大菩薩嶺 20回目の山行き
- GPS
- 04:11
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 698m
- 下り
- 715m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大菩薩嶺登山口ー唐松尾根、大菩薩峠分岐点 (福ちゃん山荘) 舗装道路と並行して、山道あり。こちらがお薦め 福ちゃん山荘ー雷岩 木漏れ日の道。眺望良し地点は、中間地点以降。岩場 雷岩ー大菩薩嶺 木漏れ日の道。涼しい木陰 大菩薩嶺ー賽の河原 山稜で、眺めよし 賽の河原ー大菩薩峠 山稜で眺めよし 大菩薩峠ー石丸峠 薄ら暗い森の中 熊沢山以降笹の道 石丸峠ー小屋平(石丸峠入口) 笹の道、眺めよし。途中から、森中。 小屋平ーロッジー長兵衛(上日川峠)沢あり、森あり、藪あり |
写真
感想
大菩薩嶺
大菩薩峠に行ったのに、大菩薩嶺に行かないなんて!とご一緒した仙人様が何度か後の祭の独り言。昨年の今頃は、山と言うより旧街道歩きだったから。百名山と言われても興味もないし、あれから、半年位しか経っていませんが、何故か、19回も山行をしていました。20回目はどこにしようかと思案しましたが、仙人様の教えに従い、禍根を残さない様に、百名山の大菩薩嶺に行くことにしました。と言っても、決めたのは、昨夜。地図や行程は、前回の大菩薩峠、牛の寝、小菅のサブ案の大菩薩嶺周遊でしたので、地図あり、行程表ありで、準備なしでいけました。
甲斐大和駅に0738に到着すると、マイクロバスは、既に待っていて、0738から降りた登山客で満員になり、直ぐに出発し、日川峠には、0830には着いていた。 福ちゃん山荘までは、登山道と舗装道路が並行している。勿論登山道を行く。木漏れ日の中、タチツボスミレがチラホラと。いづれも紫色、他の色はない。花の写真を撮っていると何人かに抜かれて行く。気持ちがいい。福ちゃん山荘が現れ、そこが、唐松尾根道への分岐点。ここより暫くは、木漏れ日の道、白い小花、ワチガイソウの五弁花がチラホラと思わず見入る。登山道を塞ぐ大きな岩、そこから先は、視界が開け、富士山、南アルプスがくっきり見え始める。今日の景色三昧は、ここからスタート。豆桜が咲いていました。可愛らしい小さな花、青空に良く合う。雷岩直前の縄に小さな野鳥、二千メートルに住む子の名前?
大きな雷岩には、たくさんの人があがり、山々を見ている。こんな日は、なかなか出会わないので、嬉しく思う。ここから大菩薩嶺までは、森の尾根道、先程の直射日光から一転して涼しい木漏れ日の道、直ぐに山頂。視界はない。周りは木々。ニ十回目の目的地です。百名山です。今は、少し百名山に魅力感じてきた。
ここから、雷岩を経由して、大菩薩峠に向かう。景色抜群。途中、地元甲州市の自然教室の所長さんに写真を撮って戴く。富士山をバックに。道すがらお話を聞くと、ここ数週間で最高の景色、昨日は、視界不良でしたよ。山座の説明も聞く。一度是非お泊りにと甲州アルプスのルートを今、売り出そうとなさっているらしく、楽しそうだ。石丸峠から先の縦走らしい。行ってみたい。富士山、大菩薩湖、南アルプス全景が素晴らしく見える。山稜を下ると賽の河原、石ころだらけ、そこを登ると下に介山荘が見える。沢山の 人。介山荘で大菩薩峠をバックに写真を撮り、いよいよ、石丸峠に向かう。介山をでてすぐの森の中には、バイカオウレンの白い小花があちこち、綺麗だ。ここを抜けると熊沢山、こから笹の道、進むと石丸峠を眼下に見下ろす、ここが好きな場所。
石丸峠から出発点の上日川峠を目指す。ここは始めての道。笹の道が続く。眺めは最高。暑いが、こんな日に当たり、嬉しい。ニ十回目の山行の祝杯の様です。笹の道を終えるとまた木漏れ日の道、ここから山襞に沿い、一気に下る。野鳥の鳴き声と虫の音だけ。下り終えると、小屋平前のバス停にでて、そこを直進して、上日川峠を目指す。藪の中を下る。後の登り返しがふと頭をよぎる。それでも、沢あり、新緑ありの登り、下りを楽しみ一時前に上日川峠に到着。
こうして、晴天の中、半年ニ十回目の山行を楽しんだ。もっとゆったり歩く様にしたいなと思い、次回以降の宿題。
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