書策新道-塔ノ岳-天神尾根

2014年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,726m
• 下り: 1,709m

コースタイム

2:35自宅-コンビニ-4:05戸沢臨時派出所4:35‐書策新道-鉱山跡探索-8:20書策小屋跡8:40-長尾尾根方面探索-9:00新大日-9:35塔ノ岳（昼食）10:05-日高方面（シロヤシオ探索）-10:40尊仏岩跡-10:53塔ノ岳11:03-11:40大倉尾根戸沢分岐-天神尾根-12:35戸沢臨時派出所12:50-14:30自宅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

戸沢臨時派出所に自転車を駐輪

コース状況／危険箇所等

◆戸沢臨時派出所に登山ポスト、トイレ有ります。
◆書策新道：東丹沢登山詳細図では、（廃道）黒破線、山と高原地図では、初心者不可となっているコースです。黄色の通せんぼテープや立入禁止の看板が有ります。崩落箇所のトラバースや沢の渡渉数回有ります。沢をそのまま渡渉する場合と右岸を登る場合とで少し分かりずらいポイントが有ります。ヤマビルとの遭遇は、通常登山ルート（山行開始してまもなく）で1回引っ付かれ、鉱山跡探索で2回引っ付かれました。探索中3〜4匹見かけました。
◆表尾根：特に問題なし。木ノ又大日-塔ノ岳間で崩落による巻道を通過箇所有ります。
◆大倉尾根-戸沢分岐：本日ボッカ駅伝開催のため、花立付近渋滞中でした。
◆天神尾根：上部は丸木の階段、下部は少しガレた登山道。トレース、マーキングあり道迷いの危険性は低いと思います。
◆戸川林道：特に問題なし。（帰路）へびの死骸があって、一瞬ビビりました。
◆地図は手書きです。

写真

6/1 4:28

戸沢臨時派出所で登山計画を提出しました。

6/1 4:28

マイチャリを駐輪！

6/1 5:03

天神尾根取付き点。帰りはここに降りてきます。

6/1 5:07

書策新道取り付き点！

6/1 5:33

揺れます。

6/1 5:37

トラバース1

6/1 5:40

笹の花！

6/1 5:42

ロープに掴まりながら慎重に移動！

6/1 5:48

古い道標！

6/1 5:48

古い道標の裏には、新しい道標！

6/1 5:49

黄色いペットボトル！

6/1 6:07

ミツバツツジ！

6/1 6:42

奥の滝が白竜の滝と勘違いしていました。

6/1 7:01

アカ、シロ共演！

6/1 7:35

これもマーキング！

6/1 7:38

助かります。

6/1 7:43

こっちが白竜の滝！

6/1 8:32

やっと書策小屋跡にたどり着きました。

6/1 9:32

今日もきれいに見えています。

6/1 9:46

お約束の一枚！

6/1 10:25

シロヤシロみごろです。

6/1 10:29

ヒルとシロ！

6/1 10:46

きれいです。

6/1 10:51

尊仏岩跡の周りにもシロやアカが咲いています。

6/1 11:50

大倉尾根戸沢分岐！

6/1 12:18

天神尾根上部は、丸木が固定されている道です。

6/1 12:28

天神尾根下部は、少しガレタ道です。

6/1 13:32

戸川林道に名水、竜神の泉！さっぱりしました。

6/1 13:47

自宅付近より表尾根！

撮影機器：

EXILIM EX-Z3000 カシオ

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

予備電池

1セット

案内図　1：25000

1

案内図　1：16500

1

コンパス

1

熊鈴

1

手ぬぐい

1

カッパ

1

携帯電話

1

救急用具

1

サバイバルシート

1

携帯トイレ

1

非常食

1

ヤマビルファイター

1

感想

hadahiro

　まだ暗いうちから、戸川林道を自転車で駆け抜け、戸沢出合から山行開始しました。
書策新道にチャレンジしたく、ついでに先達さんのレコで鉱山跡があるということなので、探索しましたが、残念ながら見つけられず、しかもヒルに取り付かれるは、1,200m付近まで登り、下りを何回か繰り返し、バテバテになりながら表尾根にたどり着きました。白竜の滝付近で後から来た方とも少し、一緒に探しましたがダメでした。その方は蛭ヶ岳まで行くと言っていました。
　塔ノ岳から日高方面の直下は、ミツバツツジとシロヤシロがきれいに咲いていました。尊仏さまにお参りに行きましたが、そこでもアカ、シロきれいに咲いていました。
　下山は大倉尾根から天神尾根を使いました。今日はボッカ駅伝を開催していて、花立にはたくさんの人がいました。この暑さの中、非常にきつかったと思います。選手、役員、サポート、応援の皆様、お疲れさまでした。
戸沢の出合でお会いした、横浜から来られた二人の方は、ボッカ競争ですごい人だったので、天神尾根へと退避してきたと言っていました。
　書策新道が初めてだったので、沢を渡るべきか渡らずに登るべきか良く分かりませんでした。探索（ヒル退治）含めて、約4時間かかって書策小屋跡までたどり着きました。疲れましたが、いいトレーニングができたと気持ちを切り替えます。今回、コースの感じが掴めましたので、ヒルの出ない時期に鉱山跡の探索をしたいと思います。
　

コメント

Honoca

こんにちは
書策林道が整備されたとのどなたかのレポを読み、おお行きたいな！と思いながら読んでいました
取り付きにある遭対協の看板、、県や市は絡んでいないので、立禁の説得力はないと思います。
ロープ等この辺に絡む暇な人（？）が再整備したんでしょうか？

自分はこのコース未踏で戦々恐々としています。
丹沢では旧日本軍の飛行機のエンジンも見られるみたいですよ

hadahiro

Re: こんにちは！はじめまして！
　書策新道を初めて通った感想です。崩落個所のトラバースは、 Honocaさんのように＊バリルートをよく使われている方なら慎重に渡れば問題ないと思います。ルート上のポイントは沢を渡渉しないで手前（右岸）を上がる場所、白龍の滝のある沢（セドノ沢左俣）ぐらいで、他の沢（空沢含む）は渡渉して対岸の踏み跡やマーキング（黄色ペットボトルなど)をたどれば道迷いはないと思います。最悪、道なき道を木や根っこに掴まりながら直登すれば、木ノ又小屋付近にはたどり着けそうな感じがしました。実際には1200付近までなのでその先は？ですけど。
　キュウハ沢にある戦闘機のエンジンは昨年11月に行って参りました。堰堤をいくつか越えるのですが、一か所難儀して巻いた記憶があります。丹沢の別のところにもあるそうですが、更に奥ばった所で私では無理そうなところみたいです。
　レコに書きませんでしたが、行きの戸川林道はまだ真っ暗でしたが、車5台とすれ違いました。こんな時間に下界に向かうとは、その時は疑問に思っていました。ボッカ駅伝の関係者ではないかと後から思いました。
　書策新道近くの本谷沢のどこかでサガミジョウロウホトトギスが観れるとネットで見たことがあります。ご参考までに！

Honoca

Re[2]: こんにちは！はじめまして！
返信どうもです！
書策新道の解説ありがとうございました。実際、崩壊のトラバースだけが問題のようですが、新しいロープが効果的なようで。
おいらにはハードルが高いかな

戦闘機行ったんですか！？すげえ！
ネット全体で検索すれば解りますが、登山愛好家のブログで戦闘機遺族との会話が読めたりします（ご存知かも）イガイガのなんちゃらブログで(笑)

鳥はよく分かりませんが、ご指名の”ホトトギス”いい声ですね。亜種がいるんですかあ