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Yamareco

記録ID: 457292
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬五竜スキー場から五竜岳

2014年05月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:17
距離
21.5km
登り
2,337m
下り
2,331m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

白馬五竜スキー場4:02-アルプスだいら5:20-地蔵ノ頭5:31-小遠見山6:21-中遠見山6:39-大遠見山7:11-西遠見山7:47-五竜山荘8:46-五竜岳10:14-五竜山荘11:22-西遠見山12:19-大遠見山12:45-中遠見山13:19-小遠見分岐13:40-地蔵ノ頭分岐14:24-アルプスだいら14:32-白馬五竜スキー場15:22
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白馬五竜スキー場の無料駐車場に停めました。
コース状況/
危険箇所等
現在テレキャビンは停止中です。最初はゲレンデ内を歩く必要があります。

地蔵ノ頭を降りるまでは雪はありません。
地蔵ノ頭を降り、登り返すところから雪が出てきます。
以降、夏道を歩いたり、雪の上を歩いたりなのでアイゼンは必要ないと思います。
ストックがあれば歩きやすいです。
西遠見岳を降り、白岳への登りの途中からアイゼンとピッケルを着けました。
白岳のトラバースルートはクラックがあったので注意して通過したほうがいいです。
五竜山荘から五竜岳まではほとんど雪はありません。
アイゼンは外しました。以降、着けることはありませんでした。
山頂直下の急登には雪がありますが、ルートを選べば雪の上を歩かなくても登れます。

登山道が雪の重みでしょうか、ヒビが入ってたり崩れかかっているところがあります。
なるべく乗らない方がいいでしょう。
最初はスキー場の中を歩くので迷わないようにヘッドランプが必要ないくらいに明るくなってから歩き始めます。
2014年05月31日 04:11撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 4:11
最初はスキー場の中を歩くので迷わないようにヘッドランプが必要ないくらいに明るくなってから歩き始めます。
工事車両の道を辿って、だいぶ登ってきました。
2014年05月31日 04:36撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 4:36
工事車両の道を辿って、だいぶ登ってきました。
日の出です。
2014年05月31日 04:44撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 4:44
日の出です。
スキー場の中をつづら折れに登っていきます。
2014年05月31日 05:03撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 5:03
スキー場の中をつづら折れに登っていきます。
白馬三山が見え始めました。
2014年05月31日 05:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 5:21
白馬三山が見え始めました。
目指す五竜岳も。
2014年05月31日 05:24撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 5:24
目指す五竜岳も。
地蔵ノ頭に登る階段。
2014年05月31日 05:28撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 5:28
地蔵ノ頭に登る階段。
地蔵ノ頭の手前からのパノラマ。
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地蔵ノ頭の手前からのパノラマ。
地蔵ノ頭に到着。
2014年05月31日 05:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 5:31
地蔵ノ頭に到着。
五竜岳まで6時間。。
何時間詰められるか。
2014年05月31日 05:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 5:34
五竜岳まで6時間。。
何時間詰められるか。
地蔵ノ頭を降りた辺りから雪が出てきます。
2014年05月31日 05:35撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 5:35
地蔵ノ頭を降りた辺りから雪が出てきます。
すぐに無くなります。
2014年05月31日 05:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 5:47
すぐに無くなります。
でも、また出てきたりします。
2014年05月31日 05:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 5:48
でも、また出てきたりします。
小遠見山に到着。
2014年05月31日 06:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 6:21
小遠見山に到着。
小遠見山からのパノラマ。
まだまだ長い道のりです。
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小遠見山からのパノラマ。
まだまだ長い道のりです。
五竜岳をロックオン。
2014年05月31日 06:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 6:21
五竜岳をロックオン。
中遠見山に到着。
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中遠見山に到着。
鹿島槍ヶ岳。
カクネ里の正面です。
2014年05月31日 06:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 6:39
鹿島槍ヶ岳。
カクネ里の正面です。
雪庇は無くなっています。
2014年05月31日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 6:55
雪庇は無くなっています。
大遠見山あたり。
2014年05月31日 07:15撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 7:15
大遠見山あたり。
登山道はだいぶ崩壊しています。
2014年05月31日 07:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 7:42
登山道はだいぶ崩壊しています。
西遠見山あたり。
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西遠見山あたり。
白岳への登りの途中からアイゼンとピッケルを着けました。
2014年05月31日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 8:20
白岳への登りの途中からアイゼンとピッケルを着けました。
行きは白岳に登らずトラバースしてみます。
2014年05月31日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 8:15
行きは白岳に登らずトラバースしてみます。
雪崩に注意しながら進みます。
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雪崩に注意しながら進みます。
古いトレースの辺りにクラックが見えます。
なるべく上の方を歩いていきます。
2014年05月31日 08:36撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 8:36
古いトレースの辺りにクラックが見えます。
なるべく上の方を歩いていきます。
ここが一番雪崩が起きそうな場所。
手前で休憩し一気に歩いて抜けます。
2014年05月31日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 8:42
ここが一番雪崩が起きそうな場所。
手前で休憩し一気に歩いて抜けます。
無事五竜岳山荘に到着しました。
2014年05月31日 08:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 8:46
無事五竜岳山荘に到着しました。
振り返って辿ってきたトラバースルート。
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振り返って辿ってきたトラバースルート。
五竜岳と対峙します。
ていうかトラバースルートに雪がほとんど無い。
夏道全開のようです。。
うれしいような残念なような・・・
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五竜岳と対峙します。
ていうかトラバースルートに雪がほとんど無い。
夏道全開のようです。。
うれしいような残念なような・・・
夏道を進みます。
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夏道を進みます。
時々雪渓がありますが、問題ありません。
2014年05月31日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 9:34
時々雪渓がありますが、問題ありません。
鎖も出ています。
2014年05月31日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 9:38
鎖も出ています。
ルートマークに従って進みます。
2014年05月31日 09:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 9:39
ルートマークに従って進みます。
残るは五竜岳のみ。
こう見ると雪が多いですが、ほとんど雪の上を歩かないで登れます。
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残るは五竜岳のみ。
こう見ると雪が多いですが、ほとんど雪の上を歩かないで登れます。
この辺はガレてて歩きづらい。
2014年05月31日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 9:50
この辺はガレてて歩きづらい。
岩伝いに登っていきます。
2014年05月31日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 9:55
岩伝いに登っていきます。
しっかりマークがあります。
2014年05月31日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 9:58
しっかりマークがあります。
最後の難所、雪の急登。
これも、登りは右の岩場伝いに、下りは左の岩場伝いに歩きます。
2014年05月31日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:01
最後の難所、雪の急登。
これも、登りは右の岩場伝いに、下りは左の岩場伝いに歩きます。
夏道が出ています。
2014年05月31日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 10:05
夏道が出ています。
唯一ここだけは雪の上を歩きました。
2014年05月31日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 10:08
唯一ここだけは雪の上を歩きました。
もうちょっとで山頂です。
2014年05月31日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 10:13
もうちょっとで山頂です。
五竜岳山頂に到着しました!
少し風がありますが、その風が温かい。
もう夏山気分です。
2014年05月31日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:14
五竜岳山頂に到着しました!
少し風がありますが、その風が温かい。
もう夏山気分です。
記念撮影。
2014年05月31日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:19
記念撮影。
鹿島槍ヶ岳から唐松岳、白馬方面のパノラマ。
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鹿島槍ヶ岳から唐松岳、白馬方面のパノラマ。
唐松岳から白馬に続く稜線。
こちらもほとんど夏道のようです。
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唐松岳から白馬に続く稜線。
こちらもほとんど夏道のようです。
鹿島槍ヶ岳。
こちらのだいぶ雪はなくなっています。
2014年05月31日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:21
鹿島槍ヶ岳。
こちらのだいぶ雪はなくなっています。
剣岳。
雪多い。。
2014年05月31日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:21
剣岳。
雪多い。。
立山。
こちらも雪多い。
2014年05月31日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:21
立山。
こちらも雪多い。
五竜山荘から登ってきた道。
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五竜山荘から登ってきた道。
白馬五竜スキー場から登ってきた遠見尾根。
2014年05月31日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:23
白馬五竜スキー場から登ってきた遠見尾根。
五竜山荘を見下ろしてみます。
2014年05月31日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:23
五竜山荘を見下ろしてみます。
これは唐松岳頂上山荘?
2014年05月31日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 10:23
これは唐松岳頂上山荘?
山頂標識を入れて唐松岳、白馬方面。
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山頂標識を入れて唐松岳、白馬方面。
同じく山頂標識を入れて鹿島槍ヶ岳、立山、剣岳方面。
3
同じく山頂標識を入れて鹿島槍ヶ岳、立山、剣岳方面。
山頂の雪の上に雷鳥がいました。
カメラ目線で。
2014年05月31日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:30
山頂の雪の上に雷鳥がいました。
カメラ目線で。
チラ見されたあとはずっと何かを食べてました。
近くにいてもぜんぜん逃げないんですね。
2014年05月31日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:30
チラ見されたあとはずっと何かを食べてました。
近くにいてもぜんぜん逃げないんですね。
モグモグ
2014年05月31日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:30
モグモグ
パク
2014年05月31日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:30
パク
パクパク
2014年05月31日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:31
パクパク
難所の雪壁を下から見て左側の岩場から降ります。
残置ロープがありますが、これは反対から登ってくるバリエーションルート用でしょうか。
2014年05月31日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 10:37
難所の雪壁を下から見て左側の岩場から降ります。
残置ロープがありますが、これは反対から登ってくるバリエーションルート用でしょうか。
無事、難所を通過しました。
2014年05月31日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 10:47
無事、難所を通過しました。
ガレてるので注意して歩きます。
2014年05月31日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 10:47
ガレてるので注意して歩きます。
期間限定の水場。
ここで1リットル補給しました。
2014年05月31日 11:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 11:01
期間限定の水場。
ここで1リットル補給しました。
ここまで来ればもう安全です。
ここまで来ればもう安全です。
振り返って降りてきた道。
振り返って降りてきた道。
何度も振り返ってしまいます。
何度も振り返ってしまいます。
五竜山荘までもう少し。
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五竜山荘までもう少し。
無事降りてきました。
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無事降りてきました。
五竜岳と五竜山荘をパノラマで。
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五竜岳と五竜山荘をパノラマで。
帰りは雪崩が心配なので白岳から降ります。
2014年05月31日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 11:33
帰りは雪崩が心配なので白岳から降ります。
ちょっと登ったところから。
2014年05月31日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 11:35
ちょっと登ったところから。
唐松岳に続く稜線の分岐から。
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唐松岳に続く稜線の分岐から。
白岳の山頂が見えてきました。
2014年05月31日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 11:42
白岳の山頂が見えてきました。
白岳の山頂に到着。
2014年05月31日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 11:43
白岳の山頂に到着。
ここからは雪の上を歩きます。
2014年05月31日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 11:43
ここからは雪の上を歩きます。
雪庇には近付かないように気を付けます。
2014年05月31日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 11:54
雪庇には近付かないように気を付けます。
ここまで来ればもう安心です。
2014年05月31日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 12:03
ここまで来ればもう安心です。
少し雲が出てきましたが、雷は大丈夫そう。
2014年05月31日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 12:19
少し雲が出てきましたが、雷は大丈夫そう。
夏道を歩きます。
2014年05月31日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 12:23
夏道を歩きます。
八方尾根の向こうに・・・
八方尾根の向こうに・・・
乗鞍岳の有名な雪形「鶏」です。
2014年05月31日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 12:42
乗鞍岳の有名な雪形「鶏」です。
中遠見山に到着。
2014年05月31日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 13:21
中遠見山に到着。
最後の絶景パノラマ。
1
最後の絶景パノラマ。
白馬三山。
2014年05月31日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 13:43
白馬三山。
地蔵ノ頭が見えてきました。
2014年05月31日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 14:06
地蔵ノ頭が見えてきました。
地蔵ノ頭の巻き道の池塘。
3
地蔵ノ頭の巻き道の池塘。
行きは通らなかったゴンドラ降り場。
2014年05月31日 14:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 14:32
行きは通らなかったゴンドラ降り場。
工事道路は滑りやすく歩きづらいのでゲレンデのど真ん中を歩いて降ります。
2014年05月31日 14:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5/31 14:48
工事道路は滑りやすく歩きづらいのでゲレンデのど真ん中を歩いて降ります。
ゴールが見えました。
あとはなだらかに一直線に降りていきます。
2014年05月31日 15:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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5/31 15:05
ゴールが見えました。
あとはなだらかに一直線に降りていきます。
撮影機器:

感想

土日は天気が良さそうなのでゴンドラが止まっている五竜岳に行ってきました。
午後は雷が来るかもしれないらしいので早めに出発します。
といっても、最初は登山道ではなくゲレンデ内の作業道を歩くので、迷わないようにヘッドランプがいらないくらいに明るくなってからです。
歩いてみれば何てことは無い、ジグザグ登っていくだけでした。
ただザレてて歩きにくいです。おまけに急なところもあるので意外と疲れます。
最後はゲレンデ内を直登しました。そうしたらアルプスだいらを通り過ぎてしまいました。

最終リフトからちょっと登るとケルンが立ってる地蔵ノ頭に到着します。
地蔵ノ頭を降りちょっと歩くと雪が出てきます。ルートがよく分からないのでGPSを見ながら進みました。
このあと夏道だったり雪の上を歩いたりを繰り返します。
夏道は結構急な所もありますが、雪の上は比較的なだらかなのでアイゼンは必要ないと思います。
多少滑るのでバランスを取るためにストックはあったほうが歩き安いかもしれません。

小遠見山、中遠見山、大遠見山、西遠見山を通過し、いよいよ白岳へ向かいます。
西遠見山を降り、少し歩くと完全な雪道になります。しかも結構な急斜面。
ここでアイゼンとピッケルを着けました。
夏道は白岳に登るのですが、体力温存のためにトラバースして五竜山荘を目指します。
薄くトレースも残っているので参考にしながら。
途中クラックがあったのでなるべく上を歩きました。もう少しすると崩れるでしょう。
トラバース中、上のルートを歩く3、4人のパーティーがいました。
この日初めて人を見ました。

五竜山荘に着くと風が出てきて汗冷えをしそうだったのでアウターを着ました。
また、五竜岳を見るとルート上に全く雪が無いように見えるのでアイゼンを外しました。
巻き道は完全に夏道が出ていてほとんど危険な箇所はありませんでした。
2箇所ほど雪渓の上を歩きますが、慎重に進めば大丈夫でしょう。
これもあと何日かすると消えてしまうと思います。
直下には雪の壁がありますが、ルートを考えれば雪の上を歩かなくてすみます。
雪の上を歩くとなるとかなり腐ってるので緊張するでしょうね。
頂上の稜線もほとんど夏道が出てました。全く問題なく歩けます。
五竜岳に到着すると、多少霞んでるものの絶景を見ることがありました。
アウターを着てましたが、いらないくらい暖かい風が吹いてました。

ひとしきり写真を経ってから下山します。
と、山頂の雪の上で雷鳥を発見しました。夏毛が1羽、冬毛が1羽でした。つがいでしょうか。
夏毛のほうは見えなくなってしまったのですが、冬毛のほうは目の前で食事をしてました。
ぜんぜん逃げないんですね。人間が怖くないのでしょうか?
食事の邪魔になるので写真を撮ったら退散しました。
下りも雪の壁は通らず岩伝いに降りてきました。
多少踏み跡らしきものがあったので、皆さんここを通ってるんでしょうね。
途中の雪渓で水の流れる音がしてるので雪を掘ってみると氷の上を水が流れてました。
飲み物は2リットル持ってきたのですが残りが半分以下になっていたので補給しました。
雪解け水なので頭がキーンてなるくらい冷たかったです。
これも期間限定の水場でしょうね。

五竜山荘まで降りてきてパンを食べ、アウターを脱いで下山開始です。
下りは夏道の白岳ルートを行きます。最初の登りがかなり堪えます。
直下の雪道はかなり緩んでるのでアイゼン無しでグリセードぎみに降りていきました。
雪がなくなると更に暑くなり、とうとう半袖一枚になりました。夏山のような暑さでした。
雷が来るどころかずっと晴れてたので直射日光を浴び続けてかなり大変でした。
期間限定の水場で補給しておいてよかったです。

スキー場まで降りてくると作業道はザレてて歩きづらいのでゲレンデの真ん中を歩きました。
草がクッションになって膝に優しかったです。
そんなこんなでかなりの長距離でしたが無事行って来れました。
今度行く時はゴンドラが動いてる時にしようと心に誓いました(笑)

次の日も白馬か唐松岳か燕岳辺りに行こうかと思ったのですが、疲労感が半端無いので帰ってきました。
もうちょっと体力をつけないと縦走の2日目がきついですね。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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