2022-08-11 上高地〜殺生ヒュッテ〜槍ヶ岳〜上高地

2022年08月11日(木) 〜 2022年08月16日(火)

• GPS: 115:05
• 距離: 48.6km
• 登り: 2,129m
• 下り: 2,118m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:22
• 休憩: 0:11
• 合計: 1:33

13:53 無料トイレ
13:54 13:54 河童橋
14:02 14:02 小梨平
14:33 14:44 明神館
14:49 14:49 徳本口
15:26 徳沢ロッヂ

2日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 2:01
• 合計: 6:13

21:04 徳沢公衆トイレ
6:18 8:18 徳澤園
8:19 8:19 徳沢公衆トイレ
11:29 11:30 徳沢ロッヂ
11:34 11:34 徳澤園
11:45 11:45 新村橋
12:31 横尾

3日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 2:41
• 合計: 8:41

5:47 横尾
6:26 6:30 槍見河原
6:40 6:47 一ノ俣
6:53 6:55 二ノ俣
7:24 8:19 槍沢ロッヂ
8:52 9:18 ババ平
9:57 10:07 槍沢大曲り
11:06 11:43 槍沢・天狗原分岐
13:21 13:31 坊主岩屋下
13:34 13:44 播隆窟
14:28 殺生ヒュッテ

4日目

• 山行: 1:10
• 休憩: 2:31
• 合計: 3:41

7:19 殺生ヒュッテ
8:12 10:08 槍ヶ岳山荘
10:18 10:53 槍ヶ岳
11:00 槍ヶ岳山荘

5日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 2:33
• 合計: 7:37

7:53 槍ヶ岳山荘
8:41 8:43 播隆窟
8:47 8:49 坊主岩屋下
9:19 9:24 槍沢・天狗原分岐
9:52 9:53 槍沢大曲り
10:13 10:21 ババ平
10:44 10:56 槍沢ロッヂ
11:14 11:15 二ノ俣
11:20 11:30 一ノ俣
11:37 11:38 槍見河原
12:09 13:33 横尾
14:11 14:11 新村橋
14:22 14:47 徳澤園
14:49 14:51 徳沢公衆トイレ
15:26 15:26 徳本口
15:30 明神館

6日目

• 山行: 0:45
• 休憩: 0:06
• 合計: 0:51

8:03 明神館
8:34 8:36 小梨平
8:49 8:53 河童橋
8:54 ゴール地点

13:49 無料トイレ
13:51 河童橋
14:02 小梨平
14:44 明神館
14:49 徳本口
11:29 徳沢ロッヂ
11:31 徳沢公衆トイレ
11:34 徳澤園
11:45 新村橋
5:47 横尾
6:26 槍見河原
6:39 一ノ俣
6:53 二ノ俣
8:02 槍沢ロッヂ
8:53 ババ平
10:07 槍沢大曲り
11:12 槍沢・天狗原分岐
13:25 坊主岩屋下
13:38 播隆窟
14:37 殺生ヒュッテ
8:40 槍ヶ岳山荘
10:42 槍ヶ岳

天候

登り　曇り、晴れ　下り　雨

アクセス

利用交通機関：

電車

新幹線、しなの号

コース状況／危険箇所等

下山時大雨だったが視界は悪くなく問題なし

その他周辺情報

槍沢ロッジでコロナ発生のため宿泊できず、計画変更
下山ルート間違い

写真

8/11 13:49

上高地、夏の賑わい

8/11 13:54

清水川

8/11 13:56

小梨平

8/11 14:28

8/11 14:44

明神館、昨年は予約したものの名古屋からのしなの号が台風のため運休となり当日キャンセル、親切にもキャンセル料不要で受け入れていただいた。

8/11 15:03

話は聞いていたがお猿が多く出回っていた。

8/11 15:21

明神岳か。

8/11 15:34

本日の宿、徳沢ロッジ

8/11 15:37

徳沢らしい夕暮れ近い風景と静寂

8/12 5:07

05:07早朝の静けさ、今日は槍沢ロッジまでゆったりの計画

8/12 8:06

出発はこの時間で充分、色鮮やかなテントの間を行く。この先の徳澤園で何やら人が多く集まっている。

8/12 8:08

アナウンスが聞こえてくる。「槍ヶ岳方面へのお客様にお伝えしたいことがあります。」何かと待っていると小屋スタッフが槍沢ロッジでコロナ発生、泊まれないと。

8/12 11:08

徳沢の2つの小屋はもう一杯、横尾山荘を予約できたがチェックインは14時で、できるだけそのころに来た方がいいとのことで徳沢ロッジで借景しながら行動食でのんびりと。

8/12 12:25

11:30頃出発し、何度か槍沢から梓川に流れる川が見える。

8/12 12:30

横尾に到着

8/12 12:50

涸沢方面のつり橋、霧に包まれそう。

8/12 13:20

槍沢ロッジ、休業の案内

8/12 13:20

槍ヶ岳山荘への道確認、今日は無理せず横尾泊。

8/12 18:18

8/12 18:19

夕食後、幸か不幸か余裕ありすぎ

8/12 19:42

車のライト。物資輸送のためかここまでは車が来れる。

8/13 5:14

日の出時刻、明るくなってきた

8/13 5:47

予報では午後から曇り雨、今日はいい天気になりそうだが早めに出発

8/13 6:15

まだ何度か槍沢の流れが見える

8/13 6:30

槍見河原。槍見えた見えた！

8/13 6:42

一の俣小休止

8/13 6:54

二の俣小休止

8/13 7:26

槍沢ロッジに到着。

8/13 7:41

広場のベンチで横尾で買った朝食を食す。パン2個、チーズ、Soyjoy、野菜ジュースのセット

8/13 8:10

槍沢ロッジ近くからも槍が見える。

8/13 8:42

赤沢岩小屋、この掲示板によればウェストンもここで野営し、芥川龍之介も槍を望みここのことを書いているとのこと。

8/13 8:57

ババ平。トイレもあり、水も補給できたのでここまでは重い水は少なくてよかった。

8/13 10:04

水俣乗越の分岐、事前にブックマークしていた場所が間違っていた。

8/13 11:56

何か轟音がする、とみれば救助ヘリ。

8/13 12:03

画像ではよく見えないが、確かに人を引き上げ収容していた。こんなに広い場所なので滑落ではないが、負傷か何かで行動不能になったか。

8/13 13:05

槍が姿を現した。大槍ヒュッテも顔を出す。

8/13 13:13

なかなか近づけない。

8/13 13:28

ヒュッテ大槍の分岐

8/13 13:37

坊主岩小屋「播隆窟」播隆上人がこんなところに寝泊まりし槍ヶ岳に行ったとは。。

8/13 14:08

大きな壁のように見えるが、殺生ヒュッテが右近くすぐそこにある。

8/13 14:08

振り返ると雄大、すがすがしい

8/13 14:23

殺生ヒュッテ、槍ヶ岳の分岐。予定ではここから槍ヶ岳山荘に向かうのだが、まだ1時間近くいやこの足では16時を過ぎるかも。殺生ヒュッテ泊に変更

8/13 17:41

初めての殺生ヒュッテ

8/13 19:22

人気の弁当とはこれか。

8/14 4:39

朝、月の入り。

8/14 5:29

8/14 5:30

朝食は5時から。昨日夕刻、雨の中を傘をさして上がってきた方と朝食を共にし会話したが、途中でモルゲンロートが一瞬小屋の外で。見れなかったのが残念。

8/14 5:31

8/14 5:44

この小屋は空いていて、6人ほどが寝れる2段ベッドの下の段、一人で専有出来ラッキーだった。

8/14 6:34

この光景、やはり大自然に吸い込まれる

8/14 6:35

槍ヶ岳が近い

8/14 7:11

小屋スタッフに勧められた東鎌尾根ルートで槍ヶ岳山荘に向かう。一旦登るが、後は稜線歩きで安全、楽とのこと。

8/14 7:13

この方向で右折

8/14 7:29

15分ほどで東鎌尾根に出る

8/14 8:07

槍ヶ岳山荘へはまだまだ登りが待っていた

8/14 8:19

遠くに殺生ヒュッテと大槍ヒュッテが小さく見える。

8/14 8:21

到着。

8/14 8:22

濃いガスで槍が見えないことが多く、これでは槍登頂はあきらめかと思うと、たまに槍の雄姿が見えることもある。

8/14 8:28

眼下にはガスがなくきれいな姿

8/14 8:59

付近はガスも少なく記念写真を撮っていただく

8/14 9:44

時折、ガスが晴れ、周りでは歓声。行けそうな予感。明日はもっと天気が崩れる予報で登頂するなら今日しかない。

8/14 10:09

誰か行くならついていこうと思っていたが、ラッキーなことに2人の子供連れの家族が行きそう。
ではLet’s Go！

8/14 10:30

頂上近く、眼下はガス。

8/14 10:32

お願いすると何枚も撮っていただけた。その内の1枚

8/14 10:37

たまには遠望できる

8/14 10:38

下山時、槍ヶ岳山荘が霧に包まれる

8/15 8:28

槍沢ロッジ休業の次にまたアクシデント。小屋スタッフに訊いた槍平・新穂高への下りのルートが違っていた。
ここは殺生ヒュッテと上高地への分岐。

8/15 13:28

槍ヶ岳山荘からルンルンで降り距離にして800m、それも急降下してきたのでいったん戻ろうとするも限界。新穂高あきらめ上高地ルート、横尾山荘に戻った。

8/15 15:30

横尾山荘近くで本日の宿探し。ハイクラス等10軒ほど当たったがすべて満室。焦る。最後に訊いた明神館が予約できた。助かった。

8/15 15:31

朝焼けの宿、明神館に初めて泊まる。昨年は1日目にここに泊まる予定が名古屋からの特急が運休と新大阪で分かり、あえなく撤退。当時は親切にキャンセルに応じていただけた。

8/15 18:02

旅館並みの夕食。美味しかった。

8/15 18:29

照明が反射しているが、これにレーザーライトを当てながら明神館社長が説明をする。個室の登山・観光客へのサービスか。分かりやすい説明だった。

8/16 5:07

日の出前。明神岳は見えなかった。

8/16 5:22

夕食時の社長挨拶の中にあった、当地の説明が掲示されている。

8/16 5:28

8/16 6:12

8/16 6:59

宿泊は運よく個室が取れ狭苦しい2段ベッドではなく、Wifiも使え余韻に浸りながら振り返ることができたので
大正解と言える。朝食もごちそうさまでした。

撮影機器：

AQUOS sense3 SH-02M docomo シャープ

装備

個人装備

スマホ（計画書 地図 カメラ ＧＰＳ 時計 コンパス） 充電器 デポ・予備靴紐用荷造り紐 ハサミ 髭剃り 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 タオル ポール ヘルメット

感想

yamarkhd

今回の山行も番狂わせやアクシデント、ヒヤリで計画変更多発となった。
1．槍沢ロッジに宿泊できなくなったので2日目は横尾山荘泊
（過去、槍沢ロッジに泊まり槍に行った。横尾を早めに出発）
2．3日目は槍ヶ岳山荘への直登困難でキャンセル、殺生ヒュッテ泊
（この小屋は初めてで登山客も少なく2段ベッド下部分6人分くらいを専有出来成果あり。槍ヶ岳山荘も事情配慮いただき快くキャンセル料なし）
3．5日目下山でルート間違い、槍平・新穂高の予定が上高地へ戻り
（新穂高方面の道を小屋スタッフに訊いたが違っていた。上高地への分岐まで下り、一旦引き返そうとしたが距離800m登る気力なし）
4．横尾で上高地ハイクラスホテル含めなど10軒ほど満室で焦る
（昨年は台風影響で名古屋からの特急運休で当日キャンセル。因縁の明神館に泊まれた。しかも個室が取れラッキー）
5．上高地のバスターミナルで貴重品の入ったウエストバック忘れ事件
（上高地インフォメーションセンターでくつろいだが、その時に外し置き忘れた。幸運にも他の方が届けようとしてくれていて、ラッキー。）
いろんな困難も何とかクリア、注意点や反省点も多かったが変化を満喫できた山行となった。