中央アルプス(黒川平駐車場〜<北御所林道>〜中岳〜木曽駒ヶ岳〜宝剣岳〜千畳敷〜RW〜黒川平駐車場)
- GPS
- 10:40
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 505m
コースタイム
黒川平駐車場(7:16)-<バス>-(7:35)北御所登山口・下車
北御所登山口(7:45)-<北御所林道>-(8:35)北御所林道終点-(8:50)北御所登山道入口-(9:50)清水平-(10:20)ウドンヤ峠(5合目)(10:40)-(11:35)一丁ガ池(12:05)-(12:15)小屋場(6合目)-(14:50)乗越浄土-(15:20)中岳-(15:30)木曽駒ケ岳・幕営
【6月25日】
※メンバーの一人が足を怪我したので、RWにて下山することにする
天場(7:30)-(7:40)木曽駒ケ岳(8:15)-(8:25)天場
天場(8:40)-(8:55)宝剣山荘-(8:10)宝剣岳(8:20)-(10:25)千畳敷
千畳敷(10:42)-<RW>-(10:50)しらび平(11:10)-<バス>-(11:35)黒川平駐車場
天候 | 6/24(土):曇ときどき晴 6/25(日):晴 |
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アクセス |
感想
古い記録です。
北御所登山道より入山し、檜尾尾根下山の予定がメンバーの一人が足を怪我した為、RWにて下山という消化不良の山行になってしまった。
【前日(6/23)】
22時に名古屋を出発、R153をひた走る。1時20分、黒川平駐車場(新太田切発電所手前)着。4・5台車が止まっている。すぐにテントを張り、潜り込む。
1時40分、睡眠体制に入ると同時に雨が落ちてきた。Tシャツにトレーナーにシュラフカバーだけだが、暑い。
【1日目(6/24)】
6時、発電所のサイレンで起床。空は鉛色で今にも落ちてきそうだ。ポツポツ雨が落ちてきた。気が重い。
7時16分、しらび平行きのバスが着た。座席は8割ほど埋まっている。バス代(含荷物代)は830円と高い。
7時35分、北御所登山口で下車。すでに女3人パーティーがいるではないか。これが始発なのにどうやて来たのか?歩いて?昨晩来て幕営?他に男2人パーティーも続いた。
北御所林道終点はちょっとした広場になっており幕営可能だ。狭くなった道(林道?でも車は走れないだろう)を5分も行くと北御所谷を木橋で渡る。更に5分もしないうちに北御所登山道入口。ここから急坂を15分程登ると尾根筋に出てやや傾斜が落ちる。
急坂を登り急に広場に出、清水平の看板が立つ。方が水も冷たく、休憩にはもってこいだ。この頃から晴れ間が少し見え出す。
一丁ガ池にて大休止。一丁ガ池は半分雪のまま。ウドンヤ峠(5合目)もそうだがここも看板がある。
小屋場(6合目)。ここの方が眺めが良く、気持ちがいい。但し日影が無いのが難点。長谷部新道を左に別れ、正面の尾根通しに登る。登山道にも雪が残っている。多い所で積雪約50cm、20m位の雪渓のトラバースがある。ここらからハイマツの中を歩く。雨の心配もなくまずまずの天気だ。視界のきく岩のゴロゴロした明るい尾根に出る。
将棊頭山を正面に北方の稜線が良く見える。西駒山荘が小さく見える。
伊那前岳はピークの南側(千畳敷側)を巻いているので知らぬうちに通り過ぎてしまった。どうも九合目の標識の手前側(東側)のピークのどれかだろう。三角点を探したが発見できず。九合目の標識の西側の岩山が和合山だろう。とにかくここらはどれがピークなのかわかりにくい。ゆっくり乗越浄土まで下る。
乗越浄土に着くがガスで何も見えず。明日はロープウェイで下ることとする。雪渓が心配だが、登ってきた人の話しでは完全に腐っていて、上部の急傾斜の所は雪も付いてなく、心配はないそうだ。
まずは中岳に向けて出発。宝剣山荘手前の残雪を越え、山荘の手前を右に折れ、天狗荘を左から回り込む。ガスが濃くなって視界が利かない。傾斜が無くだだっ広いので注意が必要。
やや右側寄りに歩くとケルンと標識がある。左寄りに行くと中岳を巻いて頂上山荘へ、右寄りに登り、中岳に向かう。
15時30分、木曽駒ケ岳天場着。小屋はまだ開いてない。天場の大部分は残雪の下。先の二人パーティーは小屋前のいい所を陣取ったようだ。後はぬかるんでいたり、石が出てたり、傾斜があったりと、ろくな所がない。外国人も天場を探しているので先にいいところを確保しなければならない。そうこうしているうちにH田が適当な所を見つける。今晩は雨の心配があるのでフライ、張綱を十分に張る。
【2日目(6/25)】
6時 完全に日が昇った後で起床。その後、外でパッキングをし、テントをひっくり返して底を乾かしておいて、木曽駒ヶ岳に向かう。木曽駒ケ岳山頂では天気もまずまずで、南ア、富士山、宝剣、檜尾、空木、南駒、乗鞍、御嶽、穂高、槍、白馬、八ケ岳が良く見える。
天場に戻り、テントを撤収。中岳を巻く為に、昨日下りてきたガレ場の右側をトラバー気味に越える。中岳下だだっ広い所に出、宝剣山荘に着く。
山頂直下に鎖場もあるが、呆気ない程簡単にピークに着く。
宝剣山荘で差し入れのゼリーの残りを食べ、千畳敷に向けて出発。乗越浄土から15分位は結構急だが、全く雪は着いておらず安心。やや傾斜の落ちた所から雪渓に乗り、慎重に下る。千畳敷駅の敷地(テラス)と休憩地以外はまだ雪が残っている。でもスキーができるほどではない。大きい岩が顔を出している。
観光客が一杯の千畳敷に着くと満杯のロープウェイが上がってくる。折り返し、たった9人を乗せて下りる(含荷物代200円)。8分でしらび平に到着。早いもんだ。でも消化不良。バスに乗り込む(1,170円 含荷物代390円)。最初は少なかったが、出発間際にどっと乗り込み補助席まで使い、満席だ。
黒川平駐車場で軽く昼飯を食べ帰路に着く。県道15号-R153-猿投グリンロードを通って18時20分、帰名。
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