丹生山系：秋の花が咲く静かな4連鎖の滝の谷〜東方道を歩く

2022年09月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 6.8km
• 登り: 349m
• 下り: 342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:08

8:59 スタート地点
9:27 9:32 天下辻
10:08 10:09 屏風川中俣谷右俣谷分岐点
10:10 10:10 大樋の滝上流地点
10:15 10:16 切り通し
10:18 10:27 道標部（A1A2沢取り付き）
10:52 10:53 黒岩の滝
11:05 11:05 A2沢分岐地点
11:23 11:23 分岐（至：東方道）
11:38 11:38 東方道プレート地点
12:00 12:45 東方道（昼食）
14:07 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

大池駅

コース状況／危険箇所等

滝が連続するA1沢は大岩が堆積した谷筋で、高巻き斜面もガレ石が多いので要注意です。
▶歩いたコース
天下辻〜切り通し〜左俣A1沢〜東方道（天ヶ峰入り口）〜山王神石碑〜多聞寺道（茗荷道）〜大池

写真

9/18 9:00

本日は11名でスタートです(p)

9/18 9:08

ワイワイと賑やかに天下辻へと歩いていると、道沿いにノササゲの花がゆら〜り（u）

9/18 9:09

イグチ科（ヌメリイグチ？）の茸にシバグリとドングリが、ちょこんと乗っかって・・里山の秋盛り(u)

しめじみたいにぎゅうぎゅうに詰まったキノコ、なんだろう（kam）
？な茸なので調べてみたら・・キツブナラタケかなと思います(u)

9/18 9:31

天下辻で小休止の後、本日のコースへと出発(n)

9/18 9:37

此処其処でヤマジノホトトギスが花盛り！(u)

9/18 9:38

こんな群生は初めて見ました(p)
私もです＾＾(u)

9/18 9:48

谷筋に咲くシラヤマギクの風情が好きです(u)

蕾も可愛いヤマジノホトトギス、ここからあの複雑な花がでてくるのかぁ（kam）
産毛の蕾もいいね(u)

9/18 9:51

右俣へ向います。看板が大渋滞…(^_^;)(n)

9/18 9:51

カエンタケ発見！毒は真皮まで犯す猛毒です(n)

蔓性の可愛い花（ヤブマメ）。uさんがすぐに教えてくれました(n)
紫がとても可愛いです（kam）

秋の風を感じます（kam）
山はもう秋〜♪(u)

9/18 10:00

大樋の滝上流を渡渉中(u)

9/18 10:10

アカヤマドリの幼菌？(u)

9/18 10:16

切通しは、いつも少し緊張します。一人ずつロープを使って下ります(n)

9/18 10:15

切り通しから屏風川左俣の分岐地点（道標あり）に降り小休止。
ここからA1沢に取りつきます(u)

9/18 10:27

今まで少し上流からA1沢に入っていたのですが、道標の上斜面に薄い道筋があり、こちらの方が歩きよくてショートカットできました。今後は斜面道がメインになりそう(u)

9/18 10:30

斜面沿いに炭焼き窯跡も(u)

9/18 10:33

斜めに上がったあとA1沢に入り、大岩ゴロゴロ沢を慎重に登っていく(u)

9/18 10:37

高巻きで、慎重に歩を進めます(n)

9/18 10:38

このあたりから4連鎖の滝を登る人、巻く人と別れて谷を詰めていく。
くる毎に谷芯に倒木が増えているような(u)

9/18 10:39

岩が滑ってツルツル！kamさん、手がかり足がかりを確かめながら登っていきます(u)
手足使えるもの全部使って登ってますねえ笑。もう必死です（kam）

9/18 10:40

余裕だね(y)
いえいえ、全身から緊張感が...(^^ゞ(u)

9/18 10:41

4連鎖の滝の核心部(u)

9/18 10:42

ここは上段の方が登りよいです。Kaさん、挑戦！(u)

対岸の高巻き斜面からkamさんが撮影。モデルは別として（笑）4連鎖の滝の急峻な谷の様相がよくわかる写真ですね(u)
もう撮らずにはいられない絵でした。谷もuさんもカッコイイ！（kam）

9/18 10:47

この谷のシンボル滝・・黒岩の滝。
ここも倒木が増えて滝全景を遮っている(u)

9/18 10:47

u.yaは黒岩の滝を登り他9名が右岸急斜面を巻きました(u)

uさんとyさんは続いてこの滝も登られました。すごい！私はここから巻道へ（kam）

9/18 10:51

黒岩の滝を ひょいひょいと登るyaさん(u)

9/18 10:58

A2との分岐を左にとり、程なく天が沢の取り付き地点。
大将曰く、天が沢は かなり荒れているとのこと(u)

9/18 10:58

アキチョウジが楚々と咲きはじめ(u)

9/18 11:01

みんなでワーワー見学してごめんね。怖がって必死に隠れようとしていました(p)

9/18 11:08

賑やかな見物が終わり、やれやれと思っていただろう矢先にパチリ📷　ごめんね~(u)

9/18 11:09

マムシを撮った近くにも綺麗なヤマジノホトトギス(u)

9/18 11:14

倒木を跨いだり、潜ったり(u)

uさんに葉に映る実の影の美しさを教えていただきました。実の色も素敵（kam）
花もよし実もよし..影もよし＾＾花の跡のエクボもいいね(u)

9/18 11:22

踏み跡があるよな無いような谷筋で咲くツルリンドウが、ひと際 清楚に目に映る(u)

9/18 13:51

ミヤマタマゴタケ(u)

9/18 11:23

ペットボトルキャップと赤テープの目印地点から天が峰Pのある稜線へと登っていく(u)

9/18 11:27

ロクショウグサレキン（緑青腐菌）(u)

9/18 11:28

道なき斜面を雑木の間を縫うように登り、東方道の稜線へ・・u)

9/18 11:38

東方道沿いの、この場所に飛びだします。
分かりづらいですが赤テープあり(u)

9/18 12:11

同化してるぜ！でも見っけ！(y)
タゴカエルかな(u)

9/18 12:45

アカマツの枯木に松茸じゃなく　ヒビワレキクバナイグチ(u)

黒いヘビ、もう少し近づきたかったけどここまでが限界。（kam）
おっ！黒ヘビのツリーハウスだ (u)

9/18 12:52

山王神石碑から女子組だけ ちょっと寄り道。
このコースで唯一の展望場所です。
中央寄りに丹波の白髪岳と松尾山、その左に尖ってる山は四斗谷のトンガリ山かな？(u)

9/18 12:53

中央に香下の羽束山と宰相ヶ岳、その奥に大船山の遠望・・これぐらいしか分かりません(u)

9/18 12:53

キスラシ山砕石場奥に見えるは五社の高丸山(u)
眺望写真を撮りながら頼りない山座同定中に、女子三人組はあちらで賑やか〜（笑）・・次の写真→(u)

9/18 12:52

ここが絶景ポイント！と教えてくれたnちゃん(to)

9/18 12:54

まーず！nちゃん、飛ぶ見本！「こうやって飛ぶんだよ」(to)

9/18 12:53

pちゃん、飛びます〜(n)
気持ち的には「飛びます飛びます」(p)

9/18 12:54

落ち着いた飛行のkamさん(n)
いやぁ〜気持ちよかったなぁ（kam）

9/18 12:53

nちゃんの見本に倣って私も飛ぶ??(to)

9/18 13:24

東方道からは久々に多聞寺道（別名：茗荷谷）を下ります。
ちょっと頼りなげな丸太橋を体重の軽い者から、11名無事渡りました。
セブンイレブン横に出て、てくてくと大池に戻る(u)

感想

裏人

久々の参加で約一か月振りの屏風川流域歩きでした。
天下辻から谷筋に降りると、歩くほどに秋の気配がじわじわと五感に沁みいってくるようでした。
爽やかな谷風も秋・・歩く傍に咲くヤマジノホトトギスも秋を告げて・・雑木の林床や道筋では様々な茸がニョキっと秋の演出。
静かに忍びよる秋を感じながら、わいわいと賑やかに屏風川流域を歩き楽しめました。

natuko8

台風接近中。ハラハラしながら朝を待ちました。
蒸し暑さはありますが、時折、山をかける風に元気をもらいました。
山の花々はもう秋をまとっています。
山のパワーなのか、元気な山の仲間の英気を分けてもらうのか(^o^)
心も身体も心地よく、日頃の溜まったつかれが浄化されるよう。
今日も、楽しい山行、ありがとうございました。
次は、もっと秋が深まっているかしら？楽しみです。

tonako

台風の心配もありましたが私達の山行に味方してくれたような晴れ！ハラハラドキドキの高巻きもありましたが初めての絶景ポイントも案内して貰って子供のようにはしゃいでしまいました。しかし蛇が苦手な私なのに今年は、マムシとの遭遇が５回目も！次回は、もう冬眠しててくださいね！

pekochiko

まだまだ蒸し暑さが残る中での山行でしたが、尾根や沢沿いの谷筋では、所々秋の風を感じる事が出来ました。
自身では一番多く訪れている山域ですが、毎回違う風情を見せてくれるので、何度でも訪れたいフィールドです。
季節や時間帯が変われば、歩き慣れた山道でも新しい発見があります。
同じ山は 一日もありませんね。
大型台風接近で天候が心配されましたが、いつも不思議と雨には遭わず、晴れ男晴れ女パワーを発揮できた(？)例会でした。
ありがとうございました。

kamiko0406

天下辻までの登りも蒸し暑さは感じますが時折吹く風は前回より秋が進んでることを教えてくれます。色とりどり、様々な形をしたキノコ達。前より赤く色づいたミヤマガマズミの実。可愛い花を見せてくれる秋の植物や静かに木のうろで休んでいる生き物。もう驚きの連続です。今回は黒岩の滝の後どこを歩いてるのかわからなくなり家で地図を見返し帰ってからも楽しんでます。沢の奥からまだミンミンゼミの声も聞こえます。夏から秋への屏風川、どのように変化していくのか次の例会が楽しみです。ありがとうございました。