美濃戸〜赤岳往復 体力の限界

2022年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,220m
• 下り: 1,223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:18
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:38

6:00 赤岳山荘
8:30 8:55 行者小屋
10:17 10:38 文三郎尾根分岐
11:12 11:46 赤岳
12:18 12:18 赤岳天望荘
12:26 12:26 地蔵の頭
13:30 13:30 行者小屋
15:38 赤岳山荘

　休憩時10分程遅れる同行者を待っています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　「山の日」は混みそうなので「やまのこ村」の駐車場を予約しました。1,000円を郵便で振り込みます。
　美濃戸口から美濃戸までの林道は未舗装で穴ぼこだらけ。車高の高い車でないと運転辛いものがあります。

　公共交通機関はJR茅野駅から美濃戸口線バス。登山口の美濃戸まで小一時間の徒歩となります。

コース状況／危険箇所等

　登山届は「やまのこ村」に提出。
　行者小屋までの登山道はきつくなく、快適に歩けます。迷う箇所もなし。文三郎コースは。キャンプ場の横から。地蔵尾根コースは小屋を右に回り込んだところにあります。
　両コースとも階段、はしごあり。山頂に近づくにつれ岩コースとなり、特に文三郎コースは山頂直下、三点支持で登る岩山です。
　山頂は狭く、他のハイカーと接触しないよう気を付けて。

その他周辺情報

　前泊は原村ペンション「ペパーミントハウス」素泊まり5,500円。21時までに到着、早朝出発OKなので登山に便利です。
　行きがけに諏訪湖SA温泉を利用しました。

写真

　15年ぶりに赤岳登ります。無謀登山の始まりね。

　南沢経由。

　先回山頂真っ白けっけで、なんも見えなかったんだけど

　今日は眺望期待できそう。

　ほらね。大同心見えた。(^○^)

　あっちは阿弥陀かいな。

　行者小屋で同行者を10分程待ちます。頭がクラクラするそうで、歩くの遅い。

　大同心ズーム。

　キャンプ地の横を通って、さあ行こう！

　いきなりな階段。

　階段ばっか。（泣）

　天気はサイコーなんだけど。

　こんなにキツかったっけ？まだまだ先長いのに、挫折しそう。
　歳のせい？
　歳とったってこと？
　そうなの？
　ねぇ！ホシガラスちゃん！
「そうだよ、当たり前じゃん。何、畳みかけてんの。」

　「相手にせんどこ。メシが不味くなる。」

　キョーレツな急登と

　いやなザレ場をヨロヨロ歩いて

　ようやくのことで中岳分岐に到着。

　御嶽山。

　ベニヒカゲ。

　奥の双耳峰は天狗ですね。

　権現岳。初めての南八ッはこの山。懐かしい。奥は南アルプス。

　コゴメグサ。疲れ過ぎて、コマクサ咲いてるけど写真撮る気力もない。

　これからが大変だしね。

　はい、ここまで来たらガンバるしかない。('ω')ノ

　先の人が遙か彼方に思える。(*´Д｀)

　富士山。

　最後のはしごを越えて

　青息吐息で何とかたどり着きました、山頂。

　お天気よくてうれしい。

　諏訪湖。

　同行者も到着して登頂を喜び合うも、時間かかったなぁ！
　予定よりぜんぜん遅れてるし、帰り道を考えるとまだまだ気が抜けない。

　下りも大変そうだし。

　今日は「山の日」なので富士山人多いかも。

　地蔵尾根経由で下ります。

　ぜんぜんわからん奥秩父の山々。

　イブキジャコウソウ。

　皆さんは横岳や硫黄まで縦走したりするんだよねぇ。すごー！
　そういえば数多いるハイカーの皆さんは息子、娘か孫の年齢の人ばかり。
　歳を感じます。

　お初にお目にかかります。ところでお地蔵さんは何歳ですか？

　げー、これ下るの？😲
　※樹林帯に入った辺りでつまずいて2、3回転したため、カメラをしまうように言われ、以降写真ありません。m(__)m

感想

shinaihito

　赤岳日帰りは我々には無謀な試みでした。下山時の転倒も場所が場所なら命にかかわる。反省してます。

コメント

れっず

shinaihitoさん、お疲れ様でした。

山の日に南沢からの往復、天候に恵まれて涼しい赤岳だったでしょうか？
15年ぶりでしたか。
私も4年前の夏に美濃戸口からの登山を思い出しました。
私の好きなカラー、赤岳には強い思い入れがあります。
大人気の八ヶ岳、盟主ですよね。

無事の下山は何よりですが・・・・そうでもなさそうですね？
３年ほど前の記憶が蘇りました。
某・・山での下山中、岩稜帯から樹林帯に入った辺りで滑って転んで悶絶の５分ほど、その後ゆっくりであれば歩行できることを確認してなんとか下山できました。
やや回復したので温泉で汗を流し、3時間ほど運転して帰宅しましたが、どうも脇腹付近に違和感がありました。翌日に病院のレントゲンであばら骨２本の骨折が判明、その後は涙のリハビリ生活（約1ヶ月）でした。油断は禁物ですね。
私事、体幹バランスが落ちているのは認めたくないですが、残念ながら感じる場合が時にはあります。気持ちと体のアンバランス？
山では気の抜けない行動が必要です（これがなかなか・・・）

下山してその後の体調はいかがですか？

shinaihito

こんにちはredsさん
　お恥ずかしい限りです。救助隊のお世話にならなかっただけのことで、これはもう遭難だ！と同行者に厳しく𠮟られました。どうも自分は写真を撮ろうとか、他のことに気をとられると足元をよく確かめずに一歩を踏み出してしまうようです。今後はカメラはザックにしまって歩くように誓わされました。(・・;)
　あちこちにできた青あざが3日たっても消えない、いや、ますます青黒くなってます。当分温泉入れない。痛みは押さえると少し感じる程度です。

　redsさんのような屈強な山男でもそんな経験おありですか。樹林帯に入った辺りというのも同じ。ハードな岩稜帯を抜けた後も気を抜いちゃダメってことですね。基本的なことで、分かっているつもりだったんですが。

　先回の赤岳は眺望ゼロだったので好天に恵まれたのはラッキーでした。赤がお好き！なんかわりと身近なチームのカラーも赤だったような。(・・?

　コメントありがとうございます。

sireotoko

こんばんは　shinaihitoさん
　赤岳に行ってんですか？以前今年は行けそうと書いてあったんで覚えてます。それにしても山の日に行かれたとは尚びっくり。私なんか台風が近ずいているし最近雷も多いので家でじっとしてました。
　でも、天候に恵まれ眺望が得られたのは運がいい証拠。よかったですね。
　地蔵尾根、いつも周回しているので通ったことがないんです。覗いただけ。写真ではわかりにくいですがかなり急なようですね。こけたのは下の方で無事に歩いて戻ってこれてよかったですね。柏原新道のことを思い出しました。今の自分では暑くて歩けないと思います。今日の金華山でもクタクタでした。

shinaihito

こんばんはsireotokoさん
　Kさんがどこか行きたいということで、ペンションや駐車場を予約してしまったので仕方なく、という感じです。本人は行ったことのない阿弥陀を考えてたらしいけど、私が赤、赤って言い張ったそうです。最近自分が言ったこともよく忘れて、もう末期症状です。体力だけでなく、頭も老化が激しいみたい。

　地蔵尾根も上の方は文三郎に劣らず険しいですよ。飼い犬をペットホテルに預けていて、早く帰らなければと焦っていたのもあります。もう歳ですから3,000級は小屋に泊るようにしてもっとゆったりした行程で行くようにしなければ。今はコロナ禍でなかなか難しいけど。