初夏の氷ノ山へ。（氷ノ越コース登山口より山頂ピストン）

2014年06月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 12.2km
• 登り: 912m
• 下り: 907m

コースタイム

6：30　氷ノ越コース登山口
7：30　氷ノ山越
8：10　山頂まで1.0km地点
8：40　氷ノ山山頂
9：15　下山開始
10：00　氷ノ山越
11：15　氷ノ越コース登山口

天候

曇りのち晴れ時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

わかさ氷ノ山キャンプ場を利用
http://www.hyounosen.or.jp/play/camp/index.html

コース状況／危険箇所等

特に危険と思われる箇所はありませんでした。
山頂に避難小屋とトイレがあります。

写真

前日入りしたわかさ氷ノ山キャンプ場をスタート。

氷ノ越コースの登山口はキャンプ場内にあってすぐ。

一本だけどフタリシズカなんですね。

登山口からすぐに樹林帯を歩きます。

スミレもまだ咲いています。

あっという間に標高1,000m地点。

昨日の雨でぬかるんでいます。

これもフタリシズカ。

オオベニウツギ

氷ノ山越に到着。
ここは鉢伏山方面と福定親水公園からの分岐でもあります。

氷ノ山越からは氷ノ山山頂の小屋が小さく見えました。

氷ノ山越のシンボル的小屋。

小屋の中はこんな感じ。

ネマガリタケが沢山ありました。
どうやらスズコと言うらしい。

ここからは新緑の美しいブナ原生林を歩きます。

美しいブナの木。

ユキザサ

梅雨に入ったばかりなので、雨を予想してましたが晴れ間もチラホラ。

湿度もそんなに感じませんでした。

心地よい登り。

清々しいブナ原生林。

日も差してきてお天気回復傾向です。

急な登りになってきました。

足下が悪いので慎重にゆっくり登ります。

山頂まで1.0km地点。

コイワカガミ

山頂の小屋がガスの中から見え隠れしますが、なかなか山頂にたどり着けない感じです。

仙谷コースとの分岐

こしき岩が見えてきましたがスルーします。

山頂の小屋が近くなりました。

氷ノ山山頂に到着。
すでに二組の方がいらっしゃいました。

三角点

兵庫県最高峰、氷ノ山山頂（1,510m）

小さく氷ノ越の小屋も見えます。

ガスっていましたが、青空もあり、時折ガスもはれたりと、なかなかの絶景。

まだタンポポの花が咲いてました。

三ノ丸まで行きかけましたが、雨雲レーダーを見ると怪しい感じがしたので、山頂に引き返してとっとと下山することに。

徐々に真夏のような雲も出てきました。

雨に降られる前にこの急な足下の悪いとこを通過。

晴れ間もありますが、すでに山頂を振り返るとガスの中にある感じでした。

収穫物（スズコ）

氷ノ山越まで戻ってきました。
多くのハイカーが登ってきてましたが、
山頂がガスってるのを見て残念そうでした。

ここで早めのランチにすることに。

ランチ休憩をゆっくりとってから再びキャンプ場までの樹林帯を下山。

これぐらいの長さのほうがいいことを氷ノ山越でお会いした団体のハイカーさんに教えてもらいましたが、氷ノ山越から下にはあまりいいのがありませんでした。

ポツポツと小雨がぱらついてきましたがレインウェアを着るほどでもなくてラッキー。

緑がとっても美しい。

春と夏が入り乱れた感じの気持ちよい登山道でした。

キャンプ場に戻ってきました。

心配していた雨にも祟られず無事下山。
早起きしてよかったです。
お疲れ様でした。

感想

fukuzo

前日からわかさ氷ノ山キャンプ場でまったりキャンプをして、
早起き出発で氷ノ山へ登ってきました。

天気予報だとこの日は午後から雨ということで、
前日は、キャンプ場でバーベキューして、いっぱい呑んで食べて、
少し早めに寝ることに。

なんとか5時起床で6時出発の所、30分遅れで登山口をスタート。
雨こそは降ってないものの、若干霧が立ちこめる中をゆっくり樹林帯を登っていきました。

すると、山頂に近づくにつれ、日差しも出てきて青空も出てきました。

山頂ではガスっているとはいえ、青空も覗いて、時折ガスもはけて、
結果、幻想的な素敵な絶景を見ることができました。

しばし、山頂からの絶景を堪能しつつ、時間もあったので三ノ丸まで行こうかなと
思って進み出したのですが、雲を見ていると梅雨というよりも真夏のような雲になってきて、
ちょっと心配になって雨雲レーダーを見ると怪しい感じだったので、
そそくさと山頂へ引き返して、下山することに。

その判断がよかったのか、山頂から下山しはじめるやいなや、
あっという間に山頂はガスの中。

すれ違う登山者に笑顔で早い時間に登って正解やったねと言われながら、
ちょっと残念そうな顔の表情で登って行かれる方もいらっしゃいました。

新緑のブナの原生林はとっても美しかったです。

スズコが沢山あってはじめは若くて短いのがいいのかなと思って集めてたのですが、
どうやら氷ノ山越でお会いした方々にもうちょっと長くて太いほうが美味しいって言われて、
その後、下山しながら探しましたが、ほとんど収穫できませんでした。
（上の方には沢山あったのにちょっと残念）

でも、雨にもあわず、とっても気持ちよい氷ノ山でした。

今度は、別ルートで歩いてみたいです。