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Yamareco

記録ID: 4582308
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

荒島岳

2022年08月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:25
距離
10.3km
登り
1,324m
下り
1,309m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:40
合計
6:21
6:01
6:01
32
6:33
6:34
47
7:21
7:23
20
7:43
7:43
18
8:01
8:09
4
8:13
8:13
10
8:23
8:48
6
8:54
8:54
4
8:58
8:59
13
9:12
9:12
20
9:32
9:34
22
9:56
9:56
26
10:22
10:23
50
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
勝原登山口駐車場を利用。無料。綺麗な公衆トイレあり。靴洗い用のブラシも置かれている。
◆野営場
勝原園地を利用。無料。
公衆トイレはあるが汲み取り式。但しティッシュペーパーは置かれている。
水はトイレ脇の水場を利用。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・勝原登山口〜シャクナゲ平:急登と緩い勾配を繰り返しながら登って行くが赤土の土砂の流出が激しく、荒廃した印象を受ける。
・シャクナゲ平〜荒島岳:もちがかべの鎖・ロープ場が危険個所のようだが、それ以外でも登山道の脇は切れ落ちており登山道を踏み外すと転滑落の危険がある。
◆登山ポスト
公衆トイレの脇に公衆電話ボックスがありその中に登山ポストがある。
その他周辺情報 ◆下山後の温泉
ちょっと距離はあるけれど帰り道のついでに丁度良いので岐阜県郡上市のしろとりかみほの湯に立ち寄った。土日は入湯料800円。
靴ロッカーキーで入館、レストランでの注文、退館時の精算等をする新しいシステムなので最初は戸惑う。ナトリウム炭酸水素塩温泉。いろいろな風呂があり露天風呂ではTVもあったりするのでいくらでも時間を潰せてしまう危険性がある。
https://kamihonoyu.jp/onsen.html
白山登山の前日に道の駅越前大野荒島の郷に立ち寄った時の中出コースの尾根の展望。奥のピークが荒島岳かなぁ?
2022年08月11日 17:49撮影 by  moto g(100), motorola
8/11 17:49
白山登山の前日に道の駅越前大野荒島の郷に立ち寄った時の中出コースの尾根の展望。奥のピークが荒島岳かなぁ?
勝原園地に到着。国道を離れてからは「勝原園地」と書かれた道標に従ってくねくね走って脱輪しかけながら漸く到着した。テントを張る前に先ずは濡れた雨具の乾燥から。エスパスを張って中に寝転がったらかなり暑かった。
2022年08月12日 17:16撮影 by  moto g(100), motorola
8/12 17:16
勝原園地に到着。国道を離れてからは「勝原園地」と書かれた道標に従ってくねくね走って脱輪しかけながら漸く到着した。テントを張る前に先ずは濡れた雨具の乾燥から。エスパスを張って中に寝転がったらかなり暑かった。
昨日と同じく3:30起床で朝食、撤収して勝原登山口の駐車場へ移動。ここも国道からの曲がる所が解りにくかった。
2022年08月13日 04:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 4:42
昨日と同じく3:30起床で朝食、撤収して勝原登山口の駐車場へ移動。ここも国道からの曲がる所が解りにくかった。
勝原登山口。電話ボックス内に登山ポストがある。隣りに某セメントと書かれたタンクのある工場があってかなり騒々しい。
2022年08月13日 04:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 4:47
勝原登山口。電話ボックス内に登山ポストがある。隣りに某セメントと書かれたタンクのある工場があってかなり騒々しい。
元はスキー場だったと言うが結構急勾配の直登だ。標高も低くてリフト数本でファミリー向けの勾配じゃないとそれは無理があると言う気がする。
2022年08月13日 04:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 4:53
元はスキー場だったと言うが結構急勾配の直登だ。標高も低くてリフト数本でファミリー向けの勾配じゃないとそれは無理があると言う気がする。
直登路の終点まではクルマで上がれたかもしれない。そこからは流石に登山道だ。
2022年08月13日 04:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 4:59
直登路の終点まではクルマで上がれたかもしれない。そこからは流石に登山道だ。
テイカカズラだっけ?木に咲いているのは初めて見るかも。
2022年08月13日 05:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 5:01
テイカカズラだっけ?木に咲いているのは初めて見るかも。
40分歩いてスキー場の一番上まで来たみたい。
2022年08月13日 05:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 5:28
40分歩いてスキー場の一番上まで来たみたい。
リフトの遺構らしきものもある。
2022年08月13日 05:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 5:28
リフトの遺構らしきものもある。
でここが登山口なの?かなりガッカリさせられるんですが。
2022年08月13日 05:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 5:37
でここが登山口なの?かなりガッカリさせられるんですが。
荒島岳まで3kmの標識がある。2/5来た訳だ。
2022年08月13日 05:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 5:57
荒島岳まで3kmの標識がある。2/5来た訳だ。
トトロの木とのこと。トトロではクスノキだったと思うがこの辺りはブナ林。
2022年08月13日 05:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 5:58
トトロの木とのこと。トトロではクスノキだったと思うがこの辺りはブナ林。
赤土と言うか粘土質的ないかにも滑りやすそうな路面だ。
2022年08月13日 06:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:03
赤土と言うか粘土質的ないかにも滑りやすそうな路面だ。
白山ベンチと書かれた展望ポイント。
2022年08月13日 06:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:11
白山ベンチと書かれた展望ポイント。
だけどガスガスでほぼノー展望なり。残念。
2022年08月13日 06:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:21
だけどガスガスでほぼノー展望なり。残念。
ここからまた急登ゾーン。
2022年08月13日 06:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:25
ここからまた急登ゾーン。
勾配が落ちてブナ林が広がる。
2022年08月13日 06:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:28
勾配が落ちてブナ林が広がる。
深谷ノ頭。確かに鞍部状なので見通しが効かないと迷いそうだ。
2022年08月13日 06:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:31
深谷ノ頭。確かに鞍部状なので見通しが効かないと迷いそうだ。
絆と友愛の森と言う道標もあった。いろいろと整備して来たと書かれているがそれも15年前か。
2022年08月13日 06:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:42
絆と友愛の森と言う道標もあった。いろいろと整備して来たと書かれているがそれも15年前か。
この辺りが鞍部の底と言う感じ。
2022年08月13日 06:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:46
この辺りが鞍部の底と言う感じ。
ホトトギスが見られた。
2022年08月13日 06:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
8/13 6:48
ホトトギスが見られた。
鞍部からはブナ林の中シャクナゲ平に向かってまた急登になる。
2022年08月13日 06:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:56
鞍部からはブナ林の中シャクナゲ平に向かってまた急登になる。
土が流されて立杭だけが残されているところも多い。
2022年08月13日 06:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:57
土が流されて立杭だけが残されているところも多い。
シャクナゲ平に出た。
2022年08月13日 07:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:02
シャクナゲ平に出た。
道標は意図的に破壊されているように見える。ここで中出コースと合流する。
2022年08月13日 07:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:03
道標は意図的に破壊されているように見える。ここで中出コースと合流する。
シャクナゲ平と言うがシャクナゲは見られない。ナナカマドは多いので秋は美しいだろう。青空が出て来た。
2022年08月13日 07:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:14
シャクナゲ平と言うがシャクナゲは見られない。ナナカマドは多いので秋は美しいだろう。青空が出て来た。
一旦下るのか。すぐに佐開コース分岐があった。下りでは少し左膝が痛む。帰路はどうかな?
2022年08月13日 07:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:19
一旦下るのか。すぐに佐開コース分岐があった。下りでは少し左膝が痛む。帰路はどうかな?
まだ800m位あるはずだからあれは荒島岳では無いな。ニセだ。
2022年08月13日 07:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:25
まだ800m位あるはずだからあれは荒島岳では無いな。ニセだ。
滑落死亡事故多発ゾーンとのこと。
2022年08月13日 07:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:27
滑落死亡事故多発ゾーンとのこと。
滑落死亡事故多発と書いてあった割には控えめな「もちがかべ」の道標。
2022年08月13日 07:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/13 7:29
滑落死亡事故多発と書いてあった割には控えめな「もちがかべ」の道標。
鎖・ロープ場が続く。
2022年08月13日 07:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:29
鎖・ロープ場が続く。
ここでシャクナゲに出会う。
2022年08月13日 07:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:33
ここでシャクナゲに出会う。
まだ岩場が続くがこれが最後かな。
2022年08月13日 07:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:35
まだ岩場が続くがこれが最後かな。
展望が開けた。
2022年08月13日 07:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/13 7:37
展望が開けた。
大野盆地が展望できる。日本海も遠望できる。結構海まで遠いんだね。あのピークは小荒島岳かな?
2022年08月13日 07:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/13 7:37
大野盆地が展望できる。日本海も遠望できる。結構海まで遠いんだね。あのピークは小荒島岳かな?
前荒島の道標があるピークからの展望。荒島の手前にまだピークがあるからニセ荒島は2つある訳だ。
2022年08月13日 07:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:55
前荒島の道標があるピークからの展望。荒島の手前にまだピークがあるからニセ荒島は2つある訳だ。
もう一つのニセ荒島まで来た。山頂まで412mとは随分細かい。
2022年08月13日 07:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:59
もう一つのニセ荒島まで来た。山頂まで412mとは随分細かい。
荒島岳が漸く望める。
2022年08月13日 07:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:59
荒島岳が漸く望める。
昨日登った白山が望めた。ギャップを挟んで2つのピークがあるが山頂の展望図で右が別山、左が白山と解った。
2022年08月13日 08:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
8/13 8:05
昨日登った白山が望めた。ギャップを挟んで2つのピークがあるが山頂の展望図で右が別山、左が白山と解った。
ガスが寄って来た。
2022年08月13日 08:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 8:13
ガスが寄って来た。
ツルリンドウらしい。
2022年08月13日 08:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/13 8:16
ツルリンドウらしい。
荒島岳山頂に出た。立派な祠がある。
2022年08月13日 08:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 8:18
荒島岳山頂に出た。立派な祠がある。
山頂標識。その脇に一等三角点の標石がある。
2022年08月13日 08:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
8/13 8:18
山頂標識。その脇に一等三角点の標石がある。
山岳方位盤もあるがカラー版とゴージャスだ。ちょっとデフォルメが強い印象だけど。
2022年08月13日 08:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 8:18
山岳方位盤もあるがカラー版とゴージャスだ。ちょっとデフォルメが強い印象だけど。
大休止して相変わらずのガスなので下山。
2022年08月13日 08:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 8:44
大休止して相変わらずのガスなので下山。
ちょっと下ると少しガスが晴れて来た。意外と下りでも膝の調子は良い。
2022年08月13日 08:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 8:54
ちょっと下ると少しガスが晴れて来た。意外と下りでも膝の調子は良い。
時間があれば中出コースの尾根も魅力的だけど天気予報だと11時頃から降雨の予想だったからなぁ。
2022年08月13日 09:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
8/13 9:10
時間があれば中出コースの尾根も魅力的だけど天気予報だと11時頃から降雨の予想だったからなぁ。
白山方面はガスに覆われてしまった。
2022年08月13日 09:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 9:11
白山方面はガスに覆われてしまった。
シャクナゲ平から下る。膝と言うよりは2日連続での登山の疲労蓄積が来ていそうだ。
2022年08月13日 09:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 9:34
シャクナゲ平から下る。膝と言うよりは2日連続での登山の疲労蓄積が来ていそうだ。
登り出しの時にガーゴー煩かったのは中部縦貫道の工事だったんだ。これが出来たら今回のルートでのアクセスもより良くなる訳だ。
2022年08月13日 11:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 11:06
登り出しの時にガーゴー煩かったのは中部縦貫道の工事だったんだ。これが出来たら今回のルートでのアクセスもより良くなる訳だ。
勝原登山口駐車場に帰着。2日間お疲れさまでした。まだ湘南まで帰らないといけないけれど。台風の中。
2022年08月13日 11:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 11:10
勝原登山口駐車場に帰着。2日間お疲れさまでした。まだ湘南まで帰らないといけないけれど。台風の中。

感想

夏休みの北陸百名山巡り、二山目は荒島岳。昼からの降雨が予想されたので勝原登山口からの往復としたけれどこの日は天気は持って下山時には猛暑日の有様。前日登った白山も微かながら望めたし緑の稲穂が目立つ大野平野の展望はとても良かった。

前日白山から大野市に移動してコンビニで夕食のお弁当を買って勝原園地へ。国道を離れてからは標識に従ってくねくねと進むけれどすれ違いできない道幅で直角に曲がるところでは脱輪仕掛けるし、なかなか初見での難度が高かった。九頭竜川沿いで川遊びに来ている人が多いみたいだ。最初のうちは濡れた雨具等を広げていたが雨が来そうなので18時にテントを張る。テントの中に入ると蒸し暑いこと。しばらくは外で涼んで過ごすことにした。標高は263m、丹沢の大倉よりも低いとAki-CLさんが驚いていた。加えて日本海側はフェーン現象で太平洋側よりも気温は高くなる。つまるところ荒島岳登山は真夏に大倉から塔ノ岳に登るようなもののようだ。山と高原地図の解説を見ると標高が低いので夏は避けた方が良いとも書いてあった。

ともあれ朝早いうちに出て勝原登山口からの往復で登ることにした。個人的には白山の下りで少し痛みを感じた左膝が不安要素だったが、登りは快調だったので一安心。でも2日目で結構疲労は感じているのでもう急がないことにしてのんびりと登る。出だしのスキー場跡の舗装路の直登は結構堪える。そこからこれもスキー場の範囲のようだが九十九折りに登って行く。登山道の路傍にはそこここに桜の木が植樹されている。春は桜の道になるようだ。スキー場の範囲の上限に荒島岳登山口の道標があり、ここから本格的に登山道が始まる。

緩い勾配と急登を交互に登って行くが赤土の地面は雨で流されやすく杭だけが残っているような箇所も見られた。ブナ林が美しい深谷ノ頭を過ぎるとシャクナゲ平まで200mの急登になり、シャクナゲ平で中出からの登山道と合流する。シャクナゲ平からは一旦下るが途中で右から佐開コースの登山道が合流する。やがて登りに転ずるがそこでもちが壁と呼ばれる難所になる。ロープ沿いに登り上がると大野平野の展望が開けて気持ちが良い。更に北側には白山のどこかと思われる峰も展望できた。かかっていた雲が少し晴れて大きなギャップを挟んだ2峰が展望できた瞬間があったが、山頂に置かれた山岳展望図から右が別山、左が白山だと解った。前荒島ともう一つピーク(中荒島岳)を越えて荒島岳の山頂に出た。少し展望が晴れることも期待して30分程山頂で休憩したが結局ガスは濃くなる一方だった。

降雨予想もあるので下ることにする。登りでは膝の調子だけでなく滑りやすそうな所も気になっていたが下るうちに膝の調子も上がって来て痛まなくなり、また赤土の路面も意外とグリップが良かったので特に問題なく下ることができた。それよりも10時を過ぎると気温の上昇が危険を感じさせる程だった。11時過ぎに勝原登山口に帰着したが13Kさんは頭から水を被って熱さを解消した。この時間から登りだす人がいるのには驚いたが。

しかし登りで出会った登山者は3名のみ。下りでも8名程で合わせて漸く10人を超える程度と非常に静かな百名山だった。前日の白山ではおそらく数百人オーダーの登山者とすれ違っている。何はともあれ無事に百名山の一峰に登ることができた。久しぶりに遠出をして連日の登山をした訳だが、毎週山を歩いているとは言え結構草臥れた。やっぱり複数日の山行が殆ど無くなっていたからかな。もう少しこのパターンを増やしていかないと数年前の登山力には戻らないようだ。

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