柏原新道から鹿島槍ヶ岳日帰りピストン

2022年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 11:09
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,634m
• 下り: 2,638m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:59
• 休憩: 1:10
• 合計: 11:09

5:20 柏原新道登山口
6:03 6:03 ケルン（柏原新道）
6:07 6:12 駅見岬
6:44 6:45 水平岬
7:04 7:07 富士見坂
7:25 7:34 種池山荘
8:06 8:08 爺ヶ岳南峰
8:18 8:25 爺ヶ岳中峰
8:39 8:39 爺ヶ岳北峰
8:57 8:57 冷乗越
9:16 9:18 冷池山荘
9:25 9:25 冷池山荘テント場
10:01 10:01 布引山
10:36 10:49 鹿島槍ヶ岳
11:16 11:39 鹿島槍ヶ岳北峰
12:09 12:09 鹿島槍ヶ岳
13:03 13:05 布引山
13:36 13:36 冷池山荘テント場
13:40 13:40 冷池山荘
13:49 13:49 冷乗越
14:10 14:10 爺ヶ岳北峰
14:29 14:29 爺ヶ岳中峰
14:37 14:37 爺ヶ岳南峰
15:02 15:03 種池山荘
15:18 15:18 富士見坂
15:34 15:34 水平岬
15:55 15:57 駅見岬
16:00 16:00 ケルン（柏原新道）
16:28 16:28 柏原新道登山口
16:29 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柏原新道登山口駐車場
金曜 夜12時時点
第2駐車場

コース状況／危険箇所等

危険箇所
・柏原新道 1カ所残雪あり滑落注意

写真

5時30分出発。
柏原新道登山口の相談所では登山届の確認が行われていた。

少し急な勾配が続いた後のケルン。
ここから勾配は徐々に緩くなる。

途中の岩場、見晴らしが良く針ノ木岳や鳴沢岳の稜線が一望できる。

途中石の道が続く。
濡れて無ければ歩きやすい。

水平道の標識。
夜間は気づかずに顔に当たりそうな位置にある。

蓮華岳と針ノ木岳。

赤沢岳の稜線

1か所残雪のトラバースあり。
下が空洞なので踏み抜き注意。

熊が出やすいらしい。
人の往来は多いが熊鈴は無いと不安。

種池山荘。

種池山荘から、赤沢岳までの稜線。

朝方は、雲がまだ切れていて鹿島槍ヶ岳までの稜線を一望できた。

爺ヶ岳南峰頂上。後に鹿島槍ヶ岳。
ガスが出始めてくる。

爺ヶ岳中峰山頂。

冷池山荘。
すぐ横の崖の浸食が心配になる。

剣岳方面は雲に覆われて見えず。

冷乗越。
赤岩尾根コースへ分岐。

布引山山頂。

鹿島槍ヶ岳南峰。
周りはガスで真っ白。

北峰方面。

岩場を降りて南峰。
南峰直下は急な岩場を降りる。

南峰から東は険しい岩の稜線。

鞍部は残雪や花が咲いている。

吊尾根。
ここから北峰へ少し登る。

鹿島槍ヶ岳北峰。
相変わらず眺望無し。
ツバメらしき鳥が複数で飛び回っている。
かなりの高速で旋回していて風切り音がすごい。
雲が切れるのを20分くらい待っていたが全く切れる気配なし。

ケルンに石を追加して帰る。

鹿島槍ヶ岳北峰から南峰方面。

雷鳥が出てきそうな場所で立ち止まったりしながら冷池山荘まで降りる。

冷池山荘。

帰りの爺ヶ岳までの登り返し。

爺ヶ岳を降りたところでサルの群れに遭遇。

残雪手前の斜面も滑落注意。

感想

kita123

柏原新道で鹿島槍ヶ岳をピストン。
柏原新道の駐車場は前日の夜12時で登山口に近い駐車場は8割方埋まっていた。
第2駐車場は4割程度。

朝5時半に出発して森林地帯を2時間ほどで種池山荘へ到着。
途中、残雪のトラバースが1か所あった以外は特に危険な箇所は無く淡々と登り続ける。

朝方は時折雲が晴れて鹿島槍ヶ岳までの稜線が見えていたが、爺ヶ岳山頂に着く頃には徐々にガスに覆われてきた。
爺ヶ岳の南峰と中峰に登り冷池山荘に着く頃には、ガスで稜線がほぼ見えない状態になる。冷池山荘から鹿島槍ヶ岳まではハイマツ地帯の稜線を登り続ける。
ガスで見通しが効かないので布引山の山頂が槍ヶ岳の山頂と見間違うも淡々と登り、10時30分過ぎに鹿島槍ヶ岳の南峰に到着。
予定より早く着いたので、さらにその先の北峰まで進む。
岩場が有るがロープや鎖は無い。鞍部には残雪が残っていた。
北峰山頂もガスに覆われていて何も見えない。

ツバメらしき鳥が風切り音を立てて飛び回っており、その様子を観戦しながらしばらく待っていたが雲が晴れる様子は無いので、戻ることにする。
冷池山荘までのハイマツ地帯で、雷鳥が見えるかもしれないと何回か立ち止まりながら歩いたが見ることはできず残念。

冷池山荘からは爺ヶ岳までの登り返しがつらい。
ちょうど日が照ってきて、一度乾いた上着もまた、汗でびちょびちょになる。

その後は、コロナも流行っていることもあり小屋でゆっくり休憩することも無く早々に降りた。
今回はガスで眺望が無くて残念だった。