8/6 12:05

雲の中に建つ鉄塔の列がかっこいい...左奥に見えるのが皇海山か。
赤城山の中腹1100m程の標高に東群馬変電所があり、そこと接続している送電線だと考えられる。50万V変電所であるが、将来的に100万Vに対応できる設計で建設されている。

8/6 12:10

大沼を挟んで向かい側、長七郎山にある小沼が見えた

8/6 12:13

筑波山まで60歩！
ではなく絶景スポットまで60歩
なのかと思ったら「絶景スポット 60歩」というスポットだった

8/6 12:14

絶景スポット60歩より見た長七郎山と地蔵岳。
このまま進むと花見ヶ原森林公園に降りていってしまう道なので引き返し。

8/6 12:24

駒ヶ岳との鞍部へ降りていく。画像のような木の階段が整備されており歩きやすい。
この階段は笹に覆われた土手に突っ込んではいるが。

8/6 12:36

鞍部より見上げた駒ヶ岳

8/6 12:37

右手には雲海が広がる。
この後森の中をまた登っていくのだが、一度降りてきた体がなかなか言うことを聞かず少し苦労した。道自体は大したことない。

8/6 12:51

駒ヶ岳山頂より見た南東方面の光景。一面の雲。
多分水沼駅とかそっちの方角。

8/6 12:53

駒ヶ岳という山は数知れず、区別のために〇〇駒ヶ岳と呼ばれることも多いが、そういえば赤城駒ヶ岳とは聞いたことないな

8/6 12:55

雲海を引きで一枚

8/6 12:57

雲の上・・・というか間？というのもなかなか良いもので、道すがら何度も撮影していた。

8/6 12:59

大沼見下ろし

8/6 13:02

やや振り返り気味に

8/6 13:02

視界いっぱいに雲の天辺が連なる様はため息が出るほどだった

8/6 13:04

タマガワホトトギス
ここでしか見かけなかった。

8/6 13:07

この辺りが最後の展望ポイントであったと思う

8/6 13:33

え、覚満淵って入れないの？と思ってしまったが、鹿よけの柵があってこちらからは入れないという意味だった。
太線のルートをたどり駐車場の裏へ向かう。
途中の岩場は進行方向がわかりにくい。

8/6 13:38

駐車場には石碑があったが...すみません、上州山赤城山頭ぐらいしか読めません

8/6 13:46

ビア・ハイランドホール店内にて。
こんなものがあったんだなぁ。

8/6 13:50

前橋市と桐生市との市境が店内に。桐生の観光大使である篠原涼子のポスターはしっかり桐生側に。
ところでこの店の税金はどちらに収めているんでしょう？両方？

8/6 13:52

入店前まで背景は真っ白だったが、気持ちの良いコントラストになった

8/6 13:58

覚満淵に降り立つ

8/6 13:58

ノアザミとか

8/6 13:59

小尾瀬とも呼ばれるらしい

8/6 14:00

フジバカマ

8/6 14:01

木橋渡橋中

8/6 14:02

さっき降りてきた駒ヶ岳

8/6 14:04

コギバボウシの後ろ姿

8/6 14:04

8/6 14:04

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark III CANON

Xperia Ace SO-02L docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 日焼け止め 携帯 時計 ストック カメラ

感想

chokokuro

関東周辺も比較的気温が低く、天気も改善に向かいそうだったため、前から見送っていた赤城山に行くことに。
周辺を歩いていると丁度いい気候だったが、いざ登山道に入ると森の中の高湿度が大敵に。滴る汗が乾くこともなく、そんなにかいたところでそれ以上冷えるわけもないのに汗腺はひたすらに汗を絞り出す。稜線に出るまではただひたすらに蒸し暑かった。
天気は一向に回復せず、上にも下にも雲。しかしながらこれはこれでその日にしか見られない風景、晴天時の眺めを次回の楽しみとしよう。
赤城登山鉄道のことは知らなかったが、鳥居峠の下には遺構が残っているそうな。全く気づかずスルーしてしまったことが心残り。可能であればその経路を辿りたいものだ。