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Yamareco

記録ID: 4590208
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

台風一過の南アルプスは… (荒川岳ー赤石岳)

2022年08月13日(土) 〜 2022年08月15日(月)
 - 拍手
GPS
55:11
距離
29.7km
登り
3,142m
下り
3,126m

コースタイム

1日目
山行
5:19
休憩
0:08
合計
5:27
4:34
13
4:47
4:47
109
6:36
6:37
57
7:34
7:41
32
8:13
8:13
8
8:21
8:21
61
9:22
9:22
11
9:33
9:33
28
10:01
2日目
山行
5:54
休憩
1:05
合計
6:59
6:31
41
7:12
7:13
41
7:54
7:55
29
8:24
8:29
56
9:25
9:40
5
9:45
9:46
16
10:39
11:12
37
11:49
11:50
50
12:40
12:40
13
12:53
12:53
10
13:24
13:24
6
3日目
山行
4:58
休憩
0:40
合計
5:38
6:00
6:03
12
7:04
7:13
44
7:57
8:09
27
8:36
8:48
87
10:15
10:18
80
天候 雨、曇り
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙ダム夏季臨時駐車場に車を止めて、東海フォレストの送迎バスで椹島へ。
コース状況/
危険箇所等
コース上、特に危険を感じた場所は無し。
その他周辺情報 下山後、白樺荘で汗を流す予定だったが、送迎バスまで2時間待ちだったので、椹島ロッジでシャワー(¥500/13時まで)。
滝見橋。ようやく空が明るくなってきた。雨は小雨。
2022年08月13日 04:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/13 4:47
滝見橋。ようやく空が明るくなってきた。雨は小雨。
千枚大吊橋。怖くて渡る途中で下が見れない。。。
2022年08月13日 04:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/13 4:51
千枚大吊橋。怖くて渡る途中で下が見れない。。。
駒鳥池。
ここに来るまでは土砂降りで写真を撮る気分になれず。
雷も鳴り始めていよいよ気分が萎えてきた。。
2022年08月13日 09:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
8/13 9:23
駒鳥池。
ここに来るまでは土砂降りで写真を撮る気分になれず。
雷も鳴り始めていよいよ気分が萎えてきた。。
トリカブト。
千枚小屋手前からチラホラ出始める。
2022年08月13日 09:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/13 9:46
トリカブト。
千枚小屋手前からチラホラ出始める。
千枚小屋の裏手にあるお花畑。
トリカブト、イブキトラノオ、マルバダケブキが多く咲いてました。
2022年08月13日 12:41撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/13 12:41
千枚小屋の裏手にあるお花畑。
トリカブト、イブキトラノオ、マルバダケブキが多く咲いてました。
イブキトラノオ。
2022年08月13日 12:44撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/13 12:44
イブキトラノオ。
夕暮れ時になって、ようやく雲が切れ始める。
少し雲がかかっているけど、この日に見れた唯一の富士山。
2022年08月13日 18:40撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
1
8/13 18:40
夕暮れ時になって、ようやく雲が切れ始める。
少し雲がかかっているけど、この日に見れた唯一の富士山。
2日目。天気は雨。
千枚岳の稜線に出ると風も出てきて、最高の登山日和。。。
2022年08月14日 07:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
8/14 7:13
2日目。天気は雨。
千枚岳の稜線に出ると風も出てきて、最高の登山日和。。。
丸山。
雨は少し収まってきたが、雲の中で眺望はゼロ。
2022年08月14日 07:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
8/14 7:52
丸山。
雨は少し収まってきたが、雲の中で眺望はゼロ。
悪沢岳で少し雲が切れた。
2022年08月14日 08:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
8/14 8:25
悪沢岳で少し雲が切れた。
これから歩く稜線。
雲がなければ、どんなに綺麗だろうか。
2022年08月14日 08:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/14 8:25
これから歩く稜線。
雲がなければ、どんなに綺麗だろうか。
中岳周辺でウサギギクの群生。
2022年08月14日 09:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/14 9:25
中岳周辺でウサギギクの群生。
中岳。雲全開!
2022年08月14日 09:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
8/14 9:44
中岳。雲全開!
お花畑を過ぎると、雷鳥の親子に遭遇。
南アルプスでは初めてお目にかかりました。
2022年08月14日 10:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/14 10:08
お花畑を過ぎると、雷鳥の親子に遭遇。
南アルプスでは初めてお目にかかりました。
大聖寺平。
ここまでもずーっと雲と風の中。
2022年08月14日 11:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/14 11:45
大聖寺平。
ここまでもずーっと雲と風の中。
ようやくたどり着いた赤石岳。
赤石小屋への分岐から赤石岳の間は特に風が強くて、
体が飛ばされそうになるレベル。冗談抜きにヤバかった。
2022年08月14日 13:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3
8/14 13:23
ようやくたどり着いた赤石岳。
赤石小屋への分岐から赤石岳の間は特に風が強くて、
体が飛ばされそうになるレベル。冗談抜きにヤバかった。
逃げ込むように避難小屋へ。
管理人の榎田さん、ちえ子さんが温かく迎えてくれて、本当にうれしかった。今年でご引退されると聞いて、どうしても会いに行きたかった。他の登山客も少なく、こたつでビール飲んで、ゆっくりお話しできて、心温まるひとときでした。
2022年08月14日 13:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
8/14 13:28
逃げ込むように避難小屋へ。
管理人の榎田さん、ちえ子さんが温かく迎えてくれて、本当にうれしかった。今年でご引退されると聞いて、どうしても会いに行きたかった。他の登山客も少なく、こたつでビール飲んで、ゆっくりお話しできて、心温まるひとときでした。
3日目は曇り。赤石岳から椹島まで下るのみ。
時間に余裕もあったので、花の写真を撮りながら、ゆっくり下山。チングルマの綿毛に着いた雨露がきれい。
2022年08月15日 06:37撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/15 6:37
3日目は曇り。赤石岳から椹島まで下るのみ。
時間に余裕もあったので、花の写真を撮りながら、ゆっくり下山。チングルマの綿毛に着いた雨露がきれい。
マツムシソウ
2022年08月15日 06:57撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/15 6:57
マツムシソウ
オトギリソウ
2022年08月15日 06:59撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/15 6:59
オトギリソウ
ようやく雲の下まで降りてきた。
この3日間、ずっと天気が悪かったので、
下山途中に太陽の光を見ると、なんかイラっとするw
2022年08月15日 07:11撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/15 7:11
ようやく雲の下まで降りてきた。
この3日間、ずっと天気が悪かったので、
下山途中に太陽の光を見ると、なんかイラっとするw
富士見平。
小さく赤石小屋が見える。
雲がなければ富士山がキレイに見えるはずなのだが残念。。
2022年08月15日 07:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/15 7:59
富士見平。
小さく赤石小屋が見える。
雲がなければ富士山がキレイに見えるはずなのだが残念。。
歩荷返し。
東尾根は急登が多くて、このコースを逆から回るのはシンドそう。
椹島から千枚小屋へ登る尾根の方が登りやすいと感じた。
2022年08月15日 09:24撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
8/15 9:24
歩荷返し。
東尾根は急登が多くて、このコースを逆から回るのはシンドそう。
椹島から千枚小屋へ登る尾根の方が登りやすいと感じた。
椹島手前。
畑薙ダムから来た人たちの自転車。
2022年08月15日 11:37撮影 by  ILCE-7RM2, SONY
1
8/15 11:37
椹島手前。
畑薙ダムから来た人たちの自転車。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ シェラフ
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 予備電池 日焼け止め ロールペーパー ナイフ テント テントマット

感想

8/12(金)に椹島へ移動。
車で向かう途中にトランスジャパンアルプスレース(TJAR)のランナーにすれ違う。
富山の魚津市から北アルプス、中央アルプス、南アルプスを抜けて、
静岡の静岡市まで415kmを8日間の制限の中で走るレース。
優勝者は4日と17時間でゴールしたみたい。同じ人間とは思えない。。

台風が来ていて8/13(土)の夕方に上陸する予報。
だったら、午前中に千枚小屋に上がってしまえば、台風一過で快晴が待ってるはずと期待して出てみたが、日に日に天気予報が悪化の一途。

椹島から千枚小屋までは雨に降られるのは覚悟してたけど、
途中の土砂降りと、雷は想定外。この時点で引き返そうかと何度も頭をよぎる。

千枚小屋には約20名ほど。前日から足止めされてた方がほとんど。
夕暮れ前に、ちらっと富士山が見えたのがこの日唯一のご褒美。

8/14(日)は千枚小屋から赤石岳避難小屋へ。
台風一過の快晴のはずが、出だしから雨。。。
稜線に出ると強風で、雲の中。真っ白で何にも見えない。
一日中、そんな感じ。
赤石岳手前の赤石小屋への分岐あたりから、さらに風が強くなって、吹っ飛ばされそうになるぐらい。
何とか赤石岳避難小屋へ。
小屋に入ると管理人のお二方が温かく迎えていただき、ここは天国かと思えた。
宿泊客も2名だけで、こたつに入ってビール飲んで楽しく談笑。
まるで実家に帰ってきたかのような雰囲気で、この日の苦労は全部飛んでった。
今年で管理人をご引退されるとニュースで見て、絶対今年中に来ると決めてたからお会いして、お話しできて本当に良かった。

8/15(月)は約2,000mをひたすら下るのみ。
14時の送迎バスまで時間に余裕もあったので、写真を撮りながらゆっくり下山。
椹島でカレーとソフトクリームを食べて、シャワーを浴びて、のんびりとバス待ち。

つらいことも、楽しいこともいろいろあって良い山旅でした。

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