富士山 きつかった。。。御殿場ルート

2022年08月08日(月) [日帰り]

• GPS: 08:56
• 距離: 19.2km
• 登り: 2,392m
• 下り: 2,376m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:55

2:58 御殿場口新五合目
3:09 3:10 大石茶屋
3:56 3:56 次郎坊
5:29 5:50 御殿場口新六合目・半蔵坊
6:19 6:26 御殿場口六合目
6:51 6:53 御殿場口七合目
7:01 7:01 御殿場口七合四勺・わらじ館
7:03 7:14 御殿場口七合五勺・砂走館
7:35 7:38 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
7:51 7:53 御殿場口八合目
8:40 8:45 御殿場口頂上
8:49 8:50 朝日岳
8:56 8:57 伊豆岳
9:00 9:00 成就岳
9:07 9:07 吉田口・須走口頂上
9:13 9:13 金明水
9:19 9:19 雷岩
9:25 9:25 西安河原
9:31 9:49 富士山
9:54 9:55 三島岳
10:04 10:05 御殿場口頂上
10:30 10:30 御殿場口八合目
10:38 10:40 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
10:53 10:54 御殿場口七合五勺・砂走館
10:55 10:56 御殿場口七合四勺・わらじ館
11:00 11:01 御殿場口七合目
11:08 11:09 御殿場口下り六合（走り六合）
11:30 11:30 次郎坊
11:49 11:49 大石茶屋
11:53 御殿場口新五合目

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口新五合目駐車場を利用
(無料/500台/トイレ有/自動販売機あり)

コース状況／危険箇所等

登山開始10分で到着する大石小屋から先は、砂利の斜面を延々と登る。
足元が埋まり、ズルズル滑るので登りづらい。
下山の大砂走りは、砂に足を取られて転倒しないように注意が必要。

その他周辺情報

近くの道の駅：道の駅すばしり (登山駐車場から車で20分程)

写真

8/8 2:58

ヘッデン灯して登山開始。
今日は計画通りの時刻に出発することができました。

8/8 3:03

振り返ると夜景が綺麗。
御殿場の街かな？

8/8 3:11

1o分程で大石茶屋に到着。

8/8 3:12

7合目までは標高差1600m。
4時間だと、1時間で400m登る計算か。

8/8 4:05

東の空が赤く染まってきました。

8/8 4:53

やがて雲の上から朝陽が登り。。。

8/8 4:53

御来光を拝むことができました。
雲海の上の御来光も、綺麗ですね！

8/8 4:56

富士山の山肌もオレンジ色です。

新六合目「半蔵坊」で休憩。
砂(砂利?)の登りが続いているので、標高差以上に疲れます。

8/8 6:23

そして六合目。
ここまで1400m登ったか。
あと1000m。。。

8/8 6:23

御来光が終わると青空が広がりました。

8/8 6:23

青空の下、登山再開。

8/8 6:24

宝永山の高さまで登ってきました。

久しぶりの3000m超え。

8/8 7:03

砂走館の前で再び休憩。
腿裏にきてます。。。

8/8 7:13

よっしゃ！
頑張りますか！

「1時間半ならすぐだ！」と思ったが、ここから先が長く感じた。

8/8 8:40

鳥居が見える。
あそこが山頂部かな？

御殿場口頂上に到着！
ぜーはー、ぜーはー。
疲れました。
とりあえず急登は終わりだな。
お鉢周り開始です。

8/8 8:47

噴火口を拝見。
予想以上に迫力がありました。

8/8 9:02

下界は雲の中。

8/8 9:03

富士山頂上浅間大社奥宮
吉田・須走ルートの頂上になるのかな？

8/8 9:28

気象台のドームが見える。
ようやく日本一の山頂へ。。。

8/8 9:36

富士山登頂！
登頂写真も撮り、満足＆満足♡
休憩後、下山に向かいます。

8/8 10:53

名残惜しく、山頂方向を見上げます。

8/8 11:19

霧の中の大砂走り。
走るつもりは無かったが、スピードがでて止まらなくなった。。。

8/8 11:25

霧が晴れ、遠くに駐車場らしきものが見えてきた。

8/8 11:55

無事下山。
砂走りを一気に下り、足がヘロヘロになりました。

撮影機器：

COOLPIX A ニコン

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

備考

大砂走りはスパッツ必須でした。
(忘れたため、靴の中が砂だらけになりました)

感想

nabeka

今年の目標だった、日本一の山「富士山」に登りました。
熱中症と雷が心配だったので、午後1時迄には下山したいと考え、深夜3時に登山を開始しました。ヘッデンを灯して登り始めると、暗闇に富士山が浮かび、遠くに山小屋の明かりが灯ってます。夜空は満点の星空で天の川がくっきりと見え、振り返ると夜景が綺麗。富士山のナイトハイクは悪くないなと感じました。
富士山の他のコースは不明ですが、御殿場コースは登り初めから砂の斜面が延々と続き、足元がズルズル滑るので、実際の標高差(2400m)以上に疲れが溜まると感じました。そのため、なるべく足のズレを抑えながら、一歩一歩確実に登るように意識しました。
8合目を過ぎて「山頂まで1時間半」の標識を見つけると、「もうすぐ山頂部だ」と思いました。しかし「もうすぐ」と思うと、逆になかなかたどりつかず、山頂部までが遠く感じました。足が疲れているので浮石に注意しながら慎重に進むと、ようやく御殿場口山頂に到着しました。
山頂部から眺める富士山は、威厳を感じさせる山でした。噴火口は迫力があり圧倒されました。
下山は大砂走りを下りましたが、最初は無理をせずに走らないつもりでした。
しかし、直線で距離が長いので、気がつくとスピードがでてしまいます。砂に足を取られないように注意しながら下るが、スピードを制御すると、太腿にかなりの負荷がかかるのを感じました。
もしも、本当に足腰が疲れていたら、ふんばりが効かず、大砂走りを下るのは困難になるんじゃないかと感じました。
今年の富士山は、疲労や転倒が原因の遭難が多発してますが、今回の御殿場コースは、ある程度の体力が無ければ、遭難はあり得ると感じました。
ともあれ、富士山に登頂できて、ほっとしたのが正直な気持ちです。
天気にも恵まれ、大満足の山行でした。