三国山と大源太山

2022年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,132m
• 下り: 1,127m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:13

7:00 三国峠上州口駐車場
7:06 7:07 上越橋
7:42 7:42 三国トンネル分岐
7:45 7:54 三国峠
8:55 8:56 三国山
9:15 9:15 ワラジカケマツノ頭
10:22 10:26 三角山
10:34 10:34 大源太山分岐
10:51 11:12 大源太山
11:24 11:24 大源太山分岐
11:34 11:35 三角山
12:37 12:38 ワラジカケマツノ頭
13:18 13:19 三国峠
13:22 13:23 三国トンネル分岐
13:52 13:52 国道17号1.3km
14:10 14:12 三国峠上州口駐車場
14:13 ゴール地点

登山口がわかりづらいと、ヤマレコの諸先輩方が書かれていたので、しっかり調べて迷わず入っていけました。

天候

晴れ、だんだんガスに捲かれる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

群馬側のR17脇の駐車場。トイレあります。紙はありませんでした。

コース状況／危険箇所等

群馬側は、新三国トンネルが開通したので登山口入り口がわかりづらいです。新三国トンネル群馬向け車線の歩道に入ってすぐ、トンネルの壁に人が通れる穴があります。穴を抜け丸太の橋を渡って旧トンネル側にいきます。その先が登山口です。

三国峠まで：さすが、古道らしい歩きやすい道です。

峠から三国山まで：良く整備されていて、木の階段が続きます。朝方など、濡れていると滑るので、気をつけましょう。

三国山から大源太山まで：三国山を下り始めると道が狭くなりますが、登山道は明瞭です。鎖場はなく危険箇所はありませんでした。道が狭く、踏み外してしまいそうな箇所はありました。
泥濘地がいくつかあり、トレランシューズだと、つらいかも。
三国山から一度高度を下げるので、帰りの登り返しを頑張りました。

帰りは、三国峠から登山口にすぐに下りないで長岡藩士なだれ遭難の墓を見て東屋から駐車場におりました。東屋まで広い道ですが、沢を何回か渡ります。一カ所崩れていて通りにくい所もありましたが、水に触れることが出来て気持ち良かった。ただ、山ヒルが多く生息している地域なので、なるべく立ち止まらないで動き続けるよう気を遣いました。駐車場に着き登山靴についていないか確認していたら、misesuの靴紐の所に一匹ついていました。

その他周辺情報

登山後の温泉は、まんてん星の湯でお世話になりました。
JAF割が使えました。3時間800円の所、700円にしてくれました。paypay使えました。
弱アルカリ泉で、気持ちの良い温泉でした。
https://www.mantenboshinoyu.com/

写真

9/11 4:44

朝、出発前に空を見上げると、木星と月が輝いていた。昨日が中秋の名月だったが、数時間遅れだが見られて良かった。

9/11 6:57

三国トンネルの群馬側。広い駐車場です。トイレもありました。

9/11 7:07

登山口がわかりづらいけど、無事入れました。

クルマバハグマ

9/11 7:23

ブナの幹からとげとげが出ていました。

9/11 7:27

9/11 7:34

三国山は、階段の山

ミゾソバ

ユウガギク

イタドリ

9/11 7:48

9/11 7:48

三国権現

9/11 7:48

ヤマハハコ

9/11 7:50

三国権現の解説が書かれていました。

9/11 7:51

三国峠を通った著名人の碑

キンミズヒキ

9/11 7:59

コナアカミゴケ

9/11 7:59

三国山まで、延々と続きます。良く作ったな。と、感心しました。

ノコンギク

ツリガネニンジン

ウメバチソウ

9/11 8:08

シモツケソウ

9/11 8:08

何だろうと思って撮った写真を、後で調べたら、花だった。オヤマボクチ

9/11 8:11

カベンタケモドキ

ホツツジ

9/11 8:17

ヤマホタルブクロ

トモエシオガマ

オヤマボクチにハチが出入りしているのをmisesuが見つけ、花だと認識した。最初は、へんてこりんな実だと思っていた。

ヤマトリカブト

9/11 8:23

トモエシオガマ

9/11 8:26

オヤマホグチ。手と比べると、大きさがわかります。山の中で咲く花としては、大きいですね。

オヤマリンドウ。あちこちにありました。

9/11 8:34

苗場スキー場の山頂、筍山と苗場山

イワインチン、階段の脇にたくさん咲いていました。

9/11 8:47

このまま、何処までも登って行けそうな階段でした。山頂よりも景色が良かった。

9/11 8:49

ハーハーゼーゼー

9/11 8:51

雲海に浮かぶ富士山。

9/11 8:53

雲海に浮かぶ浅間山

9/11 8:53

雲海がこのままでいてくれれば良かったのに。

9/11 8:54

三国山山頂に到着です。

9/11 8:55

幸福の鐘がありました。

9/11 8:57

このまま、晴れてくれれば良かったけど、上がってきてしまいました。

9/11 8:57

上州側から押し寄せる雲が、滝雲のようになっていました。

9/11 8:58

ナナカマドの実が色づいていました。

9/11 9:03

一体なんだろう？キノコがカビで覆われたのか？

9/11 9:15

地図には載っていませんが、ワラジカケマツの頭らしいです。

9/11 9:20

三国山を後にして、大源太山に向かいました。

タマアジサイかな。良い色に染まっていました。

9/11 9:32

相当苦労したんだね。ダケカンバさん。

9/11 10:10

鮮やかなオレンジ色のキノコ。

9/11 10:21

三角山まで来ました。もう少し。

9/11 10:34

9/11 10:50

やったー、大源太山山頂に到着です。

9/11 10:51

川古温泉へ降りられるのですね。三角点ありました。

9/11 11:11

山頂にあったキノコ。ナギナタタケか？

9/11 11:23

ヤブレベニタケか？大きかった。

9/11 12:25

ウメバチソウの群落、あちこちに咲いていました。

9/11 12:28

エゾシオガマ

9/11 13:18

三国峠まで帰ってきました。

9/11 13:28

手を洗わせてもらいました。冷たくて気持ちよかった。

9/11 13:46

正に古道といった趣。

9/11 13:48

長岡藩士の皆さん、雪崩でお亡くなりになったんですね。昔は、何をはいて峠越えしたんだろう。

9/11 13:51

東屋まで来ました。ここから、R17に降ります。

9/11 14:11

R17が見えてきました。擁壁の隙間からでます。

9/11 14:11

R17にでました。駐車場の目の前でした。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック

備考

飲み水が切れてしまって、予備のジェル飲料でまかなった。

感想

みすたー

17年前に高校生の引率で越後側から三国峠にあがり、東屋まで走った記憶が思い出された。当時も、ヒルがいるよと言われており、下山後皆で足下を確認した。上り坂以外は、ほとんど走っていたので、くっついているわけ無いよな。と思っていたが高校の先生のソックスについていて驚いた記憶がある。
今回も、途中二回ほど確認して、駐車場に戻って確認した。幸い、私にはヒルはついていなかったが、misesuの靴紐に一匹ついていた。
ヒルも、営々と命をつないできているんだと、関心した。