【電車・バスで百名山】トムラウシ山 トムラウシ温泉から 北海道遠征1

2022年09月03日(土) [日帰り]

• GPS: 12:30
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,894m
• 下り: 1,878m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:48
• 休憩: 0:41
• 合計: 12:29

3:04 東大雪荘
4:37 4:44 温泉コース分岐
5:26 5:27 カムイ天上
6:47 7:00 コマドリ沢出合
7:44 7:45 前トム平
8:16 8:24 トムラウシ公園
9:06 9:07 南沼キャンプ指定地
9:44 9:53 トムラウシ山
10:35 10:35 南沼キャンプ指定地
11:14 11:15 トムラウシ公園
11:42 11:42 前トム平
12:24 12:24 コマドリ沢出合
13:40 13:40 カムイ天上
14:21 14:21 温泉コース分岐
15:30 15:30 トムラウシ温泉登山口
15:33 東大雪荘

天候

晴ときどき曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

9月2日
新千歳空港-南千歳 10:54-10:57
南千歳-新得 11:05-12:40 特急とかち3号
2,880円+1,830円
新得駅から東大雪荘までは新得駅13:00発の東大雪荘送迎バス（無料・約1時間の乗車）

9月4日
東大雪荘10時発の送迎バスで新得駅へ。
新得駅前-上富良野 11:34-13:32 北海道拓殖バスノースライナー 2,100円

コース状況／危険箇所等

8月16日の大雨の影響で短縮登山口への林道が通行止になっています。
さすが日本百名山。登山道はとてもよく整備されています。
このルート、なぜかわかりませんが歩いているのはスピードが速い人ばかりでした。トレランの人もとても多い。

その他周辺情報

前泊・後泊
東大雪荘
9月2日12,100円
9月3日15,400円
2食付き・夕食は6時or6時半
夕食時のビール800円（生ビール）または820円（瓶ビール）
全館禁煙
クレジットカード利用可
携帯の電波は3社入ります
部屋は和室で布団は自分で敷きます
登山日の朝食はお弁当（おにぎり２つ）にしてもらいました
日帰り温泉は700円（13:00～20:00）

宿から1km離れたところに野営場があります。水場（要煮沸）と水洗トイレあり。幕営料250円は東大雪荘に支払い。予約不要。

写真

9/2 9:13

成田空港からピーチアビエーションで新千歳空港へ。午前中から営業している空港ターミナル3階のラーメン店で朝ラーを食べました。

9/2 12:39

南千歳から新得まで特急とかち乗車。自由席は最後尾の1両だけ。座れましたがそこそこの乗車率。指定席はガラガラでした。

9/2 12:58

東大雪荘の送迎バス（無料）。バスというか、エスティマでした。乗客はわれわれ2名だけ。

9/2 16:04

東大雪荘のお風呂。大きいです。露天風呂もあります。

9/2 18:03

東大雪荘の夕食。メインはすき焼き（2日目は寄せ鍋）。デザートにメロンがつきます。

9/3 3:03

3時過ぎに出発。闇上がりはひさしぶり。

9/3 4:44

1時間45分後、短縮登山口からの登山道との合流点へ

9/3 5:44

オヤマリンドウ

9/3 5:49

トムラウシ山かな

9/3 6:38

トリカブト

9/3 6:38

エゾノサワアザミ

9/3 6:40

ハクサンボウフウかな

9/3 6:47

カニコウモリ

9/3 7:01

アザミの群生

9/3 7:01

ミヤマアキノキリンソウ

9/3 7:03

ウメバチソウ

9/3 7:03

タカネトウウチソウ

9/3 7:06

秋が始まっています

9/3 7:15

タカネトウウチソウ群生

9/3 7:47

雲海

9/3 7:51

左は十勝岳。右はたぶんオプタテシケ山

9/3 7:52

ニペソツ山

9/3 8:11

ウラシマツツジですかね

9/3 8:13

トムラウシ公園から見たトムラウシ山

9/3 8:24

キキョウ

9/3 8:28

ミヤマリンドウ？

9/3 9:12

南沼キャンプ指定地

9/3 9:38

登山開始から6時間30分。山頂到着。たくさん人がいました。

9/3 9:42

中央は石狩岳

9/3 10:08

左は大雪山（旭岳）、右は白雲岳。手前は北沼。

9/3 10:25

モコモコしているのはチングルマ

9/3 12:09

クロトウヒレンかな

9/3 15:28

出発して12時間半。東大雪荘に帰ってきました。

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

☆Parsleycandy

今年2回目の北海道遠征。一座目は、北海道の百名山では幌尻岳と並んでハードルが高いといわれるトムラウシ山です。

トムラウシ山の日帰り山行は、トムラウシ温泉からのほぼ一択。登山口の東大雪荘は早くから2泊で予約しました。

9月2日は移動日。新千歳空港に着いたら南千歳乗り換えで根室本線の新得へ。東大雪荘の無料送迎バスは13時新得駅発です（要予約）。この送迎バスは、北海道拓殖バスによる定期バスの夏の運行期間は走りません。今年の夏定期バスは7月15日～18日と7月23日～8月16日でした。9月17日から11月27日の土日祝も運行予定ですが、秋のバス運行期間は宿の送迎バスは運行されます。送迎バスの利用者は往復とも2人だけで、車両はトヨタ・エスティマでした。

約1時間の乗車で東大雪荘。道路は途中からダートでしたが、クルマはそこそこのスピードで通りました。

東大雪荘は4階建のロッジ風建物です。全館禁煙。部屋は和室で布団は自分で敷きます。携帯の利用は3社可。館内に、独自に調べた山中での携帯利用の可否が記されたマップがあります。

お風呂（温泉）は大きく、川を見下ろす露天風呂もあります。日帰り利用は700円（13時～20時）。

9月3日午前3時過ぎに東大雪荘を出発。4時出発にしようと思っていたのですが、チェックインの時「みなさんもっと出発が早いです」といわれて3時にしました。

日帰りの場合は短縮登山口からが一般的ですが、8月16日の大雨で林道が通れなくなっています。まぁ、こちらはクルマではないので関係ありせん。どちらにしても温泉登山口から往復です。

このコース、やたらと足の速い人が多い。トレランの人じゃなくても速いです。ちょっとびっくり。

山頂には出発して6時間半後に着きました。山頂は人がいっぱい。大雪山から歩いてきた人も多いのでしょう。雄大な景色を堪能しました。

東大雪荘への帰着は出発から12時間半後。22km標高差1500mの日帰りはひさしぶりです。

北海道遠征2：【電車・バスで百名山】十勝岳 吹上温泉から
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4652091.html

コメント

yasio

parsleycandyさん　こんばんは。
トムラウシ制覇おめでとうございます、
かなり長い距離と時間がかかります山歩きですよね、短縮登山口への林道が使えない今は日帰りキツイですね・・・公共機関だから関係ないと言っていましたが使えればタクシー、レンタカーなど選択肢が出ますよね。
東大雪荘のお風呂懐かしいです。
お疲れ様でした。

☆Parsleycandy

yasioさん、こんばんは。

短縮コース分岐まで、登り1時間半下り1時間かかったので、日帰りのハードルが上がってますね。でも、みなさん日帰りしてました。

東大雪荘の宿泊者は今の時期100パーセント登山者かと思ったら、意外とそうでもないみたいです。

sin-monkey

トム、ええですよねえ😊
長いのは仕方ないとはいえ、
僕は最後は足が大爆笑でした😅

東大雪壮のお風呂に入ってないのが心残りですので、羨ましい限りです！

☆Parsleycandy

sin-monkeyさん、こんにちは。

トムラウシ山は、東大雪荘があるから日帰り山行可能なのですね。いい宿でした😃

riepico

こんばんは😊

トムラウシ、距離、累積標高ともに日帰りだとかなり難関ですね…💦
この前の羅臼岳でも健脚者ばかりでした。
年配の方にも抜かれまくりでした。
トムラウシも羅臼岳も、百名山後半戦の人たちばかりと思われるので、必然と健脚者揃いになるのでしょう…🤔

☆Parsleycandy

riepicoさん、こんにちは。

明らかに自分よりも年配の方何人もに抜かれました。みんなおっそろしく速い。この山をフィールドにして1シーズンに何度も通っているのかもしれません😮

yamaonse

parsleycandyさん、おはようございます。北海道遠征、お疲れ様でした。トムラウシ、自分が行ったのはかれこれ20年以上まえですが、フェリーにマイカー乗せて百名山行脚しました。公共交通機関なかったような気がする、と思ったら、送迎バス使う手があるんですね。大雪荘の食事もおいしそうですね。泊まったはずなのにすっかり忘れてました。山は花がまだまだあるし、北海道らしい光景は十勝岳ともどもいいですね。短縮登山口でないとトレラン並みに行かないと制覇困難なのかな。ファストハイクなんて言葉はなかった時代、カモシカ山行とか、特急さん行きまーす、なんて言っていた頃が懐かしいです(^^)

☆Parsleycandy

yamaonseさん、おはようございます。

いまは短縮登山口が使えないので、あまり足が速そうでない登山者も温泉から往復してました。豪雨で林道が通行止めになるのは想定していなかったでしょうね。北海道の林道は、そのときの雨で通れなくなっているところがいくつもあります。どうしても登りたい山は、夏の始めに計画を持ってきたほうがよさそうです。

フェリーにマイカー乗せてという人はいまでも多いみたいです。吹上温泉白銀荘で福山ナンバーのクルマを見ました。登山目的かはわかりませんが。