大展望の「浅間山」〜岩壁聳える「Jバンド」縦走登山！ (EXtozanario)

2014年05月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,234m
• 下り: 1,226m

コースタイム

高峰高原VC8:00〜8:45トーミの頭9:00〜湯の平分岐9:30〜11:00浅間山前掛山頂(昼飯)11:30〜賽ノ河原手前分岐12:00〜Jバンド12:45〜仙人岳13:15〜蛇骨岳13:45〜黒斑山14:15〜トーミの頭14:45〜15:30車坂峠

登山時間 約7時間30分　　累積標高差 約1100M　　疲労LV5

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ふじみ野駅5:00〜5:30鶴ヶ島IC5:45〜小諸IC〜7:45高峰高原VC駐車場

その他周辺情報

池の前山荘(小諸,佐久)
2013,2014年５月泊、素泊まり３０００円

総合評価 C
浅間連峰に行く時に使ってる宿。
そこそこの利便性と値段の安さに加え、何時も空いてるのが良い。
老夫婦が経営してるので、後何年持つかが心配。

景観 E
小諸と佐久の間に在るビジネス民宿。

設備 B
テレビ、家族風呂有り。
電子レンジとコーヒーも自由に使える。

利便性 C
浅間連峰や北八ヶ岳への前後泊宿として便利。
近くに大型スーパー、コンビニ有り。
小諸、佐久平駅から車バスで１５分程。

写真

5/24 7:33

小諸から車坂峠へ車で登ると、いきなりこの景色！！

5/24 7:31

雲海に浮かぶ八ヶ岳から、、

5/24 7:31

奥には南アルプス。

5/24 7:31

更には富士山迄！

これだけでもかなり満足だったりして(笑)

5/24 7:32

今日のtozanario初登山(今迄のはハイキング)の眺めにも期待せずにはいられないぜ！

5/24 7:51

今回は距離も長い＆時間制限有りなので、男性陣+経験者女性のtozanario選抜メンバーなのよ。

なんで、ちょっとばかし気合入れてくぜぃ！

5/24 8:11

行きは中コース。

流石に2000M近くからのスタートなので、いきなり残雪出現。

5/24 8:12

時間制限有りとは言え、最初から飛ばしてばてても意味が無いんで、休憩は適度に取らないとね。

5/24 8:17

少し登っただけで浅間連峰から奥には北アルプス迄望める素晴らしい眺望！！

5/24 8:15

快晴の上に朝だから北アルプス迄くっきりと見渡せるぜ！

5/24 8:19

だけど、残雪は予想以上で50cm位在るかな。

5/24 8:30

苦労して突破しても、、

5/24 8:32

まだまだ雪道は続くのよ。

5/24 8:35

こりゃ帰りも苦労しそうだわ(汗)

5/24 8:39

ようやっと樹林＆雪地帯を抜けたぜ！

5/24 8:40

目指す浅間山もちらりとお目見え。

5/24 8:41

取り敢えず写真を一枚撮って、、

5/24 8:44

最初の通過ポイント「トーミの頭」へ登りやす。

5/24 8:46

急登だけど、此処はちょっとだけだし、、

5/24 8:46

右手にはこの絶景で気分も盛り上がって来てるぜ！

5/24 8:46

霧も晴れて、小諸の街も見える様になったよ。

5/24 8:56

で、最初の通過ポイント「トーミの頭」着。

皆も今迄のハイキングとは違う景色に見入ってやす。

5/24 8:54

今登って来た尾根の景色も素晴らしいね。
その向こうには、、

5/24 8:49

何時か行くであろう北アルプスもくっきりと。

5/24 8:51

こっちは浅間山の隣に在る剣が峰と牙山。

その向こうは妙義山かな？

5/24 8:50

そして、ドーン！と目指す浅間山！！

って思ったよりも距離有るな、、(汗)

5/24 8:56

で、此処から直下の急斜面をこんな急降下してくのか、、(汗)

5/24 8:50

更に、、浅間山に登った後、
計画では左の尾根に端からよじ登って、、(大汗)

5/24 8:50

ずっと縦走して来て、、(大汗)

5/24 8:53

此処に戻って来ると言う予定、、(絶望の薄ら笑)

5/24 9:00

取り敢えずはこの浅間山をクリアしてから考えようぜ！

5/24 9:04

ここが急斜面(通称草滑り)の下り口。

5/24 9:07

そうと決まったら、まずはこの「草滑り」を下りますかい。

5/24 9:09

道は結構しっかりしてて、上から見た程危険じゃないのね。

5/24 9:09

でも、この独特の景観は本当に、、

5/24 9:10

素晴らしいと言う他ないぜ！

5/24 9:12

しかし、本当に2,3時間であの上まで行けるんかねー。

5/24 9:19

帰りにあっち行くのも無謀だけど、、

5/24 9:13

此処を登り返すのも骨が折れそーだ(苦笑)

5/24 9:15

この男らしい景観はまるで日本じゃない見たいだ。

5/24 9:20

見上げる岩塊も空の蒼さに映えて、凛々しい位。

5/24 9:18

そんな中、ひっそりとピンクの花が咲いてました。
「ショウジョウバカマ」

5/24 9:23

浅間山を背景にすると何気ない休憩も絵になるなー。

5/24 9:24

「あっ」と言う間にこんなに下って来たのね。

5/24 9:29

鞍部なので、ここは静かな感じ。

5/24 9:32

浅間山荘口との合流地点「湯の平」

5/24 9:34

左の岩が先程居た「トーミの頭」

登るなら絶対「マジでか！」って言ってたな(笑)

5/24 9:54

いよいよ浅間山に挑むぜ！

でも、人は思ったよりも少ないね。
登山時期の合間なのかな？

5/24 9:56

此処から山頂迄は急登が続くので、それぞれのペースで何人かに分かれて登って行きやすよ。

5/24 10:08

えーと、この果てしない山頂に登った後に、また降りて来て、、

5/24 10:04

此処に取り着き、登って縦走すると、、

「それは間違い無く、登山馬鹿のする事でしょ(笑)」

5/24 10:06

俺はねー、、(ぜえぜえ)

5/24 10:22

唯、、(ぜえぜえ)

5/24 10:30

いい景色を、、(ぜえぜえぜえ)

5/24 10:19

見たいだけなのよ、、(ぜえぜえぜえ)

5/24 10:31

そんな事を考えながらひたすら登り、、

5/24 10:34

先行していた磯に追いつくと同時にシェルター前に到着。

5/24 10:35

「ようやっとだな、、でもまだ全行程の三分の一か(苦笑)」

5/24 10:44

でも本当にこの素晴らしい眺望を見てると、、

5/24 10:41

苦労が報われるよな、、。

5/24 10:44

絶景を眺めていると、思ったよりも早く、、

5/24 10:47

後続の四人も追いついてきたので、、

5/24 10:50

皆で浅間前掛山頂へ行きますか！

外火口縁を少し歩いて、、

5/24 11:00

浅間前掛山頂(2524M)到達！！

予定より1時間も早く着いたぜ！
流石選抜メンバーって所かな。

5/24 11:01

歩いてきた外火口縁もいい感じだね。

5/24 10:54

トーミの頭＆黒斑山の向こうには北アルプス。

5/24 11:29

小諸市街の向こうには中央アルプスかな。

5/24 10:57

こっちは八ヶ岳と南アルプス。

5/24 10:57

富士山が少しと上州の山々。

5/24 11:10

浅間山は風が強いと聞いていたが、予想外に吹いて無いので、

5/24 11:11

この大展望を眺めながら、少し早目のお昼だよっと！

5/24 11:25

実は手前の少し尖った山はtozanarioで初めて行った烏帽子岳なのさ。

5/24 11:28

最高の景色を有難う！！またね！

5/24 11:32

絶景を見ながらの外火口縁歩きも凄く良かったよ！

5/24 11:45

でもね、、
まだ前半戦が終わったばかりなのよ(汗)

5/24 11:46

下りはさっさと行くのがtozanrio流(皆そうか(笑)

5/24 11:54

コケモモがかわいらしく咲いてたよ。

そして、、

5/24 12:01

体力に余裕の有るtozanario最高の3topがJバンドに挑むぜ！！

(左からフルマラソン＆トレラン複数回経験者(登山は素人)、槍穂高大キレット経験者(10年以上前)、日本全国旅＆素潜り＆サッカー経験者(無駄な動き多い)と意味の無い経歴だけは凄いぞ(笑)

5/24 12:04

残り3人は往路の草滑りを戻るルートで、俺等より1時間以上早く下山できる予定。

「じゃ、お互い気を付けて、また後でね！！」

5/24 12:05

足元に咲く、如何にも高山植物っぽい花を避けながら歩いてっと

5/24 12:10

この3人では10年以上旅して来たので、写真の配置もバッチリと絵になるやね。

「しかし、マジでこれを登るんか(汗)」

5/24 12:16

だけど、本当に日本とは思えない岩峰の景観で、来た甲斐有るよなー。

5/24 12:20

Jバンド入口に取り着いて、いざ2回戦開始！

距離は大した事無さそうなんやけど、足が浅間山でかなり来てるのよ(汗)

5/24 12:22

「アルプスもこんな感じなんかねー。」

とか言ってたら早速足が攣ったぜ(汗)

5/24 12:24

まあサッカーでも度々攣ってたので、景色を眺めながら回復中。

5/24 12:29

二人もゆっくりなんで、すぐ追いついて、、

5/24 12:29

「あの岩壁を越えればなんだろうけど、道在るんか？」

5/28 17:30

でも少し登る度に景色が変わって、登りがいが有るぜ。
歩いてきた登山道がいい感じだしね。

5/24 12:35

此処からはゲームで出て来るような岩道！
岩が落ちてきたり、左へよろけたらgameoverだぜ(汗)

でも慎重に登っていって、、

5/24 12:38

この岩を登り切れば、、

5/24 12:43

Jバンド攻略だぜ！！

いやー思ったより厳しくは無かったけど、足がパンパンだよ。

5/24 12:41

上から見るとこんな感じ。
やっぱり下りの方が怖そーだ(汗)

5/24 12:45

で、これからこの尾根を行くと。

こりゃ強風だったらやばかったな。

5/24 12:50

尾根歩きだけど結構登るのよね、、

この疲労しきった足じゃしんどいけど、もう少し頑張りやすかい！

5/24 12:52

最初のピーク上から振り返ると、、

縦走路はやっぱり絵になるね！

5/24 12:58

左手には先程登頂した浅間山がドアップ。

5/24 12:49

右手には菅平高原と四阿山かな。

5/24 12:57

でも尾根上の道もしっかりしてそうで一安心。

何個かピークも在るけど、縦走路を楽しんで行きますか！

5/24 13:01

眺めは本当に最高だしね！！

5/24 13:02

眺めの良い尾根歩きは本当に気持ちがいいんやけど、、

5/24 13:02

二度の急登歩きで足がかなり来てるのよね(笑)

5/24 13:10

なのにこんな登りがまだ在るのよ(汗)

5/24 13:18

また足が攣りながらも仙人岳登頂！

栄養補給しながら一枚。

5/24 13:20

此処からの眺めも、、

5/24 13:20

360度、、

5/24 13:21

素晴らしいと言う他無いね！

5/24 13:27

まだまだ尾根伝いに次のピークへ、、

5/24 13:32

同じ様な写真ばっかり撮ってる気がするが、、

5/24 13:29

それでも撮らずにはいられないのだ(笑)

5/24 13:38

毎度この登りは応えやす(汗)

5/24 13:44

縦走路2つ目の蛇骨岳登達！
しかし、物騒な名前の山だなー。

5/24 13:47

当然の様に此処からの眺めも良いのよ。

5/24 13:41

此処からは森の中を歩くのかな。

5/24 13:52

森の中はまだ1M近くの積雪が残ってるぜ。

5/24 13:53

踏み抜いた後も罠みたいに所々に在るんで、要注意。

5/24 13:59

高山の木々も綺麗だね。

5/24 13:59

振り返ると凄そうな感じだけど、、

5/24 13:55

意外と安全な登山道でした。

5/24 14:06

まだまだ雪を踏み越えて、、

5/24 14:19

黒斑山到達！
でも此処はすぐに出発。

5/24 14:24

やっぱり午後になると、残雪が溶けてグチャグチャになってるわ(汗)

5/24 14:25

後もう少しだぜ！

5/24 14:31

遂に草滑りとの分岐に一周して到着！

5/24 14:40

3人共、疲労困憊でやんす、、

5/24 14:34

此処を降りて、浅間山を往復し、、

5/24 14:34

Jバンドを登って、縦走し、、

5/24 14:41

トーミの頭へ戻って来たぜ！！

最初は絶対無理だと思ったけど、やれば出来るもんだね！

5/24 14:43

少し休んで、仲間が待つ温泉へと下山。

5/24 14:47

散々見た浅間山ともお別れ。

「最高の景色をサンキュー！じゃまた！！」

5/24 14:50

黒斑山は逆から見ると一面森だったのね。

5/24 14:55

午後なので、北アルプスも霞んで薄っすらと。

5/24 8:24

なんて言う鳥だろ？

5/24 15:07

帰りは表コース。

庭園見たいな場所が在ったりして、、

5/24 15:10

景色はこっちの方がいい感じかな。

5/24 15:13

でも、距離はこっちの方が長い上に
最後の最後で登り坂が在って限界の足には本当にしんどかったよ(大汗)

5/24 15:34

浅間山縦走完遂！！
何と予定よりも1時間近くも早かったぜ。
本当に疲れたけど、充実した登山だったね！
(因みにもう一人はへばって30分遅れ)

5/24 15:49

駐車場近くでカモシカの子供出現。

5/24 15:49

もう一人立ちしてるのかな？

5/24 15:49

5/24 17:25

温泉に入って小諸の蕎麦屋で飲み！！

実はこの蕎麦屋で飲む為の時間制限だったりしたのよ(笑)

5/24 17:49

まずは生ビールで乾杯して、蕎麦ガキをつまみに。

5/24 18:15

そして締めは小諸蕎麦と日本酒「浅間嶽」で！

いやー、浅間山に登ってこの締めは完璧な組み立てでしょ！！

5/24 19:01

少しマイナーかもしれんけど、良い宿場町小諸と浅間山を満喫したtozanario1周年に相応しい絶景登山でやんした！！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-830 Tough オリンパス

感想

zesea

今回はtozanario初となるマジ登山。

標高と距離もそこそこ有る上に、コースタイムを上回る時間で下山もしたいので
男性メンバー+経験豊富な女性の選抜6名で出発。

小諸IC迄は霧の中で天気がかなり不安だったけど、車坂峠からは快晴になり其処からは絶景の連続。

結局予定より1時間も早く下山出来たし、景色＆雰囲気も最高だったけど
登山家では無い俺等には、距離や標高差による疲れ等も含めて「このレベルが限界かな。」と一つのラインが分かった実りの多い登山にもなりやした。

しかし第一回＆一周年登山と小諸との天気の愛称は抜群だね。


池の前山荘(小諸,佐久)
2013,2014年5月泊、素泊まり3000円

総合評価 C
浅間連峰に行く時に使ってる宿。
そこそこの利便性と値段の安さに加え、何時も空いてるのが良い。
老夫婦が経営してるので、後何年持つかが心配。

景観 E
小諸と佐久の間に在るビジネス民宿。

設備 B
テレビ、家族風呂有り。
電子レンジとコーヒーも自由に使える。

利便性 C
浅間連峰や北八ヶ岳への前後泊宿として便利。
近くに大型スーパー、コンビニ有り。
小諸、佐久平駅から車バスで15分程。