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Yamareco

記録ID: 458778
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

天頂のアルビレオ★ 見ノ越→剣山・白髪山・三嶺→名頃

2014年05月31日(土) 〜 2014年06月01日(日)
 - 拍手
sin-kazama その他2人
GPS
32:00
距離
24.5km
登り
1,821m
下り
2,307m

コースタイム

3:30   見ノ越
5:00  剣山
14:00 白髪避難小屋

5:30  起床
14:30  名頃
天候 初日快晴 二日目快晴
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名頃に1台デポ→見ノ越
コース状況/
危険箇所等
著名な縦走ルートなので詳細は割愛します。個人的に良かったのは

・ 白髪山から見える三嶺〜天狗塚の稜線
・ 次郎岌→丸石避難小屋への縦走路
・ 丸石の北の名もなきピーク
・ アチコチある白骨林
あたりでしょうか
行くか〜
2014年05月31日 03:16撮影 by  DSC-W610, SONY
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行くか〜
2014年05月31日 03:15撮影 by  DSC-W610, SONY
5/31 3:15
無事を祈願
2014年05月31日 03:22撮影 by  DSC-W610, SONY
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無事を祈願
2014年05月31日 04:14撮影 by  DSC-W610, SONY
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夜が明けてきた。いろんな小鳥がチュンチュン。山、胎動
2014年05月31日 04:43撮影 by  DSC-W610, SONY
5/31 4:43
夜が明けてきた。いろんな小鳥がチュンチュン。山、胎動
2014年05月31日 04:54撮影 by  DSC-W610, SONY
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5/31 4:54
御来光
2014年05月31日 05:13撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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御来光
朝焼けの次郎岌
2014年05月31日 05:27撮影 by  DSC-W610, SONY
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朝焼けの次郎岌
ジロギュ
2014年05月31日 06:33撮影 by  DSC-W610, SONY
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ジロギュ
2014年05月31日 06:43撮影 by  DSC-W610, SONY
5/31 6:43
2014年05月31日 07:56撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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天空の
2014年05月31日 08:21撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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天空の
城 ラ
2014年05月31日 08:00撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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城 ラ
ピュ
2014年05月31日 08:18撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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ピュ
はしゃぐ
蒼~
2014年05月31日 08:34撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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蒼~
左剣山 右次郎岌
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左剣山 右次郎岌
2014年05月31日 08:42撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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トンネルくぐりーの
2014年05月31日 09:46撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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トンネルくぐりーの
2014年05月31日 10:23撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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2014年05月31日 11:14撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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コーノセ と読むらしい
2014年05月31日 11:18撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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コーノセ と読むらしい
何でもぶち込む
奥のヤツ! 山賊の親分
2014年05月31日 15:02撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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奥のヤツ! 山賊の親分
※撮ったのちゃいます、その辺から拾った写真。けどこんなんでした
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※撮ったのちゃいます、その辺から拾った写真。けどこんなんでした
朝から濃〜いパスタを喰らう
2014年06月01日 06:18撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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朝から濃〜いパスタを喰らう
二日目スタート。雲ゼロ
2014年06月01日 07:10撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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二日目スタート。雲ゼロ
来た時よりキレイにして帰る
2014年06月01日 06:59撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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来た時よりキレイにして帰る
南斗水鳥拳
三嶺、ドーン!
2014年06月01日 06:59撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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三嶺、ドーン!
2014年06月01日 09:55撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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クソ重たいものはデポだ
2014年06月01日 09:04撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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クソ重たいものはデポだ
メルヘン通り
2014年06月01日 07:09撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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メルヘン通り
2014年06月01日 07:54撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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「クサイぞバッカス」 「オマエのほうがクセェ」
2014年06月01日 06:59撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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「クサイぞバッカス」 「オマエのほうがクセェ」
天狗塚方面。次回いくよー、そっち
2014年06月01日 11:13撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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天狗塚方面。次回いくよー、そっち
2014年05月31日 12:11撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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2014年06月01日 09:38撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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ここはヤバかった! とでも言いたところですが、階段がしっかりと写ってます。
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ここはヤバかった! とでも言いたところですが、階段がしっかりと写ってます。
もうすぐ三嶺山頂
2014年06月01日 11:12撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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もうすぐ三嶺山頂
ま・・待ってつか
2014年06月01日 10:39撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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ま・・待ってつか
お約束の池
2014年06月01日 11:31撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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お約束の池
2014年06月01日 11:17撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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2014年06月01日 12:24撮影 by  PENTAX Optio H90, PENTAX
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当然、マッサージさせられ-の
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当然、マッサージさせられ-の
しつこいほど注意喚起が続きます
2014年06月01日 13:30撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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しつこいほど注意喚起が続きます
2014年06月01日 16:05撮影 by  SC-01E, SAMSUNG
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アルビレオ☆

※これも拾い写真
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アルビレオ☆

※これも拾い写真

感想

雨は当然のこと、曇りでも延期。土曜か日曜、どちらか一日が曇りでも延期!

という断固たる決意で臨んだ縦走。決意とは言っても、天候のことなので運でしかないのだが(^^;)
それに「満天の夜空を見たい!」というのもあって、曇りではダメなんである。アルビレオという、全天で最も美しいとされる星が午前2時~3時あたりに天頂にくる。金色とサファイアブルーの二重星で、大気の状態等でオレンジに見えたりグリーンに見えたりでその美しさは「天上の宝石」と例えられるほど。アルビレオがド真ん中字にくる時間帯に寝そべって見てやろうかという魂胆。 土日ダブルで晴れの予報なので行ってみた。

今回のパーティーも強力、遭難者が相次いだGWに南アルプスで緊急ビバークし、平然と帰還したお二方、【バッカス&アキサン】 しかも企画草案、時間設定も全てやってくれているので楽チンパラサイト登山だ。

集合場所でトイレから帰ると、アキサンがワタクシのザックの中身をズルズルと引き出し、うんせうんせと詰め直しているではないか。「パッキングが悪い」とのことらしい。詰め直してもらい、一路名頃へ。タヌキやら鹿やらと並走しながら見ノ越着。アキサンは助手席で缶チューハイ飲みつつ「LET IT GO」を熱唱、ご機嫌だ。
 

剣山でご来光を見て、次郎岌・丸石と進むが、どーにもザックが重い・・ ビールやら水やらで14〜15kgほどだろうか。正確に測ってないから分からないけど。バッカスのはもひとつゴツイ、70リットルだかの巨大なヤツ。「コレ何キロあんの?」「知らん。たぶん16kg〜20kg? 小僧、担いでみっか?ニヤニヤ」 安い挑発に乗り、担いでみたが、「※△×!▼!!」  絶対20kg以上ある。こんなゴリラとは戦えないので素直に自分のザックを担ぐ。ゴリラ用ザックを担いだのは次郎岌から少し下っただけ、全行程の3%ほど。

丸石のてっぺんの北に小ピークがあったのでついでに行ってみることに。その小ピークからの眼前は、左に剣山ドーン!右に次郎岌ドーン!でかなりいい感じ、イイもの見た。
ここから高ノ瀬まではキツかった。下りや平地ではなんとかついてけるが、登りになるとバッカスは遥か先に消え、アキサンには「おどき!」を連発される。白骨林、ツツジのトンネルとなかなか楽しい。「テントは持ってるが小屋泊に越したことはない。寝床確保だ、急ぐぞ」とか言ってみんな視界から消えてしまった。

14:00白髪避難小屋着。さっそく荷解きし、アキサンとワタクシは水汲みに、バッカスは夕食準備に取りかかる。「まだ人は来るからな、あんま場所取るなよ」「暗くなる前にコレだけはしておけ」とテキパキ指示を出すバッカス。やはり頼もしい。後ほど「頼もしい男」が「暴君」になるのだが。川でビール冷やして飲もうぜーとか言ってたクセに、バッカスは常温てか高温の缶ビールをソッコー、グビグビやっている。

で、宴会スタート。手でちぎった野菜、塩、醤油、バッカス自慢の怪しい調味料をテキトーに入れ、川の水で作った鍋ではあるがやたらと旨かった。度重なるテン泊を繰り返し、最終結論に達したというこの調味料のせいなのか、山メシを食っている!という気分のせいなのか分からないが、いっぱい食った。焼酎なんかは空いたビール缶にそのまま注ぎ、ストレートでグビグビ煽る。アキサンはアキサンでマイ梅酒をちゃっかり用意してて、ケラケラ笑っている。途中、夫婦の登山者が到着したが、外にテントを張るとのことで出て行った。

アキサンにマッサージを施し、ちびちび焼酎やってたらもう限界、すぐ寝オチた。「ゴルァー」とバッカスが吠えてるが無視して寝た。シュラフを剥ぎ取られ、ふくらはぎマッサージと称してボコボコに踏まれまくったがそれでも寝ちぎった。

で、尿意とともに目が覚める。午前1時、少々早いがいい時間。いそいそ小屋の外に出ると、星降る夜空・・ 「コレだ、コレを観に来た」 天の川に輝くアルビレオ。寝転がるのを忘れ、立ったままずっと眺めていた。あっ、そういや今日はワタクシの誕生日だった。 山遊びばかりしてるワタクシを快く送り出してくれる妻に感謝しつつ星眺め続けた。

起床。たっぷり11時間寝てベホマ! 食えるものを食い、出立。もう三嶺に登って終わりとしたかったが、予定通り白髪山まで足を延ばすことに。 というか行って良かった、白髪山頂奥の岩場から見える三嶺〜天狗塚の稜線は素晴らしかった。後は三嶺からの絶景を堪能し、三嶺ヒュッテで残りものを腹にかっこみ、名頃に下山。

夜空、良かった。一等星だらけの12月はどんなんだろうか。その頃また行こ(^o^)/

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