記録ID: 4677028
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ハイキング
十勝連峰
十勝岳
2022年09月12日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:45
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 0m
コースタイム
天候 | 朝寒 登曇 小屋上硫黄ガス 頂上手前晴れ☀️ 午後暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は個別写真のコメントを省略 画像から道筋状況を見ていただきたく ヨロシクお願いいたします。 |
その他周辺情報 | 岩石、泥流跡、噴出状況、を多数掲載いたしました。 |
写真
感想
大正15年5月26日 北海タイムスの見出しは、「硫黄山爆発し上富良野原野泥の海」・・・・硫黄の山は十勝岳のことである。
噴火の跡は岳のいたるところにあり、泥流の道、ゴロ岩の道、砂塵の道、軽石の道、節理の道、断層の道と自分勝手に名付けて、素人ぽくて面白いかと。
先日、十勝連峰の最高峰、十勝岳2077mを頂き(イタダキー)。
頂上から見渡す半周は雲海広がる美瑛岳から上ホロ〜上富〜富良野岳の連山。
そして前面は十勝平野がひろがり手前に上富良野の町が、田畑や牧草地やダム、青い池が見える。まるで美しい地図のようである。
昭和51年小説「泥流地帯」の連載が始まる、昭和53年の「続泥流地帯」で完結する。
丁度その頃、三浦綾子がその災害を50年後の世に問うたように、今相応の時が経ち再び問いかけの映画化の準備が盛んに進められている。
災害は火山だけではない、津波も豪雨も地震も時には砲弾も一瞬にして人々の日常を破壊してしまう。
あの泥流にのみ込まれた土地を復旧するにかかった、人々の苦労とその時間の成果を十勝岳の頂上から眺めていた。つくづく意は次世代へと引き継がれなければ、一世では中々事は進まぬ蟻の歩みの様なもの。
下山翌日に寄った、郷土資料館には、明治以前からの開拓の記録が整然と展示されていた。
縄文、擦文、オホーツク文化の展示も有りや、またレコード盤や石炭ストーブも昔の生活コーナーに展示されていることに、頷いたり驚いたりである。
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