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Yamareco

記録ID: 459164
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

南ア南部、お気に入りの茶臼小屋泊-上河内岳

2014年05月31日(土) 〜 2014年06月01日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
33:39
距離
30.2km
登り
4,257m
下り
4,267m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

↑↑↑↑↑
今回は出発/到着地点からウソッコ沢標高1400m付近までGPSデータが乱れており、正確ではありませんのでご了承下さい。従いまして今回は「GPSトレース」のロゴは付けておりません。

5/31(土)
畑薙第一ダム沼平ゲート5:21-畑薙大吊橋6:10-ヤレヤレ峠6:54-ウソッコ沢小屋8:10-横窪沢小屋10:03-茶臼小屋14:05
(宴会、宿泊)
6/1(日)
茶臼小屋3:40-南ア主稜線茶臼小屋分岐4:03-上河内岳分岐5:46-上河内岳6:00
(休憩)
上河内岳6:32-南ア主稜線茶臼小屋分岐7:44-茶臼小屋7:55
(宿泊荷物片付け)
茶臼小屋8:45-横窪沢小屋10:23/10:52-ウソッコ沢小屋12:16-ヤレヤレ峠13:23-畑薙大吊橋14:08-畑薙第一ダム沼平ゲート14:51
天候 5/31 晴れ 午後より 曇り
6/1 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車場
畑薙第一ダム沼平ゲート駐車場
マップコード:777 576 149*55

■新東名方面からのアクセス
首都圏からは、おおまかに2つのルートがあります。
どちらも新東名を起点/終点で2時間以上かかります。
全線舗装道路ですが、どちらも1台分の車線幅の狭いすれ違い箇所が多くありますが、そのようなすれ違い箇所が若干少ない(2)をお勧めします。

名古屋方面からは(3)があり、今回焼津で前泊したので、行きは(3)を利用しましたが、このルートも2時間以上かかります。(1台分の車線幅の狭いすれ違い箇所は一番少ないルートです)

(1)新東名、新静岡ICから
グーグルマップ:http://goo.gl/maps/vb9jM
新東名、新静岡IC-県道27号-口坂本温泉(くちさかもと温泉)-県道60号

(2)新東名、静岡SAスマートIC(ETC車限定)から
グーグルマップ:http://goo.gl/maps/6Q2Lz
新東名、静岡スマートIC-国道362号-千頭(せんず)-県道388号-県道60号

(3)名古屋方面から新東名、島田金谷IC
グーグルマップ:http://goo.gl/maps/aVK1G
新東名、島田金谷IC-国道473号-県道77号-国道362号-千頭(せんず)-県道388号-県道60号
※このルートは、首都圏方面からは余計な時間と高速料金がかかります。
国道473号よりも大井川の対岸にある県道64号/県道77号の方が道が良い区間があります。国道473号は、いわゆる酷道の区間があるので、通しで使わない方が良いでしょう。

■その他アクセス情報
※奥大井方面は、道路崩落などにより工事規制が頻繁にあるので、事前に調査してください。
静岡県道路通行規制情報提供システム
http://douro.pref.shizuoka.jp/kisei/program/

奥大井・南アルプスマウンテンパーク 井川情報ステーション
(小屋情報、通行規制など)
http://ikawa.ooi-alps.jp/

以下ブログに林道情報、公共交通機関利用でのアクセスなど詳しいです。
南アルプス南部調査人のブログ
(山と高原地図 42「塩見・赤石・聖岳」の調査執筆をしている岸田明氏のブログ)
http://minamialps-south.cocolog-nifty.com/blog/01/index.html
コース状況/
危険箇所等
■水場
・横窪沢小屋では、現在のところ蛇口から出る水場は提供されていませんので、沢から補給することになります。
・横窪沢小屋よりも上にも「水呑場」という看板がある水場もあるのですが、水量が極めて少なく、不純物が混ざっていますので、あてにしない方が良いです。
・茶臼小屋では水場は問題ありません。昨年も同時期に水場は問題ありませんでした。

■アイゼン
茶臼小屋まで使っていません。
茶臼小屋から上河内岳に登る時、いくつかの区間でアイゼンを利用しました。

■茶臼小屋(小屋泊、テント泊)
小屋泊は我々と、日暮れ間際に到着された男性一人の2組3人、テンバは3張3人でした。

■茶臼小屋までの過去の山行
・前回
南ア:茶臼小屋泊、冬靴デビュー
2013年11月30日(2日間)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-378191.html

・前々回
2013年06月01日(2日間)
南ア南部の茶臼岳でお花と急登を楽しむ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-305464.html

■山を愛する方々にお願い
茶臼小屋のトイレは汚れていることがありますので、テント/小屋利用の方は、是非ともお掃除お願いします。ブラシ、モップ、やかん等は小屋近くにあったものを利用しました。
またまた畑薙ダムまでやって来ました!
頑張っていくぞー

今日はザックからかろうじて頭が見えてます!
2014年06月02日 21:31撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:31
またまた畑薙ダムまでやって来ました!
頑張っていくぞー

今日はザックからかろうじて頭が見えてます!
道沿いにはウツギが咲き乱れています。
2014年05月31日 05:58撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/31 5:58
道沿いにはウツギが咲き乱れています。
畑薙大吊橋を渡ります。
すぐ後ろから撮影係が歩いて来ていて、揺れて恐怖でしたー
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
8
6/2 21:32
畑薙大吊橋を渡ります。
すぐ後ろから撮影係が歩いて来ていて、揺れて恐怖でしたー
二人静
茎の先は2本です。
2014年05月31日 06:37撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/31 6:37
二人静
茎の先は2本です。
標高1100m付近、岩の下に水場があります。
2014年06月03日 01:01撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
3
6/3 1:01
標高1100m付近、岩の下に水場があります。
登山道が崩壊している場所は、この箇所。
なんとか通過できました。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
6/2 21:32
登山道が崩壊している場所は、この箇所。
なんとか通過できました。
ウソッコ沢小屋で
横窪沢小屋まで1.1Km、150分
うーん[[sweat]]
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
ウソッコ沢小屋で
横窪沢小屋まで1.1Km、150分
うーん[[sweat]]
ヤマツツジも結構咲いています。特にこの個体は鮮やか〜!
2014年05月31日 08:18撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/31 8:18
ヤマツツジも結構咲いています。特にこの個体は鮮やか〜!
標高の低い所は、白いイワカガミが咲いています。
2014年06月01日 09:51撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/1 9:51
標高の低い所は、白いイワカガミが咲いています。
こちらはミツバツツジ。終わり加減でしたが、所によってはまだまだきれいでした。
2014年05月31日 10:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/31 10:57
こちらはミツバツツジ。終わり加減でしたが、所によってはまだまだきれいでした。
ゴージャスな赤いイワカガミ、花は12個ぐらい付いていました。
2014年05月31日 11:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/31 11:48
ゴージャスな赤いイワカガミ、花は12個ぐらい付いていました。
抜きつ抜かれつつしていた今回初めて出会うMK君、装備も本人もピカピカの22歳です。
このルートでの山行は初めてだそうです。
荷物がすごく重そう!
25Kgだそうです。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
3
6/2 21:32
抜きつ抜かれつつしていた今回初めて出会うMK君、装備も本人もピカピカの22歳です。
このルートでの山行は初めてだそうです。
荷物がすごく重そう!
25Kgだそうです。
MK君、駐車場から水を5L積んできたので、ヘトヘト。「茶臼小屋でパイプから水が出ていなくても、水は何とかしてあげるから」と、水は捨てるようにアドバイス。

※汲み上げポンプ式浄水器を所持、いざとなれば雪を溶かして対処
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
MK君、駐車場から水を5L積んできたので、ヘトヘト。「茶臼小屋でパイプから水が出ていなくても、水は何とかしてあげるから」と、水は捨てるようにアドバイス。

※汲み上げポンプ式浄水器を所持、いざとなれば雪を溶かして対処
小屋手前で猩々袴(ショウジョウバカマ)。少しですがまとまって咲いていました。
2014年05月31日 13:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/31 13:57
小屋手前で猩々袴(ショウジョウバカマ)。少しですがまとまって咲いていました。
姫一華(ヒメイチゲ)
2014年05月31日 13:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/31 13:59
姫一華(ヒメイチゲ)
小屋についたら冬季用トイレの掃除がまず最初の仕事でした!

[b]山を愛する皆様、ボランティアでお掃除よろしくお願いします。[/b]
2014年05月31日 14:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/31 14:31
小屋についたら冬季用トイレの掃除がまず最初の仕事でした!

[b]山を愛する皆様、ボランティアでお掃除よろしくお願いします。[/b]
水場、トイレの配置はこのようになっています。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
水場、トイレの配置はこのようになっています。
これは撮影係が配管を配置した流し場です。
茶臼小屋の水場はしっかり流れていて、全く問題ありません!
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
2
6/2 21:32
これは撮影係が配管を配置した流し場です。
茶臼小屋の水場はしっかり流れていて、全く問題ありません!
15:29
茶臼岳方向へは天気も悪いし、疲れているようだから「すぐ宴会やるよ!」とMK君を誘って早速カンパ〜イ!多少はお酒飲めるそうなので良かったです。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
15:29
茶臼岳方向へは天気も悪いし、疲れているようだから「すぐ宴会やるよ!」とMK君を誘って早速カンパ〜イ!多少はお酒飲めるそうなので良かったです。
食べるものは沢山持ってきているので、3人で宴会しても問題ありません。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
食べるものは沢山持ってきているので、3人で宴会しても問題ありません。
これはお開き後の写真です。
MK君は歯磨き中(歯磨き粉→使っちゃ駄目→彼が使ったかどうかは未確認)

そしてMK君は初めて設営したテントでお休みです。
我が隊は軽量化のため、テントを積んでおらず小屋で寝ました。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
これはお開き後の写真です。
MK君は歯磨き中(歯磨き粉→使っちゃ駄目→彼が使ったかどうかは未確認)

そしてMK君は初めて設営したテントでお休みです。
我が隊は軽量化のため、テントを積んでおらず小屋で寝ました。
【ここから6/1(日)】
3:40
昨日は午後曇っていましたが、今日が、まだ夜明け前ですが天気は良さそう。
富士山の左上に明けの明星(金星)でしょうか?

さて、これからMK君と一緒に上河内岳に向かいます。
2014年06月01日 03:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/1 3:40
【ここから6/1(日)】
3:40
昨日は午後曇っていましたが、今日が、まだ夜明け前ですが天気は良さそう。
富士山の左上に明けの明星(金星)でしょうか?

さて、これからMK君と一緒に上河内岳に向かいます。
4:12
小屋の雪渓を登り稜線に出るとラッキーなことにオスの雷鳥がいました。
雷鳥は、特別天然記念物です。

ストロボではなく、MK君がヘッドライトを当てていますが、十何枚か写真撮り終わるまで、逃げずに岩でポーズを取ってくれました。
暗いのでブレはご容赦下さい。(撮影係)

(この後、別の場所で飛んでる雷鳥も観察できました)
2014年06月01日 04:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/1 4:12
4:12
小屋の雪渓を登り稜線に出るとラッキーなことにオスの雷鳥がいました。
雷鳥は、特別天然記念物です。

ストロボではなく、MK君がヘッドライトを当てていますが、十何枚か写真撮り終わるまで、逃げずに岩でポーズを取ってくれました。
暗いのでブレはご容赦下さい。(撮影係)

(この後、別の場所で飛んでる雷鳥も観察できました)
4:27
目指すはこのお山、上河内岳です。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
4
6/2 21:32
4:27
目指すはこのお山、上河内岳です。
5:46
ここは、上河内岳と聖岳方向の分岐です。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
5:46
ここは、上河内岳と聖岳方向の分岐です。
【上河内岳頂上から】
6:03
上河内岳に到着しました。快晴ですっ!MK君と一緒にヤマネチ!
全員、上河内岳は初めてです。
聖岳方向(北方向)を向いています。

しばしコーヒーや行動食を食べ、景色を堪能してから小屋に戻ります。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
【上河内岳頂上から】
6:03
上河内岳に到着しました。快晴ですっ!MK君と一緒にヤマネチ!
全員、上河内岳は初めてです。
聖岳方向(北方向)を向いています。

しばしコーヒーや行動食を食べ、景色を堪能してから小屋に戻ります。
【上河内岳頂上から】
北西方向
左のボッコリした平たいお山は恵那山でここが西方向。
右の雪山は乗鞍岳
2014年06月01日 06:09撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
6/1 6:09
【上河内岳頂上から】
北西方向
左のボッコリした平たいお山は恵那山でここが西方向。
右の雪山は乗鞍岳
【上河内岳頂上から】
北北西方向
左奥は乗鞍岳、中央アルプス(空木岳)
木曽駒ヶ岳は、手前の稜線に隠れていると思います。

2014年06月01日 06:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/1 6:10
【上河内岳頂上から】
北北西方向
左奥は乗鞍岳、中央アルプス(空木岳)
木曽駒ヶ岳は、手前の稜線に隠れていると思います。

【上河内岳頂上から】
ほぼ北方向
左から、兎岳、聖岳、赤石方面、東岳(悪沢岳)
2014年06月01日 06:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/1 6:11
【上河内岳頂上から】
ほぼ北方向
左から、兎岳、聖岳、赤石方面、東岳(悪沢岳)
【上河内岳頂上から】
ズーム
画面左下には聖平小屋の赤い屋根が確認できます。

兎岳、聖岳の間、うっすら遠くに北アルプスの焼岳~笠ヶ岳あたりが見えていると思います。
2014年06月01日 06:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/1 6:17
【上河内岳頂上から】
ズーム
画面左下には聖平小屋の赤い屋根が確認できます。

兎岳、聖岳の間、うっすら遠くに北アルプスの焼岳~笠ヶ岳あたりが見えていると思います。
【上河内岳頂上から】
北北東方向
赤石方面~東岳(悪沢岳)~鳳凰山
2014年06月01日 06:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/1 6:11
【上河内岳頂上から】
北北東方向
赤石方面~東岳(悪沢岳)~鳳凰山
【上河内岳頂上から】
北東方向
中央遠くの雲に浮かんでいるのは奥秩父山塊の金峰山-甲武信ヶ岳
右端、凹んだ場所の左側は笊ヶ岳
2014年06月01日 06:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/1 6:11
【上河内岳頂上から】
北東方向
中央遠くの雲に浮かんでいるのは奥秩父山塊の金峰山-甲武信ヶ岳
右端、凹んだ場所の左側は笊ヶ岳
【上河内岳頂上から】
ほぼ東方向
富士山の左下、遠くは御正体山~丹沢山塊


2014年06月01日 06:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/1 6:11
【上河内岳頂上から】
ほぼ東方向
富士山の左下、遠くは御正体山~丹沢山塊


【上河内岳頂上から】
日本一!
2014年06月01日 06:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
23
6/1 6:12
【上河内岳頂上から】
日本一!
【上河内岳頂上から】
南東方向
正面は愛鷹山塊
手前(中間)の山々は安倍奥(八紘嶺~十枚山~山伏)
2014年06月01日 06:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
6/1 6:12
【上河内岳頂上から】
南東方向
正面は愛鷹山塊
手前(中間)の山々は安倍奥(八紘嶺~十枚山~山伏)
【上河内岳頂上から】
南方向(御前崎方向)
一番高く見えるのは大無間山
右手は浜松方向
2014年06月01日 06:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/1 6:12
【上河内岳頂上から】
南方向(御前崎方向)
一番高く見えるのは大無間山
右手は浜松方向
【上河内岳頂上から】
南西方向
正面は南ア主稜線の茶臼岳、イザルガ岳、光岳(てかりだけ)方向

さて、下山します。
2014年06月01日 06:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/1 6:13
【上河内岳頂上から】
南西方向
正面は南ア主稜線の茶臼岳、イザルガ岳、光岳(てかりだけ)方向

さて、下山します。
7:44
南ア主稜線(茶臼岳方向)と小屋への分岐で手を振る2人
2014年06月01日 07:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
6/1 7:44
7:44
南ア主稜線(茶臼岳方向)と小屋への分岐で手を振る2人
こちらは茶臼岳頂上付近
右側に山名表示板が見えます。
2014年06月01日 07:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/1 7:44
こちらは茶臼岳頂上付近
右側に山名表示板が見えます。
茶臼小屋前の雪渓では、mikipomがシリセード!
2014年06月01日 07:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
6/1 7:50
茶臼小屋前の雪渓では、mikipomがシリセード!
続いて、MK君も青空をバックに初めてのシリセード!

さて、小屋に戻って荷物をまとめて下山です。
2014年06月01日 07:53撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
6/1 7:53
続いて、MK君も青空をバックに初めてのシリセード!

さて、小屋に戻って荷物をまとめて下山です。
小屋近くでミツバオーレン
肉眼ではなかなか見ることが出来ない色の組み合わせが鮮やか
2014年06月01日 09:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
6/1 9:05
小屋近くでミツバオーレン
肉眼ではなかなか見ることが出来ない色の組み合わせが鮮やか
登山2日目、お疲れのMK君をミツバツツジも見守っています。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
6/2 21:32
登山2日目、お疲れのMK君をミツバツツジも見守っています。
横窪沢小屋で行動食休憩です。降りてきたら暑かった〜…。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
3
6/2 21:32
横窪沢小屋で行動食休憩です。降りてきたら暑かった〜…。
横窪峠で上河内岳ともお別れです。
2014年06月01日 11:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/1 11:01
横窪峠で上河内岳ともお別れです。
今日は色々な場所で最高気温を更新したそうで、南ア南部も風が熱いです。
なので、ウソッコ沢小屋で休憩せず、少し手前の沢(天然クーラー!)で休憩しました。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
1
6/2 21:32
今日は色々な場所で最高気温を更新したそうで、南ア南部も風が熱いです。
なので、ウソッコ沢小屋で休憩せず、少し手前の沢(天然クーラー!)で休憩しました。
ウソッコ沢からヤレヤレ峠へのの登り返しが始まります!これが最後のお疲れポイント!
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
ウソッコ沢からヤレヤレ峠へのの登り返しが始まります!これが最後のお疲れポイント!
ヤレヤレ峠。
通算三回目の山行なので、どこにどのぐらいのアップダウンがあるかを覚えているので、私はまあ大丈夫です。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
4
6/2 21:32
ヤレヤレ峠。
通算三回目の山行なので、どこにどのぐらいのアップダウンがあるかを覚えているので、私はまあ大丈夫です。
一方のMK君はバテバテ(実は写真用に少し演技してくれたのかもしれません)

どこまで登り返しが続くのか想定がつかないと「お山に歩かされている」感じになってしまい疲れますよね。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
一方のMK君はバテバテ(実は写真用に少し演技してくれたのかもしれません)

どこまで登り返しが続くのか想定がつかないと「お山に歩かされている」感じになってしまい疲れますよね。
畑薙大吊橋を渡れば、林道に出ます。
写真はMK君。
ちょっと風にあおられ左右にふらつきましたが…
2014年06月01日 14:06撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/1 14:06
畑薙大吊橋を渡れば、林道に出ます。
写真はMK君。
ちょっと風にあおられ左右にふらつきましたが…
14:08、畑薙大吊橋の前
無事到着!お疲れ様でした。
大好きな南ア最高でした!
今回ご一緒したMK君とは、きっと、またどこかで会うことでしょう!

MK君はデポしてあった自転車で駐車場まで。
我が隊は訓練?のため、徒歩。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
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6/2 21:32
14:08、畑薙大吊橋の前
無事到着!お疲れ様でした。
大好きな南ア最高でした!
今回ご一緒したMK君とは、きっと、またどこかで会うことでしょう!

MK君はデポしてあった自転車で駐車場まで。
我が隊は訓練?のため、徒歩。
駐車地点から一番近い温泉、飲食、宿泊できる「静岡市南アルプス赤石温泉白樺荘」での食堂は15時までで、残念ながら間に合わず。
http://goo.gl/oXUib
新東名新静岡IC付近では食べる所が見つからず、旧東名静岡IC近くの回転寿司で食べました。
今日は2人で14皿食べたかな。
2014年06月02日 21:32撮影 by  DMC-GM1, Panasonic
10
6/2 21:32
駐車地点から一番近い温泉、飲食、宿泊できる「静岡市南アルプス赤石温泉白樺荘」での食堂は15時までで、残念ながら間に合わず。
http://goo.gl/oXUib
新東名新静岡IC付近では食べる所が見つからず、旧東名静岡IC近くの回転寿司で食べました。
今日は2人で14皿食べたかな。

感想

今年も南アルプス茶臼小屋で1泊ハイキングを敢行!
昨年の同時期&秋に行き、今回3回目となるお気に入りの茶臼小屋に泊まらせていただき、上河内岳に登りました。
今回も、林道は自転車で時短!と意気込んで乗り込みましたが。なんと自転車本体はあれど、サドルを積み忘れる事件発生!
ちょっと出鼻をくじかれつつも、気を取り直して草花や景色をゆっくりと楽しみつつ、出発しました。

林道途中で自転車の青年に抜かれましたが、結局ヤレヤレ峠で追いつき、追い越し。
なんだかんだで、道々お話してみると、ザックになんと5リットルの水を積んでいるとのこと。
どうやらまだお山を始めたばかりの現役大学生!いくら若くてもそれほど山を歩きなれていない様子でしたので、ここの山域は水は工面できることを説明し、途中で水を捨てるよう進言。それでも中ごろまでの行程で重い荷物に苦しみ、その後もバテバテのご様子。このルート3回目の私たちは道程の距離感などをアドバイスし、励ましつつ、なんとなく一緒に登りました。
そんなご縁で、小屋に到着後は、3人そろって宴会となり、元気な若者と楽しくワイワイと盛り上がりました。

翌日も夜明け前から、大学生のMK君と一緒に上河内岳に向かい、山頂でヤマネチ!雲一つない晴天でした。
未明に岩でポーズを決めるライチョウの写真を撮り、そして飛んでいるライチョウを目撃し、朝日に輝く荒川三山の素晴らしい山景色を堪能し、最後は紺碧の空のもとシリセードも楽しむという、南アルプス三昧、満喫できました!
さすがにこの1泊2日の行程、かなり疲れましたが、それでも3回目のため、なんとなくゆとりも感じてきました。
いつか、もっと楽に登れる日がくるのかしら〜?

(個人的な備忘録ですが:顔、背中、お腹、あちこち虫にさされて、かゆいわ腫れるは。バグネットつきの帽子をかぶったのにも関わらず…。う〜ん。虫よけスプレーなどの対策も必要か?)





MK君へ
PCで写真をクリックしたら、写真下にあるリンクで「元サイズ」をクリック。
元サイズが表示されたら、右クリックで「名前を付けて画像を保存」で写真を保存できます。
またどこかでお会いしましょう!(撮影係)

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コメント

はじめまして
茶臼岳、上河内岳大好きです

静岡のビギナーが南アルプス入門編に登ることが多いのではないでしょうか
自分も一昨年から始めて去年はテントを買いました
茶臼小屋のビンチョウマグロの刺身は最高です
横窪沢小屋はハンバーグが出ます
テントでも食べれるので、水場も水量ありいい所。

レコを拝見し、ウズウズしてきました!
9月に長野側から光岳→茶臼岳→聖岳と縦走しようと計画中です  
2014/6/3 10:06
Re: tarutaruyamaさん、はじめまして!
コメントいただき、ありがとうございます!
ええ?びんちょうマグロ?山小屋でそげなものがでるとですか〜?
むむ〜、侮れませんね〜。
今回のMK君も静岡市の方で、近くてうらやましい限りです!なにせ、登山するまでが大変なんんですぅ〜
それても、この時期はなのか、まずまず空いている感じで満喫できました
2014/6/4 0:07
MKくん
ピカピカの大学生ですか〜
ヘトヘト具合がなんともいいですね
2014/6/3 14:29
Re: MKくん
若きチャレンジャーと遭遇し、「いいな〜っ」て思いました!
だって昨年の10月から山を始めて、もう一人でテント20kg超担いで縦走ですよ!
(実際は今回ハードルがたかったようですが)いくら若いからといっても、チョット声をかけずにはいられませんでした
でも、はきはきしてとても気持ちのいい子だったんです
あのような歳から山やってたらな〜と遠い目になってしまいます
2014/6/4 0:16
憧れの南南ア♪
こんにちは、mikipomさん、photogさん(^^)v

感想を読むまではMK君という方は同行者なのかなあとおもっておりましたが、
なるぼど旅先で知り合ったんですね
しかし、自転車デポ作戦なんていう玄人な技をするかと思いきや、
水五リットルとは若さがミナギっておりますね

この辺りは全く歩いたことがないワタシですが、
南ア北よりもさらに静かな感じが良いですねぇ
今年のお盆はこちら方面にお邪魔する予定なので今から楽しみになってきました
確かに、皆さんの心掛け次第なんですよねぇ、山は

うーん、しかし先週の皆様の青空レコを拝見していると、
土日とも家の中に引きこもっていたことに後悔の嵐でございます(^-^;
2014/6/3 14:33
Re: 憧れの南南ア♪
はい〜、天気はよく暑かったですよ〜、南南アは!はっきりいって真夏には登りたくないと、撮影係が今から嘆いておりました
それでも快晴をバックにシリセードするのは快感でした〜 他に人は誰もいないし。この時期もおススメかもしれません。ただし、花はまだ少ないようです
2014/6/4 0:20
恒例の〜♪
コンバンは〜♪mikipomさん☆ photogさん(*^_^*)

南ア南の茶臼岳 畑薙から登るこのヤマプランは 何だかお二人の恒例のヤマ歩き〜 みたいな感じがしちゃいます  何だかとてもしっくり来るというか・・

今回のヤマ旅のお供にフレッシュマンのMKさんもご一緒だったようで、またさらに楽しい2日間となってようでヨカッタですネ  また上河内からの浮かび上がるようなヤマの景色は最高ですネ

これからの時期、私もアブやブヨ、その他のいろんな虫には要注意なのですが、mikipomさんも虫に好かれちゃう方のような・・ 私もそんな感じです 静かなヤマは好きなのですが、その分虫も集中攻撃のようにやってくるのには参っちゃいますネ 登山口の場所によっては、下山してきてから片づけしている間に刺されちゃう事も良くあるので、おちおち片づけしてられない事もあったりするので、くれぐれもまた朝青竜にだけはならないように気を付けないとなぁ〜  痛くてかゆくて腫れちゃったりするので辛いですよネ(>_<)
2014/6/3 21:41
Re: 恒例の〜♪
kchan、こんばんは!「恒例の〜♪」って、いつもよく見てくれていて、感激です!
ええ、このルートはなんだか定番化してますね〜 実際はキツクて大変なんですが、なんだか好きなんです。おまけに今回は静止する完全なるモデルさんのライチョウ&飛翔するライチョウの、「wライチョウ」を見ることができ、また、将来の「山やさん」ともご一緒できたりと、楽しいハイキングでした!
kchanも、虫にはお悩みでしたね?わたしはずっとそうなんですよ〜
以前、とある離島に旅行にでかけ、岸壁で釣りを一日楽しんでいたら、おそろしい虫に食われ、(しかもジーパンの上からですよ )、そのあとなんと1年以上かゆみがとまりませんでした。おお〜クワバラ、クワバラ。
2014/6/4 0:39
羨ましい…。
南ア良いですねー南部は今年は絶対行きたいー♥︎
それにしてもMKくん良いですねー(笑)
ぜひまた宴会またしましょー!
2014/6/5 0:46
Re: 羨ましい…。
gligliさん、コメントありがとうございます!
南ア、静かでよかったですよ〜!
でも暑い暑い!もっと涼しい山へ行きたくなります(笑)
この時期は、山小屋は避難小屋として使わせてもらえるので、とってもおすすめ。
宴会にばっちりですよ〜 雪渓で冷やしたビールが美味しい!でも自分で担がなきゃならないですけどね
2014/6/5 4:24
お疲れ様でした〜
MK君のお世話?&トイレ掃除お疲れ様です。
トイレ掃除なんてなかなかできないですよ。凄いなぁ。

上河内岳、良いですよね〜。自分あの山大好きです。
200名山にしとくのもったいないくらい。
あそこから見る聖・赤石・荒川の並びの景色が大好きです。

夕食、美味しそうですね〜。
普段、ソロで行く時は極力荷物減らしたいので、写真のような食事はグループ山行でくらいしか食べれないので羨ましいです。

そういえば、mikipomさんもザックはオスプレイですよね。
親近感湧きます。
2014/6/6 2:57
Re: お疲れ様でした〜
tsuka-pon さん、こんにちは!コメントいただき、ありがとうございます!
トイレ、びっくりするくらい汚くて「なら掃除して」と撮影係に言われ。
鼻が曲がりましたが、気持ちよく使えるようになると、それはそれで気分のいいものでした 「ひとりひとりのこころがけ」とは、よく聞く言葉ですが、山では特に身に染みる言葉ですね
食事、お褒めいただくほどではないですよ
食材ははっきり言って重いんです〜
でも山での宴会は捨てがたく。特に、今回のように現地で初めての方と和気あいあいと楽しむツールには最適なので、重いけどいつも生の食材を担いで登ります
2014/6/7 13:13
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ハイキング 塩見・赤石・聖 [日帰り]
茶臼岳(沼平より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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