石和温泉駅からスタート。駅舎2階改札通路(エントランスかな?)から南方向を見る。
写真中央が富士山のてっぺん。手前に御坂山地が横に広がる。
富士山までの直接距離は約33.5km。
富士山の正面、御坂山地のピークは鬼ヶ岳(1,738m)、その左が節刀ヶ岳 (1,736m)。ずっと左の大きなピークは御坂山地の盟主である黒岳(1,792.68m)。(だと思う。)
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9/11 7:38
石和温泉駅からスタート。駅舎2階改札通路(エントランスかな?)から南方向を見る。
写真中央が富士山のてっぺん。手前に御坂山地が横に広がる。
富士山までの直接距離は約33.5km。
富士山の正面、御坂山地のピークは鬼ヶ岳(1,738m)、その左が節刀ヶ岳 (1,736m)。ずっと左の大きなピークは御坂山地の盟主である黒岳(1,792.68m)。(だと思う。)
石和温泉駅を北側に進み、笛吹川の支流「平等川」を渡り、真言宗智山派の大蔵経寺(だいぞうきょうじ)に到着。真言宗智山派は高尾山薬王院と同じだ。722年(養老6年)行基が開創。重要文化財もある大きなお寺。じっくり拝観(300円)したいけど今日は先が長い。山門から拝むだけにして、大蔵経寺山登山口へ進む。
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9/11 7:54
石和温泉駅を北側に進み、笛吹川の支流「平等川」を渡り、真言宗智山派の大蔵経寺(だいぞうきょうじ)に到着。真言宗智山派は高尾山薬王院と同じだ。722年(養老6年)行基が開創。重要文化財もある大きなお寺。じっくり拝観(300円)したいけど今日は先が長い。山門から拝むだけにして、大蔵経寺山登山口へ進む。
大蔵経寺山登山口に到着。害獣除けのゲートを潜り舗装された道を進む。
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9/11 8:00
大蔵経寺山登山口に到着。害獣除けのゲートを潜り舗装された道を進む。
道の脇にある地図看板。落石防止壁の上にある展望台を目指す。
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9/11 8:15
道の脇にある地図看板。落石防止壁の上にある展望台を目指す。
落石防止壁上の展望台に到着。【写真1】と同じ方向を標高420m位から見ている。画面中央にAEONの赤い看板が見える。その左下が石和温泉駅舎。標高が上がったので富士山が少し下まで見えてきた。
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9/11 8:18
落石防止壁上の展望台に到着。【写真1】と同じ方向を標高420m位から見ている。画面中央にAEONの赤い看板が見える。その左下が石和温泉駅舎。標高が上がったので富士山が少し下まで見えてきた。
落石防止壁上の展望台にある葛飾北斎の富嶽三十六景の1枚「甲州伊沢暁」の看板。北斎さん、ここから「甲州伊沢暁」を書いたのだろうか? 霞を棚引かすことで御坂山塊を消してしまっているのかな?
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9/11 8:18
落石防止壁上の展望台にある葛飾北斎の富嶽三十六景の1枚「甲州伊沢暁」の看板。北斎さん、ここから「甲州伊沢暁」を書いたのだろうか? 霞を棚引かすことで御坂山塊を消してしまっているのかな?
ヒョウモンチョウやトンボ、ミスジチョウ、シジミチョウなど虫が豊富。写真はツチイナゴ。
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9/11 8:22
ヒョウモンチョウやトンボ、ミスジチョウ、シジミチョウなど虫が豊富。写真はツチイナゴ。
虫をきょろきょろ探していたらアケビが幾つか成っている。無理せずに手の届く所で紫色に熟れた実をひとつ食べてみる。甘くて美味しい。もうひとつ食べたくなって熟れた実を捜したけれどなかった。残念。
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9/11 8:26
虫をきょろきょろ探していたらアケビが幾つか成っている。無理せずに手の届く所で紫色に熟れた実をひとつ食べてみる。甘くて美味しい。もうひとつ食べたくなって熟れた実を捜したけれどなかった。残念。
日差しは強いけれど木陰の気持ちよい道を歩く。
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9/11 8:28
日差しは強いけれど木陰の気持ちよい道を歩く。
稜線に出たらしい。大きな石に囲まれたお社を拝んで進む。
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9/11 8:55
稜線に出たらしい。大きな石に囲まれたお社を拝んで進む。
【大堺】とか【堺】と彫られた石がある。この山は共有地では無く寺社領だったのかな?
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9/11 9:12
【大堺】とか【堺】と彫られた石がある。この山は共有地では無く寺社領だったのかな?
大蔵経寺山に到着。
山梨百名山、中央線から見える山、甲府名山、山梨県の山(分県登山ガイド)、甲州百山、やまなしハイキングコース百選に選ばれている山。 写真は山梨百名山の山名標。
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9/11 9:13
大蔵経寺山に到着。
山梨百名山、中央線から見える山、甲府名山、山梨県の山(分県登山ガイド)、甲州百山、やまなしハイキングコース百選に選ばれている山。 写真は山梨百名山の山名標。
大蔵経寺山。
写真は甲府名山の山名標。
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9/11 9:13
大蔵経寺山。
写真は甲府名山の山名標。
「防火線の頭」。樹々の間から甲府盆地と南アルプスが見える。
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9/11 9:45
「防火線の頭」。樹々の間から甲府盆地と南アルプスが見える。
長谷寺方面分岐の指道標。
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9/11 9:47
長谷寺方面分岐の指道標。
穏やかな稜線を辿る。
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9/11 9:58
穏やかな稜線を辿る。
深草山(ふかくさやま)を通過。
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9/11 10:22
深草山(ふかくさやま)を通過。
紫色のオオセンチコガネ。暫く緑色を見てないな。
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9/11 10:28
紫色のオオセンチコガネ。暫く緑色を見てないな。
板垣山に到着。「中央線から見える山」。
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9/11 10:56
板垣山に到着。「中央線から見える山」。
猪の掘り返し跡。何かエサを探したのだろうか。秋は木の実が豊富なので掘り返さなくてもエサは豊富だと思うのだけどな。山で会うこともあるのでイノシシの生態を勉強してみたい。
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9/11 11:02
猪の掘り返し跡。何かエサを探したのだろうか。秋は木の実が豊富なので掘り返さなくてもエサは豊富だと思うのだけどな。山で会うこともあるのでイノシシの生態を勉強してみたい。
松葉の落葉の中に大きなキノコ。松茸だったらよいのにな。スケールはiphone7のレギュラーサイズ。
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9/11 11:12
松葉の落葉の中に大きなキノコ。松茸だったらよいのにな。スケールはiphone7のレギュラーサイズ。
鹿穴南鞍部(しかあな みなみ あんぶ)の指道標。指道標に従って岩堂峠へ向かう。
帰ってからGPS-LOGを確かめていて【鹿穴】(続 静かなる山)を巻いてしまったことに気が付いた。後の祭り。次回は鹿穴山頂を踏みたいと思う。
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9/11 11:14
鹿穴南鞍部(しかあな みなみ あんぶ)の指道標。指道標に従って岩堂峠へ向かう。
帰ってからGPS-LOGを確かめていて【鹿穴】(続 静かなる山)を巻いてしまったことに気が付いた。後の祭り。次回は鹿穴山頂を踏みたいと思う。
大きな栗を拾う。
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9/11 11:16
大きな栗を拾う。
鹿穴だけでなく鬼山も巻いてしまった。鬼山も次回の課題。
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9/11 11:43
鹿穴だけでなく鬼山も巻いてしまった。鬼山も次回の課題。
疲れた個体だけど翅が緑光沢に輝いている。
ミドリヒョウモン♀だと思う。
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9/11 11:45
疲れた個体だけど翅が緑光沢に輝いている。
ミドリヒョウモン♀だと思う。
岩堂峠に到着。ベンチで小休止。
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9/11 11:49
岩堂峠に到着。ベンチで小休止。
岩堂峠から沢沿いに深草観音を目指す。傾斜のある道。沢沿いに崩れた所が1ヶ所ある。(写真)
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9/11 12:10
岩堂峠から沢沿いに深草観音を目指す。傾斜のある道。沢沿いに崩れた所が1ヶ所ある。(写真)
沢沿いに進むと立派な石垣がある。要害山関係の遺構なのかな? 説明看板は何もない。
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9/11 12:14
沢沿いに進むと立派な石垣がある。要害山関係の遺構なのかな? 説明看板は何もない。
深草観音に到着。灯篭の間を進む。
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9/11 12:17
深草観音に到着。灯篭の間を進む。
深草観音の説明看板。
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9/11 12:18
深草観音の説明看板。
説明看板左の石碑と石仏。上に見える建物は四阿。本堂ではない。
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9/11 12:18
説明看板左の石碑と石仏。上に見える建物は四阿。本堂ではない。
石仏は千手観音。文政12年(西暦1829年)の文字が読める。シーボルト事件が文政11年(西暦1828年)だ。もう少しで200年。他の石像にも【文政】の文字が見えた。
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9/11 12:32
石仏は千手観音。文政12年(西暦1829年)の文字が読める。シーボルト事件が文政11年(西暦1828年)だ。もう少しで200年。他の石像にも【文政】の文字が見えた。
四阿まで上がって崖沿いに左に進み、鉄梯子を上ると本堂に至るらしい。
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9/11 12:19
四阿まで上がって崖沿いに左に進み、鉄梯子を上ると本堂に至るらしい。
鉄梯子周辺の石仏像(1)
十一面観音かと思って数えたら十四面ある。十四面観音なのだろうか?
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9/11 12:25
鉄梯子周辺の石仏像(1)
十一面観音かと思って数えたら十四面ある。十四面観音なのだろうか?
鉄梯子周辺の石仏像(2)
良いお顔。「西國秩父坂東」の文字が読める。
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9/11 12:21
鉄梯子周辺の石仏像(2)
良いお顔。「西國秩父坂東」の文字が読める。
鉄梯子周辺の石仏像(3)
千手観音だろう。文政12年(西暦1829年)の文字が読める。
23番、24番、27番の文字も読める。札所巡礼の講中で石仏様を奉納したのかな?
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9/11 12:21
鉄梯子周辺の石仏像(3)
千手観音だろう。文政12年(西暦1829年)の文字が読める。
23番、24番、27番の文字も読める。札所巡礼の講中で石仏様を奉納したのかな?
鉄梯子周辺の石仏像(4)
千手観音。
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9/11 12:21
鉄梯子周辺の石仏像(4)
千手観音。
鉄梯子周辺の石仏像(5)
こちらも文政12年。29番、30番、31番、32番が読める。
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9/11 12:22
鉄梯子周辺の石仏像(5)
こちらも文政12年。29番、30番、31番、32番が読める。
鉄梯子周辺の石仏像(6)
この石仏様は古いものに見える。文字は何も読めない。
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9/11 12:25
鉄梯子周辺の石仏像(6)
この石仏様は古いものに見える。文字は何も読めない。
鉄梯子周辺の石仏像(7)
この石仏様は新しそう。千手観音の仏具の細工が細かい。まだ赤い着色が残っているので、奉納されて30年位かと思う。
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9/11 12:26
鉄梯子周辺の石仏像(7)
この石仏様は新しそう。千手観音の仏具の細工が細かい。まだ赤い着色が残っているので、奉納されて30年位かと思う。
本堂への鉄梯子。踏み桟の曲がっている所がある。高いし登るのを躊躇う。
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9/11 12:21
本堂への鉄梯子。踏み桟の曲がっている所がある。高いし登るのを躊躇う。
鉄梯子に昭和3年と書いてある。西暦1928年は、今から94年前だ。梯子以外で登れるところを捜してみる。
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9/11 12:24
鉄梯子に昭和3年と書いてある。西暦1928年は、今から94年前だ。梯子以外で登れるところを捜してみる。
梯子の掛る岩山を左に回ると、古そうな石像様。拝んで先に進むが、上に上がるのは難しい。戻る。
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9/11 12:22
梯子の掛る岩山を左に回ると、古そうな石像様。拝んで先に進むが、上に上がるのは難しい。戻る。
四阿手前まで戻ると、擦り減った石段で登る道がある。この道が梯子が出来るまでの参道だったように思える。石のもろさと年月による風化を考えて先に進むのは見合わせる。もう石仏様を十分拝んだので、ここで帰ることにした。
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9/11 12:26
四阿手前まで戻ると、擦り減った石段で登る道がある。この道が梯子が出来るまでの参道だったように思える。石のもろさと年月による風化を考えて先に進むのは見合わせる。もう石仏様を十分拝んだので、ここで帰ることにした。
帰り乍ら左手の崖を見上げると石像がある。四阿から向かって右へ進むことも出来たようだ。深草観音のことを調べて次回はゆっくり探検したいと思う。
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9/11 12:32
帰り乍ら左手の崖を見上げると石像がある。四阿から向かって右へ進むことも出来たようだ。深草観音のことを調べて次回はゆっくり探検したいと思う。
沢まで出て降りると、湧水で豊富な手水。手と顔を洗って先へ進む。
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9/11 12:35
沢まで出て降りると、湧水で豊富な手水。手と顔を洗って先へ進む。
沢沿いの道はこんな感じ。
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9/11 12:40
沢沿いの道はこんな感じ。
沢から離れて要害山へ向かう。
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9/11 13:02
沢から離れて要害山へ向かう。
竪堀跡、曲輪、堀切跡(写真)、土塁、門跡などなどを通る。尾根筋に沿った縦長の山城だと思われる。
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9/11 13:27
竪堀跡、曲輪、堀切跡(写真)、土塁、門跡などなどを通る。尾根筋に沿った縦長の山城だと思われる。
最後の門跡を通って本丸(主郭部)に上がる。山頂を削ったと思われる。広い。
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9/11 13:29
最後の門跡を通って本丸(主郭部)に上がる。山頂を削ったと思われる。広い。
山梨百名山の山名標。
山梨百名山、中央線から見える山、甲府名山、山梨県の山(分県登山ガイド)、やまなしハイキングコース百選に選ばれている。
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9/11 13:30
山梨百名山の山名標。
山梨百名山、中央線から見える山、甲府名山、山梨県の山(分県登山ガイド)、やまなしハイキングコース百選に選ばれている。
「武田信玄公誕生之地」東郷平八郎書の石碑がある。「薩摩生まれの海軍元帥の書が何故甲府の山城に?」と不思議に思う。
帰宅後調べてもなぜかは分からない。
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9/11 13:31
「武田信玄公誕生之地」東郷平八郎書の石碑がある。「薩摩生まれの海軍元帥の書が何故甲府の山城に?」と不思議に思う。
帰宅後調べてもなぜかは分からない。
要害山から南へ降りる。樹々の間から甲府の街が覗く。
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9/11 13:33
要害山から南へ降りる。樹々の間から甲府の街が覗く。
不動曲輪にある武田不動尊。
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9/11 13:39
不動曲輪にある武田不動尊。
要害山の取付き。近くに積翠寺温泉(要害温泉)がある。
相川を渡り、山梨県道31号甲府山梨線で甲府を目指す。
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9/11 14:12
要害山の取付き。近くに積翠寺温泉(要害温泉)がある。
相川を渡り、山梨県道31号甲府山梨線で甲府を目指す。
山梨県道31号甲府山梨線はコンクリ舗装の暑い道。
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9/11 14:18
山梨県道31号甲府山梨線はコンクリ舗装の暑い道。
振り返ると要害山。
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9/11 14:20
振り返ると要害山。
武田屋形跡近く、キアゲハやヒョウモンチョウ、トンボが多い。
「横田備中守高松屋敷跡」等の説明看板が建っており、この辺は武田家臣の住居跡だったようだ。
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9/11 14:46
武田屋形跡近く、キアゲハやヒョウモンチョウ、トンボが多い。
「横田備中守高松屋敷跡」等の説明看板が建っており、この辺は武田家臣の住居跡だったようだ。
蓮の生える池。ギンヤンマ、シオカラトンボを見る。みな早くて写真は撮れず。
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9/11 14:51
蓮の生える池。ギンヤンマ、シオカラトンボを見る。みな早くて写真は撮れず。
武田屋敷跡(躑躅ヶ崎屋形跡)を突っ切って武田神社へ。
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9/11 14:51
武田屋敷跡(躑躅ヶ崎屋形跡)を突っ切って武田神社へ。
武田神社に参拝。御朱印を頂く。初穂料300円。
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9/11 14:56
武田神社に参拝。御朱印を頂く。初穂料300円。
武田神社から銭湯【喜久乃湯温泉】へ。430円でサッパリする。昭和元年(1926年)創業。太宰治も通った古い銭湯。玄関は新しいけれど、脱衣所や浴場は昔のまま。別料金で2階の休憩所に上がることもできる。
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9/11 15:25
武田神社から銭湯【喜久乃湯温泉】へ。430円でサッパリする。昭和元年(1926年)創業。太宰治も通った古い銭湯。玄関は新しいけれど、脱衣所や浴場は昔のまま。別料金で2階の休憩所に上がることもできる。
湯上りに、洋菓子屋「スローライフ」でソフトクリーム。220円。
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9/11 16:07
湯上りに、洋菓子屋「スローライフ」でソフトクリーム。220円。
甲府駅に到着。富士山が見える。
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9/11 16:18
甲府駅に到着。富士山が見える。
西に目をやると甲斐駒ヶ岳。道路の先に薄いけれど摩利支天の付いた姿が見える。
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9/11 16:18
西に目をやると甲斐駒ヶ岳。道路の先に薄いけれど摩利支天の付いた姿が見える。
前回来た時より、甲府駅南側のバスロータリーの様子が随分変わった。吉野家でヨシノミして鈍行で自宅へ帰った。
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9/11 16:25
前回来た時より、甲府駅南側のバスロータリーの様子が随分変わった。吉野家でヨシノミして鈍行で自宅へ帰った。
【おまけ】甲府駅でブドウ(シャインマスカット、紅富士)をお土産に購入。とても美味しかった。
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9/12 7:27
【おまけ】甲府駅でブドウ(シャインマスカット、紅富士)をお土産に購入。とても美味しかった。
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