富士登山 吉田口 七合目宿泊 高速バスで


- GPS
- 10:45
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,724m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:53
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:44
天候 | 晴れ夕方一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
予約できる山小屋 |
|
写真
行きに「こんにちは!頑張ってください」とすれ違いに言う笑顔のお兄さんに出会ったのですが、私も達成感とまたまだ元気な皆さんへのエールを込めてそう言いたくなる気持ちになりました。
「おはようございます!行ってらっしゃい」とお声がけしました。
装備
個人装備 |
あって良かった
ウェストポーチ(バスに乗る際 山小屋で便利) 頭痛薬 ハイドレーション(2L持参で余った足) 歯みがきセット 風呂ない対策ボディーティシュ デオドラントスプレー 必須 レインウェア 防寒着 下山後の着替え |
---|---|
備考 | 持っていけば良かったもの 耳栓、自撮り棒、虫刺されの薬、テーピング、 ちょっと多めの食事(高速バスに乗る前にしっかり買えばよかった)、 |
感想
今回のテーマは高山病にならないぞ。
車ではなくバスで行くぞ。の2本です。
1つ目の高山病対策として
①五合目でただ休憩するだけでなく御中道を約2時間散策。高度順応をはかりました
②登るペースはなるべくゆっくりを意識、団体のペースが参考になった。だ〜っと登って休憩ではなく、脈が上がらないようにゆっくりと。1足ずつ、半足ずつくらいで。階段は1歩1歩もしくはジグザグ刻んでペースが上がらないように。
③山小屋はあえて低めの7合目2700mあたりで。
前回は3000mで既に高山病の兆候がでて山小屋一泊するも良くならず下山へ。高度下げるすっかり元気に。
その他、酸素スプレーの効果は一時的との事でしたので持参せず。高山病は気になると良くないとのことだったので夕食後に頭痛薬を服用。
夜は一時的に寝苦しく9時頃起きたが、再び寝たらぐっすり寝れた。
今回の山小屋 鎌岩館 2790m
http://kamaiwakan.jpn.org
とにかく綺麗で、ドミトリーも電源完備、夕食も美味しい、コロナ対策もしっかり。
サイトも充実、宿泊しない方も一見の価値あり。
タイムスケジュールや高山病対策参考になりました
2つ目のバスで行く件
富士山はメジャーなのでバスが充実
ソロで車は高くつくし、運転は疲れるのでバスを選択。
新宿から五合目まで直通あり
(22年は8/31まで)
もしくは河口湖駅で降りてから、路線バスで五合目へ
路線バスなら途中で降りてそこから登ることも出来る。
富士急ハイランド着9時前後は混み合うので予約早めに。
路線バスは予約無し。
本当は路線バス途中下車計画でしたが、Web予約が完了しておらず、急遽当日次の便で直通を選択。
結果的にはバスは遅れる事がざらで予定バスに乗っても路線バスに間に合わない展開だったので結果オーライ。
下山は時間がどうなるか分からなかったのでバスは予約せず。
五合目からは富士山パーキングまでのバスも出ている。7時30分発に間に合わず(想定しておらず)
7時40分発のバスに乗る。
ふじまや温泉の朝風呂7時から9時(入館8時30分まで)700円狙いで、富士山パーキングから歩いて10分ちょいねらいだったのですがバスが普通に時間通りに着かず間に合わず。
通常営業は10時から、しかも8月中旬までは平日も土日料金1800円。
https://www.fujiyamaonsen.jp/price.html
待つのもダルい。他に行くにも足がないから時間がかかる。と風呂は断念し、直ぐに高速バスを予約。
予約は出発10分前までネットで可。
https://www.highwaybus.com/gp/reservation/rsvPlanList?lineId=110
余談
過去に3度挑戦して毎回高山病になり、
一度しか山頂まで行けず、もう行くことはないつもりでした。御朱印が欲しいという同行者の要望を叶えるべく計画しましたが、急遽行けなくなる。山小屋予約したし天気もよし、家族の許可をもらった貴重な山に行ける日なのでソロで行くことに。
アクセスを車からバスに変更する。
食料問題
五合目では軽食を買おうとしても、種類は少ないですし、高すぎて手が出ません。ロングライフのパン1個250円、バナナ1本100円。
レストランの方がまだ普通の観光地価格。
バス乗る前にもっと買えばと後悔。
カロリー的にはおにぎり一個と飴や羊羹あるので行けると思うが物足りない。
見ているとお土産品はそこまで麓と比べて高くない。
お土産品を少し買って予備の食料とした。
ちょっとつまんで残りは家のお土産とした。
富士山の魅力
個人的には人間ウォッチです
服装、装備、靴の状態から登山歴を想像する。
思いがけない私服みたいな方もいたり。
グループの男女間の関係。まだ付き合ってない間柄だとなお面白い。
富士山はわたしにとってもそうですが、酸素がうすく普段の下界の能力が発揮できない弱さが出てしまう。
そんな中の皆さんの辛そうな表情はご褒美です。
頑張れーと思いながら私は元気になります。
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