超グロッキー! ダイトレ日帰り完全縦走56km

2014年06月20日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 55.6km
• 登り: 3,430m
• 下り: 3,363m

コースタイム

07:00　ダイトレ北入口、出発
07:45　竹ノ内峠
09:00　岩橋山
10:16　葛城山
10:51　水越峠
12:14　金剛山
13:16　千早峠
14:49　紀見峠
16:57　岩湧山
17:52　滝畑
18:53　槇尾寺
19:59　槇尾山口バス停、下山

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

「行き」
近鉄大阪線　鶴橋駅〜関屋駅

「帰り」
南海バス　槇尾山口〜和泉府中駅　\510円　最終バスは21:14　槇尾山口バス停時刻表　http://nankaibus.ekispert.net/dia/bustime/data/N/pdf/0851800_02.pdf
槇尾山からもバスがあります。

JR和泉府中駅〜大阪駅

コース状況／危険箇所等

全て整備の行き届いた道でした。
分岐、ポイントごとに指導標もあり迷う心配はなかったです。
ポイントごとにベンチがあります。
全コース杉林が多く日差しなど暑さをしのげるルートでした。
★ダイトレ大会時は給水ポイントが多く問題ないが、大会外は給水ポイントは限られます。
とくに金剛山以降の水場はほとんどないので注意。
★展望は、二上山・葛城山・金剛山・岩湧山だけ。
★今回、ログは手書き入力したので定かではありません。

★トイレは駅・二上山・平石・葛城山・金剛山・紀見峠・岩湧山・滝畑・槇尾
★食事は、葛城山「白樺食堂」・金剛山「香楠荘」
★確認できた水場と販売機　葛城山の販売機・水越峠(飲用?)・金剛の水・ちはや園地の販売機・岩湧山手前の錦名水・施福寺の販売機

写真

近鉄大阪線　関屋駅を出発です。

踏み切りを通り国道165号線へ。

調べた道はショートカットでしたが、途中で道は藪になり通行できず、諦めて引き返し国道を通り穴虫峠を越えてダイトレ北入口に着いた。
最初から間違えてロスってしまった。
上ノ太子駅からにしとけばよかった。

初っ端テンションダウンし、ダイトレに挑戦した。

いきなり、名物、丸太階段の洗礼。

晴れて嬉しいけど暑さが心配。

昨夜の雨で蒸し暑いですし、草がぼうぼうで足元が濡れてしまった。

ノアザミ。

指導標も整備されています。

ササユリが咲く季節ですね。

二上山の展望台に到着。
ダイトレ道は山頂を巻いてます。

キノコ発見♪

国道166号線が通る竹ノ内峠に到着。

これだけ指導標があれば心強いです。

国道脇の道を通り、次は平石峠へ向かいます。

杉林の舗装道をしばらく進む。

沢沿いの道なので、水は豊富。
でも、飲めそうも無い。

小さいキノコも生えてました。

平石峠に到着。

お次は竹ノ内峠へ。
あと1,7kmです。

一つも見晴らしは無いが、ベンチ休憩所があって助かります。

丸太階段のオンパレード(--;)

どんなもんじゃ〜い!　岩橋山ちゃ〜ん(^^)/

いい加減うんざり!

持尾辻に到着。

葛城山の手前2.8km地点に綺麗なトイレがありました。

葛城山まで、あと2.8kmだ。

階段の少ない楽な道もあったが、階段の多いダイトレから山頂へ。

トイレと販売機もあります。

ダイトレから外れて、葛城山の山頂に来ました。
あ〜しんどぉ〜!　どんなもんじゃい!　葛城山よ(^^)/

見晴らしが素晴らしい葛城山頂上。
平日なので誰も居ません。

ファミリーハイクに最適です。

生憎、金剛山は雲の中でした。

さあ!　丸太の急階段を水越峠へ向けて下りますよ。
足に負担が

ホウチャクソウかな?　オオナルコユリかな?

急な丸太階段を下りきると、豊富な水が湧き出してる。

登山道脇に水路。

水越峠に到着です。
一先ず休憩しました。

水越峠の標石。

峠にマイカーがずらり止まってた。
さあ!　金剛山へ登り返しだぜ。

登山口手前の林道脇に「金剛の水」
冷たくて美味しい水で、ペットを満タンにした。
テーブルと椅子もある休憩ポイント。

林道を少し行くと登山口です。

山頂まで、あと3kmもあります。
実際3kmはなんてこともない距離だが、ここまでかなり疲れてるので地獄のような気分(--;)

尾根に出てベンチのある地点より、木々の隙間から奈良盆地の見晴らしがあった。

ここまで、丸太階段の激急登に撃沈させられました。

フタリシズカも少しだけ咲いてました。

杉林で展望はまるっきりないが、暑さをしのげます。

ようやく、山頂の一角に到着。

とりあえず、一等三角点へ。

ホンマ俺は凄すぎる晴れ男!　ワイルドだろぉ!　どんなもんじゃ〜い!　金剛山ちゃ〜ん(^^)/

ちはや園地に到着しました。
香楠荘で昼食にしようかと思いましたが、今日はお腹が空いてないので食べなかった。
ここで少しだけ休憩。
販売機でスポーツ飲料500cc購入(\200円)

子供が好きそうな遊び場だね。

日帰りが厳しい方は、ここでキャンプして挑戦するのもいいですね。

相変わらず、杉林の見晴らしの無い道です。

ぎゃあ〜!!!!
紀見峠まで10kmあるんかぁ〜!!!

紀見峠へ向かうハイカーさんも歩いてます。

丸太階段に苦しめられ中葛城山に到着。

下り道のはずなのに、延々とアップダウンが続いて嫌になります。

千早峠のベンチで休憩中のハイカーさん。

俺も千早峠で休憩しました。

行者杉に到着。

ホンマ行者の修行のような道です。

ダイトレと作業道。

西ノ行者堂に到着。

切り株に立派に育ったキノコ♪
美味しそうだ。

コンクリート道になれば、紀見峠まで少しの距離です。

山の神。

紀見峠の車道に出ると、綺麗なトイレあります。

ワイルドだろぉ!　どんなもんじゃ〜い!　紀見峠よ!
ダイトレはここで終わりと違いまっせ〜!
岩湧山を越えて槇尾まであるんやでぇ〜!

峠には民家がある。
トイレがあるが、販売機も無いし水場も無い。
まさに地獄!!!
給水ポイントがあるダイトレ大会が羨ましい。

登山口に立派なコース地図がある。

待っとけよぉ〜!　岩湧山ちゃ〜ん(^^)/

いきなり丸太階段だぜぇ〜い(怒)

ボ谷ノ池に到着。

ボ谷ノ池です。
花は咲いて無かったような?

この花!　なんだっけ?

とにかく、丸太階段が嫌なことだけ頭にあった。
ホンマ修行です(--;)

立派な登山道と、三合目で合流しました。

岩湧山と南葛城山との分岐点に着く。
この先、岩湧山への道はトラバース気味に歩く。

トラバース道に錦名水があった。
金剛山のちはや園地から、ここまで飲める水場はないので注意です。

この先、それほど厳しくないアップダウンを繰り返す。

オカタツナミソウにも励まされ

ようやく、岩湧山東峰に到着。

東峰と西峰の鞍部にある綺麗なトイレ。

最後の丸太階段に苦しめられ

待望の岩湧山に到着。
ワイルドだろぉ!　どんなもんじゃ〜い!　岩湧山ちゃ〜ん(^^)/
あ〜しんどぉ〜!!!!

今回、歩き続けたダイヤモンドトレイルが見えてます。

遠くPLの塔が見えてましたよ♪

さあ!　あともう少しの辛抱。

葛城山と同じく、素晴らしいほどの大パノラマでした。

葛城山と岩湧山が、唯一展望の山でした。

面白いササユリ♪

尾根を緩やかに下って行く道でした。

石川の清流の音が聞えたら林道に飛び出す。

集落の人がワンちゃんを連れて散歩中。

滝畑に到着です。

下りたポイントに公衆トイレあります。

橋を渡り

指導標に従い集落内を歩く。

槇尾へ向かう登山口を発見。

登山口が見える、滝畑集落と岩湧山。

落ち葉が散乱しており、あまり歩かれてない道のようでした。

なんと、最後にしてボテ峠まで高低差200mも登り返し。

超最悪だぜぇ!!!

暗くなると迷いそうな道ですね。

なんと、施福寺まで三度峠越えがあるんです(泣)

施福寺まで、最後の丸太階段に撃沈させられた。

ダイヤモンドトレール起点の標石。

西国第四番　槇尾寺でフィニッシュ♪

ほんま!　あ〜しんどぉ〜!　どんなもんじゃ〜い!　ダイトレちゃ〜ん(^^)/

トイレもあります。

展望台から岩湧山も見えてました。

初夏のお花たち♪

参道を下りて行くと仁王門。

ようやくバス停と茶屋前に到着し、大好きなコーラをがぶ飲み♪
でも、バスの時間は終わったので、槇尾山口バス停まで車道を約4km歩く。

あ〜しんどかったぁ!　二度と歩かんぞぉ!!!

感想

tomuzoo

前から挑戦しようと思ってたダイトレ。
やっとこの日を迎えたが、こんな暑い初夏の厳しい時期に。
しかも六甲全山縦走とは、比べものにならないほど厳しいと聞いていた。
ということで、敗退覚悟で挑戦してみた。

そして、初っ端から道を間違いロスタイム。
間違った駅を選択してしまった。
本当は上ノ太子駅が正解だったようだ。

そして歩いてみれば、整備の行き届いた道に感謝しつつ、
数え切れないほどの丸太階段とアップダウンに撃沈され、
いつも以上に大汗をかいて服はびっしょり!
超グロッキーになりながらも耐え忍んだ。
紀見峠以降、最後の槇尾山まで丸太階段とアップダウンに、とことん苦しめられてしまった!
歩きながら頭の中は辛さと丸太階段のことだけ(笑)
見晴らしもほとんど無く山頂だけ。
良いことは一つも無かったです(泣)
今回唯一、杉林の中を歩くルートがほとんどで、暑さをしのげたのがよかったかな。
もし、ハゲ山で炎天下だったら、間違いなく暑さで敗退しただろう。

あと肝心なのは水の確保。
金剛山まで販売機もあって苦労はしないと思ってました。
だが、金剛山以降の後半戦は水場もないので、一滴残らず飲んでしまわないかヒヤヒヤしながの山行。
唯一、岩湧山の手前にあった錦名水は、まるで極楽のようでした。
持ってきた飲料水2ℓは飲み果たし、金剛の水や販売機などで水分補給をしつつ命をつないだ(笑)
飲料水4ℓ以上は飲んだかな?

終わってみれば、ダイトレ初の試みで、初の日帰り完全制覇♪
嬉しいけど・・・
ただ、辛さと厳しさだけしか印象に残らなかったです。
それだけ、ダイトレ縦走は厳しいことだった。
本当、六甲全山縦走より、格段に厳しいことが身をもって分かりました。
もう、二度と挑戦たくないです。