金峰山 '22 9/3

2022年09月03日(土) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 8.5km
• 登り: 520m
• 下り: 530m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:20

距離 8.5km 登り 520m 下り 530m

10:26 大弛峠
11:02 11:04 朝日峠
11:25 11:32 朝日岳前の展望岩場
11:41 朝日岳
12:35 12:36 金峰山
12:41 12:48 五丈石
12:51 金峰山
13:46 13:47 朝日岳
13:58 13:59 朝日岳前の展望岩場
14:16 朝日峠
14:44 14:45 大弛峠
14:46 大弛峠のトイレ

【無雪期ピークハント】最高到達点2000m以上のため。

天候

霧 時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

〜中央線〜中央本線〜栄和交通
大弛峠ツアーは現金のみ
・あずさ3号　立川07:53ー塩山08:53
・大弛峠（金峰山）ツアー 2便　塩山駅北口9:00＝大弛峠10:25

大弛峠へのジャンボタクシーはつづら折りでカーブを繰り返すので、車酔いする人は対策。

コース状況／危険箇所等

コース定数（概算）：17
ガレ場・岩場あり。
クマの生息域なので鈴など準備。

その他周辺情報

塩山温泉に宿・日帰り入浴多数。
ジャンボタクシー途中下車で、花かげの湯 に日帰り入浴あり（塩山駅まで約5km）。

コース上のトイレは大弛峠のみ。大弛小屋もあります。

写真

9/3 8:57

塩山駅北口のトイレ。
あずさ3号は評判通り混んでいて、ほぼ満席でした。塩山駅からは10人乗りのジャンボタクシー。2便は8人乗っていました。

9/3 10:25

大弛峠。上がってくる道中は大粒の雨でしたが、峠は幸いにも霧雨。

9/3 10:31

登り始めてしばらくは木の階段があります。

9/3 10:34

前夜からの雨で水たまり。これはまだ通過が楽な方。

9/3 10:37

9/3 10:44

道中ぬかるみ多し。往路は 序盤に連続するぬかるみでペースを落としました。

9/3 10:51

9/3 10:53

甲府盆地は所々晴れていたようで、空は明るかったです。

9/3 10:55

直登だとイヤな感じですが、ここは右から巻けます。

9/3 10:59

ここも右巻き。リボンがあります。

9/3 11:02

ケルンのある朝日峠。

9/3 11:03

周辺はぬかるんでいます。

9/3 11:03

道標は要所にあります。一本道でガイドのロープもあるので 迷わないはずです。

9/3 11:06

9/3 11:10

9/3 11:15

9/3 11:20

9/3 11:20

右手を見下ろして。北斜面は千曲川水系で日本海に流れていきます。南面は富士川水系。駿河湾から太平洋に注ぎます。

9/3 11:24

9/3 11:26

大ナギへの最後の登り。

9/3 11:26

9/3 11:27

大ナギ。本来は南北両方を 見晴るかす展望地ですが、今日は雨。

9/3 11:33

9/3 11:41

大きめの水たまり。通過が少し大変です。朝日岳（2579m）はすぐ。

9/3 11:42

9/3 11:42

朝日岳山頂。ベンチあり。

9/3 11:44

朝日岳から下り。ガレ場。

9/3 11:51

ガレ場を下ってしばらくすると ケルンのある鞍部。

9/3 11:54

9/3 12:00

9/3 12:02

鉄山（2531m）手前の鞍部。ベンチと道標あり。

9/3 12:05

9/3 12:07

9/3 12:10

鉄山を北巻くあたりに 深めの水たまりあります。

9/3 12:11

ここの水たまりも深め。

9/3 12:12

木橋。

9/3 12:15

9/3 12:20

シャクナゲが出てきたら金峰山（2599m）はもう一息。

9/3 12:22

9/3 12:23

茂みを抜けた先に砂礫地。ここで左に折れます。

9/3 12:25

金峰山の手前で一旦ガレ場。金峰山山頂付近もガレ場。

9/3 12:26

9/3 12:28

ガレ場を越えてハイマツ地。

9/3 12:29

再度ガレ場っぽくなってきたら金峰山山頂はすぐ。

9/3 12:32

9/3 12:34

岩の下を潜り抜けたら 金峰山山頂。

9/3 12:35

金峰山山頂。山頂周辺は手狭です。ガレ場を越えて五丈石（2585m）を目指します。

9/3 12:38

五丈石。金櫻神社の御神体。

9/3 12:39

霧でぼやけていますが、圧倒的な存在感です。晴れの日に見てみたいものです。

9/3 12:39

近くまで行くことはできますが、信仰を集める神聖な場所なので登ることは禁止されています。

9/3 12:43

南側。アイドルグループ櫻坂46が1stシングルヒット祈願でここを訪れています。私も櫻坂は好きですが、ファンが聖地巡礼でここまで来るのは…ちょっと大変ですね。

9/3 12:44

五丈石のたもとに祠。金櫻神社の本宮、でしょうか。

9/3 12:46

往路でペース掴めず、帰りの1便まで時間がないので帰路へ。次来るときはもっとゆっくりしたいと思います。

9/3 12:47

小屋泊・テント泊前提のルートを含め、金峰山へのルートは複数あります。

9/3 12:48

金峰山山頂に帰る途中、振り返って五丈石。少し小雨で煙ってしまい、さほど離れていないのに霞んでいます。

9/3 12:50

さらば五丈石。きっとまた来ます。

9/3 12:53

大弛へ帰路を急ぎます。

9/3 12:58

9/3 12:58

晴れていれば広大なハイマツ地は さぞ爽快だろうと思われます。

9/3 13:00

金峰山手前のガレ場を越えていきます。シーソー状の浮石あります。注意。

9/3 13:02

大粒の通り雨がバラっと。道中で雨らしい雨に遭ったのはこの近辺のみでした。

9/3 13:07

9/3 13:13

9/3 13:15

9/3 13:16

9/3 13:17

9/3 13:18

9/3 13:23

鉄山からすぐの鞍部。金峰山〜大弛峠の中間地点は 朝日岳なので まだまだ先を急ぎます。

9/3 13:26

9/3 13:27

9/3 13:28

大きめの水たまりを通過する 最速の方法は登山道の端を踏んでいくこと。速いし濡れないですが、オーバーユースにつながるのが難点。

9/3 13:29

9/3 13:30

9/3 13:35

9/3 13:40

朝日岳直前の鞍部まで戻ってきました。

9/3 13:44

朝日岳に登るガレ場。

9/3 13:45

朝日岳を通過します。通過タイムを見て、帰り15:00発の1便に間に合う事を確信しました。

9/3 13:46

9/3 13:49

9/3 13:50

9/3 13:53

9/3 13:57

大ナギからの下り。段差が大きいので慎重に。

9/3 14:04

道中で獣臭しましたが、後ろから追い抜いて行った 健脚のお兄さんによると、若いクマを見たとの事。

9/3 14:07

9/3 14:12

9/3 14:14

9/3 14:16

朝日峠。

9/3 14:18

9/3 14:21

9/3 14:24

9/3 14:28

9/3 14:30

9/3 14:35

「新ルート」が出てくると大弛峠はそろそろ。

9/3 14:38

9/3 14:43

9/3 14:44

大弛峠に帰ってきました。

9/3 14:46

トイレでパックカバーや雨具をしまって乗車準備。

9/3 14:57

復路1便に無事乗車。乗客は3人でした。
運転手の方によると、外国人女性3人組が来てないとの事。次の最終復路2便（満席）でどうにか乗せて帰ると仰っていましたが、無事帰れたのでしょうか…

9/3 16:26

塩山温泉で汗を流すか迷いましたが、あずさ40号（塩山16:27発）で帰ることに。北口トイレで早着替えして乗車。16時台なので乗車率5割未満。空いていました。

9/3 16:28

甲府盆地は晴れ。大弛峠でも翌日は晴れそうな空模様でした。きっと1日ずらせば晴れの金峰山だったかも…ですが、また来ればいいかな、と思います。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ 筆記用具 保険証 携帯 タオル ストック

感想

only-kaimon

■金峰山のいいところ
奥秩父の盟主として名高い 日本百名山の一座。
奥秩父山塊の主脈上、中央分水嶺の一角、2600mに迫る高峰ですが、山頂から遠くないところに林道が走り、韮崎と塩山から公共交通もあり。アクセスは良好です。
また、古くから信仰を集めた霊峰でもあり、山頂には金櫻神社の本宮があります。
雨でも登山者は多数。人気の山です。

・・・

かねてより気になっていた金峰山。
奥秩父だから遠いと思っていましたが、案外アクセスが良いことに最近気づきました。

金曜有休で寝られるので、土曜は関東の外で検討。木曜夜の予報から、思い切って金峰山を目的地に。特急とツアーを予約しました。
結果。
金曜昼の予報で怪しく、金曜夜で雨の山行が確定。キャンセルも考えましたが、強い雨ではない見通しだったので決行。

雨と霧でも金峰山は素敵な山でした。今回は雨、展望は皆無、ぬかるみなどずっと足元に気を取られていた感が否めないので、次は晴れた日に。晴れた日に訪れたいと思います。

・ゲイター
今回、レイニーハイクに欲しいと思った道具。
所有のワナカが速乾で優秀なので、オーバーパンツはいいかなと思います。
しかし泥ハネだけは どうにもなりません。あまり道具を増やしたくはないんですが…ゲイター、いいなあ。