黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳・アサヨ峰プチ縦走
- GPS
- 33:25
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 3,314m
- 下り
- 2,564m
コースタイム
6:25栗沢山登山口-8:15栗沢山-9:30アサヨ峰9:55-11:30早川小屋12:00-12:30広河原峠-14:00林道-14:25広河原
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
五丈から七丈の間は「マジで登るの?」みたいなとこも。荷が重いと大変。 七丈小屋、早川小屋の水は豊富でした。小屋以外は気がつきませんでした。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
やって来ましたシルバーウィーク、天気も好転しました。懸案の黒戸尾根に挑戦ですが一昨年朝のバスが廃止になり、早朝登山口へは夜行バスしかありません。M新聞旅行のバスは予約できましたが山小屋は満杯で、野営装備のお荷物です。
もともと夜行バスといっても約4時間しかなく、SWの大渋滞で睡眠時間延長を期待しましたが時間通り3時半に着きました。おまけに後席乗客のひそひそ話が深夜まで続きほとんど寝ていません。今度から女性二人組からは遠い座席を予約しましょう。
駐車場で暫くツェルトに包まって流れ星を眺めていましたが、どんどん車が来るので眠れません、4時半過ぎにヘッデン隊が出ましたので、のこのこ後をついて出発です。コースはよく紹介されているとおり途中から梯子と鎖が連続します。日帰りの人にスイスイ抜かれますが、荷が重いうえ睡眠不足で立ちくらみがします。しばしば梯子を登りきった後めまいがして近くの木にしがみいてしまうので、こういうときはコワイヨー呪文で安心です(怖いよーとつぶやきながら歩く)。
まあ何とか8時間かけて山頂です。午後になってもガスも出ず360度どこまでも快晴で、初めて白山を見ました。山頂は暑くしばらくウトウトしてから鉛のような足で仙水峠へ向かいます。仙水小屋のテン場は満杯で駒仙小屋まで降り、超満杯でしたが、たまたま撤収した空きスペースにセット出来ました。
翌日も快晴ですが、ツェルトの中は結露で大雨です(テントは重いので・・)。足も何とか持ちそうなので、広河原までのバス代節約のため早川尾根に出発です。栗沢の頭、アサヨ峰は駒の山頂からは平凡な尾根に見えましたが、実際に歩いてみると最高の景色での稜線漫歩です。尾根の回りを巨人たちが囲んでいるような雰囲気を楽しみ、私をここに居させてくれる全てのものに感謝です。樹林帯の足に堪えるアップダウンを繰り返すと早川小屋へ到着、湿ったツェルトやシュラフを乾かします。やっぱり飯付き小屋泊まりは楽だよねー。
広河原峠からは膝を痛めないよう一気に下り、下界に戻ります。広河原は山梨交通大繁盛でバスがコンボイとなって出発します。いつもながら甲府駅まで行ってしまうと風呂もないしろくな飯屋もないので困ります。帰りは交通費節約で、40km渋滞の中高速バスで帰りましたとさ。
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