富士山 篭坂峠から須走浅間神社を経て須走口登山道を歩く

2022年09月03日(土) 〜 2022年09月04日(日)

• GPS: 18:30
• 距離: 49.9km
• 登り: 3,553m
• 下り: 3,824m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:33
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:36

距離 24.5km 登り 2,240m 下り 735m

6:39 籠坂峠・三国山ハイキングコース入口
7:06 7:09 アザミ平
7:16 畑尾山
7:24 7:25 立山
7:28 7:31 立山展望台
8:14 須走紅富台上
8:22 紅富台入口
8:36 9:03 東口本宮冨士浅間神社
9:12 道の駅すばしり
9:48 9:50 旧一里松
10:34 旧馬返
11:20 11:25 狩休
12:03 御室浅間神社跡
12:30 古御嶽神社
12:43 山荘菊屋
12:48 古御嶽神社
13:05 13:10 小富士
13:32 13:37 古御嶽神社
14:34 14:37 須走口登山道 六合目
14:41 14:44 長田山荘
15:10 15:17 須走口登山道 本六合目
15:18 瀬戸館

2日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:16

距離 25.4km 登り 1,312m 下り 3,123m

15:18 瀬戸館
6:51 7:02 須走口登山道 七合目
7:03 7:04 大陽館
7:28 7:31 須走口登山道 本七合目
7:33 7:36 見晴館
7:51 7:54 須走口登山道 八合目
7:55 7:58 江戸屋
8:10 8:13 胸突江戸屋
8:13 8:19 須走口・吉田口登山道 本八合目
8:19 本八合目トモエ館
8:25 8:28 御来光館
8:38 8:50 須走口・吉田口登山道 九合目
9:02 吉田口・須走口頂上
9:03 9:08 扇屋
9:09 吉田・須走ルート下山口
9:15 9:16 伊豆岳
9:21 9:22 朝日岳
9:25 9:27 駒ヶ岳
9:30 9:38 頂上富士館
9:45 9:46 三島岳
9:54 富士山
9:57 9:58 西安河原
10:03 雷岩
10:07 金明水
10:13 吉田・須走ルート下山口
10:32 須走口・吉田口登山道 八合五勺
10:37 胸突江戸屋
10:43 10:49 江戸屋
10:49 須走口登山道 八合目
11:08 11:10 見晴館
11:14 11:21 須走口登山道 本七合目
11:44 11:48 大陽館
11:48 11:54 須走口登山道 七合目
12:43 12:45 須走口下山道 砂払五合目・吉野家
13:16 13:20 古御嶽神社
13:24 13:32 東富士山荘
13:34 古御嶽神社
13:50 御室浅間神社跡
14:21 14:26 狩休
14:54 14:55 旧馬返
15:38 旧一里松
16:18 道の駅すばしり
16:28 16:29 東口本宮冨士浅間神社
16:32 ゴール地点

天候

小雨（一日目）／晴れ（二日目）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

籠坂峠駐車場（山中湖村公園墓地駐車場）を利用
帰りは、須走浅間神社前から籠坂峠まで路線バスを利用

コース状況／危険箇所等

整備されています

写真

9/4 17:59

出発地の駐車場です。ここから立山（たちやま）を経て、須走浅間神社へ向かいます。
ちなみに、ハイキングコース入り口は正面の道を突き当たって左ですが、誤って右に行ってしまい、早々にアプリのオネエサンに叱られました。（写真は到着後に撮影）

9/3 7:31

須走立山展望台です。
あいにくの天気で何も見えません。

9/3 9:01

須走浅間神社（東口本宮富士浅間神社）に到着です。
御朱印もいただき、改めてここから富士山を目指します。

9/3 9:09

須走口登山道の始まりを示す石碑です。

9/3 9:54

「旧登山道」の石柱です。
現在は自衛隊の広大な演習場の一部に入っているので、大人しく舗装路を通ります。

9/3 10:36

須走口一合目　旧馬返
長い舗装路歩きを終えて、ここからお楽しみの山道歩きが始まりです。

9/3 11:21

須走口二合目　刈休（かりやす）
いったん舗装路に出て、また入り直す形となりますが、この周辺の登山道は草で覆われていて分かりにくくなっていました。

9/3 11:37

見にくいですが、九十四丁目と彫ってある町目石です。
ここが、かつての人たちが歩いた登拝道の一区間であったことを示しています。

9/3 12:22

須走口五合目までもう少し。でもここが旧二合目ということは…。昔と今では大違いということなのですね。

9/3 13:08

少し寄り道して小富士へ。
天気が良ければここで富士山を眺めながら一休み、といきたかったのですが、ガスと強風で早々と退却。
しかし、富士山信仰の跡に触れることができました。

9/3 16:47

六合目の山小屋に着いた頃にはすっかり天気も良くなっていました。
下界を見下ろすと雲海が見事でしたが、たぶん麓は雨ということですね…。

9/4 8:44

九合目の迎久須志之神社。
今は御神体はここにはないとのことですが、その昔は迎薬師堂とのことで、久須志は「くすし」とも読むその薬師の読みに当てたのだとか…。色々と勉強になります。

9/4 10:00

このときの山頂では、風もなく、素晴らしい天気に恵まれました。

9/4 14:52

無事に山道を終え、舗装路へ出てきました。下界は案の定、大雨でした。
この後、舗装路を歩き、一路須走浅間神社を目指しました。

撮影機器：

P710 TINNO

感想

beersige9829

三回目となる富士山は、籠坂峠から須走浅間神社（東口本宮富士浅間神社）を経て、須走口登山道を歩き富士山に登ってみました。
麓から歩くメリットとしては、古の人々と同じ道を辿ることで、歴史や信仰、文化の一端を感じながら歩けることでしょうか。ですが、この道も、明治期以降に付け替えられたりしており、それらを感じられるところは残念ながらごく一部です。
しかし、何よりも高山病になりにくいが、一番のメリットかもしれません。
今回改めて、お鉢巡りでキビキビ歩いている自分に対してそのことを大いに感じました。