入笠山



- GPS
- 04:40
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 654m
- 下り
- 646m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は全くありません。3、4歳の子も歩いてました。雨でしたが、斜度もあまりないし、階段になっているのでスリッピーな感じはありませんでした。 |
写真
感想
関東では金曜の夜も大雨だったので、夜間に移動するのは避け、明るくなった朝4時半に家を出発。気象庁のレーダーでは雨量の少なさそうな入笠山へ向かった。8時に沢入登山口に到着。しっかり雨が降っている。助手席の嫁は浮かない顔だ。しばらくするとマイクロバスが到着。団体さんが徐々に降りてくる。雨も気にせず準備をしている。そうこうしているうちに雨があがってきた。じゃぁ行くべと準備を進め、合羽姿でザックカバーを付け8:50頃出発した。最初のうちは階段で、樹林帯を歩くのであまり雨は気にならない。急登もなく歩きやすい道だ。入笠湿原に着くと鹿除けの門が設置されていた。中に入るとクリンソウや水芭蕉の残骸スズランなど多くの花が咲いていた。花畑に出るとツマトリソウやマイヅルソウ、サクラソウやウメバチソウ?など多くの花が咲いていた。ここまで来ると人が多くなってくる。さんざん写真を撮ってから山頂に向かって歩く。山頂下で2コースあったが、嫁のリクエストで長い距離の道(左側の道)を選択。山頂に到着すると、右側の道から来た3人に追い越されていた。山頂は雲で眺めがなく、風がとても強かった。とは言えども吹き飛ばされる程ではない。登頂の証拠写真だけ撮りすぐに下山。と言ってもすぐに登山口に戻るのではない。再び花畑、入笠湿原を散策。その後ゴンドラ駅の方へスズラン群生地を登りながら向かった。スズランは普段見慣れているものよりもかなり小ぶりの花である。ゴンドラ駅の周辺はスズラン畑や見本園のような庭ができていた。このほか、ホテイアツモリソウやクマガイソウの保護地もある。ホテイアツモリソウは元気に咲いていたがクマガイソウはすでに萎れていた。保護地以外ではもう見られないのだろうか?見本園にはイカリソウやクガイソウなど様々な花が咲いていた。色々な季節の花があるようである。他の時期もきれいなんだろう。八ヶ岳展望台まで行ったが、雲に隠され見えなかった。激しく雲が移動しているのだが雄姿を見せてはくれなかった。再び湿原に戻り、散策していない北側をくまなく散策した。ズミの木があるのだが、1本は花が違う。すれ違ったおじさんの話だとリンゴだそうだ。自然のリンゴなのだろうか?湿原を後にすると再び雨が降ってきた。強い雨にはならなかったが、折角、合羽やザックカバーが乾いてきていたのになぁ。13:40頃駐車場に到着。これから登る団体さんや単独行の女性が準備をしていた。スズランは咲いているか?どこで見れるか?と聞かれ、湿原で咲き始めと答えたが、あっさり行って来られる山ではあるが、こんな遅くに登り始める人もいるんですね。湿原で出会った多くのゴンドラ利用者に混じった方がいいのでは?と思ってしまいました。しかし、圧倒的に手ぶら運動靴のゴンドラ利用者が多かったですねぇ。花のたくさん咲く山は、雨でも楽しいものですね。
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