記録ID: 4591738
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
奥秩父
大菩薩嶺 神は舞い降りた✨
2022年08月14日(日) 〜
2022年08月15日(月)
山梨県
mugello
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 16:00
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,599m
- 下り
- 2,516m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:23
距離 15.9km
登り 1,705m
下り 665m
2日目
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:33
距離 20.5km
登り 902m
下り 1,870m
15:59
| 天候 | 初日 曇り 気温 22℃ 無風 2日目 晴れ時々曇り 気温 20℃〜24℃ 常時そよ風 時折2〜4mの風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
始発 7:30発 8:23着（土日ダイヤ） （平日は 7:40発 8:33着） IC料金 ￥996 ＊小菅の湯〜奥多摩駅 最終 15:00発 16:00着（平日ダイヤ）←ここ重要！ （土日は 15:12発のあとに17:35発の終バスがあります。） IC料金 ￥996 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全コースに危険箇所無し。 強いて挙げれば、小菅の湯へ向かう山沢川沿いの林道のアスファルト？が滑ることですね。 古くなった木道の黒く湿ったやつみたいに、日影で濡れている部分が驚くくらいにツルンツルンします。 |
| その他周辺情報 | 小菅村役場は日曜なのに職員さんがいらして、トイレを貸してもらえました。 （暖房便座付きウォシュレット） 山小舎 福ちゃん荘 http://www.kcnet.ne.jp/~fukuchan/ 小菅の湯 http://kosugenoyu.jp/ 道の駅こすげ http://kosuge-eki.jp/ |
写真
役場外のベンチからツノマタタケが可愛く生えてて、さっそく癒されました。
（＾＾）
（＾＾）
役場でトイレをお借りし、朝メシのパンをほおばり、装備を整えてからスタートしました。
30分程歩いてようやく未舗装路に変わる。
30分程歩いてようやく未舗装路に変わる。
ダートがいつのまにか再び舗装路になって暫く進むと、白糸の滝手前の駐車場とトイレがあります。
ちょいちょいっと登ると、すぐ観瀑台。道路から入ってすぐの橋と、この写真の橋は滑ります。
観瀑台に上がる階段には
「老朽化の為注意」
の立て札。
2
8/14 10:46
ちょいちょいっと登ると、すぐ観瀑台。
道路から入ってすぐの橋と、この写真の橋は滑ります。
観瀑台に上がる階段には
「老朽化の為注意」
の立て札。
道路から入ってすぐの橋と、この写真の橋は滑ります。
観瀑台に上がる階段には
「老朽化の為注意」
の立て札。
落差36mの美滝です。観瀑台手前の橋を渡らずに直進する経路もあり、もっと近づけそうでしたが道草食いすぎも何なんでやめときました。
ちなみにこの片道5分の経路は、小さなお子さん連れには危険だと思います。
6
8/14 10:49
落差36mの美滝です。
観瀑台手前の橋を渡らずに直進する経路もあり、もっと近づけそうでしたが道草食いすぎも何なんでやめときました。
ちなみにこの片道5分の経路は、小さなお子さん連れには危険だと思います。
観瀑台手前の橋を渡らずに直進する経路もあり、もっと近づけそうでしたが道草食いすぎも何なんでやめときました。
ちなみにこの片道5分の経路は、小さなお子さん連れには危険だと思います。
小菅川ぞいの林道です。川は林道から50m近く降りなければならない場所を流れてますが、釣り師が何人も入っていました。
白糸の滝駐車場に停まっていた車は皆、太公望のものなり。
2
8/14 11:19
小菅川ぞいの林道です。
川は林道から50m近く降りなければならない場所を流れてますが、釣り師が何人も入っていました。
白糸の滝駐車場に停まっていた車は皆、太公望のものなり。
川は林道から50m近く降りなければならない場所を流れてますが、釣り師が何人も入っていました。
白糸の滝駐車場に停まっていた車は皆、太公望のものなり。
丹沢の木橋はユサユサ揺れるけど、こちらのはガッシリ。
（＾＾）
（＾＾）
ずっとこんなダラダラ登りで楽な筈なのにザックが肩に喰い込んで痛い・・
風は無く汗ダクダクだし息が上がるわで、50m歩いてはすぐ脚が止まって水を飲むを繰り返す。
フルコンパ小屋跡。ピザパンかじってベンチで小休止。
ここまでベンチどころかまともに座れる場所すらなく、歩き通しはキツかった。
歩きながらずっと「フルボッコ？」「フルコンボ？」「フルボッコはお前だろ！」「フルベッキ？」「う〜ん何だっけ？」と考えてました。(笑)
風が抜けて気持ちいい〜♪
（＾0＾）
4
8/14 14:46
フルコンパ小屋跡。
ピザパンかじってベンチで小休止。
ここまでベンチどころかまともに座れる場所すらなく、歩き通しはキツかった。
歩きながらずっと「フルボッコ？」「フルコンボ？」「フルボッコはお前だろ！」「フルベッキ？」「う〜ん何だっけ？」と考えてました。(笑)
風が抜けて気持ちいい〜♪
（＾0＾）
ピザパンかじってベンチで小休止。
ここまでベンチどころかまともに座れる場所すらなく、歩き通しはキツかった。
歩きながらずっと「フルボッコ？」「フルコンボ？」「フルボッコはお前だろ！」「フルベッキ？」「う〜ん何だっけ？」と考えてました。(笑)
風が抜けて気持ちいい〜♪
（＾0＾）
明日の眺望に期待してテント場へ速攻で下りました。
1張1泊400円也。
安い！
私も含めて全部で5張でした。
1張1泊400円也。
安い！
私も含めて全部で5張でした。
設営が済んで中の整理もしたら待望のビール!!
柿ピー付きで1本450円って良心的ですね。
（＾＾）
柿ピー付きで1本450円って良心的ですね。
（＾＾）
今回は山行で初めて調理をしてみました。お米を浸水している間に野菜を蒸し煮して、レトルトの牛スジ煮込みをぶっ込み、更に仕上げにフリーズドライのアサリ汁をプラス。
10
8/14 19:10
今回は山行で初めて調理をしてみました。
お米を浸水している間に野菜を蒸し煮して、レトルトの牛スジ煮込みをぶっ込み、更に仕上げにフリーズドライのアサリ汁をプラス。
お米を浸水している間に野菜を蒸し煮して、レトルトの牛スジ煮込みをぶっ込み、更に仕上げにフリーズドライのアサリ汁をプラス。
ぶっつけ本番だったけど、バーナーでご飯がいい感じに炊けました。♪
（＾＾）
（＾＾）
昨夜はお酒も程々に早めに寝て、朝は5時過ぎに目覚め、のんびり身支度とテント接収。
大菩薩峠への下り。
ザックの重さのせいで、簡単な岩場で意外と慎重になる。(笑)
ザックの重さのせいで、簡単な岩場で意外と慎重になる。(笑)
と、熊沢山から石丸峠への下りは開けて気持ち良い。
しかし急坂なので、登って来られる方はみんなキツそうにしています。
しかし急坂なので、登って来られる方はみんなキツそうにしています。
この写真は私のこれまでの山行でのベストショットではなかろうか？
（＾＾）
（＾＾）
バカでっかいトチの木。ちなみにストックは115cm設定です。
こんなに太いのは歴史ある神社の御神木以外で今まで見たことありません。
4
8/15 14:47
バカでっかいトチの木。
ちなみにストックは115cm設定です。
こんなに太いのは歴史ある神社の御神木以外で今まで見たことありません。
ちなみにストックは115cm設定です。
こんなに太いのは歴史ある神社の御神木以外で今まで見たことありません。
ずいぶん降りてきました。
このあたりはワサビ田がいっぱいです。
このあたりはワサビ田がいっぱいです。
ワサビ田を抜けると林道に。もうストック使わないから縮めようと歩いてたら、日陰の濡れたところで足元がスケートリンクみたいに
「ツルンッ！」
といきました。
わかってるのにそのあと2回も
「ツルンッ！！」
。
3
8/15 15:39
ワサビ田を抜けると林道に。
もうストック使わないから縮めようと歩いてたら、日陰の濡れたところで足元がスケートリンクみたいに
「ツルンッ！」
といきました。
わかってるのにそのあと2回も
「ツルンッ！！」
。
もうストック使わないから縮めようと歩いてたら、日陰の濡れたところで足元がスケートリンクみたいに
「ツルンッ！」
といきました。
わかってるのにそのあと2回も
「ツルンッ！！」
。
長かった山行もここで終わり。
気持ちよく温泉につかりたかったけど、色々ありまして・・
気持ちよく温泉につかりたかったけど、色々ありまして・・
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
半袖シャツ
長袖シャツ
長ズボン
靴下
グローブx2
靴
サングラス
防寒着
着替え（靴下・Tシャツ・短パン）
タオル
雨具
ゲイター
ザック
ストック
食料(4食分)
行動食
非常食
ストーブ
ポットx2
燃料
飲料
地図（地形図）
コンパス
腕時計
高度計
寒暖計
笛
計画書
筆記用具
ヘッドランプ
予備ヘッドランプ
予備電池
スマートフォン
カメラ
モバイルバッテリー
テント一式
テントマット
クローズドセルフォームマット
シュラフ
ランタン
エマージェンシーシート
ツェルト
エマージェンシーキット
モスキートネット
予備靴紐
保険証
|
|---|---|
| 備考 | 装備総重量 20.0kg 飲料類 1日目スタート時 水 ハイドレーションに ２ℓ ペットボトル 550ml x 3 アイソトニックウォーター 600ml x 2 ２日目スタート時 水 ハイドレーションに 1.6ℓ ペットボトル 550ml x 1 アイソトニックウォーター 600ml x 1 下山時残り 水 ハイドレーション 飲みきり ペットボトル 550ml x 1 アイソトニックウォーター 飲みきり ２日目は下りメインの為、あまり水を必要としないだろうとの判断で宿泊地で水の補充をしなかったが、下山完了時の残量が危険領域でした。 夏場はもう少しマージンが必要だと感じた。 |
感想
約1年ぶり、2回目のテント泊山行となった今回の大菩薩嶺。
普段から鍛えるつもりでザックを重めにしてましたが、さすがに20�圓呂海燭┐泙靴拭�
平地は何ともなくても、少しの登りですぐ息が上がってしまう。
ちょっと歩いちゃ休み、ちょっと歩いちゃ休みの繰り返しで、体感的に標準コースタイムx1.4倍くらい。
実際には倍以上かかった区間もありました。
これでは北アルプスの縦走なんて夢のまた夢でしかありません。
もっともっとトレーニングせねば。
それにしても雷岩から大菩薩峠の稜線の眺めは素晴らしかったです。
曇りがちでさえ良いのに、もし快晴だったらどれほどのものか・・
また来たいと強く思えました。
そして私はやらかしてしまいましたよ。
計画を立てた何ヶ月か前には
「平日は終バスの時間が早くて危険なので、下山日は土日になる様に！」
と思っていたのに、そのことを完全に忘れ去っておりました。
下山完了して
「さあ温泉にでも入ろ〜♪ その前にバスの時間の確認だ！」
と、バス停の時刻表を見てみると訳が分からんことになってます。
そこで、近くの某施設の方に終バスがまだあるか伺ってみると
「どちらへ行かれますか？ 奥多摩駅行きも大月駅行きも終わってます。」
との、予想通りの答えが返ってきました。（T0T)
しゃあない、奥多摩まで歩くか・・と諦めて考え直すと、その施設の方が
「17時に出る車が無いこともありません。それに乗られますか？」
と仰るじゃないですか！
その車は従業員を送迎するワンボックスカーで、しかも
「お礼もいらないので気にしないで。」
とまで言われます。
か・・・ 神様、、降臨。。。
運転手さんには心ばかりのお礼に、某施設の自販機で買った冷たいお茶をお渡しして乗り込み、かくして私は無事に大月駅に降り立つことができました。
山の神様のみならず、八百万の神様に感謝いたします。
また、長文をここまで読んでくださり感謝致します。
本日も安全山行を有難うございました。
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