富士山南面(富士宮口、剣ヶ峰3776m)
- GPS
- 08:47
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,488m
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
【5月31日 土曜日】
スキーに備えて体力温存、晴れ予報だったのに昼頃雷雨・・・明日が心配。
19:00Yさんに招待されて夕飯をご一緒することに、どうもありがとうございました。帰宅23時頃。
【6月1日 日曜日】
起床3:00また寝不足、自宅出発4:06、夜明けの頃は空気が霞んで山影が見えなかったが富士公園線を走る頃には雲ひとつ無い快晴、富士山が映える。5:32五合目到着、師匠と合流。
富士宮口6:20出発、今日は宝永火口の西端に沿ってガレ場を登る。師匠はかなり火口寄りの崖っぷちを歩くけど自分は怖くてそんなに近づけない、しかもガレ場を登る師匠は歩くのが速く3000m(七合目)に達するころにはバテバテ、せっかく火口がよく見えるコースを選んでいただいたが楽しむ余裕は無かった。でっかいツバメが飛んでいるなぁと思っていたらあれは普通のツバメじゃなくてイワツバメ、群れになってわんさか飛んでいた。ブル道を少し東に進んでから雪渓を登る、ここからアイゼン装着、先行者のステップを頼りに登る。八合目で昼飯をとり九合五尺へ、師匠が友人と再会してしばし歓談する。この頃から調子がよくなってきた、今日は高山病の前兆症状もない。師匠と旧友さんが一緒に登る間、自分は先に頂上富士館へ到着。師匠が到着後「剣ヶ峰行きたい?」と訊くので「行きたいです!」と即答、剣ヶ峰へ向かうことに、実のところ師匠は山頂に行くよりも宝永火口を滑りたかったのかもしれない・・・。サクサクっと剣ヶ峰へ到着、スキーを背負って3776mまで来られたことが嬉しくて登山者の方に写真を撮っていただく、どうもありがとうございました。空気が澄んで南アルプスがくっきり見える、八ツや北アルプスも遠望できた。
剣ヶ峰よりスキーを装着して南面へ、雪質が良いおかげで急斜面でもターンできる、楽しい!間もなくガスに突入、どんどん濃くなる、先行者のトレースを見失ったまま雪渓末端まで滑走、スキーを背負って東方向へトラバース、隣の雪渓を150mぐらい滑走してまたスキーを背負う、お中道を目指して歩く師匠の足取りが速い速い、追いかけるのが精一杯で写真を撮る余裕も無い。ガスを抜けると五合目と隣の雪渓が見えた、お中道へ下るのはやめて雪渓へ、少し滑ったあと短い切れ目を越えるためスキー担ぐ、そして最後の滑走、今日はここまで。登山道を横切ってブル道通って駐車場に到着、これが今シーズン最後の山スキーかな・・・来シーズンが待ち遠しいなぁ。師匠、今日もどうもありがとうございました。
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