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Yamareco

記録ID: 469236
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ハイキング
尾瀬・奥利根

皇海橋登山口から皇海山→鋸山 往路:栗原川林道追貝ルート 帰路:根利ルート

2014年06月24日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
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GPS
--:--
距離
7.0km
登り
947m
下り
945m

コースタイム

皇海橋登山口6:35→二俣7:15→不動沢のコル7:45→8:20皇海山山頂8:30→不動沢のコル8:55→9:25鋸山山頂9:30→不動沢のコル10:20→皇海橋登山口11:20
天候 曇り後雷雨
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【往路】
東京都日野市→入間IC→圏央道→鶴ヶ島JCT→関越道→沼田IC→国道120号線→栗原川林道追貝ルート→皇海橋駐車場

【復路】
皇海橋駐車場→栗原川林道根利ルート→県道62号線→国道120号線→沼田IC→関越道→鶴ヶ島JCT→入間IC→東京都日野市

沼田市ホームページ(栗原川林道情報)
http://www.city.numata.gunma.jp/sukai/
コース状況/
危険箇所等
【栗原川林道追貝ルート】
 沼田IC付近には、ファストフード店やコンビニがあります。国道120号線で日光方面を目指し、吹割の滝手前から右折。「皇海山→」の標識に従って折れながら進むと林道入口に辿り着きます。標識に従って行けば、道は分かりやすいかと思います。
 事前に沼田市HPで確認したところ、「追貝側入口から皇海橋までの栗原川林道は交通安全対策の工事を行うため、平成26年6月25日〜7月15日と8月20日〜10月31日は、全面通行止めとなり、車両は通行することができません。」とあります。
 この林道は、一部区間が「舗装路」又は「整地済み未舗装路」ですが、大半は道幅の狭い凹凸のある悪路です。私の車はセダンタイプなので、底を擦らないか心配でした。結局、「ガリガリ」と擦ることはありませんでしたが、しょっちゅう小石や木の枝を巻き上げ、車底に当たる音がします。
 林道の前半は土がえぐれた凹凸、後半は路面の岩がつき出た凹凸が多かったようです。また、最近は大雨が降るからか、小さい落石が多数あります。それらを避けながらハンドルを切って進みますが、たまにハンドルをとられます。止む無く軟弱そうな路肩にかなり近づいてしまうこともあり、緊張を強いられます。右側は崖になっていて、落ちたらまず助からなそうです。ここで大型の工事車両と対面したら、きっと泣きたくなってしまいますねぇ…。退避場所は、多くはありませんが所々で見かけました。
 結局、スピードを出さないのが一番です。20km/h程度で慎重に進んでも、皇海橋までは1時間弱で到着することができます。

【皇海橋登山口→皇海山山頂】
 始めは樹林帯の中をなだらかに登っていきます。その後、渡渉を繰り返しながら沢沿いを歩き、二俣からは勾配が上がります。沢を離れてから不動沢のコルまでは急登。ロープがあるので、これを補助に体を引き上げる感じです。
 不動沢のコルからは暫くなだらかに登りますが、山頂に近づくと再びロープ場の急登。最後のロープ場は、規模は小さいながら荒島岳の「もちがかべ」を彷彿とさせます。慎重に進みます。

【皇海山山頂→鋸山山頂】
 鋸山は「え!?あそこまで登れるの?」という切り立った姿をしていました。岩場を巻きながら進むと、最後がまた急登。左端はロープや木の支持があって登りやすいのですが、私は往きでは気付かず、ガレた斜面を三点支持で進みました。しかし、支えになるものが少なく岩は崩れやすいです。何度か肝を冷やしました。

【栗原川林道根利ルート】
 こちらのルートは、道幅が広く凹凸も少ないです。勿論、林道ですので小さな落石も多数ありました。全く凹凸が無いわけではないので、気を抜くと時々車に衝撃があります。やはり低速走行が肝心かと思います。
 追貝ルートよりは距離が長いのですが、こちらの道の方がお勧めです。

【全体的に】
 登山道は要所に、ルートを示す赤テープが樹木に巻かれています。赤テープや踏み跡を探すことで、道迷いが防げると思われました。
 トイレは駐車場の1箇所のみ。水場は地図上、不動沢のコルの下にあるようですが、「わざわざ行く」必要があるようで見かけませんでした。私のau携帯の電波は駐車場付近のみ入りましたが状態が悪く、通話はできませんでした。
その他周辺情報 老神温泉旅館組合公式サイト
http://www.oigami.net/
栗原川林道追貝側の入口です。時刻は午前5時25分。
2014年06月24日 05:27撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 5:27
栗原川林道追貝側の入口です。時刻は午前5時25分。
栗原川林道は道路工事のため、平成26年6月25日〜7月15日、全面通行止めとなり、車両は通行することができません。
2014年06月24日 05:28撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 5:28
栗原川林道は道路工事のため、平成26年6月25日〜7月15日、全面通行止めとなり、車両は通行することができません。
林道を少し入ったところです。水たまりができています。
2014年06月24日 05:32撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 5:32
林道を少し入ったところです。水たまりができています。
路面に凹凸があります。
2014年06月24日 05:39撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 5:39
路面に凹凸があります。
工事車両が置かれています。まだ時間が早いので工事は始まっていません。
2014年06月24日 05:40撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 5:40
工事車両が置かれています。まだ時間が早いので工事は始まっていません。
左側の路肩にはL字溝が設置されています。この辺りは、未舗装ながら整地されていて走りやすいです。
2014年06月24日 05:41撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 5:41
左側の路肩にはL字溝が設置されています。この辺りは、未舗装ながら整地されていて走りやすいです。
いかにも崩れやすそう。
2014年06月24日 05:41撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 5:41
いかにも崩れやすそう。
沢山あるわけでもないのですが、所々、退避場所があります。
2014年06月24日 05:45撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 5:45
沢山あるわけでもないのですが、所々、退避場所があります。
只今、低速走行中。写真左手の地面に「岩の出っ張り」が写っています。「この位なら大したことないかな」とも思えますが、ハイスピードで乗りあげると、それなりの衝撃がありそうな感じもします。
2014年06月24日 05:50撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 5:50
只今、低速走行中。写真左手の地面に「岩の出っ張り」が写っています。「この位なら大したことないかな」とも思えますが、ハイスピードで乗りあげると、それなりの衝撃がありそうな感じもします。
いつ落石してもおかしくないような場所が続きます。
2014年06月24日 05:52撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 5:52
いつ落石してもおかしくないような場所が続きます。
ゴロゴロ…
2014年06月24日 05:53撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 5:53
ゴロゴロ…
停車して撮影しております。ここも崩れそうだなぁ…。
2014年06月24日 05:53撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 5:53
停車して撮影しております。ここも崩れそうだなぁ…。
右側は崖。
2014年06月24日 05:59撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 5:59
右側は崖。
道幅が狭いです。
2014年06月24日 06:00撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:00
道幅が狭いです。
進むに連れ、段々凹凸が増えてきます。
2014年06月24日 06:01撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:01
進むに連れ、段々凹凸が増えてきます。
岩のトンネルです。地図上では、ここを通過してすぐの右側の崖下に「不動滝」があるようですが、目視では確認できません。
2014年06月24日 06:07撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:07
岩のトンネルです。地図上では、ここを通過してすぐの右側の崖下に「不動滝」があるようですが、目視では確認できません。
あちらこちらに「落石注意」の標識があります。車通りが少ないので、飛ばしてくる対向車がいると怖いですね。見通しの悪いカーブでクラクションを鳴らして進みます。
2014年06月24日 06:10撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:10
あちらこちらに「落石注意」の標識があります。車通りが少ないので、飛ばしてくる対向車がいると怖いですね。見通しの悪いカーブでクラクションを鳴らして進みます。
橋の上に水がたまっております。最近は雨が多いですね。
2014年06月24日 06:11撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:11
橋の上に水がたまっております。最近は雨が多いですね。
運転に疲れてきました。でも、だいぶ奥まで来ました。
2014年06月24日 06:19撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:19
運転に疲れてきました。でも、だいぶ奥まで来ました。
昨日午後の大雨で落ちたのでしょうか。石は路肩に寄せておきました。
2014年06月24日 06:21撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:21
昨日午後の大雨で落ちたのでしょうか。石は路肩に寄せておきました。
左手、管理用通路。私は右手を進みます。
2014年06月24日 06:24撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:24
左手、管理用通路。私は右手を進みます。
崖から離れ、樹林帯の中を進むようになりました。ちょっと安堵感あります。
2014年06月24日 06:28撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:28
崖から離れ、樹林帯の中を進むようになりました。ちょっと安堵感あります。
皇海橋手前のゲートです。やっと到着しました。時刻は午前6時30分。林道入口からゆっくりと約1時間かけてきました。無事で何より。
2014年06月24日 06:31撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:31
皇海橋手前のゲートです。やっと到着しました。時刻は午前6時30分。林道入口からゆっくりと約1時間かけてきました。無事で何より。
駐車場はまだ私の車だけです。
2014年06月24日 06:35撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:35
駐車場はまだ私の車だけです。
立派な公衆トイレです。
2014年06月24日 06:35撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:35
立派な公衆トイレです。
トイレの入口に登山バッジ取扱店の一覧が張り出されています。
2014年06月24日 06:36撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:36
トイレの入口に登山バッジ取扱店の一覧が張り出されています。
これが皇海橋。この橋を渡って左手が登山口です。
2014年06月24日 06:37撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:37
これが皇海橋。この橋を渡って左手が登山口です。
橋の上から清流を1枚。清々しいです。
2014年06月24日 06:37撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:37
橋の上から清流を1枚。清々しいです。
すっかり明るくなりました。
2014年06月24日 06:37撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:37
すっかり明るくなりました。
橋を渡りきったところが登山口です。真っすぐ奥は栗原川林道の根利ルート。帰りはこの道で下ります。登山道は左へ。
2014年06月24日 06:38撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:38
橋を渡りきったところが登山口です。真っすぐ奥は栗原川林道の根利ルート。帰りはこの道で下ります。登山道は左へ。
注意書きです。ちなみに私のau携帯は、登山口では電波のアンテナが1本立っていました。
2014年06月24日 06:38撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:38
注意書きです。ちなみに私のau携帯は、登山口では電波のアンテナが1本立っていました。
登山口から奥へ進みます。
2014年06月24日 06:38撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:38
登山口から奥へ進みます。
一般車両はここで通行止めです。
2014年06月24日 06:39撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:39
一般車両はここで通行止めです。
指導標識。さて、気合いを入れて出発します。
2014年06月24日 06:40撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 6:40
指導標識。さて、気合いを入れて出発します。
大きな岩が登山道に転がっています。落石のようです。
2014年06月24日 06:41撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:41
大きな岩が登山道に転がっています。落石のようです。
始めはゆるやかに樹林帯を歩きます。
2014年06月24日 06:43撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:43
始めはゆるやかに樹林帯を歩きます。
1箇所目の渡渉場所。
2014年06月24日 06:46撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:46
1箇所目の渡渉場所。
雨が多い毎日ですが、高い場所だからか、沢の水量はさほどではありません。
2014年06月24日 06:46撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:46
雨が多い毎日ですが、高い場所だからか、沢の水量はさほどではありません。
渡って先に進みます。
2014年06月24日 06:52撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 6:52
渡って先に進みます。
滝が見えました。いい感じです。
2014年06月24日 07:01撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 7:01
滝が見えました。いい感じです。
全体的に登山道には、目印に赤いテープが巻かれています。見落とさないように歩きます。
2014年06月24日 07:15撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 7:15
全体的に登山道には、目印に赤いテープが巻かれています。見落とさないように歩きます。
距離的には、ここが中間地点です。
2014年06月24日 07:19撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 7:19
距離的には、ここが中間地点です。
写真がボケてしまいました。二俣です。
2014年06月24日 07:28撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 7:28
写真がボケてしまいました。二俣です。
二俣からは、標識に従い右手の沢に入っていきます。
2014年06月24日 07:28撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 7:28
二俣からは、標識に従い右手の沢に入っていきます。
暫く登り、沢の分岐を今度は左手へ。足元が滑りやすそうで、ロープを手に登っていきます。
2014年06月24日 07:31撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 7:31
暫く登り、沢の分岐を今度は左手へ。足元が滑りやすそうで、ロープを手に登っていきます。
さあ、沢から離れていよいよ尾根への最後の登りが始まります。
2014年06月24日 07:40撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
6/24 7:40
さあ、沢から離れていよいよ尾根への最後の登りが始まります。
上部はかなりの急登。道を歩くという感じではなく、崩壊地を三点支持を基本に、体を引き上げながら登ります。
2014年06月24日 07:40撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 7:40
上部はかなりの急登。道を歩くという感じではなく、崩壊地を三点支持を基本に、体を引き上げながら登ります。
尾根に出ました。ここが不動沢のコルです。ここを起点にまずは皇海山を目指します。
2014年06月24日 07:49撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 7:49
尾根に出ました。ここが不動沢のコルです。ここを起点にまずは皇海山を目指します。
立ち枯れた木が目立ちます。開けた場所に出ましたが、ここも昔は鬱蒼とした樹林だったのでしょうか。
2014年06月24日 07:57撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 7:57
立ち枯れた木が目立ちます。開けた場所に出ましたが、ここも昔は鬱蒼とした樹林だったのでしょうか。
あと700m。この辺りから勾配がきつくなっていきます。
2014年06月24日 07:59撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
6/24 7:59
あと700m。この辺りから勾配がきつくなっていきます。
ロープが現れました。
2014年06月24日 08:15撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 8:15
ロープが現れました。
大岩が目の前に立ちはだかります。この裏が最後のロープ場。以前に登った荒島岳の「もちがかべ」を思わせる登りでした。慎重に慎重に。
2014年06月24日 08:17撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
2
6/24 8:17
大岩が目の前に立ちはだかります。この裏が最後のロープ場。以前に登った荒島岳の「もちがかべ」を思わせる登りでした。慎重に慎重に。
塔が見えました。「庚申二柱大神」と書かれているようです。不勉強で塔建立の背景は分かりません。
2014年06月24日 08:24撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
6/24 8:24
塔が見えました。「庚申二柱大神」と書かれているようです。不勉強で塔建立の背景は分かりません。
山頂に到着。登山口から標高差はそれなりに感じるものの、歩行にかかる距離・時間は思っていたよりも短めに感じます。
2014年06月24日 08:26撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
3
6/24 8:26
山頂に到着。登山口から標高差はそれなりに感じるものの、歩行にかかる距離・時間は思っていたよりも短めに感じます。
ガスで真っ白ですが、ここは眺望が無さそうです。小休止して次の鋸山に向かいます。
2014年06月24日 08:26撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
6/24 8:26
ガスで真っ白ですが、ここは眺望が無さそうです。小休止して次の鋸山に向かいます。
あれが鋸山?まだ良く分かりません。
2014年06月24日 08:50撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 8:50
あれが鋸山?まだ良く分かりません。
不動沢のコルまで戻ってきました。今度は鋸山へ行ってきま〜す。
2014年06月24日 08:57撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 8:57
不動沢のコルまで戻ってきました。今度は鋸山へ行ってきま〜す。
笹を掻き分けて進みます。
2014年06月24日 09:00撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 9:00
笹を掻き分けて進みます。
左手(東側)の斜面です。綺麗な場所です。
2014年06月24日 09:05撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 9:05
左手(東側)の斜面です。綺麗な場所です。
あ!あれが鋸山ですね。あの尖った場所、登れるのかな??
2014年06月24日 09:08撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
3
6/24 9:08
あ!あれが鋸山ですね。あの尖った場所、登れるのかな??
山頂直下は再びの急登です。
2014年06月24日 09:15撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 9:15
山頂直下は再びの急登です。
またまたロープが現れました。
2014年06月24日 09:16撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 9:16
またまたロープが現れました。
西斜面の様子。なんだか、ガスがとれてきたような。これは山頂から皇海山の雄姿が拝めるかな? 期待しましょう。
2014年06月24日 09:17撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 9:17
西斜面の様子。なんだか、ガスがとれてきたような。これは山頂から皇海山の雄姿が拝めるかな? 期待しましょう。
あれがピーク。あとひと踏ん張りでしょうか。
2014年06月24日 09:17撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 9:17
あれがピーク。あとひと踏ん張りでしょうか。
最後の急登に取り掛かります。斜面右端から攻める私。でも、足場が悪くて一進一退。掴まるものがありません。滑り落ちないようにしたいのですが…
2014年06月24日 09:20撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 9:20
最後の急登に取り掛かります。斜面右端から攻める私。でも、足場が悪くて一進一退。掴まるものがありません。滑り落ちないようにしたいのですが…
何度かスリップして、肝を冷やしました。ようやくロープが現れました。「待ってたよ〜。」 ヾ( ̄∇ ̄=ノ
2014年06月24日 09:25撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 9:25
何度かスリップして、肝を冷やしました。ようやくロープが現れました。「待ってたよ〜。」 ヾ( ̄∇ ̄=ノ
振り返って下を見下ろします。帰りにここを下るの嫌だなぁ…。 (´Д`。)
2014年06月24日 09:26撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 9:26
振り返って下を見下ろします。帰りにここを下るの嫌だなぁ…。 (´Д`。)
ふ〜う。やっと山頂です!
2014年06月24日 09:29撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 9:29
ふ〜う。やっと山頂です!
皇海山は…やっぱり見えないのね?  (´_`。)グスン
2014年06月24日 09:30撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 9:30
皇海山は…やっぱり見えないのね?  (´_`。)グスン
そそくさと下ります。「あれ?こんな場所通ったっけ?」 右手上に尾根が見えます。間違えて真っすぐ下りすぎてしまいました。このままだと、どこかの沢に下りられそうですが、闇雲に沢を下りると遭難の危険大ですね。(そうなんです)
2014年06月24日 09:58撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 9:58
そそくさと下ります。「あれ?こんな場所通ったっけ?」 右手上に尾根が見えます。間違えて真っすぐ下りすぎてしまいました。このままだと、どこかの沢に下りられそうですが、闇雲に沢を下りると遭難の危険大ですね。(そうなんです)
振り返って、登り直します。尾根の位置からして100mは下ってしまったようです。トホホ…
2014年06月24日 09:58撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
6/24 9:58
振り返って、登り直します。尾根の位置からして100mは下ってしまったようです。トホホ…
そして三度、不動沢のコルへ到着。「お疲れ様、もう帰ります。」
2014年06月24日 10:25撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 10:25
そして三度、不動沢のコルへ到着。「お疲れ様、もう帰ります。」
これはかなり下って、渡渉個所で顔と手を洗ったところです。写っているのが私のザック。おお、ザックと言えば今夜はサッカーW杯、運命のコロンビア戦ですね。頑張れザックジャパン! (これが言いたかっただけです。お付き合いありがとうございます。)
2014年06月24日 10:51撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 10:51
これはかなり下って、渡渉個所で顔と手を洗ったところです。写っているのが私のザック。おお、ザックと言えば今夜はサッカーW杯、運命のコロンビア戦ですね。頑張れザックジャパン! (これが言いたかっただけです。お付き合いありがとうございます。)
皇海山橋まで戻ってきました。「なに?クマに注意?」 そうだったのか、逢わなくて良かった。逢ったらクマって(困って)ました。あ、またまたくだらなくてすみません。
2014年06月24日 11:22撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 11:22
皇海山橋まで戻ってきました。「なに?クマに注意?」 そうだったのか、逢わなくて良かった。逢ったらクマって(困って)ました。あ、またまたくだらなくてすみません。
駐車車両は根利ルート側に2台。
2014年06月24日 11:22撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 11:22
駐車車両は根利ルート側に2台。
駐車場に2台。
2014年06月24日 11:23撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
1
6/24 11:23
駐車場に2台。
さて、栗原川林道根利ルートを経由して帰宅します。
2014年06月24日 11:38撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 11:38
さて、栗原川林道根利ルートを経由して帰宅します。
道は比較的広く、凹凸が少ないです。
2014年06月24日 11:40撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
6/24 11:40
道は比較的広く、凹凸が少ないです。
でも、林道なので落石は多数あり。気を抜いてはいけません。低速走行実施中です。
2014年06月24日 11:41撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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でも、林道なので落石は多数あり。気を抜いてはいけません。低速走行実施中です。
景色もいいですね。
2014年06月24日 11:45撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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景色もいいですね。
おわっ! 落ちた小石がかき集められていますね。
2014年06月24日 11:45撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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おわっ! 落ちた小石がかき集められていますね。
崩れやすい岩肌。大き目の落石も所々にあります。
2014年06月24日 11:46撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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崩れやすい岩肌。大き目の落石も所々にあります。
砂防堰堤が現れました。
2014年06月24日 11:49撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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砂防堰堤が現れました。
堰堤前の道はこんな感じです。
2014年06月24日 11:49撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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堰堤前の道はこんな感じです。
左手は工事現場かな? 右手を進みます。
2014年06月24日 11:52撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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左手は工事現場かな? 右手を進みます。
振り返ると大きな岩が転がっています。大雨の時などは、絶対に通りたくない道ですね。
2014年06月24日 11:52撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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振り返ると大きな岩が転がっています。大雨の時などは、絶対に通りたくない道ですね。
根利ルートは全体的にはこんな感じです。追貝ルートは明日から暫く工事で通行止めになりますが、根利側は通行可能。ただし、2ルートが1本だけになるので、すれ違いなどの回数は増えそうです。
2014年06月24日 11:59撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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根利ルートは全体的にはこんな感じです。追貝ルートは明日から暫く工事で通行止めになりますが、根利側は通行可能。ただし、2ルートが1本だけになるので、すれ違いなどの回数は増えそうです。
それにしても、いつになったら下界に着くのやら。
2014年06月24日 12:01撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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それにしても、いつになったら下界に着くのやら。
え〜っと、あれが皇海山かな? 振り返ってみたけど、さっぱり分かりません。
2014年06月24日 12:05撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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え〜っと、あれが皇海山かな? 振り返ってみたけど、さっぱり分かりません。
待避所を示す交通標識です。
2014年06月24日 12:13撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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待避所を示す交通標識です。
これが待避所と思われますが、道幅がそれなりにあるので、すれ違いは難なくできそうにも思えます。
2014年06月24日 12:25撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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これが待避所と思われますが、道幅がそれなりにあるので、すれ違いは難なくできそうにも思えます。
「この先工事中につき通り抜けできません」の看板。でも、問題ありませんでした。
2014年06月24日 12:38撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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「この先工事中につき通り抜けできません」の看板。でも、問題ありませんでした。
これは林道の終点? 写真がボケてしまいましたが、動物を外に出さないためのゲートだそうで、手で押して開閉可能です。この頃には雨が降り出してきました。
2014年06月24日 12:38撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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これは林道の終点? 写真がボケてしまいましたが、動物を外に出さないためのゲートだそうで、手で押して開閉可能です。この頃には雨が降り出してきました。
やっと舗装道路に出ました。皇海橋からは1時間5分ほどですが、随分長く感じました。この後、集中豪雨に見舞われます。東京では三鷹や調布で大粒のヒョウが降ってニュースになりました。
2014年06月24日 12:44撮影 by  Canon IXY 410F, Canon
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6/24 12:44
やっと舗装道路に出ました。皇海橋からは1時間5分ほどですが、随分長く感じました。この後、集中豪雨に見舞われます。東京では三鷹や調布で大粒のヒョウが降ってニュースになりました。
撮影機器:

感想

休日出勤の合間の貴重な休暇をいただき、日帰りで行ける山を探したところ、dzrさんの皇海山レコに「栗原川林道が6月25日から路面改良工事に入るので通行止めになる」と書かれていました。クラシックルートでは気軽に日帰りという訳にもいきませんし、林道の通行止め前に是非と思い立ち、皇海橋からの皇海山トレッキングに行くことに決めたものです。天気予報は午前中が曇り、午後は雨で強く降る恐れがあるというもの。なるべく早めに下山したいし、林道で工事車両と鉢合わせするのも避けたいので、午前3時に東京都日野市の自宅を出発しました。

私の車はセダンタイプ。皆さんの書き込みのとおり、追貝側からの栗原川林道は悪路で、底を擦らないか終始心配しましたが、おっかなびっくりの低速走行が幸いしたのか、事故もなく通過することができました。林道は悪路とはいえ、皇海山への最短ルートだけに大変ありがたい存在です。林道整備に関わっている皆さまに感謝いたします。(人-)
なお、今回の道路改良工事のことですが、工期の「短さ」からして、今回工事で林道の全線が通行しやすくなるとは考えにくいのではないでしょうか。工事後も慎重な運転が望まれるものと思います。

不動沢のコルまでは、大半が沢沿い歩きになります。雨が多い時季ですが、私が渡渉する際は水量がそれほど多くなかったので、問題なく進むことができました。コルまでの最後の登りはかなりの勾配で、ロープ、しっかりした木、岩などに手足をかけ、体を上に引き上げる感じです。

皇海山山頂直下にもロープ場があり、気を引き締めて通過したいところです。山頂はガスで真っ白。鋸山からの景色に期待して、早めに移動を開始します。

鋸山ですが、やはり山頂直下に急登があります。私は右側から攻めましたが、コース全体はガレガレの上に足元が崩れやすく、体を支持するものがほとんどありません。何度か肝を冷やして、ようやく山頂に辿り着きました。「すぐまたここを下りるのか」と思うと憂鬱です。
山頂からの景色ですが、晴れていれば360度の眺めが期待できそう。でも残念、本日は至近の皇海山でさえ一度も姿を見せてくれませんでした。

折り返し、上からコースを眺めると私が登ってきた(登る側から見て)右側ではなく、左端にロープがあるではありませんか。なんだ、早く気が付けば良かったです。順調に下りましたが、この後、右手に現れるはずの尾根への入口を見過ごして、誤って真っすぐ下に進んでしまいました。
異常に気付いた時には、既にコースを外れてから100m以上下りていました。私は、おっちょこちょい? すっとこどっこい? 未知の沢を下りると、崖で行き止まりだったりします。面倒ですが体力があるうちに引き返します。

駐車場に戻り、今度は栗原川林道の根利ルートを使って帰ります。「うん、往路より道が広くて凹凸が少ない。」
ただし、そこは林道。落石もそこかしこにありますので、皆さまもご注意くださいね。

林道出口のゲートに辿り着いた頃には、集中豪雨と激しい雷に見舞われました。おまけにアラレまで降っています。私がお見かけした数名はまだ山にいらっしゃるはず。無事に下山しますように。
この後、東京では三鷹市や調布市で大粒のヒョウが降ったとニュースになっていました。都内に半世紀住んでいますが、ニュース画像の光景は、かつて見たことも聞いたこともありません。今年2月の大雪といい、異常気象が心配になってしまいます。

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コメント

お役立ち情報有難うございました。
来週梅雨の晴れ間に計画していましたが、林道に問題ありとは! 時期と経路を再考する事にします。とても丁寧で客観的で有難い情報有難うございました。
2014/7/3 3:35
Re: 是非、楽しんできてください。
obanyan さん、コメントをありがとうございました。
梅雨の長雨が続き、山行計画を立ててはみたものの、行くべきか様子を見るべきか…、初めての山に挑戦する場合は特に判断が難しく、もどかしい季節になりましたね。冒険する気持ちも必要とは思うのですが、優柔不断な私です。

林道はその私が行けたくらいですから、心配し過ぎることはありません。路面の状態に注意しながら、安全走行してくださいね。
きっと楽しい山登りになると思いますし、御縁ができた者としまして、そうなりますよう願っております。  私の体験が少しでも参考になりましたら幸いです。
2014/7/3 20:20
7月23日行ってきました。皇海山
事前情報のおかげで、とても楽しく渡良瀬川源流をたどることができました。鋸山の下山時にどこで間違えたのか未だに分からないのですが、見覚えのない道に。このままだと沢に入り込むか不安でしたが、水色のすすけたテープが枝の間にチラチラ発見できたので山感で進みましたら、なんとあのツルツル岩場(不動沢のコルから5枚目のお写真)の巻道でした。登り時にステッキを岩場手前にデポしたので、笹道を登り返すことに、トホホ・・登りはしつこい位の赤テープに誘導されるので大丈夫なのですが、下山も赤テープをさがしながらいつのまにか尾根への道をみすごし、satotakeさんと同じく左に進んで入り込んだようです。このコメントを見ている鋸山もついでにとお考えの貴方様、もしその様な状況になったら色落ちした水色のテープですよ。見つけられなかったら引き返しましょう。沢に迷いやすい踏み跡だらけですが、天気の悪い時はよい巻道かも。パソコンが苦手で山行記録の書き方もよくわからないので、satotakeさんで便乗報告しちゃいます。
2014/8/3 0:20
Re: お待ちしてました。
obanyan さん、お疲れさまでした。
猛暑続きで、皇海山もきっと暑かったのではないでしょうか。とにかく、楽しめたようで何よりでしたね。写真がとても可愛いです。
そうそう、他の方のレコを拝見しても、鋸山からの下りはルートを間違えてしまうことが時々起きているようです。我々のような書き込みに触れることで、迷う方が減るとよいですね。
今度は是非、obanyan さんのレコを作成してみてください。一度できてしまえば、書き込みも楽しみになりますよ。その山行記録を私も楽しみにお待ちしています。
では、夏の登山をお互いに楽しみましょう!
2014/8/4 17:49
プロフィール画像
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