火打山&妙高山(笹ヶ峰)
- GPS
- 12:32
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,121m
- 下り
- 2,111m
コースタイム
- 山行
- 11:24
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 12:31
天候 | 快晴のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
《往路》【8/28(日)】 自宅12:55発→岐阜各務原IC(東海北陸自動車道・東海環状自動車道・中央自動車道)→みどり湖PA15:26着・15:31発→妙高高原IC→コンビニ16:58着・17:13発→ホテルアルペンブリック17:21着 往路走行距離:342.0キロメートル 《登山当日》【8/29(月)】 ・行き ホテルアルペンブリック04:36発→笹ヶ峰05:03着 距離16.1キロメートル ・帰り 笹ヶ峰18:08発→ホテルアルペンブリック18:56着(途中コンビニに寄る) 距離23.1キロメートル 《復路》【8/30(火)】 ホテルアルペンブリック08:30発→妙高高原IC(中央自動車道・名神高速道路・東海北陸自動車道)→梓川SA(休憩と給油)→恵那峡SA(休憩と昼食)→一宮木曽川IC→自宅12:54着 復路走行距離:335.0キロメートル 走行距離合計:716.2キロメートル |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは笹ヶ峰登山口にあります。 火打山までのコースは木道が多く整備されていますが、妙高山は急登でよじ登る所や切れ落ちている所が多いです。 |
その他周辺情報 | 笹ヶ峰登山口に車で30分ほどで行くことができるホテルアルペンブリックを前泊と後泊に利用しました。少し建物や設備は古いですが、お風呂はまずまずでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
〇火打山(ひうちやま)2462m、妙高山(みょうこうさん)2454m
以前から頚城山塊の火打山と妙高山の登山を計画していましたが、今回は東北地方の百名山を登ろうと計画していました。しかし、コロナ禍でなかなか予定が立たず、飛行機の予約ができないため、クルマで行ける範囲内ということで、火打山と妙高山の登山にしました。1日で両方の山を縦走できるかわからなかったので、無理そうであれば初日に火打山、2日目に妙高山の登山をする予定でした。大変でしたが、翌日は雨が降ったので結果良かったです。
〇笹ヶ峰登山口 (1320m)
約30台のスペースで10台ほど駐車されていました。下山後も同じ台数ぐらいでした。
〇登山道
笹ヶ峰から黒沢橋までは多くの部分で木道になっており、勾配も緩やかで歩きやすい道でした。つづら折りの十二曲りからちょっと勾配が出てきますが、十二曲りを登りきるとさらに急斜面になります。富士見平分岐からは傾斜の緩やかな道になり、高谷池ヒュッテを過ぎると天狗の庭 (2110m)では木道が木道が敷かれた湿原地帯を通り過ぎます。
ライチョウ平を過ぎて、最後の急登を登りきると山頂です。
妙高山までは高谷池・黒沢池の分岐から茶臼山を登り、青いドームの外観の黒沢池ヒュッテまで下ります。この間の道はあまり整備されてなく。標識も茶臼山山頂のみです。それから大倉乗越まで歩きにくいですが、さらに黒沢・長助池分岐は切れ落ちていて滑落に注意です。長助池分岐から妙高山山頂までは心臓破りのかなりの急登になります。真上を見上げているような道で岩がゴツゴツしています。山頂に着くとまず北峰にたどり着きますが、最高峰は南峰です。北峰から南峰まで10分程度です。途中に大きな岩の日本岩があります。
下山は黒沢池ヒュッテまで戻り、富士見平分岐方向に進みます。この間はほとんど木道で歩きやすいですが、富士見平分岐が近づくとちょっと斜面になります。
最後に、富士見平から笹ヶ峰まで来た道を戻ります。
〇天候
火打山までは快晴でしたが、妙高山に近付くとガスがかかってきました。妙高山山頂に到着すると、ガスが取れて野尻湖が見えました。
下山を開始するとまたガスがかかってきました。
〇火打山山頂(2462m)
山頂に到着したときは誰もいませんでしたが、すぐに他の方が現れて、山頂から見える山々などの話をしました。北アルプス(白馬岳や剱岳等)、南アルプス(北岳等)、八ヶ岳、妙高山、雨飾山、御嶽山、富士山など多くの百名山が見えました。
〇妙高山山頂(南峰2454m・北峰2446m)
妙高山山頂までの登りは息も絶え絶えできつかったですが、その分、山頂に着くとうれしかったです。北峰にはきちっとした山頂の標識や三角点がありますが、まずは最高峰の南峰に向かって、写真を撮ってから、南峰に戻ってきました。西の方面は少しガスがかかっていましたが、西の野尻湖方面は景色が良かったです。
〇ロングルート
今回は日帰りコースではなく、トレランの人など脚力に自信のある人以外は途中の山小屋で宿泊した方がいいと思います。想像以上に妙高山は急登で手こずります。
私も今回、新型コロナウイルス感染が怖く山小屋での宿泊をやめたことや翌日の天気予報が雨だったことなど考慮して日帰りにしましたが、今の自分の脚力を考えると、20kmを超えるルートは厳しいと思いました。
また、山麓のホテルで前泊と後泊にしたことは良かったと思いました。
頚城平野から中学・高校の時は毎日仰ぎ見ていた山です。
中学や高校の校歌にも出てくるのは妙高山です。
私もまだamsy10tさんの今回の山行のようにきれいな火打山の山容を眺めたことはありません。天気に恵まれて良かったですね。
しかし、火打山はともかく妙高山は意外とタフな山なので、その二座を一日で踏破するとはさすがamsy10tさんです。火打山の登山道は木道も多く険しい箇所は少ないのですが、妙高山は大きな岩の段差のある上り下りが多く、意外と足場も悪いので大変だったと想像します。
燕温泉側からの妙高山ルートは通行止めとなっているの知りませんでした。燕温泉側から妙高山に登ると一箇所鎖場あるのです。
参考までに私の卒業した高校の校歌を添付しました。妙高山が歌詞に二度出てきます。
http://www.takada-koyu.com/schoolsong/
失礼しました。
新潟県には何度か行っておりますが、何度訪れてもとてもいい所です。特に新幹線で初めて通った時は広々とした田園風景に心を打たれました。また、ご飯がおいしく、日本酒にはまったのも若いころ初めて新潟県に訪れた時です。今回、妙高高原には初めて行きましたが、8月でも涼しく、合宿で大学生が気持ちよく走っている姿を見かけました。こんないい所のご出身だなんてとても羨ましい限りです。
火打山山頂からは、天気が大変良く大展望で、新潟市から登りに来られた方と遠くに見える佐渡ヶ島や能登半島、日本海のお話をさせていただきましたし、美しい山並みも指を指しながら富士山や北アルプス、南アルプス、日光白根山、御嶽山などのことを語り合いました。
また機会があれば火打山や妙高山に登ってみたいですが、今回の縦走はあまりにタフなコースなので、別々に登りたいと思いました。特に妙高山山頂への急登には難儀しました。
なお、燕温泉からの登山道は、黒沢池ヒュッテに直接行くコースは通行止めですが、妙高山までのコースであれば通行できると思います。
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