木曽駒ヶ岳
- GPS
- 03:39
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 309m
- 下り
- 322m
コースタイム
天候 | 霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ずっと雲の中で霧!霧!霧! |
その他周辺情報 | 菅の台バスセンター近くのこまくさの湯にて汗を流して帰りました |
写真
感想
今年もお盆休みがやってきて、
年明け頃から検討していた木曽駒ヶ岳へ挑戦してきました。
当初は2日前の8/13を予定していたのですが、なんとピンポイントでこの日に台風が最接近ということで8/15に。
お盆前後は中々お天気の具合がよろしくないようで、
てんくらの予報でも良くてB。
しかし天気は特に山の天気は当日にならないとわかりません!
ということで前日23時に出発。菅の台バスセンターの駐車場に午前2時半頃に到着しました。運良く並ばなくても始発から三便目くらいまでに必ず乗ることができる「早朝指定ロープウェイ切符」というバスとロープウェイの往復切符の最後の一枚を滑り込みで予約できたため、時間まで仮眠します。
バスで山岳道路を登っていくと徐々に空が青からグレーに変わり、しらび平駅に着く頃にはダークグレーに・・・
そしてロープウェイに揺られて千畳敷に到着すると周りは真っ白で視界は無く雨も降っています(T_T)
標高が既に2600mと高いので、体慣らしついでの雨宿りで天候回復を待ちます。
2時間たって雨は降っていないものの霧は晴れそうにないので出発することに。
散々待っての出発だったのといきなりの急登でゼイゼイいいながら少し進んでは休憩を繰り返して、たくさんの人に先を譲りながらなんとかかんとか乗越浄土へ。
ここでも目の前数メートルの看板も霞むほどの霧。
そして登り切ったために風も強め!
駒ヶ岳山頂まで辿り着けるのか??
宝剣山荘の辺りでトイレ休憩をとり、中岳に向けて出発直後すれ違った若いカップルに先の様子を聞くと、
「行けるところまで行こうと思って行ってみたが、今より良くも悪くもならず、ずっとこんな風と霧で、気づいたら木曽駒(木曽駒ヶ岳)まで行けましたよ!」
と、心強い言葉をもらい、中岳を目指して再出発。
しかし尾根筋なので中々の強風で雲(霧)が流れる流れる。
なんとか中岳に到着し先の様子を見るが、
今までよりも強めの雲の流れと風に、
登りが極端に苦手な自分に、一旦鞍部に下ってからの駒ヶ岳への登りは、
今日の体調も考慮すると行けなくは無いかも知れないが、
引き返すのが無難と決断し、中岳で引き返す判断を下しました。
実は、
登り始めた直後からあくびが出て、途中少しだけ軽〜い頭痛の前兆があったので、5年前の富士山でも感じた高山病の症状であると判断していました。
なので苦しくなる前に引き返すつもりで行けるところまでと思っていて、
すごく残念で悔しいですが、判断としては間違っていなかったと信じています。
早めに引き返したため、お花畑をぐるっと回るルートで千畳敷駅にもどりましたが、皮肉なことに下ってくると朝より少しだけですが見通しが良くなっていました。ロープウェイでしらび平まで行くといいお天気で、
本当に高い山って難しいなと感じます。
でも、次は好天の木曽駒ヶ岳へ登るという新たな目標もできたので、
絶対リベンジするぞ!誓いつつ帰宅の途に着きました。
ぜひ雲の中の木曽駒ヶ岳を映像でもご覧ください
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